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学校日誌

錦高日記2月9日(水)~2年課題研究・3校合同発表会~

 昨日、2年生課題研究最終発表会の後、野々市明倫高校と松任高校、そして本校の3校の合同発表会が行われ、明倫2グループ、本校2グループ、松任1グループの研究の成果が披露されました。本来なら、集まって意見を交わしたかったのですが、コロナ禍の中、オンラインでの開催です。

 野々市明倫高校はSDGsをメインテーマに「日本一の町から世界一の町へ」ユニバーサルデザインに関する発表と、「捨てられていく『いただきます』」フードロスに関する発表でした。本校は「高校生の高校生による高校生のためのふせん講座!!」ふせんの使い方についての提案と、「温泉の魅力」草津、別府、和倉、山中温泉を比較し魅力等を提案しました。松任高校の「バルーンリリース」はコロナ禍の中、頑張っている医療従事者への感謝を伝えることと,自校生徒の活力源にするために青色の風船を飛ばす行事を企画し、たくさんの課題をクリアしていく課程から学んだことなどを伝えてくれました。探究アドバイザーの風間先生や杉森先生もコメントをくださり、有意機な時間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記2月8日(火)~2年課題研究 最終発表会~

 今日の午後、2年生の課題研究最終発表会が行われました。1年間のプロジェクトのまとめとして、自分たちの提案を他者に対し発表することを通して、自己の意見を表出するプレゼンテーション力や質疑応答における対話力を育み、双方向的なコミュニケーション力を養うことがねらいです。発表したのは全部で85グループ。勉強法や文房具、ゲーム、音楽、趣味、睡眠、スポーツ、食べ物など高校生にとって身近なものから、政治、経済、育児、教育、老後、健康、環境問題、バリアフリー、地域活性化、防災など社会に関わるテーマまで多岐に渡る内容です。「音楽が植物に及ぼす影響」など、数ヶ月をかけて実験したグループの発表もありました。

 当初は、1年生を参観者にポスターセッション型式の発表を予定していましたが、感染対策のため、2年生同士の発表です。後日、今日の発表動画を1年生に観てもらうことになっています。

 最後に、探究アドバイザーの風間先生や(株)ガクトラボの仁志出さんから、助言をいただいたクラスもありました。コロナ禍で、校外のフィールドワークや対面での調査ができないなどたくさんの制約があった中、無事、最終発表会を終えることできました。生徒のみなさん、お疲れさまでした。担当してくださった先生方やご協力してくださった地域の方、ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記2月7日(月)~2年課題研究・Orattya!できました~

 2年生の4人グループが課題研究で作成したフリーペーパー「Orattya!(オラッチャ)」について、きっかけやコンセプト、内容、エピソード等を教えてもらいました。

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 このプロジェクトを始めたきっかけは『跳びはねる思考~会話のできない自閉症の僕が考えていること~』という一冊のエッセイに出会ったことです。筆者の東田直樹さんが紡ぎ出した表現力豊かで美しい文章の数々は、私たちを新しい世界へと連れ出してくれました。東田さんの本は自閉症の当事者だけでなく家族の人たちの救いや希望となっています。この本から、人それぞれの個性が誰かを救うということや、相手の世界や個性を知れば互いにイキイキと暮らすことができるのではないかと感じました。そこで、そのようなインクルーシブな考え方をフリーペーパーで伝えるプロジェクトを思いついたのです。

 このフリーペーパーを通して、「インクルーシブな社会」の実現を目指しています。「インクルーシブな社会」とは、みんながみんなを認めあってお互いに支え合い、みんなが「自分らしく」生きることができる社会のことをいいます。国籍や性別など様々な属性によって、精神的・物理的な「壁」が生じている今、このフリーペーパーを読んだ人たちが「壁」をなくし、自分らしく生きることができる社会の実現に近づけるようにと願っています。

 私たちが目指す「インクルーシブな社会」の実現に向けて、どんなことを学校のみんなに伝えたらよいかを考え、同じ地域に暮らし、身近な存在でありながら今まであまり関わっていなかったろう学校の方々と日本で暮らす外国の方々にお話しを伺いたいと思いました。実際にインタビューしたり、アンケート調査を行ったりしたことで気づいたたくさんのことをもとに、自分たちがどんなことができるかを考え、学校のみんなに知ってほしいと思ったことや提案をメインページにまとめました。見やすさ、わかりやすさ、手に取って読みたくなるようにと考え、明るいテーマのイメージでデザインしてあります。

 フリーペーパーの制作にあたる前の段階から、自分たちが本当に伝えたいことは何なのか、誰にどんな取材をするべきなのか、担当の武田先生と何度も何度も話し合ってコンセプトを形作ってきました。たくさんの話し合いの中で、自分たちにとっても色々な発見がありました。フリーペーパーの制作に入った後も、レイアウトや文面、費用の工面や発行部数など4人で悩みながら時間をかけて完成させることができました。ここまでたくさんご協力いただいた武田先生をはじめとする先生方、取材にご協力してくださった方々、本当に感謝しています。ありがとうございました。

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.96「雪と氷の平和の祭典に関する一考察~『人は好き。でも、国としては・・・』という場合~」

 皆さん、こんにちは。堀です。構想1分、制作20分。デスクワークばっかやと、悪化の一途とのことなので、腰痛予防の一環で、雪踏みしながら、歩いてみた。なんか、バランス悪いけれども~~~スペルミスったけれども~~~GAT!!(うーん、G、むずい・・・)

