日誌

学校日記

1年生朝学習

 令和5年6月6日(火)から、1年生の朝学習が始まりました。朝学習は、集中力の向上と落ち着いて授業に臨むことをねらいとしています。

 1組は主にスタディサプリ、2組は主に読書に取り組んでいます。8時10分のチャイムが鳴ると、1組の皆さんは、今やるべきこと・見るべき動画を自分で判断して各自学習に取り組んでいました。2組の皆さんは、図書室で借りた本と静かに向き合っていました。部活動に関連する本、趣味に関連する本、中学生の時にはまった本等、自分が興味のある分野の本を事前に準備して朝学習に臨んでいました。

 繰り返し朝学習を行う中で、皆さんの集中力に磨きがかかっていくのが楽しみです。

 

 

1組の様子

 
 
2組の様子

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令和5年度総体・総文壮行式

令和5年5月23日(火)、総体・総文壮行式を行いました。壮行式では、各部による挨拶、応援委員による迫力あふれるエール、校長先生の激励の言葉、生徒会代表生徒の挨拶がありました。

壮行式では、中澤校長先生が、大会に臨むにあたり「3つのK」を大切にしてほしい、と話されました。「3つのK」とは、一つ目が平常心を保ち全力プレーを心がける「気持ち」、二つ目が仲間との「絆」、三つ目が競技ができることとお世話になった人への「感謝」です。応援する人たちにも「感動」を届け、そして出場する皆さんも達成感を味わってほしい、とのことでした。

生徒会代表の挨拶では倉澤凰さんが「今のこのメンバーで大会に出場するのは最後となるので、少しでも楽しく、少しでも長く活動できるように全力を尽くして来てください。応援しています。」と激励しました。

最後に、この壮行式の模様のダイジェストを下に動画でアップしますので、ぜひご覧ください。

出場する選手たち

応援委員により盛大に行われました

 

◎壮行式ダイジェスト

 

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5月25日(木)12H地域産業学(農業体験)

 令和5年5月25日(木)4限目に「地域産業学」の授業が行われました。地域産業学では、「農業体験~中庭の畑で野菜を育ててみよう~」というテーマの下、ジャガイモとサツマイモを育てています。一人ひとりが責任を持って水やりを行い、愛情を注いだおかげで4月下旬に植え付けた種イモはしっかりとした芽を出し、サツマイモの苗も伸びてきました。

 本日の授業内容は草むしりとジャガイモの芽かき・土寄せ・追肥です。なぜこれらの作業をしなければいけないのかを考え、思考力を働かせながら、賑やかに作業を進めました。「どの芽を抜き取ればいいと思う?」「手伝おうか?」等、お互いに教え合い、助け合う姿を見ることができました。

 

芽かきする芽を選びます

 

丁寧に追肥をします

 

ジャガイモが日に当たらないよう土寄せします

 

道具は元の位置に戻します

 

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5月13日(土)令和5年度PTA・教育振興会総会、学年PTA

 令和5年5月13日(土)午後、令和5年度PTA・教育振興会総会、学年PTAを行いました。PTA・教育振興会総会では、PTA会長 山岸 英昭 様、PTA副会長 下口 十吾 様、中島 博之 様をはじめ、多くの保護者の方々にご出席いただきました。

 山岸PTA会長の「質問や意見を言って、良い会にしていきましょう」とのご挨拶の後、中澤 賢 校長から、5月8日(月)からの新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に移行したことについて触れ、「お子様が、それぞれのペースで学校生活に取り組み、日々努力を重ねていけるように、ご家庭でも健康管理にご協力をお願いいたします」と述べました。また、保護者の皆様へのお知らせとして、新学習指導要領の実施に伴う教育内容の変更と観点別評価の導入に伴う学習評価方法の変更について、今年度の本校の重点目標について、輪島市の公営塾と一人一台端末を活用した個に応じた学習支援についてのお話がありました。

 

PTA・教育振興会総会の様子

 

 PTA・教育振興会総会の議件については、拍手をもってすべて承認されました。

 続く、進路講話では、「スタディサプリについて」と「公営塾からのお知らせ」がありました。

 本校は今年度よりリクルート社のスタディサプリというオンライン学習支援サービスを導入し、いつでもどこでも個に応じた学びができる支援体制を整えました。進路多様校である本校の生徒一人ひとりの学びの質を更に向上させ、社会を生きる中で必要となる基礎学力の確実な定着を効率的に実現することができるサービスです。生徒の学習のきっかけ作りや学習サポートとして活用していきます。

