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学校日誌

錦オリエンテーションプログラム

新入生を迎え、生徒同士の交流を図り、学級や学年の親睦を深める伝統行事です。

午前には、3年生は錦丘高校の森校長先生から高校での学びについての講話を聞きました。1・2年生は仲間づくりプログラムと、2年生年が1年生に生に錦丘体操を伝授しました。午後には、全校生徒が第一フロアに集い、レクレーションと話し合い活動を行いました。

 

 

この行事で全校生徒の和が深まり、今年度の金沢錦丘中学校をつくっていきます。

進路相談室の展示を更新しています

3階の進路相談室は、職業紹介、卒業研究ファイル、生き方について、高校の教科書、大学紹介と入試問題などが展示されています。新年度が始まり、掲示物やパンフレットなどを更新しています。授業だけでなく、休み時間、昼休み、放課後にも来室してください。

 

部活動体験

1年生は、放課後に部活動体験をしています。初心者の1年生に、2年生・3年生は、自分達の活動を紹介しようと、優しくわかりやすく工夫して教える姿が見られました。とても素敵な“先輩”の姿です。

 

自分が好きな部活動に入るので、多くは楽しい時間ですが、スキルの上達には、きついなあ、つらいなあと感じる時も当然あると思います。でも、それを乗り越えることができる仲間との出会いも部活動にはあると思います。興味がある部活動にいろいろ参加し、3年間続けたい部活動をみつけましょう。

学習の道具として~クロームブック貸与式~

校長先生から「21期生の皆さんのFind Your Maxのお手伝いとなる使い方をしてください」と、1年生にクロームブックが貸与されました。

21期生の皆さんは、小学校でも多くの授業時間で使用してきたと思います。これからも、学習の道具としてどんどん活用していきましょう。

Nスクエアで

本校にはNスクエアという中庭があります。今日はお昼休みを利用して、高校の吹奏楽部がミニ演奏会をしてくれました。

校舎には明るく楽しい音楽が響きわたり、校舎の窓からは、たくさんの生徒達が演奏を楽しみました。

 

中学生は、高校生の生演奏を見ようと、生徒玄関に行き、ALTと一緒に手拍子する姿も見られました。高校生のきらきらした姿は、中学生のあこがれですね。

金沢錦丘中学校・高校対面式

4月11日(木)

廊下の窓から、さわやかな春の風が吹き、伏見川の桜のピンク色が輝いています。今日は、本校の第1フロア(第1体育館)にて中学生・高校生が一堂に集まり、金沢錦丘中学校・高校対面式が行われました。

生徒会執行部の中学生代表と高校生代表からの挨拶があり、ステージのスクリーンで、中高合行事や活動の紹介がありました。

また、高校生との交流タイムでは、学校生活について質問する中学生の姿が見られました。「課題の量がとても多いから、1日ではなくて、1週間でやるべきことを考えるといいよ」という高校生のアドバイスに、入学したばかりの中学生は、とても納得した様子でした。どの高校生もやさしく的確にアドバイスをしてくれ、中学生にとって、大変貴重な時間になりました。高校生のみなさん、本当にありがとう。

新入生歓迎会・部活動紹介

4月9日(火)

生徒会から、金沢錦丘中学校の生徒会活動と学校行事紹介があった後、13の部活動から1年生に向けて部活動紹介がありました。

1つの部活動のもち時間は3分間です。とても短い時間ですが、時間を有効に使い、工夫ある紹介が続きました。どの部からも、自分達が所属している部での活動を楽しんでいること、そして仲間と楽しく取り組んでいることが伝わってきました。2・3年生がいきいきと紹介する姿には、先輩らしい頼もしさを感じました。

今日の放課後から部活動見学があり、明後日からは、部活動体験も始まります。いろいろな部活動に行って、自分がやってみようと思う部を選び、続けて体験してみるといいですね。

部活動は、クラスと別の仲間と活動できるので、人間関係の幅が広がります。学校生活では、時々、人間関係でのトラブルも起きてしまいますが、そもそも自分とは「違う」ことを受け入れて、よりよい人間関係づくりを学んでいってほしいと思います。

学年開き・学級開き

4月8日(月)

1年生120人が全員集い、本校の視聴覚室で学年開きが行われました。新学期の2日目なので、クラスは同じでも、まだ、話したことのないクラスメイトの方が多く、少し緊張気味の様子も見られました。

本校の21期生の120人に選ばれ、「選んだ」自分の進路です。これからいろいろなことがあっても、なりたい自分に向かう努力を続けていきましょう!!

