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学校日誌

錦丘中学校生徒会ホームページ!

12月16日(金)

生徒・教職員専用ウェブページに、錦丘中学校生徒会のHPがアップされています。先月の全校集会で、執行部からお知らせのあった「目安箱」「あなたの ”ちょっこと幸せ”どんなこと」や「各委員会の報告」「すみれたあ」「生徒会News」等のページが掲載されています(一部は現在準備中・作成中)。投稿のルールをしっかりと遵守して、よりよい錦丘中学校をみんなで創っていくための建設的な意見や、あなたの身のまわりに起こったちょっと笑える、ちょっと嬉しいエピソードなどを投稿してくださいね。『さらに素敵で温かい錦丘中学校をみんなの手で』ですね。

 

 

Research and Presentation !

12月15日(木)

2年生の英語では、プレゼン発表を行っていました。各自が調べたいトピックを決めて、クラス調査を行い、その結果を図表やグラフにまとめ、発表しました。「日常的な話題について、事実や自分の考えなどを整理し、簡単な語句や文を用いてまとまりのある内容を話すことができるようにする」は英語4技能【話すこと[発表]】の目標の1つです。

 

登下校の交通安全には十分注意してください。

12月15日(木)

朝起きると、家の前の道路や車のボンネットはうっすらと雪化粧でした。今週末から来週にかけて冬型の気圧配置が強まる予報も出ています。これからは天候も悪い日が続き、朝夕の登下校の際も見通しが悪く、安全面にはさらなる配慮が必要となります。また12月11日(日)~20日(火)までの期間、「年末の交通安全県民運動」が実施されています。自分あるいは他者の大切な命を守る安心安全な登下校に向けて、交通ルールの遵守、正しい交通マナーを実践していきましょう。

以下についても再確認してください。

降雪時、積雪時、路面凍結時は自転車通学は禁止となります。あわせて公共の場(バスや電車)でのマナーについても、再度意識してください。

Skit Contest!

12月15日(木)

1年生のコミュニケーション英語を覗くと、スキットコンテストを実施中でした。未来の自分に遭遇、あるいはニンジンしか売っていないストアなどの場面設定の工夫、ウイットに富んだスキット内容、ジェスチャを交えた熱演等、少しの時間と思っていましたが、最後まで参観してしまいました。とっても楽しかったです。

 

「絵馬」で高校3年生に思いを届けよう!

12月14日(水)

『受験生応援企画~絵馬で思いを伝えよう!~』、今年も中高生徒会が企画してくれました。

毎日朝早くから下校時刻までそして休日も、教室あるいは廊下の自習机の前で、懸命に自分の目標に向かって勉強を頑張っている高校3年生をいつも見ています。数年後の自分の姿を重ねている中学生の皆さんもいるかもしれませんね。応援メッセージは、受験生にとって大きな心の支えになると思います。ぜひ、絵馬で思いを伝えて、高校3年生を応援してください。

また高校家庭部の皆さんが、思いを込めて1つ1つ「叶う結び」した手作りの『しお守り』も置かれています。家庭部の皆さんの温かい心遣いが伝わります。『しお守り』には、「邪気や病気等の災いを退け、幸運を招く」「試験の前にぎゅっと握ると、塩のパワーで肩の力が抜け気持ちを落ち着けてくれる」「旅先等で眠れない時に、これを枕元や枕の下に入れるとぐっすり眠れる」等の効果があるそうです。

絵馬は、2階購買横の講義室前に12月12日から国公立後期試験実施日まで掲示されます。

 

本日の授業風景

12月14日(水)

午後からは各学年、総合的な学習の時間等でした。

1年生

6限目は、2学期の振り返りや冬休みの学習計画を立てました。7限目は、2学期学級MVP等の発表を視聴覚室にて行いました。各賞の発表で名前が呼ばれると、皆さんとてもうれしそうでした。

2年生

5、6限目は、NクエストプロジェクトⅡの発表に向けたプレゼン作成に各グループで取り組みました。どのグループも完成間近な様子です。7限目は、冬休みの学習計画を立てました。

3年生

5、6限目は、SDGs課題研究のポスター作成に係る留意点等を確認し、作成に取りかかりました。7限は、副担任の先生方が道徳を行いました。法や決まりの意義、家族の在り方について、深く考えました。

 

「虎」「望」「活」「騒」「新」「初」「彩」「運」「話」「成」「習」・・・

12月14日(水)

冬の冷たい風が吹く朝で、1日がスタートしました。

1年生のフロアに、『漢字一字で表す2022年』が掲示されています。「緊張でガチガチになっていたけど、部活に入って優しい先輩に恵まれて、優しい先生に出会って、私と関わってくれる友達もできて、このいろんな優しい人たちとの出会いで、今年は新しい環境に馴染めて、私の日々が『彩』っていったなあ~と感じたので、この漢字にしました」1人1人がこの1年をどのように過ごしてきたか、その思いがよく伝わってきます。

