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学校日誌

錦高日記12月6日(月)~人権週間~

 昭和23年(1948年)12月10日、第3回国際連合総会において「世界人権宣言」が採択されました。それ以来、12月4日~10日の1週間が「人権週間」と定められ、人権尊重思想の普及高揚が呼びかけられています。

 本校でも、朝礼時に放送部員が放送で「人権週間」について、

『「人権=人が幸せに生きるために必要な固有の権利」は、自分と同じように他人も持ち合わせており、お互いに尊重しなければなりません。(中略) 私たちは、人権についての理解を深め、お互いに人権を尊重し合って、豊かな人間関係を作りましょう。』と人権週間についてのお知らせを全校生徒に伝えました。

 この機会に、人権について改めて考えてみませんか?

錦高日記12月3日(金)~今までの部活動等結果一覧~

 新人大会の結果が出そろいました。写真は運動部と文化部などの生徒のみなさんの活躍によって、新人大会でいただいた賞状とトロフィーや楯です。思い通りに活躍できた人もいれば、あと一歩という人もいたと思います。新人大会でのうれしかった思いや悔しかった思いなどを来年の総体・総文へのエネルギーにしてほしいです。

 今までに行われた大会の成績の一覧のPDFです。ぜひご覧ください。

R03部活動等成績.pdf

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月2日(木)~歯科検診~

 今日は歯科検診の日です。歯科医の方が3名来校され、全学年の生徒を順番に診てくださっていました。生涯にわたって健康であるためには歯や口の健康は欠かせません。生徒のみなさん、今回、むし歯や、むし歯になりかけている、歯垢があるなど所見のあった場合は「結果のお知らせ」が渡されるので、早めに歯科医院で診てもらってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記12月1日(水)~家庭部企画 ハートが飛び出すパウンドケーキ作り~

 家庭部では文化祭でパウンドケーキを販売する予定でしたが、コロナ感染等を考慮して販売を中止することにしました。そのため余ったラッピング用のフィルム等を使うお菓子作り講習会を今日開催しました。切っても切ってもハートが出てくるように、1本のパウンドケーキを作ってラッピングして持ち帰りました。日頃からお世話になっている人への感謝の気持ちを込めてプレゼントできたらいいなと思っています。

 いつもケーキ作りをしている人、全く料理をしていない人、どの人も調理室の道具で楽しくクッキングできました。男子が7名参加してくれて、慣れないお菓子作りでしたが「楽しぃ~」と2日間かけて頑張りました。参加してくれた人、お疲れ様でした。次も何か企画したいなと考えています!!来週は家庭部1年生が教えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.87 「エンピツはともだち Part2~『ボールはともだち こわくないよ』(「キャプテン翼」より)~」

 皆さん、こんにちは。堀です。2学期末試験も終了し、1・2年生諸君は部活をはじめ、ガマンしていたことに再び取組始めたようです。体育館やテニスコート、校内のいくつかの教室での元気な姿をながめていると、ほっとします。3年生諸君は、この週末、休む間もなく、外部模試でしたね・・・「練習試合」の判定結果に一喜一憂するなかれ!「本戦」は1月15日16日以降です。あせらず!あわてず!GAT!!!

 本日、7限目の時間(集会&LH)に、3年生のホーム担任8人にお願いして、以下のような書面と「激励エンピツ」1人2本を配布してもらいました。

 

2021年度・金沢錦丘高校3年生諸君へ

金沢錦丘高等学校・校長 堀 義明

 

~3年生激励エンピツについて~

 3年生諸君!「なりたい自分」になるための「踏み台」を決める時期が近づいてきました。心と体のコンディションはいかが?体調管理もまた「実力」のうち。しっかり食べて、しっかり寝て、しっかりルーティン守ってこう!

*すでに「踏み台」が決まった諸君!これから決戦に向かう友のため、他の3年生のため、何かバックアップできることはないか?よく考えて「行動」を起こすこと、切に期待しています!“Actions speak louder than words!”

 校長として赴任してきて3年、教員としての最終年。様々な教育活動をともに過ごしてきた諸君に、いよいよ真価が問われる時期がやってきました。「何か具体的な激励になるものを渡せないか、何か支えになるようなものを。」と考えてきました。

 試験会場は孤独です。だれも助けてはくれません。会場に持ち込めるのは、筆記用具だけ。特に、マークをぬりぬりする試験では、受験生にとって、そう「エンピツはともだち」なのです。

 道具は大事にしてください。道具は命。本番会場でも、いつもの道具を、いつものように使うのです。全ては普段どおりの実力を出し切るため。普段どおりにできれば、いかなる結果に対しても納得できます。しかし、普段どおりにできなかった結果には後悔が残ります。

 試験会場にも持ち込めて、諸君のみが理解できるメッセージを込めた、記念エンピツなら、と考えた次第です。

「NSK 2021」は、「NiShiKi」と、「2021年度卒業(予定)」から。

「GAT! by HY」は、赴任当時から言い続けているキャッチコピー「元気で、明るく、たくましく(高校生活を乗り切って欲しい)!」の日本語イニシャルから。堀は英語で自己紹介する際、“My name is HORI Yoshiaki. HORI is my family name and Yoshiaki is my personal name.”と言います。日本人としての考え・価値観・文化・伝統・アイデンティティはとても大切。しかも、名前の紹介。「名姓」ではなく、「姓名」の順番は、日本人としてのアイデンティティです。なので、堀のイニシャルは、「HY」。「by HY」で「堀より」。

 文字の色は、もちろん、スクールカラーの紫・すみれ色。

 1人に2本配るのは「夢を実現するルートは、1つだけじゃない」ということを再度、確認したいからです。「夢の微調整」は、卒業までのこの時期、とてもとても大切です。担任及び保護者とよくよく話をすること、大切です。

 “I DO hope all of you will make your dream come true.” by HY

 去年の先輩達も、この時期、思うような合格判定が出ず、苦しんでいる人が多く見受けられました。諸君が沖縄に行っていた頃、12月中旬の保護者面談(3者面談)において、担任から、より「現実的な」様々な受験パターンが提示されたようです。しか~し!本番の「第1回大学入学共通テスト」において、自己最高点をマークする錦生続出!夢を叶える「踏み台」へ駆け上がっていったのです。結果的には、かっこいい学年でした。

 今の自分を、自分自らが信じずして、誰が今の自分を信じるというのか!世界中のみんながあなたの未来を信じていなくても、あなた自身が自分の未来を信じていれば、それでいいのでは?あなたの可能性を全否定できる人など、どこにもいやしません。ただし!実現に向かう「ルート」は、決して1つではありません。Break-throughできる突破口は必ずあります。手段・方法はいろいろあります。1人で悩まず、担任や保護者、経験豊富な「おとな」の意見にも耳を傾けてください。

 3月2日の卒業式のその日まで、全力で応援していきます!本校のシンボルツリー、梅の花のように、寒い寒い冬を堪え忍び、春、311名、それぞれが見事な花を咲かせてくれること、心より祈っています。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.3年生諸君、エンピツは削って使ってください。使ってこその「道具」なのですから。お守り代わりにも。