 

2年生・3年生の教室では、和やかな雰囲気で学級開きが行われていました。2年生では、グループになり「共通点をみつけ」をしていました。はじめは見つからなかったグループも、どんどん話題を広げ、ちゃんと共通点をみつけるコミュニケ―ション力は、さすが上級生です。各グループからの発表では、全体に向けて“くすっ”と笑いもとることができるプレゼン力もあっぱれです。

 

令和6年度 入学式が行われました

4月5日(金)

明るく温かな春の日

ようこそ 金沢錦丘中学校へ

 

6年間の学びが始まりました。

2年、2年、2年という3つのステージに分けて学びます。

入学してから始まる2年間は、生涯にわたり役立つ、読み・書き、計算のような基礎、そして各教科の法則や公式など基本を身に付ける「基礎充実期です」

 

いろいろなことに興味をもち、慌てず着実に学びましょう。

その学びの積み重ねが皆さんの夢を実現させます。

 

自分とこれから一緒に過ごす仲間達とのちがいを受け入れて

仲良く過ごしていこう。

 

新年度がはじまりました

新しい先生方をお迎えし、令和6年度 金沢錦丘中学校の新年度が始まりました。

この1年で、なりたい自分はどんな自分ですか?自分のよさに「気づき」、さらに自分をよりよくしようと「考え」、「行動する」1年にしたいですね。

新年度をむかえるにあたって、心配なこと、不安なこともあるかもしれません。だれかに相談したいなあと思ったら、気軽に学校に連絡してくださいね。

(TEL:076-241-8404)(E-mail:nisikj@ishikawa-c.ed.jp)

4月5日(金)、さわやかに登校するみなさんをまっています。

  

安全な春休みに

春休み中の過ごし方においても、自分で気づき・考え・行動し、「安全」な生活を送りましょう。学習面では、自分の力や学習の仕方を振り返り、4月に進級する自分への備えをしておきましょう。
Foresightを上手く活用できるといいですね。
 

同窓会入会式

3年生は、金沢錦丘中学校第18期生になります。今日は、同窓会入会が行われました。同窓会代表の第1期生廣部さくらさんに来校していただき、卒業生代表として鵜川凛音さんがあいさつをしました。

廣部さんからは、「今の仲間を大切にして新しい仲間の輪も広げていってください。また卒業にあたり、家族への感謝の気持ちを伝えてください。これからの活躍を期待しています。」同窓会に入会した後輩達へ温かいメッセージもいただきました。

中学校生活は 今日が最後

式場の澄んだ声での「はい」、凛々しい姿、そして全校での美しい歌声で第18期生卒業証書授与式にしましょう。

卒業式練習  美しい歌声で

在校生である1・2年生も、よい卒業式になるよう歌練習をしています。金沢錦丘中は、校歌を3部合唱で歌います。特に、男性パートは人数が少ないのですが、音程が安定しており大変上手です。体育館には、美しい3部合唱のハーモニーが響いていました。

 

卒業式は3月15日(金)10:00~です。厳粛な雰囲気の中、美しい歌声で3年生の卒業をお祝いしましょう。

清掃ボランティア  卒業式に向けて

3月12日(火)   

卒様式に向けて、清掃ボランティアが集まり、生徒玄関や中央階段を中心に掃除をしてくれました

放課後なので、友達と一緒に楽しみながら取り組んでいましたが、そのうち、黙って個々が掃除に集中していく姿は、素敵な姿だなあと思いました。自分達が多くの時間、生活している校舎が美しいと、過ごしやすいですね。卒業式に向けて取り組んでくれた皆さん、ありがとう。

 

学習成果発表会 大成功!!