 輪島市公営塾は輪島市高校魅力化プロジェクトの一環として昨年度オープンし、本校の生徒の利用も続々と増えています。生徒の主体性を大切した学習サポート、生徒の現状を踏まえながらの進路サポートを行うということが特徴です。

 進路講話を通して、今年度の本校の学習面・進路面でのサポート体制を、保護者の皆様にお伝えすることができました。

 

進路講話「スタディサプリについて」 

進路講話「輪島市公営塾からのお知らせ」

 

 「本年度の重点目標とその取り組みについて」のプレゼンは総務課、教務課、進路指導課、生徒相談課が行いました。総務課は地域活性化に貢献する資質・態度の育成、学校全体の自然災害発生時の対応力の向上、教務課はGIGAスクール研修の推進・学習支援サービスの活用を通した教科指導力の向上、進路指導課は「個別最適な学び」の充実による進路実現、進路意識の醸成と早期確立、生徒相談課は若手・中堅教員の教科指導力や生徒理解力・ICT活用緑・危機管理能力等の実践的な指導力の向上を重点目標として掲げ、それぞれの課から今年度の取り組みについて具体的に説明いたしました。

 学年PTAは、各学年、各教室に分かれて行われました。終始和やかな雰囲気で意見が交わされていました。

 

学年PTAの様子(1年生)

         

学年PTAの様子(2年生)

 

 

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5月13日公開授業

 令和5年5月13日(土)午前、公開授業を行いました。

 午前中の公開授業では、多くの保護者の方々にご来校いただきました。生徒たちはいつもとは違い緊張している様子でしたが、授業が始まると普段通り一生懸命に活動していました。来校された保護者の皆様は、普段とは違ったお子様の活き活きとした姿を見られたのではないでしょうか。本日はお忙しい中、公開授業にお越しいただきありがとうございました。

 

1年2組地域産業学の様子「質問上手になろう」

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5月1日(月)門前高校・特支合同「防災・避難訓練」

 令和5年5月1日(月)、七尾特別支援学校輪島分校と合同で地震・火災・津波の発生を想定した避難訓練を実施しました。

 避難指示後、生徒たちは揺れが収まるまで机の下に身を隠し身の安全を確保しました。その後、教員の指示の下、速やかに体育館へと避難し、消防職員の方と中澤 賢 校長から講評がありました。消防職員の方からは「災害は、実際に起きるとパニックになる。落ち着いて移動することが大切」というお話をしていただきました。中澤 賢 校長は「起きてしまった災害を忘れることなく、日々の備えをしよう」という意味である「天災は忘れた頃にやってくる」という寺田寅彦先生の言葉 を紹介し、災害に備えておくことの大切さについて伝えました。また、「避難した後、何が自分にできるか」を探究してほしいと訴えました。生徒の皆さんには、日頃から、受け身の姿勢ではなく「自立貢献」の精神で高校生活を送ってほしいと思います。

 最近では、珠洲市を中心に地震が頻発しています。いつ大きな地震が発生してもおかしくない状況であることから、「いざというときに、冷静に行動すること~『備え方』を学ぶ~」ということをねらいとして今回の避難訓練は行われました。

 避難訓練から4日後、5月5日(金)に発生した地震は門前地域も大きく揺れました。後日、生徒に話を聴くと「避難訓練で学んだことを活かして机の下に隠れた」という生徒もいれば、「(怖くて)身動きをとれなかった」という生徒もいました。恐怖に陥り、パニックになると、訓練ではできていたことができないということもあります。「地震・火災・津波はいつ発生してもおかしくない」という現実を受け入れ、訓練には常に真剣に取り組むことが大切です。

 本校のホームページをご覧の皆様のなかには、先日の地震による余震で気の休まらない方もいらっしゃると思います。どうかご自愛ください。

 

まずは身の安全を確保!

 

迅速に避難!

