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学校日誌

錦高日記9月8日(火)Ⅰ ~水泳部 激励費授与式が行われました!~

    本日朝の青空は、大変清々しいものでした。

    さて、本日昼休みに、今年度初となる『部活動激励費授与式』が校長室にて行われました。
 激励費の授与を受けた水泳部の12H穴太杏さんは「コロナ禍でも大会を開催してくださる運営に関わられるすべての人に感謝しながら、また中学時にライバルであった他校生に負けないようにもして、精一杯頑張ってきます。」と立派な挨拶をしてくれました。
 今後、彼女は9月23日(水)~27日(日)に新潟県で行われる第96回日本選手権水泳競技大会の女子飛び込み競技に出場します。穴田さんのノーミスでの試技を期待しています。

  

ほりほりの部屋Vol.26「『なりたい自分』一休み~メンに関する一考察~」

 皆さん、こんにちは。堀です。暑くても~、美味しいラーメン食って~、GAT!

 先日、コロナ関連でショックなニュースが1つ:「寿がきや、北陸から撤退」。え~ってカンジでした。対面販売にこだわる飲食関連業界が受けている経済的打撃の深刻さを表す報道でした。北陸3県の、主にフードコートで出店しているチェーン店は、今月いっぱいで全て閉じることとなりました。今時、税込320円で、あの白濁した名古屋風豚骨ラーメンが食べられる店は貴重です。学生の味方です。昔から、先割れスプーンがついてきました。(にもかかわらず、堀は箸を手に取るのでした・・・受け取るときに必ず「スガキヤコショー」をめいっぱい振るのも忘れずに。)バイトでちょっとお金が入ったら、「特製」にして、肉と卵も堪能しましたっけ。中学生の頃から始めたバドミントン。チームメートとの部活後のつきあいも、大切な思い出です。高岡市立志貴野中、今も三角屋根の体育館は健在ですが、路面電車が走る道路をはさんだ向かい側に、当時「まめや」といううどん屋さんがあって、練習後、素うどんと「ロイヤルクラウンコーラ」(マイナーだけど値段の割に、「コカコーラ」より大きめの瓶コーラ。王冠の裏のシールをはがし、「当たり」が出たらもう一本、のお楽しみ付き。)のセットが定番の1つでした。もう1つ、当時の高岡市内のバド小僧たちがたむろする場所、それが高岡駅前にあった「ヨシエスポーツ」というラケットショップ(今も場所を変えて健在。しかし、なぜか、バスケ専門店・・・)でした。皆が皆、そこの若い女性店員の気を引こうと、けなげに、ラケットやら、グリップテープやら、ガット張り替えやら注文するのでした。「あのねーちゃん、ぜってえ、おれに気いあるって!」「だら、おれや。」思い出すのもおぞましい、男子中学生の会話。お店の経営戦略にまんまと乗せられているだけだったのに・・・寿退社する度、「あ~あ」とため息をつくも、そっこー切り替え。「今度入ったねーちゃん、笑顔よくないけ?あれ、ぜってえ、おれに気いあるって!」「だら、おれや。」青春とは愚かなものです。こういった会話をしていたのが、そのスポーツ店に隣接するビル、「いとはん」(後の「ジャスコ」、さらに「イオン」と改名)の7階にあった「寿がきや」だったのです。今を去ること45年前!あの頃はたしか、ラーメン1杯100円台だったような・・・学生の味方でした。今も味は不変!(のような気が・・・)あ~それなのに、それなのに・・・我が青春の味、「寿がきや」Forever!今月いっぱい、通います。(「ドンキ」にしようかな?「もりの里」にしようかな?フードコートで白髪のじじいが「寿がきや」すすっていても、無視してね。「先生!」とか、いわんや「校長!」とかの声かけを固く禁じます。暖かく見守る姿勢、大切に。お年寄りを大切に。SDGs??)

