学校日誌

外部面接官による模擬面接指導

 9月29日(火)の午前中、地元企業・事業所11社、ジョブカフェ石川、県内大学や大学校、専門学校など5校から合計18名の方を講師としてお招きし、3年生就職希望者64名、進学希望者35名を対象に模擬面接指導を行いました。例年は8月末に就職希望者だけに行っていましたが、今年度は就職試験開始日が1カ月遅くなったため、、進学希望者も含めての実施となりました。

生徒は8月後半から、入退室や挨拶の仕方、面接での質問の答え方について練習を積んできました。本日は9つの面接会場を用意し、3人から4人のグループに分かれ、一人あたり約10分間の個人面接形式で行っていただきました。

面接終了後、3年生担任を交え協議会がありました。面接担当者から「マスクの使用で声がこもって聞き取りづらい」「思いもよらない質問に対し答えに戸惑う」など、たくさんの指摘やアドバイスをいただきました。これを生徒に還元し、さらに校内での練習を重ねて、10月16日(金)から始まる就職選考試験、11月から始まる上級学校への入学試験に臨みます。

 

第1回PTA拡大役員会・母親委員会

 9月25日(金)18時30分から会議室にて第1回PTA拡大役員会・母親委員会がありました。飯山会長、西田育成委員長、西尾副会長、真舘副会長他、合計15名の役員の方々の参加をいただきました。

 始めに「親子のホッとネット大作戦」と「新型コロナウィルス感染症に関する差別・偏見の防止」の情報交換会を行いました。ネット利用のマナーやトラブル、スマホ依存等についての説明、そしてこの8月に文部科学大臣の名前で出された「保護者や地域の皆様へ」と題したプリントを使用し、差別や偏見、誹謗中傷について説明を行い、改めてご理解とご協力を仰ぎました。

役員会は飯山PTA会長の進行のもと、前期PTA事業報告の後、東雲祭や母親委員会行事を中心に審議いただきました。

今年度の学校祭(東雲祭)は10月29日(木)を体育祭、30日(金)を文化祭として2日間行うが、一般公開をせず、PTA模擬店も実施しないこととなりました。それに伴い、母親委員会主催行事や懇親会も中止することを決定しました。また、教育ウィークの特色ある取組は11月2日(月)を「七尾東雲高等学校各科の取組について」として生徒による発表会を行い、その期間の授業を公開すること、また今年度の沖縄への修学旅行は中止とし、代替旅行(1泊2日)を検討中であること、などを連絡・確認し、19時45分に終了しました。

 

グッドマナーキャンペーン、自転車乗車マナー一斉指導

 9月23日(水)から28日(月)までの4日間、グッドマナーキャンペーンがありました。朝7時30分から30分間、JR徳田駅、徳田駅踏切、そして本校校門前の3箇所に分かれてマナー指導等を行いました。23日(水)は自転車乗車マナー一斉指導もありました。

PTAからは飯山会長、西田副会長、真舘副会長、狩山副会長、他計6名と本校2・3年生の公安委員と教員、そして徳田町連合会からも協力をいただき、合わせて合計58名が参加しました。

 朝早くから活動にご協力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

 

教育資料ロビー展展示

 9月18日(金)から石川県文教会館(金沢市尾山町)1階ロビーにおいて、「七尾東雲高校の紹介」というテーマで展示が始まりました。期間は29日(火)までです。機会がありましたら、ぜひご覧いただきたく存じます。

 

2学期始業式

 例年より短かった24日間の夏休みが終わり、9月1日(火)は2学期の開始日でした。1学期の終業式同様、全校放送で行われた始業式が9時10分からあり、生徒たちはそれぞれの教室で校歌を聴いた後、事前に撮影した平木校長先生が講話する動画を視聴しました。

 最初に、2学期は飛躍と改善の時期になるように期待していると言葉がありました。1学期に何か失敗したかもしれないが、その失敗体験は自分をよりよくするチャンスと捉え、どこをどうやって改善していくのか、自分で考え、気づき、チャレンジ精神をもって行動してもらいたい。その一つ一つの積み重ねが飛躍につながると確信している。仲間と支え合い、助け合ってそれぞれが大きく成長することを期待していると締めくくり、始業式が終了しました。

 その後、教務課、生徒指導課、保健環境課から諸注意があり、放送を終了しました。

 

