日誌

学校日記

1月23日(月)2年生探究発表会

 令和5年1月23日(月)5~7限目に門前公民館にて2年生探究発表会がありました。門前高校の1、3年生と門前中学校の生徒、探究活動でお世話になった總持寺通り協同組合の方々にも来ていただきました。2年間のこれまでの「総合的な探究の時間」の集大成として、ものづくり班、参加型イベント班、見て安心できる町づくり班、中国と日本の良さ比較班、ゆるキャラグッズ班、動画班がそれぞれに取り組んできたことを発表しました。

 発表の目的は、お世話になった總持寺通り協同組合の皆様に恩返しとして、研究の内容を報告することと、今後の探究活動や発表の仕方について、後輩である1年生と中学生に参考にしてもらうことでした。

 各班が立てた仮説と取り組んできたことを、時には笑いが起きるように、時には苦労や挫折が伝わるように、上手に発表を行いました。感想の中に「どの班もすばらしい発表でした。今後が楽しみです」、「各生徒さんがトライ&エラーを経験していて貴重だなと思いました」などがありました。

 3月25日(土)、26日(日)に雪割草祭りが總持寺通り商店街にて行われ、各班が皆さんの提案をもとに、改善した取り組みを行います。ぜひ、お越しください!

この探究発表会の様子をまとめた動画を總持寺通り商店街の方が作ってくださりました。そちらもぜひご覧ください!!

リンク:https://youtu.be/neuh575aAQ8

(動画視聴の際にかかる通信料金等は各自でご負担お願いします。)

 

 01 開会式

 

 

02 ものづくり班

   

 

03 参加型イベント班

 

 

04 見て安心できる町づくり班

 

 

05 中国と日本の良さ比較班

 

 

06 ゆるキャラグッズ班

  

 

 07 動画班

 

 

 08 閉会式

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1月27日(金)2年生思春期講座

 令和5年1月27日(金)2年生を対象として思春期講座を行いました。講師として、NPO法人じっくらあと 代表、ごちゃまるクリニック 医師の小浦 詩 様にお越しいただきました。
思春期講座では、アイスブレイクやグループワークを行いながら、他者とお互いに理解しあうために大切なこと、性の多様性について、性的マイノリティLGBTQsや性の要素SOGIE(性自認、性的指向、性表現)などのお話がありました。自分らしく生きていくことや、人によって様々な生き方があること、それらの生き方を理解しようとするためにお互いにコミュニケーションをとることが大切であることを学びました。

 

 

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令和5年1月18日(水)図書館講座

 令和5年1月18日(水)、図書館講座が行われました。図書館講座は①本に関する講演を聴く機会を提供する②授業とは違う先生の一面を見つけてもらうという2点を目的として毎年開催されており、生徒の読書意欲を喚起するきっかけとなっています。  

 今年度は「感動を共有」というテーマで国語科の中川先生が講演を行いました。「本を読まないということは、そのひとが孤独でないという証拠である」という太宰治の言葉を紹介し、自身の読書経験について話した後、以下の四冊の本で覚えた感動を共有しました。

 

1.恋する伊勢物語 俵万智

2.おいしいコーヒーのいれ方 村山由佳

3.高校入試 湊かなえ

4.屋根裏の散歩者 江戸川乱歩

 

 生徒からは「私もお気に入りの本を見つけたい。図書室に本を借りに行こうと思う」、「先生が楽しそうに話していたので、読書の楽しさがとても伝わってきた。あらすじを聞いただけで興味が湧いた」など前向きな感想をたくさん聞くことができました。また、「自分のおすすめの本をいろいろな人に紹介して感動を共有したいと思った」という感想もあり、感動の連鎖が期待できそうです。図書館講座翌日には、「先生が紹介していた本を借りてきました。読み終えたら、感動を共有します」、「あの後、家に帰って読書をしました」などの感想も生徒からありました。図書館講座は生徒が本に触れるきっかけとなったようです。

 

講話に耳を傾ける生徒の様子

自分のおすすめの本について話し合う生徒の様子

 

