鶴高日誌

「介護福祉基礎」施設実習③

 今日は、「介護福祉基礎」の授業で、いつも講師としてお世話になっている大竹さんのいらっしゃる施設「あじさいの郷」にお伺いして、ハンドケアを実施しました。
いつもは一緒にゲームをしたり、生徒たちの発表を見てもらったりしていましたが、
今回は、一人一人の利用者の方とゆっくりお話ししながらハンドケアをさせてもらいました。
今月6日に開催される産業フェアでもハンドケアスタッフとして参加予定なので、大変いい練習になりました。
時間の都合上一人一回片手のみだったのですが両手をしてほしいといった声が数多く聞かれました。
利用者の方々にもとても喜んでもらうことができ、生徒もうれしそうでした。

  

11月校長訓話

今日は、朝学習の時間帯に11月の校長訓話が行われました。
先月に引き続き、時間(遅刻をしない)・環境美化・礼儀(挨拶)・授業規律、
この4点をしっかりやっていこうというお話でした。
もちろん中にはしっかりできている人、やろうと頑張っている人もいますが、
全体としてはまだまだ不十分なところも見受けられるので、
ここでもう一度自分自身ができているかどうか振り返り、
学校全体のレベルアップをはかっていきましょう。

外部講師による面接講座

 今日は、3年生のあじさいタイム(総合的な学習の時間)で3回目となる進学希望者対象の面接講座がありました。今回は外部講師として株式会社さんぽうから3名、北陸学院大学の准教授田引先生をおよびして、グループに分かれて面接練習をしました。
大学に入ってから何を学びたいか、未来展望図を語る、自分が学んでいくことの社会的な意義は何か、などかなり深い質問をされ、戸惑う生徒もいました。
同じ学科を志望するグループでは志望理由に個性が発揮されていないという指摘もいただきました。
いよいよ本試験の11月がやってきます。本番に向けて、面接練習を重ねていくための指針ができました。

ボランティア委員会

今日の放課後、ボランティア委員会がありました。
「花いっぱい運動」で植えた花々が終息を迎えたので、その片付け作業行いました。
委員長をはじめ全クラスのボランティア委員が積極的に仕事を進めてくれたのですが、
強風とプランターに張り付いた根っこに悪戦苦闘していました。
途中から野球部員も手伝ってくれて、1時間以上頑張りました!
最後には小雨も降る中、学校のために本当によく働いてくれたと思います。
ボランティア委員会と野球部のみんな本当にありがとう!そしてお疲れ様でした。

認知症サポーター養成講座

 今日は、2年生の「社会福祉基礎」の授業で、認知症サポーター養成講座が開催されました。認知症サポーターとは何か特別なことをするというのではなく、認知症やその家族を理解し、応援するための正しい知識を身につけた人たちのことで、認知症サポーターの証として受講後にはオレンジリングが渡されます。
白山市から高齢者支援センターの職員の方に来て頂いたこともあり、生徒たちはいつも以上に集中して授業に取り組むことができていました。
認知症について正しく理解し、偏見を持たず、その本人や家族に対して温かい目で見守ることがスタートです。
自分たちにできることは何かを考えるきっかけになったと思います。