子どもたちのようす

6年生 ありがとう会(後半)

6年生ありがとう会の後半部分についてお知らせします。

10分間の休憩後のトップバッターは、5年生の「体と楽器でかなでよう 感謝の気持ち」でした。ボディーパーカッションを取り入れた合奏でした。ボディーパーカッションとは、足踏みや手拍子、体の一部を楽器に見立ててたたく時に出る音などを組み合わせたリズム演奏です。5年生は、この会の運営準備を進めながらの練習となり、大変だったと思います。努力が実って、みんなの気持ちがそろった見事な演奏になりました。6年生の心にも、5年生の感謝の気持ちがしっかりと届いたと思います。

 

 

後半の部2番目は、3年生による劇「まほうつかいのことわざさがし」でした。国語科の学習を生かして、様々なことわざを取り入れた内容で、途中でことわざクイズが出てくるなど工夫が凝らされていました。クイズでは、会場にいる5・6年生も、リモートでつながっている学年の教室でも答えを考える姿が見られました。

  

 

各学年の、心を込めた出し物を見た後は、6年生による御礼の出し物です。この日を迎えるにあたって、6年生は実行委員の子を中心に主体的に練習に取り組んできました。「栄光の架け橋」を2部合唱で歌い上げてくれました。力強い歌声と、指揮者に心を寄せながら一生懸命に歌う6年生の姿は清々しく、心が洗われました。

 

 

歌声をその場で聴く事ができた5年生も一生懸命耳を傾けていました。5年生は、今日のこの日を6年生に喜んでもらうために、様々な企画・準備に追われてきました。6年生の歌声を聞きながら、今までの自分たちの苦労を思い浮かべるとともに、これからは、6年生から受け取ったバトンをしっかりと受け継いでいくという気持ちを新たにしたのではないでしょうか。

会の最後に、校長先生から各学年の出し物についてふり返りをしていただき、6年生は退場しました。退場する際には、県よりご寄付いただいた「エラリーフローラー」が一人一本ずつプレゼントされました。花には一人に一枚ずつ5年生からの心温まるメッセージカードも添えられていました。