鶴高日誌

認知症サポーター養成講座(3年生)

 今日は、3年生の「社会福祉基礎」の授業で認知症サポーター養成講座が行われました。
先月2年生の「福祉」の授業でも行われましたが、実際に何度か施設実習を経験している3年生は2年生以上に熱心に講義に聴き入っていました。認知症サポーターの証であるオレンジリングも手に入れることができとてもうれしそうでした。
 今回、認知症についてさらに深く学んだことを生かして来月の実習に臨みます。
 

介護福祉基礎「入浴介助」

 今日は、「あじさいの郷」の方を招いて入浴介助の実習が行われました。
ひと通り留意点や注意事項を確認した後、実際に手浴と足浴を体験しました。
手浴の方は、ハンドケア実習の成果もあり、講師の先生から褒められるほど上手にできていました。
足浴の方は、講師の先生に実際に手技を披露してもらって、すっかり利用者側の良い気分に浸っていました。

 

第7回「地産地消」簡単料理レシピ入賞しました

 11月12日(土)、白山市福祉ふれあいセンターにて、第7回“白山のうまい米と味わいたい”「地産地消」簡単料理レシピ審査会が行われ、本校から2名が優秀賞、4名がジュニア奨励賞を受賞しました。今回のテーマは、白山菊酒の酒粕又は堅豆腐と白山市内で生産された農林水産物を使用した「白山鍋料理」でした。2次審査会では、一般の方と他校の高校生がいる中での調理でしたが、落ち着いて臨むことができ、満足のいく自分の鍋料理を作ることができました。
 この調理コンテストの取り組みを通して学んだことを、これからの生活に活かしてくれることを期待しています。
 
 ◇優秀賞
 
 「キノコたっぷりぽかぽか鍋」 山本成美    「白餃子鍋」 金谷莉々佳
 
 ◇ジュニア奨励賞

  「豆乳ゴマ鍋」 山岸羽衣       「ほうじ茶と2種類の豆腐団子鍋」 八幡真生
  「和風トマトチーズ鍋」 高橋奈々    「もちもち鍋」 北野胡桃

     「キノコたっぷりぽかぽか鍋」 

人権講話

 今日は、聖霊乳児院の院長である中村秀人先生をお招きして「隣にいる人を大切にすること~差別に気付くことから~」という演題で人権講話が行われました。
 中村先生は鶴来中や北辰中で教鞭をとっていらっしゃったこともあり、親しみをもってわかりやすく生徒に話しかけてくださいました。特にhaveとbeという単語を例にして、人間はいろいろなものを手にしすぎると大切なものを見失うことがあるという言葉が印象的でした。役に立つ、立たないではなく、人はだれでもいるだけでそれがもう価値のある存在だということが分かったと思います。
 最後の質疑応答では「差別と区別の違い」についての質問がありました。これに対して先生は言葉にとらわれずに当事者がどれだけの痛みを持つかで判断してほしいと答えてくださいました。
 長時間にわたりましたが生徒も中村先生の話を熱心に聞き入っており、大変有意義な時間になりました。

  

おもてなし講座事前学習

 今日は、2年生で「おもてなし講座」事前学習が行われました。
 今月21日に「和田屋」さんの女将さんを講師としてお招きし、おもてなしの心についてお話を聞かせていただくことになっています。その前段階として「和田屋」さんの歴史や特徴を学習しました。
 生徒は集中して話を聴くことができていたので、当日も多くのことを学んでくれると期待しています。