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学校日誌

冬晴れ間 高校生と一緒に部活動

今日の午前中は、冬晴れ間がある爽やかな日でした。グランドでは、野球部が高校生と一緒に、紅白戦をしていました。早期入部をした中学校3年生も、高校生に混ざりチームの一員として元気にプレーしていました。(キャッチャーは中学生です。)

高校棟の教室でも、吹奏学部が各パートにわかれて、高校生と一緒に練習をしていました。

内申生も外進生の高校生も、中学生に温かく関わってくれるのは、中高一貫教育校の本校のすてきな関わりです。錦丘中学校・高等学校のいい光景です。

金沢錦丘中学校 作品展示 ―石川県立図書館にてー

12月24日(火)~27日(金)(9:00~19:00、最終日は15:00まで)の期間に、石川県立図書館(百万石ビブリオバウム)2階 研修室にて、金沢錦丘中学校 作品展示を行っています。授業で取り組んだ内容等の成果物を展示しています。

 

【国語科】

年:故事成語で四コママンガをつくろう  2年:短歌に親しむ 3年:三年間の読書生活を振り返ろうー後輩へおすすめの本―

【美術科】

1年:ポップアップカード 2年:オリジナル手ぬぐい 美術部:クイリングアート

【社会科】

2年:石川の未来新聞:四国新幹線実現ならどこを通す?

【英語科】

1年:世界のために活躍している日本人 2年:マナーリーフレット 

 

見応え読み応えのある作品ばかりです。どうぞご覧ください。

すてきな取組を報告

12月23日(月)

生徒会執行部が企画した12月4日(水)の人権集会をうけて、各クラスでアイディアを出し取組を行ってきました。今日は2学期の最終日なので、各クラスのリーダーから取組状況の報告がありました。

取組をとおして、どのクラスも、自分のよさについて考えたり、クラスメートと互いのよさを伝え合ったりすることで、相手も自分も大切にする意識を高めることができた様子でした。

各クラスのリーダーから

・あらためていいところを知ることができ、これからも温かく仲のよいクラスにしていきたいと思います。

・「ありがとう」のプラスの言葉がとびかうようになって、明るい雰囲気になりました。

・3学期も仲間のいいところを発表する取組を行いたいです。

よいところをみつけ、伝えることで気持ちが温かくなり、またよいところをみつけることができる、という素敵なサイクルが錦丘中学校につくられていくことは、学校生活がますます楽しくなりますね。自分のクラスの取組について話すリーダー達の姿も、その報告する姿を見ているクラスメート達の姿も嬉しそうでした。素敵な報告会でした。

避難所での当事者として 日本赤十字社 出前授業

12月20日(金)

3年生は、日本赤十字社の方をお招きし出前授業をしていただきました。共同作業(ボードゲーム)を通して、自然災害の際、避難所を開設するとどのような課題に直面するかについて考えました。避難所では「避難者自身が動くこと」「ルールを守ること」が大切です。

3年生が当事者意識をもって主体的に活動に取り組む姿をみて、赤十字の方からは「タイムリーにルールを掲示板に示していける錦中生はすごいですね」というお言葉をいただきました。

 

皆さん中学生は災害時などの緊急時はもちろん、日々の地域社会では大切な、その担い手です。家族はもちろん、地域社会といった身近な人たちと協力し、助け合うことはとても大切な「キャリア」の第一歩です。

冬休みは、家や地域の方とお話をしたり、行事に参加したりできる機会が多いと思います。皆さんの「キャリア」を考える機会になるといいですね。

よろこんでくれるかな

1年生の美術では、家族や友達に贈るポップアップカードを作りました。色画用紙の装飾をいろいろと工夫し、カードを開いた時にどうなったら相手が喜んでくれるかを、試行錯誤していました。

普段では、少し照れくさくて言い出しにくいことも、気持ちを伝えることができるかもしれませんね。どのカードも、個性があふれる楽しいカードが出来上がりました。

  

卒業生と語る会 ー心に響く先輩たちの言葉ー

12月13日(金)

