子どもたちのようす
社会見学に行きました(3年)
3年生が社会科で、野菜を作っている農家について学習しています。教科書で学習していても勉強にはなるのですが、実際に農家の方にお話を聞くことや農地を見学することのほうが、はるかに勉強になります。そこで、昨年度に引き続き、笠間農園さんにご協力をいただき、社会見学に行ってきました。
たくさんのビニールハウス、想像以上にたくさん植えてある小松菜の姿、暑い中、ビニールハウスの中で黙々と仕分け作業をしている方々の手際の良さなどに、子どもたちは目をくりくりさせて見入っていました。
ビニールハウスの中では、あっという間に地面が平らでさらさらになる様子を見せてもらい、自動で種をまいていく機械まで動かしてもらいました。機械が動いている様子を見て「すごい!すごい!」と歓声があがっていました。1年間でたくさんのお世話をしながらいろいろな種類の野菜を育てているお話も聞くことが出来て、子どもたちも大満足。
そんな中でも一番子どもたちが喜んだのが、小松菜の収穫体験です。「せっかくだから、大きいのを選んでもっていってね。おいしい小松菜をお家の人に食べてもらってね。」という笠間さんのやさしい一言に、子どもたちは、どの株が大きいかなと真剣なまなざしで選別していました。自分で切り取った株をお土産にいただき、感謝でいっぱいの社会見学になりました。学校に帰ってから、教えていただいたことを復習しながらさらに学習を進めていきます。