学校日誌

七尾鹿島地区高等学校PTA校外補導連絡協議会 第2回事務担当者会議

2月19日(金)午後3時30分から標記の第2回事務担当者会議が本校会議室でありました。本校を含め全6校のPTA担当者が集まりました。

副会長である平木学校長の開会挨拶に続いて、以下の議題について報告がありました。

 

●議 題

(1)令和2年度事業中間報告について

(2)令和2年度地区別補導員連絡協議会活動報告について

(3)令和2年度会計中間報告について

(4)その他

次年度は鵬学園高校が当番校です。JR七尾駅前の複合商業施設パトリアに「ドン・キホーテ」が6月以降入店し、新たな賑わいが期待されます。本協議会の「七尾市・鹿島郡内高校に在籍する高校生の校外生活における非行を防止し、健全なる育成に寄与する」という目的の達成に向けて、今後とも6校が連携し、協力していくことを改めて確認しました。

進路報告会

 2月10日(水)の午後、2年生を対象に進路報告会を実施しました。学校長より、一日でも早く進路目標を決めることが進路実現につながると挨拶があり、3年生が就職や進学で内定や合格通知をいただくまでの体験談を2年生に語りました。司会進行も3年生が務め、この春に大学へ進学する4名と就職をする8名の3年生が、スライドを用いて2年生へあたたかいメッセージをおくりました。

進学者からは、情報をたくさん集めることや小論文や面接にどのように臨んだらよいか具体的なアドバイスがありました。2年生からは「どのように情報を集めたらいいか」などの質問があり、3年生からのアドバイスを熱心に聞き入っていました。

就職者からは積極的に資格取得をめざすこと、面接練習をたくさんすること、しっかり学校生活をおくることなど、先輩から後輩へ夢や目標を実現することを願って、たくさんの参考となる話しがありました。2年生からは資格取得についての質問があり、充実した報告会になりました。

2年生はメモを取りながら真剣に耳を傾けていました。自分が知っている先輩方からの生の声を直接聴く今日の報告会は、自分の進路について改めて考える良いきっかけとなりました。

 

志賀町工場見学会

 志賀町商工観光課主催の志賀町工場見学会が2月3日(水)・4日(木)の午後に行われ、3日(水)は、電子機械科2年生が、4日(木)は演劇科と総合経営学科2年生が参加しました。志賀町内にある企業から2社を選択し、工場を見学しました。

 

○2月3日(水) 電子機械科生徒

 A班:シグマ光機㈱、㈱NTN能登製作所

 B班:日機工業㈱、㈱エイ・エム・シィ

 C班:㈱ハイレゾ、㈱メタルヒート

○2月4日(木) 演劇科・総合経営学科

 D班:加賀木材㈱、㈱ケースリー

 E班:㈱エイ・エム・シィ、㈱TSG

 

 本校生徒の就職希望は毎年7割を超えています。生徒たちにとって業種や就職先を考える大きな一助となり、大変有意義な見学会になりました。ありがとうございました。

 

令和2年度選挙出前講座

 2月2日(火)の6限目を使って、第一体育館を会場に石川県と七尾市選挙管理委員会の方々による選挙出前講座がありました。来年度から選挙権を得ることになる2年生に対し、有権者として政治参加への意識を高め、選挙に対する理解を深めることが目的でした。

初めに選挙管理委員会の方から配付されたパンフレットを用いて、選挙の意義や投票の仕方について講義がありました。そして「石川県知事選挙模擬選挙」として会場に開設された投票場で2年生全員が投票を行いました。その際、投票事務従事者として一部生徒が受付係や投票管理者等の役割も務めました。「鈴木かずき候補」「山田こういち候補」の2人の選挙公約を確認後、投票場へ赴いて投票所入場券を投票用紙と引き換え、候補者1人の氏名を書いて投票箱へ投函しました。

開票の結果、本校では「鈴木かずき候補」が当選しました。生徒達にとって選挙が身近に感じられる体験プログラムとなりました。

 

令和2年度学習成果発表会

 1月23日(土)七尾市文化ホールにおいて、令和2年度学習成果発表会がありました。

新型コロナウイルス感染症対策のため、例年とは異なりご参観を3年生と演劇科の保護者様のみとしたり、発表時間を短縮したりしての開催となりましたが、生徒は堂々とこれまでの研究成果や練習・稽古の成果を発表しました。

最後に、石川県教育委員会の平澤謙輔指導主事よりご講評をいただいて、成功裏に終了することができました。

 内容は以下のとおりです。

 