3月8日(金)に金沢歌劇座で行われた学習成果発表会は、それぞれの学年の学び、そして3年間の学びのつながりも見えるすばらしい発表会となりました。

~生徒達の感想~

観客の人たちの興味をひくような工夫がたくさんあり、錦丘の伝統をしっかり受け継いでいると実感できました。学年をこえたつながりができたのではないかと思います。最高な学習成果発表会でした。

こんなに楽しめたのは、3年間の中ではじめてです。会場は盛り上がり、やさしい空気につつまれました。その空気は心地よく1年から3年までの一体感を感じました。最後の学習成果発表会は楽しく有意義な時間となりました。

学習成果発表会リハーサル

視聴覚室では、3月8日(金)に金沢歌劇座で行われる、学習成果発表会のリハーサルが行われました。

  

生徒会メンバーが中心となって、実行委員のメンバーと一緒に、当日の流れについて、各学年の発表者のみなさんに、説明をしていました。また、本番でスムーズに発表できるように、気をつけるとよいことをわかりやすく助言してくれました。よりよい発表会になるように、担当の先生方に頼らず自分達でいろいろと考え、リハーサルを行う姿に感心しました。

  

きっと本番も生徒達が主役となって発表会を盛り上げてくれそうです。当日がますます楽しみになるリハーサルでした。

1年 ビブリオバトル大会

1年生のコミュニケーション国語の授業では、視聴覚室にて、学年代表者によるビブリオバトル大会が行われました。自分のお気に入りの本の魅力が伝わるように、紹介の仕方をいろいろ工夫し、堂々と語る姿は、さすが学年代表でした。

聞き手の姿も立派でした。ディスカッションタイムでは、自分の感想に加えて、質問する場面もあり、自分の思いをしっかり伝えようとする態度も大変よかったです。1年生の成長を感じました。

 

 

特別講義

本校は併設型中高一貫教育校なので、金沢錦丘中学校3年生は、4月から金沢錦丘高等学校に進学します。中学校3年生のこの時期は、自由に自分が学びたいことを学ぶことができる時間があります。知的好奇心を思う存分楽しめます。いろいろな先生方が、放課後に発展的な内容で特別講義(通称“特講”をしてくれます。)

理科では、液体窒素を使った実験を行い、「なぜこんな現象が起こるのか」をこれまでの知識を使って発展的に考えました。

 

校長先生からも、理科は勿論、英語や数学の特別講義もしていただきました。 

 

車いすバスケットボール体験授業

2月28日(水)

1年生の保健体育の授業では、車いすバスケットボール体験を行いました。講師として、車いすバスケットボールチームの「Jamaney」と「Pockeys」で活躍されている選手のみなさんが来てくださいました。上半身の筋力で、正確なパスやシュートを決める選手の皆さんのプレーに、生徒達から自然とが拍手がわきあがりました。

 

後半は、選手のみなさんと一緒にミニゲームも楽しみました。また、上下2つのゴールがあるツインバスケットボールも紹介していただきました。みんなが楽しめるように、日本でルールが考えられた競技です。

「だれでも楽しめる」ことは、やっぱり楽しいですね。日々の学校生活も、自分にとっても周りの人にとってもよいことという視点で、物事をとらえ、元気に学校生活をすごしていきましょう。チームのみなさんと一緒に笑顔でプレーができ、清々しい時間を共有できました。ありがとうございました。

ブリッジ授業

併設型中高一貫教育校である金沢錦丘中学校の特色の一つに、ブリッジ授業があります。この授業は、もうすぐ高校1年生として進学する3年生に向けて、高校の先生方にしていただく特別授業です。

 

「古典」の授業では、兼好法師の『徒然草』から、古典の世界を楽しみました。兼好法師は、三大随筆の筆者であり、二条為世の和歌四天王といわれていますが、いろいろな面白いエピソードも残っているそうです。今日は、謎解きのような折り句(かんむり、くつ)について“分かるもの同士の楽しみ方”を紹介してもらいました。(一見、恋人への和歌かと思いましたが、実は・・・)粋な和歌のやりとりに気づくことができたら、謎解きみたいで面白いですね。他の和歌でも調べてみたくなる授業でした

学習成果発表会に向けて 

3月8日(金)に金沢歌劇座にて、第19回学習成果発表会が行われます。放課後の時間を使って、実行委員会の活動が始まりました。

3年生実行委員のメンバーが1、2年生の実行委員メンバーにプログラムに合わせステージの状況を教えていました。発表生徒のみなさんも、それぞれの準備や練習が始まっています。

今年度は、本校の教育活動に関心のある方はどなたでも参観できます。生徒達の1年間の学習の成果をぜひご覧ください。

 

