日誌

子どもたちの様子

低・高学年集会

10月30日(水)
校内で学習したことを伝え合う低・高学年集会が行われました。
今回の集会では,低学年は2年生,高学年は4年生が発表となりました。

2年生は国語科では「どうぶつえんのじゅうい」での学習を生かして自分たちが調べた職業を紹介しました。
1年生の時に自動車のことを紹介したのですが,さすが2年生。話し方や声の大きさがとてもよく,1年間の成長を感じられました。
人前に立っても全員が元気よく話すことができるのが2年生のよさです。
これからも続けていきましょうね!










4年生は11月に行われる器械運動交歓会へ向けて,5・6年生からうまくできるようになるためのアドバイスをもらいました。
跳び箱と鉄棒,マット運動の3つがありますが,それぞれの運動で5・6年生がお手本を見せたり,4年生の補助をしたりと積極的に活動できました。
5・6年生も通ってきた器械運動,さすがというところでうまく運動のポイントを4年生に伝えている姿が印象的でした。










4年生はこれを励みに残りの時間でしっかりと練習を積み重ね,自分の力を十分に発揮してほしいと思います。小木小学校のみんなが応援していますよ!

昔の人々の知恵!干し柿づくり

10月25日(金)
4年生が真脇遺跡体験館にて干し柿づくりに挑戦しました。

もともとは食べ物が少ない冬にも食べられるようにと保存食の役割を果たしてきた干し柿ですが,今では能登地方の名産品「ころ柿」として知られています。
昔は各家庭の軒先に吊るしてあるものをよく見かけていましたが,今はすっかり見なくなりました。
子どもたちには昔の人々の知恵を知るだけでなく,能登をたくさんの人に知ってもらえるように,またおいしいものを届けるために努力している人たちがいることを学んでほしいと思います。

【活動の様子】

自分たちで柿をとりました!今ではなかなか経験できないことですね。




ていねいに皮をむいたあとは…


吊るすためのひもを柿に結び付けます。


沸騰したお湯につけて…


風にしっかりとあたるように吊るしました。
昔ながらの作り方を体験できました。


みんなが一生懸命仕込んだ干し柿。
おいしくできるといいですね!

ファミリー学級

10月20日(日)
午後からファミリー学級が行われ,物作りやレクリエーションで家族と一緒に楽しみました。
今年度は焼き物,絵手紙,レクリエーションの他に和菓子も体験の場が用意されました。
それぞれの体験場所では親子で和気あいあいと活動に取り組む姿が見られ,保護者の方々の暖かさや,親子のよさを感じることができました。

【焼き物体験】












【絵手紙体験】












【和菓子体験】












【レクリエーション】












素敵な笑顔が溢れていますね!
お忙しい中ご参加いただいた保護者の皆様,またいろいろな職人の技を見せて下さった物作りマイスターの方々,本当にありがとうございました!

かげなしマラソン大会

10月20日(日)
午前に校内かげなしマラソン大会が行われました。
体力づくりと粘り強い心を育むことをねらいとして毎年行っているこのマラソン大会にむけて,休み時間や体育の学習で練習を行ってきました。また,子どもたちを取り巻く環境が年々変化してきていることもあり,体力の低下が心配されています。そういった中で,運動することの楽しさや,健康な身体の大切さを子どもたちに知ってもらいたいと考えています。




【低学年】










【中学年】












【高学年】










【入賞者】




どの学年の児童も最後まで走りぬき,練習の時よりもタイムが縮まったと喜んでいる姿がとても印象的で,練習がんばってよかったという声が聞こえました。
マラソン大会が終わったからやめるのではなく,継続して運動に取り組んでほしいと思います。

いろいろな美術品を鑑賞してきました!

10月16日(水)
5年生が能登きんぷらにて行われているおでかけ美術館へ鑑賞に行きました。

県内各地から集まった様々な美術品が展示されており,普段あまり目にすることのない作品を見ることができました。
手に取ってみることができ,職人さんたちの技や伝統を身近に感じていました。













見るだけではなく体験活動にも参加しました。
能登で有名な伝統工芸品といえば輪島塗があります。
漆のスタンプを用いて行ったストラップ作りでは,漆をのりの代わりにして自分たちの好みの色の金粉で色付けました。




石川の地に伝わってきた工芸品に目を向け,その背景にある職人さんたちの苦労や工芸品のよさを伝えていってほしいと思います。

後期委員会任命式

10月8日(火)
児童朝会で後期委員会の委員長の任命式が行われました。
賞状を受け取った後,各委員長が学校のためにどんな委員会にしていきたいか,抱負を述べてくれました。

整美委員会



図書委員会



集会委員会



放送委員会



保健・給食委員会


委員長からは力強い言葉が並びました。
後期からの委員会活動がとても楽しみです!