 よく行くラーメン屋さんの1つに、鶴来の「こいしや」さんがあります。看板には大きく「うどんこいしや」と書かれていますが、30年近く通っても、うどん注文する人、見たことありません。3人のこどもたちは皆、スキー(今、スノボに乗り換え)が得意です。全員、小6までにパラレルできるまでに仕込みました。教え方は堀の自己流ですけど。将来、世界のどこへ行っても、雪と戯れて楽しめるように。3人とも皆、きれいな息継ぎでどこまでもクロールで泳げます。小6までに、V10で仕込んでもらいました。将来、世界中どこででも、水と戯れて楽しめるように。四季を通じ、暖かい国でも、寒い国でも、体を動かして楽しめるように仕込む。我が子を、国際的に活躍する人材にしたければ、英語以前に時間とお金を「投資」するならば、例えば、そういうことなんじゃないかと思った英語教師がいた訳です。スキーもプールも、親が連れて行かないとできません。環境が大きく作用するスポーツです。親の義務かな?って思ったわけです。話を戻しますが、セイモアや一里野の帰り(早朝、朝イチのリフト運転開始に並び、人でごった返すお昼頃には帰る、というのが堀家のパターン。リフト1日券は午後来た別の皆さんへ。)に、お昼ごはんに寄ったのが「こいしや」さんでした。今もラーメン1杯税込510円のコスパはGreat!相変わらず、開店の11時には行列のできる名店です。近くにあった、和菓子の「ひろの」さんもいつも寄って、季節の和菓子をデザートにしてました。昨年(?)大通りの橋の近くに「和乃菓 ひろの」として、移転新築オープン。堀は「あんどーなつ」(赤い服の芸人の相方ではなく)が好きですが、先週試した、「冷やしみたらし」、絶品!冷たいみたらしだんご、うまし!オススメ。今度、「くずバー」試してみよう!ぶどう、もも、みかん、全部試そう、と思ってます。クーラーボックスも忘れず持参。

 もう1つ、長年通っているお店を。金沢駅前、別院通りにある「風花(かざはな)」は、無化調(化学調味料、無し)で、自然な出汁のスープが売りです。のど渇くことなく、スープ飲み干せます。(堀は基本、どんなラーメンもスープ飲み干す人です。世界のホームラン王、王貞治選手が、「実家は、中華料理屋です。親父の作ったラーメンのスープは必ず飲み干しました。いろんなエキスが凝縮しているので、飲むと体ができていくんです。」と、かつてTV番組で語っていたのを見てから、小学生の堀は「ラーメンスープは飲み干すもの。」と脳と舌にすり込まれ、後に26才で通風を発症する一因となったのでした・・・)趣味の映画鑑賞、朝イチで、フォーラスorユナイテッド、の後、「風花」さんにお世話になる、というルーティーンが確立して、10年くらいか?優しい笑顔のご夫婦お二人で経営されていて、ご主人のラーメン作りを目の前で眺めながら、自分の注文したラーメンを待つ感じです。毎回、その無駄のない所作に安心感。年中、きれいなほうれん草が添えられるのもステキ。チャーシューは厚めですがほろほろで、歯がなくてもOK。「ラーメン卵入り」が堀の定番。この出汁が染みた半熟卵も絶品!黄身に麺を絡めてどーぞ。(あの黄身の中で溺れたい!)オススメ。昨年の今頃、ステキな女将さんが、「お客さん、錦の校長先生、です、よ、ね?」とのぞき込むように話しかけられて、「えっ?どうしてわかったんですか?」と尋ねると、「同窓会誌でお見かけしました!私、錦の卒業生なんです。」とのこと!ご縁です。いつも美味しいラーメン、ありがとうございます!週末、エネルギーをいただいてます。女将さんにとって、ラーメン屋さんは「なりたい自分」だったのかな?いつか、聞いてみよう。それにしても、金沢市内、至る所に、錦あり?おり?はべり?いまそかり?恥ずかしいこと、できません。コマッタ。

 先日、「風花」前に、「糸」観てきました。小説はずっと前に読んでて、映画も楽しみにしてました。当初予定の4ヶ月遅れの公開でしたが、想像以上の名作でした!オススメ。ほぼほぼ、原作通りのストーリー。変に手を加えたり、強調したり、変更したりということもなく、ただただ、キャスティングがどハマり!スバラシイ!ドンピシャです。何度も泣けるシーンがあって。見終わって、スッキリしました。「涙活(るいかつ)」ってやつですかね。この映画もシンガポールが舞台の一つ。やっぱ、シンガだよ、これからは。連れて行きたいですね、いつか、きっと。Surely someday.ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.「ある日のぼっちめしin summer②」