ブックトーク 2年生から1年生へ

2年生のコミュニケーション国語では、1年生に向けてブックトークを行いました。自分が好きな本ということもあり、どの生徒も自分の言葉でうれしそうに紹介してくれました。すぐ手にとって読んでみたくなるような紹介ばかりで、1年生もとても興味をもって真剣に聞く姿が見られました。

  

発表スライドは1枚だけですが、その見せ方も大変上手であり、グループでいろいろと相談し、聞き手に伝わるような工夫を重ねてきたことを感じました。相手意識をもち、原稿を見ず自分の言葉で話す姿が立派でした。

キャリア講演会 -地域の魅力を創造する-

生徒達の振り返りから

・安藤先生から「歴史を活用したコンテンツ」を見て、そのアイディアの面白さにびっくりしました。地域の魅力は東京の亜流ではなくて地域の個性を大切にすることだと知って、金沢の魅力である「歴史」と「文化」を大切にしていこうと思いました。

・ 新しいものを古いものから考えるときは、多人数ではじめから考えることにより、1人で考え抜いてから周りの人と交流し、そこで新しいことを知り、また考えることが大切だと知りました。人は誰しもクリエイティブであり、自分達の地域を、創造する人々の集まりにすることが、発展への第1歩であることを学びました。

・新しいものを創造するには、いらない物を引いていく引き算、機能を分ける分割、意外なものと組み合わせる掛け算、一石二鳥、状況にあわせて変化する関数の5つの要素をもとに考えればよいと分かりました。固定観念にとらわれず、自由な発想で創造し、視野を広げ、学校生活にも活用していけそうだと思いました。

 

キャリア講演会 -人とつながる心理学-

生徒達の振り返りから

・2つのワークや仲嶺先生の講義を通して、普段、なかなか意識しないし、気づけない小さな幸せを感じられてよかったです。自分をたくさん褒めるきっかけになりました。今すぐは難しいかもしれないけれど、ネガティブになってしまう時や自分を奮い立たせる時に、コンパッションをして、いいパフォーマンスができるようにしたいです。

 

・コンパッションを実践することで、人とのつながりを感じ温かい気持ちになることができた。改めて人と関わることは大切だと思った。

・いろいろな面白いワークや先生の話を聞いて、自分が自分らしく、今ここに存在してもよいという所属感を得る方法は、自己肯定感だけではなくて、セルフ・コンパッションもあるのではないかと思いました。アドラー心理学をもっと勉強して、人によっての方法を選択できるようにしていきたいです。

キャリア講演会 -インダストリアルデザインの仕事-

生徒達の振り返りから

・普段なにげなく使用しているもの全てにデザインがあって色や形が工夫され、何度もテストされていると初めて知りました。「〇〇といったらこんな形!!」と思い浮かぶのは、はじめは誰かが考えたデザインなのだと考えると感動しました。

 ・常にデザインについて考えながら過ごし、生活をより楽しく、便利にするということがすごいことだし、かっこいい職業だと思った。道を歩く時もドアを開ける時も、何も考えていなかったけれど、これからはいろいろな視点で見て生活を豊かにしていきたいと思いました。

・安島教授は、建築家志望だったのに、インダストリアルデザイナーになろうと考え始めたのは美大生の頃ときいて、人生どうなるかわからないなあと思いました。まだ、将来の自分をなかなか描けなくて沈んだ気持ちになりますが、いつなりたいものができたり変わったりするかは分からないので、そんなに気負わずに学校生活を送ろうと思いました。

キャリア講演会 -県内の大学等の講師の先生方をお招きして-

 

2月16日(木)

今年度も県内の大学等から講師の先生をお招きし、キャリア講演会を開催しました。この会は大学の先生が中学校に出向いてくださり、13の講座を開き、様々な分野の高度な学びの一部を生徒達に伝えてくださいます。とても贅沢な講演会です。(内容の一部を紹介します)

 [講座名] 食卓から考える家族の健康~栄養学っておもしろい~

生徒達の振り返りから

・この講演を通して宇佐見先生から、健康に生きるためのヒントをたくさんもらいました。今の生活が「将来の自分」にすごく影響を与えるということを知り、自分のために気をつけていきたいと思いました。