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4月20日(木)12H地域産業学(農業体験)

 令和5年4月20日(木)5限目に今年度初めての「地域産業学」の授業が行われました。地域産業学とは学校設定科目の一つであり、門前高校が独自に行っている科目です。この科目は、産業に関する知識、課題発見・課題解決能力、豊かな人間性を育むことをねらいとしています。4月は「農業体験~中庭の畑で野菜を育ててみよう~」というテーマの下、畑の畝作りを行いました。農業の知識について学ぶのはもちろんのこと、栽培するなかで気づいた課題を解決することで課題発見・課題解決能力を磨きつつ、皆で畑作業をしながらコミュニケーションをとることで豊かな人間性を育んでいきます。

 生徒に農業体験の有無を聞くと「初めて!」「田んぼなら手伝ったことがある」「おばあちゃんが畑をしているのを見たことがある」等さまざま。経験の差はあれども、「おいしい野菜を育てたい」という気持ちは全員同じ。声を掛け合いながら、協力して楽しく作業を進めることができました。

 

畑全体に肥料をまきます  

畑を耕し、畝を作ります

上手に畝を作ることができました

終わった後は、道具を洗います

 

 

 

 

 

 

 

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新入生オリエンテーション

 4月11日(月)~13日(水)の3日間にわたって、今年度の新入生オリエンテーションを行いました。

 1日目のオリエンテーション開校式では、高校生として新たなスタートを迎えるにあたって大切なことを校長、生徒指導、進路指導、教務の各課から話しました。生徒の皆さんの真剣に聞いている様子から、これからの3年間の高校生活に胸を膨らませていることが伝わってきました。

 2日目は、スタディサポートと部活動紹介を行いました。スタディサポートでは、国語と数学と英語の3教科のテストを実施しました。試験時間いっぱいまで取り組む皆さんの様子から高校での学習に対する強い意欲が感じられました。部活動紹介では、各部の代表の先輩たちや顧問による活動内容の紹介がありました。

 3日目は、非行防止教室やSNS講座を行いました。非行防止教室では、輪島警察署生活安全課係長 延命 徹 様と石川県教育委員会学校指導課 至極 功 様を講師としてお招きし、皆さんの安全を守るために大事なポイントをわかりやすく教えていただきました。

 このオリエンテーションを通して、少しずつ高校生活にも慣れてきたようです。新入生の皆さんの今後の活躍を期待しています。

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4月10日(月)第62回入学式

 令和5年4月10日(月)、第62回入学式が挙行されました。同窓会会長、輪島市議会議員 西 恵 様、本校PTA会長 山岸 英昭 様をはじめ、ご来賓、並びに保護者のご臨席を賜り、46名の新入生が新たなステップを踏み出しました。

 入学式では、中澤 賢 校長が門前高校での生活を充実したものにするために心がけてほしいことを2つ紹介しました。1つ目は、高い志を持ち、自分の「夢」に挑戦すること。吉田松陰の「立志は万事の根源なり」という言葉を紹介し、「確かな目標を定めて、その達成に向けて努力し、3年後には、一人ひとりの『夢』を『正夢』にしてほしい」と述べました。2つ目は、良き友人をつくること。「『人との出会い』が人の生き方、考え方に最も影響を与えることを忘れず、クラスの仲間や先輩との出会いを大切にし、かけがえのない友情を育ててほしい」と述べました。

 歓迎の言葉では、2・3年生代表の中村 光志 さんが「活気が増し、時にはうまくいかないことがあるかもしれないが、互いに助け合い、門前高校の新たな伝統を築いてほしい」と述べました。また、新入生宣誓では新入生代表の野中 涼平 さんが「今日から始まる高校生活において、楽しいこと、苦しいこと、辛いことなどもあるかもしれないが、仲間とともに乗り越えていきたい」と力強く述べました。

 新入生を迎え、本日より門前高校は全校生徒総勢86名となります。ホームページをご覧の皆様には、門前高校がどのようなページを刻んでいくかをこれからも温かく見守っていただければと思います。

 新入生は翌日からオリエンテーションに臨むことになっています。中学校までの義務教育とは違った高校生活に慣れ、多くの活躍をしてくれることを期待しています。

 

呼名される新入生

 

歓迎の言葉を読みあげる中村 光志 さん

 

新入生宣誓を行う野中 涼平 さん

 

堂々と退場する新入生

 

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4月10日(月)1学期始業式

 令和5年4月10日(月)1学期始業式が行われました。

 式辞では、中澤 賢 校長が人間の3タイプについてお話しました。物と同じように人間にも「火を近づけると燃え上がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自分でカッカと燃え上がる自然性の人がいるといわれていますが、皆さんはどのタイプですか」と問いかけ、「この一年、高い志を持って、自分の『夢』にCHALLENGEする、皆さんの『自然性』を期待しています」と述べました。

 2・3年生は進級し、更に凛々しい顔つきになっていました。期待に応えてくれるに違いありません。

 明日はスタディサポートを実施します。春休みの勉強の成果を発揮し、最高のスタートが切れることを願っています。

 

整列する2・3年生

 

式辞を述べる中澤 賢 校長

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