子どもたちのようす
(全学年)はまなすタイム
今日の給食後は、みんなが楽しみにしている「はまなすタイム」でした。1年生から6年生が縦割りで過ごす時間です。6年生が考えた今回のテーマは「秋を楽しもう」でした。グループごとに6年生が考えた「秋」にちなんだ活動を1年から5年が楽しみます。例えば「スポーツの秋」ということから「ドッジボール」「鬼ごっこ」をするグループ、「秋」のキーワードを使った「秋ビンゴ」を楽しむグループ、「秋」のものをたくさん描いてオリジナルのしおりを作るグループなど6年生のアイデアが満載でした。
30分間縦割りで楽しく過ごして「秋」を満喫した子どもたちの表情はとっても明るかったです。
(6年)宿泊体験学習 2日目
宿泊体験学習の2日目。6時の起床の音楽からスタートです。早速ベッドのシーツを剥がし片付けに入る子、なかなか起きられず友達に起こしてもらう子、洗顔をしてすっきり気分になる子など、それぞれの朝のスタートでした。一日お世話になった館内の色々な場所を分担して掃除をし、朝ご飯。
交流の家のご飯はとてもボリューム満点。飲み物はドリンクバー形式なので、子どもたちは思い思いに好きな飲み物を選びます。温かいココアや甘いジュース、炭酸ジュース、お茶、牛乳と好みも色々ですが、何度もおかわりに行く子もいるほどドリンクバーは人気がありました。
おいしい朝ご飯を食べて昨日の疲れも癒やされ、午前中の選択プログラムに参加します。自分たちで決めた「アーチェリー」か「ディスクゴルフ」のグループに分かれての活動です。初めは難しくなかなか上手にできなくても、だんだんコツをつかんで充実感を味わったプログラムとなりました。
午後からのプログラムは「てん刻」。卒業制作の作品の片隅に捺印する自分のはんこを作ります。石をけずって作る活動に子どもたちは真剣な表情で参加していました。
楽しかった2日間はあっという間に終わりました。退所式では、交流の家の方に、この2日感で学んだことやこれからの生活に生かしたいことを代表の児童が上手に伝えていました。
この2日間の体験を、今後の生活に生かしてほしいと思います。
宿泊体験学習に参加するにあたり、子どもたちの準備を支えてくださった保護者の皆様、たくさんのプログラムを安全に出来るようにサポートしてくださった交流の家の職員の方に感謝申し上げます。
(6年)宿泊体験学習 1日目
15日・16日に6年生は宿泊体験学習に行ってきました。昨年度は、コロナ感染症の影響で日帰り体験学習となり、今年度は、日程の延期を続けながらコロナの状況が落ち着くのを待っていました。ようやく念願かなって行けることになった宿泊体験学習は、羽咋市にある国立能登青少年交流の家で行いました。
1日目。
交流の家に行く前に、中能登町にある雨の宮古墳群の見学に行きました。36基の古墳からなる古墳群で、子どもたちは高台の古墳に登り、中能登町の絶景に浸りました。
雨の宮古墳群を出発し、いよいよ交流の家へ。昼食後、グループで地図を片手に100分のウォークラリーに挑戦。100分ぴったりに帰ってくることやグループで地図を見ながら10カ所の地点で出されるミッションをクリアすることを目指す活動です。知らない場所を歩くには、チームでの協力が大切です。ゴールでの子どもたちの姿は、疲れた表情が見えながらもやりきった姿が見られました。
部屋でのベットメーキングも終わり、夕食を食べた後、ナイトアドベンチャーの活動をしました。青少年交流の家は、高台にあり、木に囲まれた場所です。その立地を生かして、山の中の小道を歩き、ポイントカードを集めてくる活動です。外灯のない山の中です。懐中電灯の明かりが頼りの道を、勇気をふりしぼりながら歩きます。一人では怖くて歩けない山道も友達となら何とか歩けます。藪の中のあちらこちらから「きゃー」という叫び声がきこえてきましたが、子どもたちは「楽しかった!」と言いながら交流の家に戻ってきました。
夜も深まり、入浴後は10時半には館内はとても静まり、子どもたちはぐっすりと眠りの世界に入ったのではと思われました。
さあ、二日目は何が体験できるか、楽しみです!
(あすなろ・おおぞら)屋台やさん
今日は、あすなろ学級とおおぞら学級が合同で屋台のお店を開いてくれました。日頃、交流学級等でお世話になっている先生方が招待されました。それぞれに「スーパーボールすくい」「食べ物屋さん」「射的屋さん」の店長になり、お客さんを招いていました。
教室に入ると、受付で手作りの財布とお金がもらえます。お財布の中には、牛乳パックを活用して作った400円が入っていました。
「スーパーボールすくい」では、すくえるのは何と手作りのスーパーボール。色様々なスーパーボールが準備してあり、すくう先生方もわくわく気分になります。
「食べ物やさん」では、手作りの焼きトウモロコシ、チョコバナナ、かき氷が並んでいます。どれも手作りとは思えないクオリティです。
「射的屋さん」は的も鉄砲もすべて手作り。鉄砲は割り箸や洗濯ばさみを組み合わせて作ってあり、輪ゴムを飛ばすと紙コップが飛ばせるほどの威力がありました。お店の店長さんは、ゲームのやり方を説明したり、倒した的の点数を合計してお客さんにお知らせしたりと大忙し。
きっと長い時間かけて準備をしたんだろうなと思うような楽しいお店ばかりでした。
(1年)鍵盤ハーモニカ
音楽室をのぞいてみると、1年生が鍵盤ハーモニカの練習をしていました。今回は、ドの鍵盤の場所を覚える学習をしているようです。高いド、低いドの音を実際に出していました。場所を覚えたら、曲に合わせてタイミング良く「ド・ド・ド」と音を出すと合奏のような雰囲気になり子どもたちも楽しそう。飛沫感染予防のため、鍵盤ハーモニカ教室で教えていただいたマスクのつけ方をしています。先生のお話が始まると音を出すのをやめて静かに話を聞く姿や音楽がなり始めるとさっと唄口を加えて音を出す準備をする姿から、1年生が音楽の学習を楽しんでいる様子が伝わりました。今日の授業で、高いドと低いドの場所をしっかり覚えることができたようです。