 ・睡眠不足は血糖値が上がりやすいと初めて知ったので、これからは早く寝て規則正しい生活を送っていきたいと思いました。

 ・寿命と健康寿命との差が10年程あってびっくりしました。食事に野菜を取り入れ健康寿命をのばしていきたいと思いました。宇佐見先生の講義を聞いて、人間の寿命を長くするために、正しいこと・大切なことを教えるということは“かっこいい”ことだと思いました

作品に込めた思い

生徒たちの作品を紹介します。

ー動物で表現するー

『キリン』

キリンのように高く、自分の力だけで高いところに届く人になりたい。

『蛙』

この会を機に自分を変えていきたい。ピョンピョン乗り越えていきたい。

-時事を刻む-

『能登』

地震で、能登には大きな被害が出た。自分と同じ年齢の人達も自分の思い通りに行かない生活を送っている。いつになっても忘れることがないようにしたい。

ー漢字でー

『穏』

相手と意見や考えが対立したとき、相手の考えを否定するのではなく、違う視点からの意見として受け入れられる穏やかな人になりたい。

『煌』

大人になっても今と同じように笑顔を大切にしたい。素直な心で希望をもっていたい。そして、その中にも大人としての気品を持ちながら生きていきたい。

『謙虚』

これからたくさんの人と関わっていくと思うけれど、一人一人、誰にでも真摯に謙虚に接していきたい。自分の考えにこだわらず「他」から学ぶことを大切にしていきたい。

ーイラストでー

まだ心も体も未熟なので、このイラストのように強くたくましい人になりたい。漢字で表す「強」よりも印象に残ると思い、イラストで表した。

このデザインは「丸」です。この模様に込めた思いは、性格を丸くすることです。角張った部分に丸みを持たせれば人に優しく落ち着いた行動ができると思います。

志とその思いを作品に

「立志の集い」の式典の後は、自分の今の思いを込めて、金箔の角皿を制作しました。P T Aの2年学年委員の方々をはじめ、お手伝いとして参加してくださった皆様には、この日のために「金泊工芸田じま」様へ赴き作業工程の研修を受けられる等、お世話していただきました。生徒達にとっても、貴重な体験である金箔を使った作品制作ができる記念行事になりました。本当にありがとうございました。

出来上がった作品は、4階の渡り廊下に並べて展示してあります。角皿には、校章と並んで好きな言葉や、イラストが表現されており、どの作品からも、生徒の思いが伝わってきます。

 

 

立志の集い

2月14日(水)に、昔の元服(数え年の15歳)を祝う行事に由来した「立志の集い」が行われました。立志とは、もう子供ではないという自覚をもち、「志を立て、自分の将来の目標を掲げる」という意味があります。金沢錦丘中学校では、毎年、保護者の方々が、自分の将来について考える機会となるよう「立志のつどい」を開催してくださっています。

生徒代表として、2年 橘 凛太朗さんが、「誓いの言葉」を述べてくれました。学校生活を振り返り、格言『段取り八分仕事二分』を用いたメッセージは、「なりたい自分」に向かって努力する気持ちを、一人一人が再確認できる清々しいメッセージでした。

 

卓球部 女子団体 第3位おめでとう!!

2月12日に、金沢市中学生冬季卓球強化練習会にて、女子団体 第3位の成績を得ることができました。混戦の中ではありましたが、一人一人が自分の力を精一杯発揮し、初の賞状を獲得しました。仲間と一緒に戦い、団体戦で勝った嬉しさは格別ですね。おめでとう!!

メンバーを紹介します。

1年 布村紗唯さん 池内翼さん 霜ななみさん

2年 松中七海さん 木舩翠風さん 吉田芽生さん 高田萌々果さん 尾蔵絢望さん

 

中高合同ポスター発表会

2月6日(火)、第一フロアにて金沢錦丘高校2年生の課題研究ポスター発表会が行われました。高校2年生にとって、4月から10ヶ月間、総合的な探究の時間で「NISHIKIプロジェクト」として何度も議論し、多くの試行錯誤を経て活動してきた研究の発表の場です。

中学校の「総合的な学習の時間」での学びがレベルアップし、高校生の「総合的な探究の時間」として具体的にどう繋がるかを具体的にイメージできるのは、中高一貫校ならではのよさです。熱気にあふれた第一フロアでは、事前に配付された高校生の研究のテーマ一覧をもとに、自分の興味のある発表に聞き入り、積極的に質問する中学3年生の姿が見られました。

中学3年生からも代表の6名が発表者として参加し、高校生や先生、保護者の方々の前で立派なプレゼンテーションをしてくれました。

研究タイトル

・フードベネフィット

・鉛筆とシャープペン、優れているのはどちら?