そうめん弁当のバリエーション。「そうめんいなり」&「ゆでたまいなり」自家製しょうが漬を散らして。おいなりさんの甘い味付けと相まって。酢飯じゃなくて、そうめんを入れるだけ。ゆでたまごも、ゆでてから、ジップロックに「プロだし」を薄めた出汁とともに入れて、一晩寝かせたもの。おためしあれー。見た目以上に。ボリュームあります。おなかに、どーん!ラーメンネタからのソウメン、お粗末でした。

錦高日記9月7日(月) ~文芸部の活動・・・~

  放課後の情報室では、文芸部の皆さんが創作活動をしています。狭い部室において開いたノートに鉛筆を走らせるというのは過去のものとなっており(筆者のあまりに古いイメージ??)、現在はパソコン画面を見ながらの執筆活動が行われます。さる8月9日(日)には、部員の田中雅さんの「初恋泥岩」や川本妃星さんの「薬」の作品が、第9回広津里香記念 高校生による「創作詩」において、優秀賞及び入賞し、表彰状をいただいています。今後の活躍を期待しています。

 

錦高日記号外 ~第3回錦丘ラウンドテーブル案内~

 9月11日(金)の放課後に、『錦丘ラウンドテーブル』の3回目(今のところ最終回)が開催されます。テーマは「先生と生徒の距離感」というもので、36H片岡鈴々さんを中心として、会がさらに盛り上がるようリーダーたちによる綿密な打ち合わせがなされています。どうぞお楽しみに!!

 

錦高日記9月4日(金)Ⅲ ~1年生 2学期の探究活動~

 本日の7限目、1年生はZoomを使って、2学期の探究活動についての説明が北村先生よりありました。コロナのこともあり、学年全員が1カ所に集まるのは難しくなっていますが、Zoomを使えば、各教室で確実に説明を受けることができます。生徒は配布されたプリントを見ながら先生の話を聞いて、これからの探究活動の進み方を確認していました。

 1年生の探究活動は今後フィールドワーク、そして発表へと向かいます。生徒達は「防災・減災研究」または「商店街活性化」のどちらかのプロジェクトを選び、実際に地域のあちらこちらを巡り、防災士の方のお話しを聞いたり商店街の方と話したりして、自分たちに何ができるのかを探っていきます。12月には探究活動の成果を発表すると予定されています。いよいよ、探究活動の、行動的で楽しいパートが始まります。

    

 

錦高日記9月4日(金)Ⅱ ~2年生 類型登録説明会~

    本日の7限目、2年生には「類型登録説明会」が行われました。これまでの学年集会のとおり、会場の視聴覚室には4クラスずつ生徒が入り、沖野教務主任からの説明を聞きました。(生徒たちはメモをとりながら真剣に説明を聞いておりました。)2年生における科目選択とは、文系ならば6単位分の授業を「文系数学特講」とするのか「地歴(公民)演習+実演英語」とするのかが、理系ならば4単位分の授業を「数学Ⅲ」とするのか「理系数学演習」とするのかということになります。いずれの選択でも自分の志望校と将来の「なりたい自分」をきちんと考えて行わなくてはなりません。9月18日(金)には仮登録することが必要となりますので、ご家庭においてもまたお子様にアドバイス等お願いいたします。

   

錦高日記9月4日(金)Ⅰ ~3年生 大学入学共通テスト出願説明会Ⅱ~

    本日7限目のLHの時間、いよいよ3年生たちに”大学入学共通テスト”の願書が配付されました。ホーム担任から、使用する書類についての注意(願書には使用してはいけない書類も混じっているので要注意!)、願書記入上の注意などの説明があり、その後願書の下書きを行いました。この後、生徒たちは、金融機関へ検定料を納付し、その証明書を添付した願書を、期日までに学校へ提出することになります。(現役生は、学校から一括して願書を送付することになっております。)締め切り日等のめやすについては、3年学年通信9月号をご覧ください。

    

錦高日記9月3日(木) ~紫錦祭の後でも・・・~

 本日の放課後、ふと生徒会室をのぞいてみると、いつもより沢山の総務委員の生徒たちが集まっていました。気になって尋ねてみると、どうやら「紫錦祭」の反省及び上級生が下級生に紫錦祭の準備等についてその具体的な方法や注意点などを教える会を開いていたようです。彼ら彼女ら及び生徒会役員の人たちの準備・運営のおかげて、コロナ禍で行われた「新しい紫錦祭」は大成功となったのだと思います。そのノウハウはきちんと次世代の総務委員たちにも伝えられているようです。次年度はどのようなかたちで紫錦祭が行われるかはまったく予想できませんが、「紫錦祭」はそのときの状況にしっかり対応したものが準備され、そして運営されるであろう、と確信できた瞬間でした。

 総務委員及び生徒会役員の皆さん、本当にありがとうね。!

