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2024年8月の記事一覧

体験入学

 7月26日(金)に令和6年度金沢桜丘高校体験入学が行われました。午前と午後に各2部ずつの合計4部に分かれ、約1200人の中学生が参加しました。視聴覚室での全体説明会の後、部活動体験や施設見学を行いました。

 全体説明会では生徒会役員が主体となって学校紹介を行いました。生徒会役員による学校生活や受験体験について、参加した中学生は興味を持って楽しく説明を聞いていました。部活動体験や施設見学では、各々興味のある部活動を体験したり、学校内を自由に回りました。

 参加した中学生からは、「部活動の先輩や生徒会の人たちが優しく丁寧に学校について教えてくれた。」「体験入学で桜丘高校のことを知ることができ、高校生活のイメージがついた。」「校舎が広く、綺麗だった。屋上で過ごしてみたいと思った。」といった感想が寄せられ、体験入学を通して桜丘高校へ入学したい気持ちが高まった中学生が多く見受けられました。

 参加していただいた中学生の皆さん、ご協力頂いた中学生の先生方・保護者の皆様ありがとうございました。

 

2年 文型・理型体験学習

 7月25日(木)に、2年生は文型・理型に分かれて、それぞれ体験学習に参加しました。文型クラスは「海外に勤める企業人との交流」として、アメリカのAmazon本社に勤務する石川県出身の舟木さんとリモートで交流し、海外勤務に至った経緯や仕事内容、物価高の影響を受けたアメリカでの生活などについての現状を、ユーモアを交えながら、分かりやすく教えてくださいました。また、生徒からの質問も活発に行われ、国際感覚を養いながら、高い目標を持つことの大切さを学ぶことができました。

   

  理型クラスは、四グループに分かれ、企業訪問「株式会社金沢村田製作所」・「株式会社PFU ProDesセンター」、大学訪問「石川県立大学(バイオ実験)」・「金沢工業大学革新複合材料研究開発センター」に、それぞれ向かいました。活動を終えた生徒からの感想です。(一部抜粋)
「工場はとても大きいのに、機械と人間がうまく融合し、とても細かい製品づくりで世界と勝負していてすごいと感じた。」
「樹脂とプラスチックのみで金属よりも強度の高い素材ができる技術に驚いた。」
「ただ製品を作るだけでなく、そのプロセス、結果、量産性について自ら評価し、また改善しようとする姿勢がとても印象に残った。」
「リアルタイムPCR法の実験は、大学レベルの高度な実験だったが、生物の授業に関連することだったのでとても興味をもてた。」
 その他にも、学校での学びが将来につながることを実感した生徒がとても多くいました。最先端の技術や働き方に直接触れた経験を活かし、今後の進路選択につなげていってほしいと思います。