1学期終業式

 1学期は、新型コロナウイルス感染症対策に伴う臨時休業のため、6月1日(月)に授業が再開されました。毎日の7限授業と月2回の土曜授業を行うことで「学びの保障」をし、本日8月7日(金)に終業式を迎えました。

 7月から再び感染者が増加している現状を踏まえて、終業式は全校放送形式でした。生徒たちは自分の教室で校歌を聴いた後、静かに平木校長先生の話に耳を傾けました。

 オンライン授業と課題のやりとり、グーグルクラスルームによるSH、7限授業や土曜授業等、これまでの生徒の頑張りを称える言葉から講話は始まりました。今後も「新しい生活様式」を意識して、警戒を緩めないこと、夏休みは、主体的に学ぶ力を発揮する機会と捉える、将来への意識を高める、目標をもつ、計画を立てるなど、それぞれの学年ごとに休みの過ごし方についての話がありました。そして、命を大切にし、気の緩みによる事故に遭わないこと、七尾東雲高校生としての自覚をもった行動をし、本校の教育目標にある「自律貢献」を期待していると講話を締めくくり、終業式を終えました。

 また、本日8月7日(金)は、5日(水)から行われている保護者懇談会の最終日でもありました。暑い中、感染症対策にご協力いただきながら、大勢の保護者の皆様に学校へお越しいただきましたことを感謝申し上げます。

【終業式①放送室スタンバイ】【終業式②教室の様子】

【保護者懇談会①教室前】 【保護者懇談会②ソーシャルディスタンス・フェイスシールドとマスク】

防犯教室

 6月17日(水)7限に1年生を対象にした防犯教室が第一体育館でありました。「非行防止に対する意識を高め、未然防止を図ること。また、防犯についての正しい知識を得て、気持ちを引き締めること」を目的としました。七尾警察署生活安全課生活安全係長の清水勇輔氏を講師としてお迎えし、スマートフォンを利用する際の注意事項についてお話を頂きました。

必ずウィルス対策ソフトをインストールしてセキュリティ対策を講じること、自分のIDやパスワードを他人に教えないこと、個人情報を安易に入力しない、不適切画像を絶対に掲載しないこと等、ネットモラルやルールについて再確認する貴重な教室となりました。

2年生も第一体育館に集まって防犯教室に参加することが当初の計画でしたが、3密回避のため予定を変更し、翌18日(木)7限目に録画したビデオを各教室で視聴し、防犯について学びました。

避難訓練

 6月16日(火)の7限目を使って避難訓練を実施しました。「能登半島沖で大規模地震が発生し、七尾市でも震度5の揺れがあり、その後1階機械室から出火」と想定した訓練でした。今回は、新型コロナウィルス感染症対策として、通報訓練と避難訓練の2項目にしぼって行いました。

 地震発生後、生徒たちはシェイクアウト訓練を行い、「しゃがむ、隠れる、じっとする」の3つの安全行動(3必)をとった後に、指示に従ってグラウンドに避難しました。

 避難完了後、学校長から講評がありました。訓練となると、緊張感が欠けてしまいがちが、緊急時においては、正しい情報を速やかにキャッチし、正しく判断し、正しい行動を取ることが大切である。そのためには心の訓練が必要である。この避難訓練は、「命を守る」ことに直結した教育活動であることを心に刻んで欲しいと話されて、避難訓練を終了しました。

令和2年度演劇科無名塾塾員による特別授業

今年度の「無名塾塾員による特別授業」が6月3日(水)から本校Keiko場を会場に行われました。講師は、本郷 弦氏と樋口泰子氏です。内容は「一人芝居」で、4日(木)の3年生の授業は、実際に一人ずつ演技をし、その後すぐに先生から寸評をいただく形で進行していました。演じた生徒は先生からのアドバイスに耳を傾け、それを見ている生徒もメモを取りながら、表現方法についての学びを深めました。

各学年とも1日に2時間ずつ授業があり、1年生は「写真展」、2年生は「Boy meets Girl」、3年生は「新 一枚の写真」をテーマに、5日(金)までの3日間に渡ってご指導をいただきました。

お花のプレゼント

5月29日(金)午後2時半ごろ、「さいだ花店(七尾市藤橋町)」さんから突然の訪問がありました。6月1日(月)からの学校再開に向けて、生徒たちへの励ましのメッセージを添えたお花のプレゼントでした。斉田真紀子様から、中村教頭へ手渡されました。

いただきましたお気持ちを生徒たちへ伝え、私たち教職員も頑張ります。ありがとうございました。