カテゴリ:スポ科

オリパラ教育(2回目)

 先週の金曜日に行われた第2回では、クロスカントリーの元オリンピック選手、堀米光男選手に来ていただきました。今回は50分の講義と50分の実技を受けました。
 講義では、トップになれる人はほんの一握りでしかないという厳しさ、本当に才能がある人というのは才能があるだけでなく人が休んでいる時間にも練習をし何倍もの努力ができる人であること、堀米さん自身も中学時代から人の倍以上の努力を積み重ねてきたこと、 自分自身に限界をつくらない、そして周りに限界を感じさせない人になれた時本当に強い自分へと成長していることなど、お話と映像で学ぶことができました。
 実技では、スポーツは体幹が大切ということから、体幹トレーニングを指導していただきました。生徒と共に体を動かし、汗を流しながら熱心に指導して下さる姿は、格好良く、年齢を感じさせませんでした。
 あっという間に時間が過ぎ、第2回のオリパラ教育は幕を閉じました。
 
  

明和特別支援学校交流学習2回目

 スポーツ科学コース3年生の生徒が明和特別支援学校へ2回目の交流学習に行ってきました。前回と同じグループということもあり、少し和んだ雰囲気で交流が出来たように思います。それぞれの活動の中でいい笑顔を見せながら活動していました。

  

スポ科マウンテンバイク実習

 本日は川北右岸公園にて行いました。芝フィールドを中心にアップダウンを安全に走行できるよう、生徒同士が既習事項を確認し合いながら取り組んでいました。3年間の実習も残り少なくなってきました。この素敵な仲間と共に過ごした時間をいつまでも大切にしてほしいと思います。

  

オリパラ教育

 本校は、今年度より『東京オリンピック・パラリンピック教育実施校』に認証されました。その一環として本日車いす陸上の副島正純(そえじままさずみ)選手をお招きし、「挑戦~今、私にできること~」という演題でご講演いただきました。副島先週はパラリンピアンで、アテネ大会リレーで銅メダルを獲得した他、ロンドン大会やリオ大会にも出場しています。「人生、どこでどう変わるかわからない。当たり前のことを当たり前にできる日がこの先も続くかはわからない。だからこそ、今できることを全力で取り組む人でありたい」という副島さんの言葉で生徒の心の動きが変わりました。本日は貴重なお話を頂き、本当にありがとうございました。

  

救急救命講習Ⅱ

 スポーツ科学コースの2年生が普通救命講習Ⅱを受講しました。昨年の内容をしっかりと覚えていて、署員の方も ほめてくださるくらいスムーズに学習を進めることができました。今日は『救命の連鎖』について、私たちに出来ることを熱心に教えて下さいました。来年の上級救命法受講まで忘れずにいたいと思いますし、いざというときには必ず役立てたいと思います。鶴来消防署のみなさん、ありがとうございました。

 なお、白山市は平成24年のデータで全国一の救命率だったというお話も伺いました。