 

ほりほりの部屋Vol.25「『最後まで続けるのは大事なこと』『私のあこがれ』『生徒のためにパワーを』~NSK version~」

 皆さん、こんにちは。堀です。もう紫錦祭から1週間経とうとしています。早いねえ。実質、先週の木曜日、たった1日の準備で本番の金曜日を迎えたわけです。1年生のステージ発表、レベル高っ!2年生の催し物、短期間でよくぞここまで!3年生の模擬店、全クラス制覇しました!全部美味しかった!このコロナ禍で、950名を超える全生徒で、1つの行事を完遂できた、このことだけで堀は満足です。ありがとう!たとえ今日の気温が体温以上でも、GAT!!

 先週は、紫錦祭のCMなどがけっこう掲載されるとのことだったので、「ほり部屋」は遠慮しておりました。前回は「不東」について書きました。薬師寺でいただいた本物の御朱印は35H前の大明神のところにいっしょに置いてあります。英語版「ドラゴンボール」も。エンピツも。実際に手にとってみてください。どれも縁起物なので。さて、今日からしばし「なりたい自分」を実現した教え子からのお手紙をネタに書いてみます。

 14年前の年賀状の1枚。当時は500通近くの年賀状をもらっていました。大半は教え子たちからで、近況報告も兼ねていました。現在は200通くらい。この彼も今は34才くらい。立派な警察官として活躍していることでしょう。堀は当時、錦丘男子バド部監督として、厳しい指導に明け暮れていました。平日はフットワークとノック中心の体力的に厳しい練習メニューで、大声出しながら。毎週土日は練習試合の日々といった具合。彼は中学までは野球部だった子で、高校からバドを始めた初心者でした。1・2年の頃は経験者に歯が立たなかったのが、3年の春休み頃から、良いゲームができるようになり、ゴールデンウイークの県外での練習試合では、前年の秋にケチョンケチョンのラブゲーム<1点も取れずに負けること>を食らった相手に大接戦の末、勝ちきるまでになりました。正式な大会で上位に食い込むような選手ではありません。賞状なんて夢のまた夢。でも、昨日の自分より上手くなりたい。明日は今日の自分より上手くなりたい。その気持ちが伝わってくる生徒でした。練習がただただつらいもので、上達している実感がない、そんな日々もけっこうあったようです。「何事も最後まで続けること、結果はあとからついてくる。何が何でも続けること!」というようなことを当時は、しょっちゅう言っていました。年賀状にあるように、警察学校の厳しい訓練に接するたび、堀のコトバを思い出して踏ん張れた、とのこと。<それほどまでに堀は厳しかったか??>真面目でどんくさいけど、どんなきつい練習にも弱音を吐かず、必死の形相で食らいついてきた様子が思い出されます。上手な字ではないけれど、とつとつとした書きぶりも彼らしいところ。「将来は正義の味方(になる)」!」とチームメートに言うたび、からかわれていた彼は、耐えて耐えて、ちゃんと、「なりたい自分」になりました。諸君の先輩です。授業をすることだけが、教科の偏差値を上げることだけが、教員の仕事ではありません。授業時間以外でも、やるべきことをやらない生徒を叱ったり、部活動で体力の限界に挑戦するようなメニューを課したり、多少の理不尽さに耐えさせることさえも、教員の仕事だと信じています。彼とは、部活動の時間だけの間柄でしたが、最も影響を受けた教員だとも言ってくれました。最後まで続けないと見えない世界がある、これは何もトップアスリートのことだけではないのです。常日頃、全力で取り組まない生徒は、ここ一番の時、全力を出すことはできません。我々が諸君に掛ける言葉、指示している様々な行動、そういった全てが諸君の「なりたい自分」につながっているのです。信じて、ついてきて欲しいです。

 7年前の年賀状の1枚。左半分にピンクのインクで書かれた文章がかすれて、写真ではほとんど判別できませんね・・・以下に復元します。

堀先生あけまして、おめでとうございます。

石川県の教(員)採(用試験)ではお世話になりました。

先生は私のあこがれです。なので高校の時にいただいた名刺が大事にとってありました♥♥来年度から名古屋市の教員になります!!!