 ただいま、冬季オリンピックの真っ最中!ひとつの年度内に2回って・・・諸君の生涯(全人類の生涯、ってことでもあるわけですが)、2度とないことでしょうね、スゴい!昨日は家にこもって、TVをzap、zap、ザッピングぅ~。諸君らの同世代、河村あんり選手のモーグルやら、スマイルジャパンの延長戦やら、小林りょうゆう選手の大ジャンプやら。感動!感激!そのスキマに、個人的には、33Hの担任の素晴らしいスタイルを思い出してしまう、「孤独のグ〇メ、season9」と、クスッと笑ってしまう場面満載の天才三谷幸喜脚本の大河をはめ込んで。そして、シメはもちろん、「鬼〇の刃~遊郭編~第十話」!えっえっ?どうなっとるん?大爆発??来週の最終話(45分に延長)が、もう待ち遠しい・・・(それにしても、毎回思うけれども、ufotableさん、スゴすぎます、その表現力!社長の脱税だけはいただけないけれども・・・やたら儲かってるってことか・・・「有頂天家族」のP.A.worksさんの京都再現力も異次元に素晴らしい!)

 日本では、どのTV局も、裏話も含め、盛り上げてるけど、世界的には、今回の北京オリンピックって、どんな風に報道されているのだろう?昨日のニュース映像には、新疆ウイグル地区における、中国の人権(自治権)無視の行動に対して、“No rights, no Games!”(人権無きところに、オリンピック無し!)という強烈なボードを掲げた、オリンピック反対デモの様子なんかも見かけました。暑い国において、参加選手もまばらな地域での国民全体の関心度って?

 そんな最中、ウクライナ情勢が緊迫の度合いを急速にあげていることを、諸君はご存じか?今まで、何度も陸続きの国境を侵され続けてきた国。母国防衛の意識は極めて高く、地下鉄の駅は地下150メートルまで掘り下げた場所まで、長大なエスカレーターで延々と降りたところに設置。有事の際、国民は地中深く、地下鉄構内まで避難。つまり、そこを最後の逃げ場所、生活の場、シェルターとして活用するのです。最悪のシナリオ、核戦争勃発の場合でも耐えうる、核シェルターの役割まであらかじめ想定された構造とのこと。衛星写真によると、ウクライナ国境にロシア軍はすでに数十万人の部隊が駐留済みで、NATO軍の中心地ドイツ周辺や黒海等、即座に機動できる部隊をアメリカは集中的に展開中。まさに、一触即発の様相を呈していることを、諸君はご存じ?世界は今、プーチン大統領の動向・言動に注目しています。国家レベルの組織的ドーピング疑惑のせいで、国としての正式な参加が認められず、ROC(ロシアオリンピック委員会)代表としての参加しか認められていないはずの国の大統領が、なぜ、習近平さんと堂々と「オリンピック外交」とやらを展開しているのでしょう???一方で、ロシアのウクライナ侵攻をきっかけとする戦争勃発を回避しようと、様々な国の首脳が、外交戦略を駆使しようとしています。最も期待されていた仲介役、トルコのエルドアン大統領も、残念ながら、オミクロン陽性となり、予定されていたプーチン大統領との直接対話による外交的融和策の実効性も怪しくなってきました。果たして世界はどうなるのでしょう?「平和の祭典」の最中、あるいは、直後、「ロシア、ウクライナ侵攻」とのニュースが飛び込んでこないことを切に願っています。

 なぜ、諸君にこんなお話しをしようと思ったのか?それは、今日が2月7日だから。2月7日は、日本国民にとって忘れてはいけない日だから。今日は、「北方領土の日」。以下は外務省の公式サイトからの引用です。いろいろググってね。諸君!無知は罪なのです。

 「1855年2月7日,日本とロシアとの間で「日魯通好条約」が調印され択捉島とウルップ島の間に国境が確認されました。それ以降も,択捉島,国後島,色丹島及び歯舞群島からなる北方四島は,一度も他国の領土となったことがない,日本固有の領土です。しかし,1945年に北方四島がソ連に占領されて以降,今日に至るまでソ連・ロシアによる不法占拠が続いています。

 政府、北方領土問題に対する国民の皆様の関心と理解をさらに深め、返還運動のいっそうの推進を図るため、「日魯通好条約」が調印された2月7日を「北方領土の日」に制定しました。」

 諸君、いかがですか?行動を起こそう!今は無理でも、卒業後には!ロシアに最も近い、最北の地、礼文島の「桃岩荘」に行って叫ぶのです!「北方領土返せ~、北方領土返せ~、北方領土返せ~!」って、堀が21才の時、やってきたように?!任せたよ。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記2月4日(金)~学校公式キャラクター募集~

 くまモンやフナッシーなどのキャラクターは誰もが知っているところですが、金沢錦丘中学校・高等学校の生徒会も今日から学校の公式キャラクターの募集を始めました。

 キャラクターはイラストで募集し、中高生徒会執行部による一次審査で数点に絞られます。さらに、そこで選ばれたキャラクターを対象に全校生徒による投票を行い、一番票の集まったものが錦丘のキャラクターに輝きます。

 募集期間は3月1日までです。名だたるご当地キャラたちに負けないアイデアあふれるキャラクターを待っていますよ!生徒の皆さん、どしどしご応募を!