・生成A Iの有用な活用方法とは

・電気を使わず涼しくなる

・ダイエット食を作るうえで大切なこととは?〜ダイエット食を作ってみよう〜

・いかに人生を楽しく過ごすか〜学校編〜

富樫公民館子ども表彰

2月3日(土)に富樫公民館において『富樫公民館子ども表彰』が行われました。富樫校区内の中学生で、各種スポーツや文化活動を通じ親善と富樫校区の名声を広めた生徒や富樫校区内においてボランティア活動を積極的に行った生徒等が推薦されます。

本校からは、卓球部3年 釜谷日向さん、3年 貞廣光亮さん、弓道部3年 西田紫子さん、3年 伊東すずさん、3年 開敷ちとせさん、生徒会役員3年 山本隆楽さんが表彰されました。

献血ポスターコンペティション 石川県赤十字血液センター所長賞 受賞

美術部3年 吉村 玲乃さんが、第12回 献血ポスターコンペティションにおいて、石川県赤十字血液センター所長賞を受賞しました。すばらしい作品ですね。受賞おめでとうございます。

ポスターは、学校の中央階段2階に掲示してあります。

本校の嶋 耕二 校長先生は、献血をなんと110回されています。なかなかできない素晴らしい行動力だと思いませんか?健康な身体と心をもっていらっしゃる校長先生だからこそできる社会貢献としての行動です。錦丘中学校・高等学校は、社会に貢献できる人間力の育成を目指している学校です。

みなさんはどんな社会貢献を実行することができそうですか?今の自分ができる社会貢献は何か、一人一人が考え、行動してみましょう。

梅の花がさきました

1月30日(火)

学校の前庭の梅が一輪咲きました。梅の花は、本校校章デザインのモチーフとなっている花です。春の兆しを感じます。

各学年では、まとめの時期に入ります。3月の学習成果発表会に向けて、これまでの自分の努力の成果や成長を実感しながら準備を進めてほしいと思っています。

『探究』する力

金沢錦丘中学校、高校では、中高を通して「探究」する力を高める学習に取り組んでいます。中学校では「総合的な学習の時間」、高校では「総合的な探究の時間」の中で、学習内容を段階的にステップアップし、社会の課題に向き合い、その解決に向け行動できることを目指しています。今週は、中学校では、2年生と3年生が、高校では1年生が発表会を行いました。2月には、高校2年生の発表会も予定されています。

この金沢錦丘中学校・高校の課題研究発表会を紹介する素敵なポスターは、金沢錦丘中を卒業した高校生が作成してくれました!!学ぶ楽しさ、学ぶことで広がる可能性を感じるポスターです。

SDGs課題研究

3年生では、課題研究発表会を行いました。1学期から長期間かけてじっくり取り組んだ個人研究です。自分が興味をもち主体的に取り組んできた研究だからこそ、発表者として自信をもって発表する姿が見られました。聞き手の反応を楽しみにしながら伝える様子も見られ、生徒の成長を感じました。

  

高校の先生方も、中学生の課題研究発表会の様子を参観にこられました。

金沢市中学生書き初め展

1月17日(水)~1月29日(月)に、金沢市立泉野図書館にて、金沢市中学校書き初め展が行われます。本校からも立派な作品を出品しました。

先週9日(火)の校内競書会で、学年の金賞となった6人の作品です。1年:西村瑚珀さん 越川桜さん、2年:上田小雪さん 延武久遠さん、3年:野田苑佳さん 秋根彩希さん です。 毛筆の、のびやかで力強い字から、生徒達の元気なエネルギーが伝わってきます。どうぞご覧ください。

大学受験シーズンです

校舎の中央階段を上った2階の広場では、高校生の大学受験に向けて、受験生応援コーナーが設置されています。高校生徒会が企画してくれ、家庭部がお守りを手作りしてくれました。

中学生にとっても、近い将来の自分が具体的にイメージできる刺激となる場所ですね。高校3年生のみなさん、まずは健康第一で、自分の目標を達成できるよう応援しています!!