これからもよろしくおねがいします。

 彼女とは、2・3年生の時、授業を担当しただけの間柄でした。毎回、心から英語を楽しんでくれているような、満面の笑顔で授業を受けてくれていました。そういえば、紫錦祭のステージ発表で、小さい体、めいっぱい使ってクラスのみんなと元気なダンスを披露してましたっけ。彼女と偶然再会したのが、卒業した4年後、石川県の教員採用試験会場でした。試験官として、会場に入ると、緊張した面々の中、ただ1人、見覚えのある笑顔の受験生が目に飛び込んできました。それが彼女でした。人生をかけた大勝負、「なりたい自分」になるための最終関門の試験直前にもかかわらず、高校時代と変わらず、試験そのものが楽しくて仕方がない、とでもいうように、終始、にこにこ顔での受験でした。しかも!足下を見ると、しなびた錦丘スリッパ履いてるし!!<他の受験生は皆、黒靴!あたりまえ!>「ここ一番っていう時は、このスリッパ履くんです!楽しかったあの頃のパワーをもらえる気がして。どんなときも平常心でいられるんです。センター試験の時も会場で履き替えてたんですよ。」とのこと。「なんかもう、受かった気がします。先生に会えたから。」とは採用試験直後の感想。泣かせます。実際、石川県も名古屋市も両方合格。悩んだ末、出身大学所在県の名古屋市で教員になる道を選びました。結婚相手も名古屋、出産も名古屋、今も名古屋市内ど真ん中の中学校で、元気はつらつな英語の授業を、ブラスバンド部の指導を展開していることでしょう、あの‘beaming smile’で。「『先生の授業、大好き。英語が好きになりました。』って言われるのが最高にうれしいですよね。中学だからこそ、楽しさを感じて欲しいんです。堀先生から教わったこともよく使わせていただいてます!著作権料要ります?」いえいえ、こちらこそ、そう言ってもらえるのが最高にうれしいことです。教師冥利に尽きます。一銭もいただきません。里帰りしたら、同窓会に呼んでください。いっぱいやりながら、昔話しよう!そんな感じ。「なりたい自分」になった、諸君の先輩です。ご縁です。週2回の授業だけの関係が、振り返れば、一生もんのつきあいになっている。学校のセンセ、けっこういいかも。オススメ。「ひと」が好きな人にオススメ。

 桜の木が咲く立体模型入り。この春、ある卒業生のご両親からいただいたお便り。諸君から最も年が近い先輩、のご両親から。そして、このご両親自身、2人とも、かつての教え子です。「息子の高校生活で再び」というのはそういうことです。かたや陸上、走り高跳びの県大会上位入賞者、かたや女バレ、元気印のキャプテン、という同級生カップルです。この2人も授業で3年間関わっただけでしたが、記憶に残る生徒でした。昨年、試合会場で再会したときはビックリしましたっけ。ご縁です。週2回の授業だけの関係が、振り返れば、一生もんの財産になっている。学校のセンセ、けっこういいかも。オススメ。「ひと」が好きな人にオススメ。<くどい?仲間になりません?>今回は4年しか在籍しなかった錦丘の先輩関係からのお手紙をネタにしました。次回は他校の先輩からのお手紙をネタに。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月2日(水) ~2年生 課題研究Report~

 昨日の7限目、2年生は課題研究を行いました。現在、彼ら彼女らは「課題・仮説の設定」を終えて「調査・実証」の段階となっています。時間内は、アンケートを作成するグループ、課題に関係する機関や会社から聞き取り調査を行うグループ、インターネットで根拠データ等を探すグループなど様々です。

 さて、放課後の職員室では、「美の秘訣とは?」という課題を設定したグループが、ある会社の担当者の方とリモートでつながりながら、楽しそうに聞き取り調査?を行う姿が見られました。授業時間内には担当者の都合がつかず時間をずらして調査していたようですが、メンバーの皆さんが笑顔いっぱいでやりとりしていたのが印象的でした。

 昨年度までの課題研究調査のほとんどは、まず現場に行って” face to face ”で行っていましたが、今年度は、オンラインで行う姿がよく見られます。コロナ禍にあって、学校の中でコミュニケーションアプリが急速に使用されてきていることを、改めて強く実感した一場面でした。