学校日誌
錦高日記3月15日(月)Ⅱ~堀校長 錦中生に送るメッセージ~
本日の4限目、錦丘高校の堀校長が、錦丘中学校の3年生に向けて授業を行いました。
まずは、「Mr. Holly」誕生秘話から始まりました。英語教育に重点を置く教育目標の下、堀校長はMr. Hollyと名乗り、生徒の前では一言も日本語を使わずに、”ALT”として1年間を過ごしたそうです。堀校長が、ユーモアたっぷりにエピソードを話すと、中学生たちは楽しそうに笑ったり、うなずいたりしていました。
お話しの内容には、明日から役立つような英語の知識、例えば「ofを見たら、ガオっというの」(ofの用法を分かり易く記憶できるフレーズ)や「過去は遠くになりにけり」(仮定法で過去形を用いるのは"キョリ感”があるから、ということを記憶できるフレーズ)などを披露していただきました。楽しくて、分かり易い授業の最後に、校長先生が伝えたメッセージは、先生が常日頃から本校の高校生に伝えているメッセージと同じものでした。それは、「英語を武器に、金沢から、石川から、世界へ飛び立って欲しい」ということでした。
授業を受けた中学生たちは、もうすぐ高校1年生、新入生として本校に入学します。今日の堀校長からのメッセージを忘れず、生き生きと高校生活を送って欲しいと思いました。
錦高日記3月15日(火)Ⅰ ~1・2年生 卒業生と語る会~
本日の午後、この春の大学への合格切符を既につかんでいる卒業生を招いた「卒業生と語る会」が行われました。(前年度のこの会はコロナ禍であったため、3年次の6月になってやっと行うことができています。)参加してくれた11名の卒業生たち(31H山崎晴菜さん、33H益野勇魚さん、34H荒瀬友希さん、同H貞廣佳子さん、同H宮本里紗さん、35H川崎志穂さん、同H山田陽介さん、36H小林留羽空さん、36H沢口羽菜さん、37H末林卓馬さん、同H濵翔輝さん)は、6限目は1年生らに対して、7限目は2年生らに対して、学習・生活に関するアドバイスや思い・メッセージなどを順番に述べていきました。主に伝えられていたことは、「志望校を決定した時期・理由」「苦手科目の学習方法」「効率の良い学習方法」「くじけそうなときの対処方法」「勉強と部活動との両立の方法」「錦丘高校の良かったところ、高校生活で最も楽しかった思い出」などで、1,2年生たちは熱心にメモをとりながら、先輩たちの話に真剣に耳を傾けていました。今年度の3年生たちの”頑張る力”が後輩たちにもしっかり受け継がれること、後輩たちの学習意欲がさらに喚起されることなどを強く期待できる時間になったと確信します。
錦高日記3月12日(金)Ⅱ ~1年生 球技大会~
今日は高校入試が終わって、久々の登校日。1年生は ”高校生になって初めての” 球技大会が行われました。
バスケットボール、フットサル、バドミントン、卓球のチームを組み、生徒たちは1日ゲームを楽しみました。ゲームが白熱すると、選手は大きな声でチームメートに呼びかけたり、会心のプレーには喜びを爆発させたりしていました。プレーヤーを見守る観客は一斉にワーッと歓声をあげたり、ガッツポーズをしたり手をたたいたりして友のファインプレーを讃えていました。体育館は、若いエネルギーと生徒の笑顔で溢れました。
閉会式では生徒会より結果発表があり、一つ一つの結果に生徒全員から拍手が起こりました。最後に鈴木先生から、今年はコロナ禍で多くの行事ができなかったので、今日このように球技大会を開催できて大変嬉しいこと、開催するにあたってたくさんの人たちの心遣いや力をもらっていることに感謝したいといった言葉がありました。
教室の中とは違った、生徒たちの素顔が輝いた1日となりました。
錦高日記3月12日(金)Ⅰ ~久しぶりの授業日~
高校入試が終わって、3日ぶりの授業日でした。
下の写真は7:30頃の2年生の教室の様子です。教室が受検会場となっていたため、早くに登校した生徒たちが自主的に教室の復元作業を行っていました。特に、2年生たちは手慣れた様子で、先生方の指示がなくても、不足している机やイスの数を元に戻しきちんと並べ、ホワイトボードなどの不要物は所定の位置に戻し、室内の掲示物の復元まで行ってくれていました。
錦生、さすがです!!
錦高日記3月11日(木) ~明日は国公立大学後期試験&国公立大学前期試験結果より~
明日は国公立大学の後期試験が実施されます。昨日の金沢大学や東京大学・京都大学の合格発表で、ほぼすべての国公立大学の前期試験の結果が判明し、喜びの結果につながった卒業生がたくさんいる反面、悔しい思いをした卒業生が少なからず出ております。悔しい思いをした卒業生の諸君が気持ちを入れ直して、明日行われる「なりたい自分」になるための”Bプラン”に全力を尽くしてきてくれることを強く願っています。
必ず最後までやりきってみてください!(あきらめたら、自分の未来を変えることも、奇跡を起こすことも絶対にできないのです。また、やりきった経験は、必ずや将来の自信にもつながります。)
さて、昨日、本校の34Hの荒瀬友希さんが東京大学文科3類に合格を果たし、北國新聞社の取材を受けました。
彼女は、新型コロナウイルス感染症による3ヶ月にわたる臨時休業中でも塾等には通わず、学校の指導や教材を大切にし教室で「自立的な学習」を続けて、この栄冠を勝ち取りました。本当におめでとうございます。
本校は強制的な補習や課題をできるだけ少なくするなどして「キャリア教育」を軸とした進路指導を行っておりますが、1,2年生の後輩達も彼女の後に続いてくれることを強く期待しています。
←3/11(木)の北國新聞より
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