ちはやぶる

生徒達に人気の一首「千早(ちはや)ぶる 神代(かみよ)もきかず 竜田川(たつたがわ)からくれなゐに 水括るとは」の句では、先生が「ちは・・・」と読み上げた瞬間、歓声が沸き上がりました。

10日(水)に、2年生の百人一首大会がありました。金沢錦丘中学校では、毎年、柔道場で百人一首大会を行っています。畳が敷かれ、丸ストーブでほんわりと暖まった場内で、先生方が交代で句を読み上げます。読み上げた一首を、生徒達が、パシッと札を取り終えたタイミングで、和太鼓がドンと鳴ります。何とも雰囲気ある校内百人一首大会です。

次週からは、1年生、3年生も校内大会が行われます。

競書会 静寂の時間

今日は、全学年で競書会が行われました。どの生徒も集中して取り組み、教室は「静寂」の中、心地よい澄んだ空気感がありました。

  

お手本を忠実に「書写」した書初めです。作品はグローリーホールに展示してあります。

 

今年の干支は「辰」

3学期が始まりました。今年の干支は「辰」です。始業式では、生徒会メンバーが「辰」の意味について、全校生徒に紹介してくれました。そして、メンバーの一人一人が自分の言葉でしっかりと今年の目標を語ってくれました。

今年の干支「辰」には、天高く昇る龍(りゅう)のように、辰年には「運気の上昇」「景気が上向く」などといった言い伝えもあるようです。2024年は、十干(じっかん)では甲(きのえ)、十二支では辰(たつ)にあたるため、甲辰(きのえたつ)になります。「甲」は、十干の始まりのため、物事の始まりという意味があるようです。また「辰」は、形になる、勢い、大きな力、成功という意味があり、「甲辰」は、新しいことを始めて成功する、今まで準備したことが形になるといった年になると言われているそうです。

みなさんは、今年1年をどのような年にしたいですか。目標をもって『なりたい自分』を目指して、今年も頑張りましょう。今年は、元日に大きな災害がありました。県内には被災した中学生も多くいます。直接ではなくても応援できることがあると思います。一人一人が夢と希望をもって行動する日々を過ごしていきましょう。

1月9日(火)について

生徒、保護者の皆さん

1月9日(火)の日程は、変更ありません。

ミルクとパン注文あります。

部活動は中止とします。

天候などにより、道路状況が悪くなったり公共交通機関の遅れがある場合、

慌てず、安全第一で気をつけて登校してください。

学校の様子

1月1日(月)令和6年能登半島地震が発生しました。

発生1時間後の校内の様子の一部です。

教室内に置いてあるファイルや小黒板がスライドしていたり、掃除用具棚が開いていたりしていました。

教員や事務職員で点検しましたが、1月9日(火)からの授業には支障ありません。(1月5日現在)

安心して登校してください。


免疫力UPで楽しい冬休みを

保健委員会のみなさんが元気な冬休みを過ごすことができるように「免疫力up」動画を作成してくれました。夏の熱中症対策動画に続いて、今回は第2弾になります!! 今回も、内容、シナリオ、演出等、すべて保健委員のメンバーが考え制作してくれました。

免疫力を高めるためには、「手洗いうがい」「喚気」「水分補給」「適度な運動」が効果的なのは、もちろんみなさんも知っていると思います。今回はそれに加えて「バランスの良い食事」に注目し、時短で簡単、おいしいレシピを紹介してくれました。材料のメイン野菜は「玉ねぎ」です。玉ねぎは、ビタミンCが豊富であり、免疫システムをサポートし、風邪やインフルエンザなど病気に対する抵抗力を高めてくれるそうです。

この動画で「玉ねぎのソテー」を紹介してくれました。バター、白ワイン、チーズが入り、とってもおいしいレシピです。

冬休みはいつもより、家族と一緒に過ごす時間をつくりやすいと思います。料理を一緒にするのもいいですね。健康で安全に過ごし3学期も元気に会いましょう。

百人一首大会に向けて

金沢錦丘中学校では、1月に各学年で百人一首大会を行います。冬休みが明けてすぐ1月10日(水)には、2年生の百人一首大会です。冬休みにも練習ができるように、各学級で練習が始まりました。