・吹奏楽部オープニング演奏

・商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業発表

・家庭部発表「たかがマスク、されどマスク ~持続可能なマスク生活を目指して~」

・電子機械科研究発表

「技能検定2級 普通旋盤作業に挑戦」

「マイコンの応用 [Auto Dust Box (自動ゴミ箱)の製作・列車のすれ違いモデルの製作]」

「農業環境制御システムの製作 ~太陽エネルギーを利用した潅水制御システムの製作~」

〔令和2年度専門高校等における産学連携人材育成事業〕

・総合経営学科研究発表

「Let’s liven up Shinonome! ~オリジナルグッズを作ろう~」

「米粉の加工 ~稲の栽培から麺になるまで~」

「ホームページ作成」

「東雲ブランドを広めよう! 商業&農業合同わくわく大作戦」

・演劇科「狂言」発表会

2年生「しびり」、「盆山」、「口真似」 3年生「蝸牛」

 

 なお、七尾市より茶谷市長様、黒崎教育長様、また本校演劇科を支援する会の皆様、坂井徳田町連合会長様、飯山PTA会長様にご臨席をいただきました。誠にありがとうございました。

 

3学期始業式

 1月12日(火)3学期の始業式がありました。本来ですと1月7日(木)でしたが、ここ数日間の大雪のため休校となり、3連休を挟んでようやく3学期が始まりました。

校舎の大掃除後、2学期終業式と同様に2・3年生は第二体育館に、1年生は第一体育館に分かれて、平木校長先生の講話を聞きました。式は第二体育館の様子を第一体育館の1年生にライブ中継する形式でした。

校長先生からは、植物の成長過程を表す干支の本来の意味を例えにお話がありました。「子」年にまいた種から芽が出るのが2番目の「丑」年であり、3年生には卒業後の進路先で花を咲かせて、また新しい種を作って成長してもらいたいとエールを送られました。また1・2年生には1年の総決算として3学期を捉え、次年度に大きな花を咲かせてもらいたいと期待を込められました。

 続いての全校集会では、生徒指導課、教務課、保健環境課から諸連絡がありました。いじめや冬休み中の不審者情報について、3学期の学習について、そして新型コロナウィルス感染症に対する学校内での感染対策の一層の徹底を生徒たちに改めてお願いし、集会を終了しました。

令和2年度 演劇科第11期生定期公演

12月18日(金)と19日(土)の両日、能登演劇堂を会場に「令和2年度 演劇科第11期生定期公演」が開催されました。演目は「リア王(ウィリアム・シェイクスピア原作、井口時次郎脚本・演出)」でした。

本来であれば6月に公演予定でしたが、新型コロナ感染症防止のため12月に延期となっていました。例年とは違ったスケジュールの下で稽古を続け、ようやく公演日を迎えることができました。観劇についても本校3年生、演劇科生徒・保護者、教職員に限定しました。映画化もされ、「終わりのない悲劇」とも評され、今なお多くの読者を惹きつけるこの作品を見事に生徒たちは演じきり、大きな拍手が贈られました。

 

   

2学期終業式

 校舎を大掃除したあと二学期の終業式を行いました。ソーシャルディスタンスのため2・3年生は第二体育館に、1年生は第一体育館に分かれて、平木校長先生の講話を聞きました。式は第二体育館の様子を第一体育館の1年生にライブ中継する形式で行いました。

 校長先生は二学期のスタートを振り返ると、行事や学校生活の中でたくさんの制約があったにも関わらず、生徒一人ひとりが自律貢献に向けてしっかりと成長していると話されました。新たな一年に向けて、1・2年生は一日一日自らの成長を見つめ新しい自分を発見できるように、3年生は最終コーナーを抜けてゴールに向かってしっかりと進んでいけるようになど、生徒たちにとって大きな飛躍の年になることを期待されました。

  

校内球技大会

 12月22日(火)に球技大会が開催されました。今年度は新型コロナウイルス感染症防止対策のため、接触を避ける種目に変更し、男女ともバドミントンとバレーボールのトーナメント形式で行われました。優勝チームは以下の通りです。

  男子バドミントン(参加チーム数15) 優勝 22HA

  女子バドミントン(参加チーム数8)  優勝 14H

  男子バレーボール(参加チーム数14) 優勝 31HA

  女子バレーボール(参加チーム数10) 優勝 34HA

 

特別奨励状

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、専門高校等を対象とした各種の大会等が中止となったことを受けて、文部科学大臣より全国の専門高校等の生徒を激励するための「特別奨励状」が本校にも届きました。