鶴高日誌

認知症サポーター講座グループワーク

 今日は、「あじさいの郷」の施設長である供田さんを招いて、認知症サポーター講座の続編が行われました。今回の内容は、実際に認知症であることが疑われる方と遭遇したときに、どういった対応をとればよいのかということを、それぞれ提示されたお題に基づいてグループごとに討論し、発表しました。
 いつもとは違う授業スタイルでしたが、積極的にグループ内で話し合うことができていました。今日考えた内容を、日常生活の中でも実際に行動できるようにしていけたら素晴らしいですね。

児童館実習4回目

 今日は、4回目となる児童館実習の日でした。
 ところが寒い日だったせいか児童館へ訪れてみると、来館している子どもがいませんでした。そこで館長さんの計らいで、急きょ向かいの蓬莱荘で演奏させていただくことになりました。
 少し動揺もあった生徒たちですが、蓬莱荘に来ていた10数名のお年寄りの前で元気に演奏することができました。「きれいな声やねえ」「感動したわ」とお年寄りから口々にお褒めの言葉をいただき、とても嬉しそうにしていた生徒たち。「ぜひまた来てほしい!」とのオファーまで受け、急きょ12月2日(金)の放課後に再度演奏をすることになりました。
 新たな良い出会いが生まれ、児童館の館長さんに感謝です。突然の訪問にもかかわらず温かく迎えてくれた蓬莱荘の皆様も本当にありがとうございました。

 

おもてなし講座

 本日7限目、平成28年度おもてなし講座の講演会が行われました。
講師には鶴来の料理旅館「和田屋」の女将・和田智子氏をお招きして、おもてなしに
ついて講演をしていただきました。
 おもてなしとはどのようなものか、和田さんが普段どのような気持ちでお仕事に取り組んでいるかなど、貴重なお話をたくさん聴くことができました。また、恵まれた環境やまわりの人に感謝して、人の気持ちになって考えて行動することがおもてなしの基本であることを学べました。
 今回学んだおもてなしの心を今後の生活で生かして、周囲も、自分も幸せになれる
ように過ごしてほしいものです。

 

「新聞読んで」感想文コンクール

 11月12日に「新聞を読んで」感想文コンクールの表彰式がありました。
 本校からは2年生の和田亜莉沙さんが「強みを最大限に」というタイトルで佳作を受賞し、北國新聞社にて表彰を受け、副賞に図書カードをいただきました。
 また鶴来高校も優秀学校賞をいただくことができ、副賞として図書館に蔵書が寄贈されるということです。
 今後もたくさんの本や新聞を読んで、視野を広げていってほしいと思います。今回受賞された和田さん、本当におめでとうございました。

白山市まちづくりシンポジウム

 本日行われた「白山市まちづくりシンポジウム」の催し物第3部いっぷくカフェにて、本校の語り部チームのメンバーが11名が発表を行いました。
 ほうらい祭りで発表した鶴来の歴史や文化について、シンポジウムに参加した方々に向けて発表を行いました。ほうらい祭りの発表に比べて、少し緊張感のある舞台でしたが、慣れたもので突然のリクエストにも上手に対応できていました。
 金沢工業大学の谷明彦教授からも、楽しんで取り組んでいることが素晴らしいことであると講評をいただくことができました。