 

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1月17日(火)総合的な探究の時間(1年生)  

 

 令和5年1月17日(火)、金沢大学 教職大学院 准教授 加藤 孝弘先生をお招きし、本校1年生を対象とした探究講座が行われました。2時間にわたって講座は行われ、1時間目は他の学校の実践例をお聞きしました。生徒たちは「対象の人の生の声を聞き、その声を生かしてプロジェクトを進めていくこと」の重要性を実感していました。2時間目はブレインストーミングをした後、出た意見同士を結びつけて発展させ、その意見の全体発表会を行いました。加藤先生から「もしかしたら、違うかもしれないと思って書いた意見が、他の人にとってはすごく良い意見になるかもしれない。だから、思いついたことは全て書いてください」というお話があり、終始意見を出しやすい雰囲気が漂っていました。全体発表では、生徒同士が知恵を出し合って練った夢のある意見がいくつも発表されました。

 生徒たちは3月の雪割草まつりに向けて自分たちがするべきことがわかり、一歩前進した様子でした。

 

ブレインストーミングで出た意見

全体発表会に向けて準備する生徒たち

発表する生徒たち

 

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1月15日(日)新春餅つき大会

 令和5年1月15日(日)、本校1年生が總持寺通り商店街で開催された門前マルシェの新春餅つき大会に参加しました。總持寺通り商店街の方が「冬は閑散期だが、人を呼び込みたいという思いがあって新春餅つき大会を開催した」というお話をされた後、餅つきが始まりました。餅つきの際には「よいしょー、よいしょー」という景気のもち(餅)直しそうな威勢のよいかけ声が商店街を活気づけていました。できあがったお餅を地域の方々に配った後、生徒たちも美味しそうに食べていました。

 新春餅つき大会は「總持寺通り商店街 AR ART Gallery Vol.1 慈悲の社 マイトリーフォレスト」のオープニングイベントも兼ねており、たくさんの方々で賑わっていました。お餅を食べた後、クリエイターの方 がデジタルアートを見る方法を教えてくださいました。生徒たちは早速実践しており、デジタルアートが加わった新しい門前町を体感していました。

 總持寺通り商店街の皆さま、地域の皆さま、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。今年も門前高校をどうぞよろしくお願いいたします。

 

餅つきを体験する生徒

餅を配る生徒

デジタルアートを観賞する生徒

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1月13日(金)大学入学共通テスト結団式

令和5年1月13日(金)に大学入学共通テスト結団式を行いました。1月14日(土)と15日(日)に行われる大学入学共通テストの出発に向けて、校長先生と授業担当の先生より生徒たちへ激励の言葉が送られました。生徒たちはお話を聴き、静かに闘志を燃やしていました。

 結団式の後、玄関には3年生や1・2年生が集まり、受験する生徒たちは見送られながら出発をしました。

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1月10日(火)3学期始業式

 令和5年1月10日(火)に3学期始業式を行いました。寒波による体育館の厳しい冷え込みのため、健康面に配慮し、各教室で放送での始業式という形で実施しました。

式辞では校長先生から「3学期はそれぞれの学年のゼロ学期」であり、4月から始まる新年度にむけて準備を進めるよう学年ごとに話しました。その後、自分の可能性の引き出し方について、「飛べなくなったノミ」の話を紹介し、「過去の経験や思い込みから、『絶対、無理』と『心の蓋』を自分自身にしてしまっては、どれだけ大きな可能性や力を秘めていても、それ以上の可能性や力は発揮できないと思います。『環境の力』って、大きいですね。『誰と一緒に過ごすか』ってものすごく大事ですね。門前高校も、生徒の皆さんが、切磋琢磨しながらワンランク上の人に成長できる学校でありたいですね」と述べ、皆さんの活躍に期待しました。