ちなみに、一昨日12日(月)、今年一年の世相を漢字一文字で表す「今年の漢字」が京都の清水寺で発表されました。公益財団法人日本漢字能力検定協会は、漢字の奥深さと意義を再認識するための活動の一環として、毎年年末に今年一年の世相を表す漢字一字とその理由を全国から募集し、最も応募数の多かった漢字を発表しています。

去年は、オリンピックイ ヤーで「金」。一昨年はコロナ禍の「密」。さらに、その前は令和 の「令」。そして、今年はいくさの「戦(せん)」でした。「戦」が選ばれた理由として、ロシアのウクライナ侵攻により、「戦」争の恐ろしさを目の当たりにした一年であったことや円安・物価高による生活上での「戦」い、スポーツでの熱「戦」・挑「戦」も注目されたことが挙げられています。

さて、あなたの今年の漢字一字は何ですか?みなさんも振り返ってみてください。

GIGA端末を活かす!教員研修・「探究レポートから生徒の学びアーカイブに~金沢錦丘中学校・高等学校」中村学園大学教育学部 山本朋弘教授

12月13日(火)

9月に来校され本校の授業の様子を参観いただいた、中村学園大学教育学部の山本朋弘教授が書かれた記事が『教育家庭新聞Web版』に掲載されました。掲載記事を紹介します。

連載 2022年12月5日

石川県立金沢錦丘中学校・高等学校(嶋耕二中学校長・朝田肇高等学校長)は、2014年に併設型中高一貫教育校としてスタートした石川県内の唯一の公立中高一貫教育校である。生徒の主体的な学びを進める中で、1人1台端末を活用して学校と家庭で主体的な学びを連携させ、児童生徒の情報活用能力を育成するとともに、家庭学習の充実に努めている。中学校では、1人1台端末環境を活かして、探究レポートに取り組んでいる。現在、理科学習や総合的な学習の時間等の探究的な学びを中心にして、学校や家庭での学びを進めている。「レモンはなぜ酸っぱいのか」「虹はどうしてできるのか」など、生徒が自ら設定した学習課題を自力で解決する学習で1人1台端末を活用している。これまでに、150作品以上がクラウド上で共有されており、それらはアーカイブ化して蓄積されている。英語の授業では、生徒がデジタル付箋で意見を共有して、情報端末で英文を書いてまとめていた。これらは、すべて英文で書き上げている。

高等学校の理科では、各自の実験結果を考察した内容をクラウドで共有し、テキストマイニングで集約して、更に深く考えていた。また、数学では、グラフ作成ツールを活用して、関数の特徴を各自が分析できるような活用場面を設定している。国語では、思考ツールを活用した協働的な学びを展開していた。

これら中高一貫した教育において、生徒の深い学びを支えているのは、教師の教材研究による学習指導の質の高さである。まさに、伴走者として学びを支える教師の懐の深さを感じる。

 

高校0学年の取組『特別講義(特講)』

12月13日(火)

まもなく高校0学年の取組の一環としての「特別講義(特講)」がスタートします。3年生の希望者を対象として、発展的な内容を中心に、国語・社会・数学・理科・英語の5教科で実施します。来週は、英数理の3教科が開講予定です。発展的な内容を学習することで、さらに自分の力を高める大切な機会としてくださいね。

 

新聞に親しんでいますか!

12月13日(火)

今週3年生は、『新聞に親しもうWEEK』と称して、朝学習の時間に北國新聞デジタル版を活用して、その日の新聞記事から興味関心を持った記事について、クラスメイトと交流する時間を設けています。本日は、A組で実施しました。

ところで生徒の皆さんは、どれくらい新聞を読んでいるのでしょうか。4月に実施した全国学力・学習状況調査(3年生対象)の質問紙調査の「新聞を読んでいますか」の項目では、「ほぼ毎日」「週に1~3回」を合わせての回答は2割弱という結果でした。

最近は説明文を正確に読み解くことも重視されています。小説や物語は、連続型テキストと呼ばれます。連続型テキストを読むための読解力は、本を読むことで身に着き、読書は同時に感性を豊かにもしてくれます。一方、説明文を読むときに必要になるのが、非連続型テキストを読むための読解力です。文章だけでなく、写真や図、表、グラフなどを総合して読み解く、ざっくりでよいので全体を理解する力が必要となります。文章、写真、図、グラフなど、さまざまな要素が混ざった新聞は、適した教材の1つと言えますね。

現在、新聞をあまりあるいはほとんど読んでいないという人は、まずは新聞の「見出し」だけ読んでみることから始めてはどうでしょうか。見出しというのは新聞記事のタイトルです。新聞をめくりながら見出しを斜め読みして、気になる記事を探したり、おもしろい写真を探したりする。続けているうちに記事本文を読むなど、次のステップに繋がっていきます。気長に無理せず、毎日10分だけ、新聞と向き合ってみてはどうですか。