町をあげた防災訓練

10月6日(日)
能登町総合防災訓練が行われました。
能登町全体で一斉に行う避難訓練で,小木小学校には子どもだけでなく地域の方々も避難しました。


5,6年生は避難所の運営のお手伝いをし,5年生は避難者の誘導,6年生は間仕切りの設営を行い,地域の一員としての自覚を高められたのではないかと思います。














5,6年生が準備をしている間に,1~4年生までは消防車見学と放水体験をしました。普段乗ることができない消防車の中を見れるとあって子どもたちは目を輝かせていました。4~6年生は放水体験で実際に防火服を着用して放水しました。ホースの重さにびっくりしたり,自由自在に水の量を変えることができることを知って驚いていました。






町の方が主催した防災クイズでは津波や地震だけでなく,火災や落雷など様々な災害に対しての理解を深めることができました。子どもたちは楽しみながらも防災に対して意識を高めていました。


最後には小木中の生徒さんたちが各々が決めたテーマにそって学習したことを発表してくれました。エコノミー症候群を防ぐためのマッサージや風呂敷を用いたカバン作り,新聞紙で作ったコップやハンカチを使っての応急処置の仕方など,いざという時に役立つ情報をたくさん教えてくれました。








海と山に面した豊かな地域である反面,災害に対しては他の地域よりもより高いレベルでの防災意識が必要となるのが小木という町です。
子どもたちにもいつ大きな災害が起こるかわからない,そしてすぐに体が反応して行動できるように今後も防災に対して関心を持ち続けてほしいと思います。

また保護者の方々もお忙しい中,引き渡し訓練にご参加いただき本当にありがとうございました。初めての試みだったのですが,実際に重大な災害が起こった時の動きが確認でき,大変有意義なものになったと思います。


よく見て、さわって描こう!

9月26日(木)
2年生が図工の学習でイカの絵に挑戦しました。
今回は赤,青,黄色の三原色と白の4つの色だけを使って描きました。


まず,イカはどのような身体をしているのかを体感するために,角先生が用意した本物のイカをじっくりと観察したり,触ったりしました。



子どもたちにイカの絵を描いてごらんというと,ほとんどの子どもたちは白色だけで色塗りを済ませがちです。しかし,実際のイカは赤であったり紫であったり様々な色が混ざり合っています。
「よく見て描く」ことで,物の姿をしっかりと捉えて描くを理解できたのではないかと思います。






できたイカの絵はどれも迫力があり,イカの質感や色合いなどを上手に捉えることができていました。

祭りの始まりを告げる鼓笛パレード

9月20日(金)
小木の町中が待ちに待った袖ぎりこ祭りの始まりを彩る鼓笛パレードに5・6年生が参加しました。

鼓笛の衣装を着て行う演奏,地域の方々の前で行う演奏はこれが最後でした。
4月からこれまでずっと練習を重ねてきた子どもたちは,5月の運動会の時よりも表情に余裕があり,それでいてほどよい緊張感をもってパレードに臨んでいたように思えます。





















西町からのスタートとなりましたが,沿道からは地域の方々から暖かいご声援や拍手をいただくことができました。
地域の方々に支えられて子どもたちが安全に学校生活を送ることが出来ていることを改めて実感するとともに,感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。




東海大学理科実験教室

9月20日(金)
東海大学の先生方をお招きして,理科実験体験教室が開かれました。


最初の実験は割れないシャボン玉を作るというものでした。
洗剤液だけで作ったシャボン玉はすぐに割れてしまうことは子どもたちもよく知っていましたが,洗剤液の中に水のりを入れることで割れにくいシャボン玉ができることを学びました。また,軍手をつけるとまるでボールのように手のひらで弾ませることができます。
不思議なシャボン玉を見て,子どもたちは目を輝かせていました。











二つ目の実験では酵素の力を体験しました。
普段目にすることができない酵素の働きを,「泡」という形で目に見えるようにする実験でした。パン作りの際に用いるイースト菌で過酸化水素を分解するというものでした。
イースト菌を加えると,みるみる泡がふくらんでいき,あっという間に吹きこぼれるほどの泡ができました。
子どもたちだけでなく周りで見ていた先生方からも思わず「おーっ!!」という歓声が上がりました。











私たちの身の回りには不思議なことがありふれています。
そういったことに目を向け,「やってみたい」「どうなっているんだろう」「調べてみよう」という意欲を持ち,積極的に何にでも挑戦するような態度を子どもたちに身に付けていってほしいと思います。