 寒い日が続きますが、生徒の皆さんはマスクの着用、手洗い、3密回避などの感染対策を徹底し、充実した3学期を送りましょう。

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12月28日(水)門前高校先輩と語る会

  令和4年12月28日(水)に門前高校先輩と語る会を行いました。本校の卒業生の3名を講師としてお招きしました。はじめに、「現在取り組んでいること・高校生活を振り返って、在校生に伝えたいこと」をテーマに講話が行われ、その後、座談会を行いました。

 参加した1・2年普通コースの生徒たちは、卒業後の生活や進路を決めたきっかけなどを質問したり、話を聴いてメモを取ったりしていました。実施後のアンケートでは、「行きたい大学に進学できるように、今から勉強を頑張ろうと思った」「早く取り組むことは大切だと感じた、調べて情報を集めたいと思った」という感想があり、生徒たちにとって有意義な機会となりました。

 講師として来ていただいた卒業生の皆様、ありがとうございました。

 

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12月23日(金)表彰伝達式・2学期終業式

 令和4年12月23日(金)に表彰伝達式と2学期終業式を行いました。寒波による体育館の厳しい冷え込みのため、健康面に配慮し、各教室でオンラインでの表彰伝達式と放送での終業式という形で実施されました。

 表彰伝達式では、

・石川県健民運動青少年ボランティア賞 団体表彰

代表 前期生徒会長 田中 杏里さん

・令和4年度 石川県高等学校野球連盟 能登地区優秀選手

 的場 洸稀さん

・令和4年度第68回青少年読書感想文コンクール

 大岩 紅葉さん、橋本 幸志郎さん

以上の4名が表彰されました。受賞者からの一言では、賞をとった嬉しさや支えてくれた方々への感謝の思いなどをそれぞれ話していました。

 

 2学期終業式の式辞では、中澤校長先生が毎年恒例の「今年の漢字」が12月12日に発表されたことを話し、生徒の皆さんに「一年を振り返って、あなたの今年を漢字一字で表すなら、どの漢字がふさわしいですか」と問いかけ、「この冬休みを活用して今年を振り返り、来年の目標を立ててみましょう」述べました。また、2学期始業式での式辞にあった「現実は思うようにはいかないが『思わなければ、かなうはずのこともかなわない』」の稲盛和夫さんのお話のように、生徒の皆さんには、夢や目標が決まったら、熱意を持って、そうありたいと強く願望して取り組んでほしいと伝えました。

 冬休みに入りますが、生徒の皆さんは体調管理に十分気をつけ、暖かくして過ごしましょう。年明けに元気な皆さんにお会いできることを楽しみにしています。

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12月15日(木)中高合同スポーツ交歓会

 令和4年12月15日(木)に門前中学校と合同で中高合同スポーツ交歓会を行いました。女子は門前中学校体育館でバスケットボールの3×3とフリースロー合戦を、男子は門前高校体育館でバレーボールを行いました。中高合同で行う行事であるために、高校生が技術面の手本を示し、それぞれの競技で交流することを目的として行われました。

  

 

 女子の3×3では高校3年生「羽生ゆずらない」チーム、フリースロー合戦では高校2年生「MOMIJI」チーム、男子のバレーボールでは高校2年生「高2A」チームがそれぞれ1位となりました。

 

 閉会式も女子と男子で別々に行われました。門前中学校では、門前中学校福光校長先生が「今日の交歓会は中学生と高校生がスポーツを通して交流することが第一の目的であり、生徒の様子を見て、その目的が達成されたように思います。お疲れさまでした」と生徒の頑張りを讃えていました。門前高校では門前高校中澤校長先生が「連携型中高一貫校として、中学校と高校が連携し、様々な活動をしている学校は県内ではここだけです。来年度以降もぜひ行っていきたいです。今日はお疲れさまでした」と述べました。

 さて、門前高校と門前中学校は県内唯一の連携型中高一貫校であり、門前地域の研究主題「確かな学力と豊かな心を育み、個性の伸長を図る生徒の育成」に対して、門前中学校と門前高校で協力して取り組んでいます。今後も門前中学校と協力し、多くの行事を合同で行っていきます。

 

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