鶴高日誌

鶴翔祭前日

今日から2学期が始まりました。はじめに大掃除や始業式が行われ、
その後は明日と明後日に開催される鶴翔祭に向けての準備を全クラスで行いました。
夏休み中から準備を重ね、今日はもう仕上げの段階。
校舎内全体があわただしい雰囲気の中で、生徒会の最終打ち合わせにも力が入っています。

社会と関わる土曜学習事業(6)

本日は、夏休み最後のフィールドワークで、手取川下流域「海と扇状地」のエリアに
行ってきました。美川の小舞子海岸をスタートし、白山美川の伏流水群の一つ「お台
場の水」、霞堤、島集落を見学してきました。途中雨に降られ、バス内からの見学
もありましたが、白山や手取川によって作られてきた地形や、暴れ川である手取川
と上手に暮らしてきた先人の工夫について知ることができました。

夏休みの学習を通して、私たちが暮らす白山市には美しく魅力的な景観がいくつも
あることを再認識することができました。普段何気なく見ている自然景観の成り立
ちや、そこに暮らす人々の工夫を知ることで、地域が誇れることや、地域が抱える
課題について発見することができたのではないでしょうか。

 

以下、生徒の感想です。

・小舞子海岸には白山から運ばれた砂だけでなく、石もたくさんあって驚いた。

・砂浜の砂が減るのを防ぐために、離岸堤が設置されていることを初めて知った。

・伏流水は綺麗でとても冷たかった。

・霞堤の仕組みに驚いた。

・水害から身を守るために平地よりも少し高いところに集落が形成された。
 そのため、
「~島」という地名が多いことを初めて知った。

  
▲小舞子海岸はどんな場所?       ▲離岸堤にはどんな役割があるのかな?  ▲お台場の水は冷たいね

社会と関わる土曜学習事業(5)

 本日は、白山市蔵山公民館からの依頼を受けて、3年特進クラスの生徒がポスターの発表
を行いました。ポスターの内容は、昨年度のフィールドワークや学習を通して、生徒たちが考えた「地域の課題や解決策・対策」をまとめたものです。
27名の生徒が参加し、12件のポスター発表を行いました。「白山手取川ジオパーク」に関連
し、「環境保全」「防災対策」「地域振興」について様々な切り口で発表を行いました。60名余り
の地域の方が参加され、発表後には活発に質問や意見を述べてくださいました。例えば、
「火山まんじゅう」を開発・配布して、「白山噴火の危険性」の広報活動に利用したいという発表では、レシピを教えて欲しいとの要望もありました。
この様な活動は、生徒が地域のことを考え理解するきっかけとなり、さらには地域の方々と交流する良い機会になります。今後とも継続していければいいと思います。
   

社会と関わる土曜学習事業(4)

今日は、白山手取川ジオパークの手取川扇状地扇頂部のフィールドワークに行って
きました。道の駅「はくさん」から古宮公園、白山管理センター、白山比咩神社、スカイ
獅子吼へと行きました。スカイ獅子吼では、これまでのフィールドワークで見てきた
景観と、次回以降学習に行く下流域の景観を一望することで、生徒たちも興味をもって
学習に参加していた様子でした。

以下、生徒の感想です。
・七ヶ用水が人の暮らしの中で重要な役割を担っていたことを初めて知った。
・長い時間をかけて扇状地や舟岡山が形成されたことに驚いた。
・スカイ獅子吼からは綺麗な扇状地を見ることができた。

  
▲七ヶ用水の始まり            ▲白山管理センターは資料が豊富     ▲手取川の水は金沢市にも
  
▲白山比咩神社と河岸段丘         ▲これまでの景観を再確認        ▲美しい手取川扇状地

企業模擬面接会

今回は、6つの企業の方に面接官としてご協力頂き、レッツ2階ホール会議室で本番さながらの模擬面接会を行いました。
生徒は、志望する会社についていろいろと調べた上で、緊張した面持ちで面接に臨んでいました。
今回企業の方にご指導頂いた点を忘れず、さらに改善し本番に備えてください。