カテゴリ:授業

「介護福祉基礎」傾聴について

 今日は介護福祉基礎の授業で、白山市社会福祉協議会のボランティアセンターから加葉田さんと、実際に傾聴ボランティアを行っている神馬さんをお招きし、傾聴について講義していただきました。始めに加葉田さんからパワーポイントで傾聴について説明していただいた後、神馬さんから実際に傾聴ボランティアをやっていて気を付けていることなどをお話していただきました。神馬さんは生徒が今度実習に行くあじさいの郷でも傾聴ボランティアを行っているので、大変参考になりました。

 

「幼児教育音楽」児童館訪問演奏

 今日は3年生の幼児教育音楽を選択している生徒で今年初めてとなる児童館実習に行ってきました。どの生徒もやや緊張気味でしたが、偶然遊びに来ていた近くの幼稚園の子どもたちが一生懸命聴いてくれたので、途中からは笑顔のあふれる心温まる演奏会となりました。特にこいのぼりの歌は園児も大きな声で歌ってくれて、生徒も喜んでいました。

「介護福祉基礎」介護とは

 今日は金沢南ケアセンターから介護職員の中島さんをお迎えして、介護についての講義を受けました。現場で働いている方ならではの視点で、生徒も感銘を受けていました。特に、介護で大切なことは、その人を知ることと自己決定してもらうことというお話が印象に残りました。今回を初回として、中島さんには10回程度、介護技術の講義や演習をしていただく予定です。本日はお忙しい中ありがとうございました。

認知症サポーター養成講座

 今日は介護福祉基礎の授業で特別養護老人ホームあじさいの郷より職員の大竹さんを招いて、認知症高齢者に対する理解を深めました。白山市包括支援センターからもお二人いらっしゃいました。来月からは実際に施設にお邪魔して、お年寄りとのコミュニケーションの取り方を現場で学んでいきます。5限目の時間帯でしたが、どの生徒も真剣に話に聴き入っている姿が印象的でした。

「社会福祉基礎」盲導犬、アイマスク体験

 今日は視覚障害当事者である全盲の斉藤正夫さんと介助犬アレスをお招きして、視覚障害や盲導犬についての理解を深めました。はじめに斉藤さんから障害を負った経緯や視覚障害について不都合なことなどをお話ししてもらいました。その後、実際にアイマスクを使って視覚障害と介助側の体験を行いました。最後に何人か実際にアレスに介助してもらい、アレスの賢さを体感しました。
 しかし実際に稼働している盲導犬は全国でも1000未満、石川県では19頭、訓練施設も全国で12ほどというお話を聞いて、生徒はそんなに少ないのかとびっくりしていました。便利なものが増えたとはいえ、障害のある方たちが置かれた状況はまだまだ改善の余地があることを実感したようです。