子どもたちのようす
(全学年)今年の目標は?
一階廊下に突如現れた「向小神社」
放送委員会による手作りの神社です。
今年の抱負を書いたものを、賽銭箱に見立てた応募箱に入れていきます。
放送委員がその中から、選出して何人かの抱負をお昼の放送で紹介しています。
今までに紹介された抱負の一部を紹介します。
「友達をいっぱいつくってみんなでなかよく遊びたいです。わけは、みんなとなかよくなりたいからです。」
「世界に一つだけの花をひきたい。わけは、小泉先生がピアノを弾いているときに弾きたくなったから。」
「縄跳びのツバメがえし。わけは、今日少し練習して、あと少しで出来そうだったから。」
「健康に。わけは、コロナがはやっているから、それにかからないために。」
「エレクトーン5級の曲を弾けるようにするのが目標です。わけは、エレクトーン5級の曲の中に好きな曲があるから。」
夢や目標がある人は、悩んだりくじけそうになったときに、自分なりに解決して乗り越えることができるのではないでしょうか。壮大な夢や目標でなくてもいいと思います。小さな目標をコツコツと一つずつ叶えていくことで、自己形成力が向上すると思っています。今は、夢や目標がない人が多いという話を耳にしたことがあります。
「向小神社」は自分の夢や目標を考えるいいイベントになっていると思います。放送委員さん、ありがとう。
(全学年)当たり前に学習できる幸せを感じて
1月下旬には、新型コロナウイルスの対応のため臨時休校となり、突然の休校に関わらず、保護者の皆様にご協力いただき感謝申し上げます。今週は、雪の降った週末を過ごし、除雪から始まるスタートを迎えましたが、子どもたちが毎日元気に登校してくれる姿を目の当たり出来る幸せを感じています。その思いは、職員一同が感じています。休校中に、学び合えなかった状況となり、あらためて「当たり前に学習できることの幸せ」を痛感しました。毎日、子どもたちの反応を感じながら、どの子にも分かるように指導したい、どの子にも分かってほしいという思いをもって職員は授業研究をしています。
今日の2時間目の授業をのぞいてみました。電子黒板をつかって教科書や資料を提示し、今、何を考えるのか目的を共有できるように工夫している授業。子どもたちが意欲をもって考えられるように教材を工夫した授業。子どもたちの身の回りの素材をつかって考えることで前のめりになって取り組める授業。そして、先生と共に一生懸命学習する子どもたちの姿。先生方にも子どもたちにも「仲間と同じ教室で、友達の反応を感じたり意見を交わしたりしながら学び合える」そんな当たり前の授業がいかに幸せなことなのかが伝わっているような気がしました。
(全学年)雪がふりました
この週末は、断続的に降り続く雪模様となり、お家の方々には、除雪作業でお疲れのことと思います。
朝7時から登校した職員が総出で雪かきをしました。登校してきた子どもたちも手伝ってくれたお陰で、子どもたちの玄関前や、地蔵坂がすっきりきれいになりました。
さて、長休みになると、元気な子どもたちが校舎から飛び出してきました。中庭で雪合戦を楽しんだり、大きな雪玉を作ったりする子、松林で雪とたわむれる子がいました。
そんな中、せっせと雪かきをしている子どもたちを発見。「先生に、お手伝いを頼まれたのかな。」と聞くと、元気な声で「いえ、ボランティアです。」との返事が返ってきました。
さすが向っ子。学校のために率先して雪かきをしてくれる姿に、雪も溶けそうなくらいの温かい気持ちになりました。
(1年生)成長を感じるひととき
本日(2月2日)は、予定では、年長さんを迎えて、新1年生をむかえる会が実施される予定でした。1年生の子どもたちは、年長さんに喜んでもらおうと色々と準備を進めてきたのですが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況のため、中止となりました。せっかく練習してきた年長さんに見せる劇を、幼稚園や保育園で見ていただこうと、録画をしました。
全身を使って大きく動いたり、聞き取りやすくなるようにゆっくりとせりふを言ったり、学校内の案内が出来ない分、学校クイズを出して学校のことを分かりやすく伝えたりと随所に工夫を凝らした劇でした。年長さんに、喜んでもらおうと一生懸命に表現する1年生の姿に感動すると共に、子どもたちの大きな成長を感じました。保護者の皆様から学校教育活動に理解をいただき、お家でも支援の手を伸ばしたり、励ましの声をかけてきてくださったりしたことが、大きな成長の姿になって現れているのだと感じる感動のひとときでした。
また、映像を各保育園で見ていただくと共に、本日一人一人に渡す予定だった、1年生の手作り種ブローチも保育園に届けます。年長さんが、よろこんでくれる顔が浮かぶような、素敵なブローチができあがりました。
休校明けの子どもたち
先週の突然の臨時休校に際しまして、子どもたちはもちろんのこと、ご家族の皆様にもご心配をおかけいたしました。皆様の協力のお陰で、本日無事に学校が再開いたしました。とはいえ、石川県内の新型コロナウイルス感染症の拡大状況はまだまだ予断を許しません。1時間目は、テレビでの学校集会を行い、今一度感染対策の大切さを子どもたちに伝えました。また、校長先生からは、向小の子どもたちの素敵な行動や本当の幸せについて、生徒指導担当からは、感謝の気持ちの大切さについてお話をしました。
授業では、どの学級でも、真剣な表情で学習に取り組む子どもたちが多くみられました。ノートを一生懸命書く子、先生や友達のお話をしっかり聞く子のすがすがしい姿が見られて、さすが向っ子と感心させられました。
本校で一番人数の多いクラスは5年1組。現在41名が在籍しています。5年1組では、2月22日に予定されている「6年生ありがとう会」の運営を任されています。授業の様子をのぞくと、その計画を立てている所でした。感染予防のため、ある係が、別スペースで話し合いをしています。分散して授業が出来るのは、今年、公益財団法人 教育弘済会様から助成金をいただき購入した移動式ホワイトボードのおかげです。学校では、引き続き感染対策をしながら、教育活動を推進していきます。