3年生のキャリア行事として、本校の卒業生である6人の方に来校いただき「卒業生と語る会」を行いました。今年度は大学生3人と小学校教諭、自衛隊海尉、建築士の方からお話を聞きました。後輩である現中学三年生に、温かく親身に語ってくださる素敵な先輩達にお会いし、お話の内容にもとても感をうけていました。

 

3年生の感想です。

〇卒業生の方からお話を聞き、共通していると思ったことは「行動力があること」です。お話を聞けて、多くのことを吸収できました。自分が好きなこと・興味があることは、積極的に探し行動していきたいです。

「自分の現在地を知らないとゴールへの道は分からない」という言葉がとても印象に残りました。自分の夢に向かうアドバイスになる内容をたくさん聞くことができました。

挑戦することの大切さが、自分の人生や将来を考える上で大切だと改めて思いました。現在、活躍されている先輩でも、中学生の頃はまだ夢が決まっていなかったという話を聞いて安心しました。自分も将来、先輩方のような大人になれるよう努力していきます。

今の自分がすぐにでも始まられそうなこととつなげてお話してくださり、これからどんなふうに生きていくかを考えるきっかけをくださいました。アドバイスを上手くいかして自分を成長させていきたいです。

大学生や社会人になったら、錦丘中学校・錦丘高等高校の「先輩」として、未来の後輩達に語りにきてくださいね。

石川の未来を創造しようー2年社会科ー

2年生の社会科では、日本の諸地域について学習しています。中部地方のまとめとして、それぞれの地方のキャッチコピーを作成したり、新聞を作成したりしています。石川県については「石川の未来新聞」を作成する活動を行いました。

 

これまでの他地域の学習や、中部地方の産業や交通網の特色から、石川のこれからがどうなるのかを新聞にまとめました。手書きやスライド、ロイロノートスクールで作成する生徒など、それぞれの表現しやすい方法で集中して取り組む姿が見られました。

どんな石川の未来を創造し、何に注目して提言するのか、次回の生徒達の交流・発表の学習活動も楽しみです。

調査したことを英語で発表! グラフや表を使って

2年生の英語では、自分で作成したグラフや表をモニターに写し、クラスメートの前で発表していました。自分が調べたいトピックを1つ決めて、クラスメートにインタビューし、その調査結果や分析をスライドでまとめました。

    

時折、間ができてしまうことも勿論ありますが、自分が伝えたい内容がはっきりしているので、なんとか最後まで英語で伝えきろうとする姿が見られます。

 発表の最後には、調査結果やデータを根拠として、英語で感想や考察をのべていました。特に最後の一文は、生徒の自分らしさが表れます。聞いているクラスメートから、英語で伝え笑いまでとることができる表現力に感心しました。

しっかり発表を聞き、ここが「笑うところ」とわかってくれるクラスメートの姿もいいです。表現力は、聞き手で育ちます。そんな学習集団で学んでいる生徒達の姿をうれしく思いました。

持続可能な企業を起業しよう ー3年 社会科ー

3年生の社会科では、暮らしと経済について学んでいます。自分たちで企業を起業する体験を通して、市場経済の仕組みや価格の決まり方、社会における企業の役割と責任などについて理解を深めます。今日は「会社は誰のものか?」をテーマに株式会社の仕組みについて学びました。

 

話し合いでは「従業員を大切にしたいよね。」「地域に貢献しなくちゃだめだよ。」「株主優待充実させたいよね。」といった自分達が起業する会社の方針・方向性について、意欲的に話し合う姿が見られました。

授業をとおして、社会に貢献する人材として成長していく姿をみることができるのはうれしいです。

「ワイ(y) イコール(=)・・・」 関数かるた

2年生の数学教室から「ワイ(y)イコール(=)・・・」と関数の式を読み上げる先生の声が聞こえてきました。机の上には、関数のグラフがかかれたカードが並べてあります。

 

 生徒達は、先生が式を読み上げる前に、グラフの形を見て見極めるポイントを仲間と確認しながら、先生の声を待っていました。一瞬の静寂が心地よく、生徒達は、集中して楽しそうにカードをとり、歓声をあげていました。楽しみながら基礎知識を定着することができる活動です。