作者の心情や描かれた情景、歴史的背景を理解し、和歌の世界に親しみをもっている生徒も多く、百首すべてを覚えている生徒も数人います。授業のはじめには「今日の一首」として、自分の好きな一首について理由と共にクラスのみんなに紹介しています。とおい昔の人々が歌に込めた思いを、現代の私たちも共感できる和歌はすばらしいですね。

 

校内演奏会 ♪♪♪

12月17日(日)に、本校の視聴覚室で金沢錦丘中学校吹奏楽部の校内演奏会がありました。3年生にとって中学校部活動の大切な思い出となる最後のステージでした。

1年生もステージに立ち、家族や友達、先生方が見に来てくれた前で堂々と演奏していました。中学生になり吹奏学部に入ってから初めて楽器を手にした生徒もいます。特に金管楽器はとても難しく、音を出すだけでも大変な楽器です。毎日、部活動で練習してきた成果を披露できてとても満足そうでした。


そして2年生、3年生のステージは「さすが」の演奏でした。すてきなアナウンスとパフォーマンスもあり、会場を笑顔にしてくれました。

部活動は、自分が好きなことに打ち込める時間であり、仲間と一緒に切磋琢磨できる中学校生活にはかけがえのない時間です。3年間続けることができたことは、とてもすばらしいですね。3年生からの後輩や仲間、そして家族に感謝を伝える姿にもとても感動しました。すてきな校内演奏会をありがとうございました。

自分が選んだ今年の漢字

1年生では、今年1年を振り返って“自分らしい今年の漢字”を1字選びました。1年生にとっては、小学校6年生から金沢錦丘中学生になる変化のある1年でした。漢字を選びながら2023年を振り返り、自分の成長も実感したようでした。

選んだ漢字:変

「変化」や「変」など、2023年には「変」という漢字がつくことが多く起きた1年のように感じ、僕はこの一字を選びました。この1年間で、昨年よりも意見を発表することができるようになったり、勉強したりすることを習慣として身に付けることができるようになったと思います。

選んだ漢字:向

私は「向」を選びました。錦丘に入学してから自分と「『向』き合い」続けてきたからです。中学生になって大変なことも多かったけど、1年間やり切れてよかったです。

選んだ漢字:褒

僕が選んだ字は「褒」です。この1年間でたくさん褒められたり、褒め返したりしたからです。引き続き来年も褒めることを大切にしたいと思います。ちなみに僕がかけてもらってうれしかった褒め言葉は「クセが強いね」です。これからも自分のよい個性を大切にします。

選んだ漢字:磨

「磨」には研磨や切磋琢磨など「みがく」「はげむ」という意味があります。この1年に何かを達成したからこの字を選んだわけではありません。今年を振り返って、まだ成し遂げたいことがたくさんあるからです。それらを成し遂げるために、自分と向き合い、自分を切磋琢磨していきたいという思いからこの文字を選びました。

金沢錦丘中学校 人権宣言

12月11日(月)

生徒会のみなさんが、全校生徒に向けてよびかけてくれました。

~生徒会から~

今年度の人権集会のテーマは「安心して学校生活を送るには」でした。それぞれのクラスからは「コミュニケーション」「相手を思う」「雰囲気」「より良い人間関係」という言葉が多く出ました。生徒会では、この人権集会でみなさんから出てきたアイデアをもとに「金沢錦丘中学校 人権宣言」 として形にしました。今年度の人権宣言は「相手を想って、相手に伝える」です。この宣言を考えるうえで、各クラスの考えを一つ一つ、キーワードで起こし、大切なことをまとめ「学校生活をよりよくしたい」という想いで、この人権宣言を決めました。

そして、人権宣言を達成するために、各クラスで行う取組を考えました。その名も「錦ハートフル!大作戦!」です。

これは帰りの会で、その日の当番の人がMVPを決め、理由とともに発表するという内容です。MVPの基準は当番の人が感謝を伝えたい人、褒めたい人、学級のために頑張ってくれたと思う人です。期間は今日の12月11日から1月17日まで、冬休みをまたいで行います。この「錦ハートフル!大作戦!」を通して、クラスメイト一人ひとりの素敵なところに目を向けることで、人権宣言を達成し、みんなで、安心できる学校生活を作っていきましょう。