鶴高日誌

台風災害義援金 寄付

 2学期に鶴来高校が表彰を受けました、あすなろ賞と花いっぱい運動について、それぞれ副賞を頂きました。あすなろ賞はクオカード10000円分、花いっぱい運動はクオカード1000円+500円分、お花のギフトカード3000円分です。総額14500円の使い道を生徒会役員で検討し、昨年の台風で被害を受けた地域への寄付を行いたいということになりました。これらの副賞は、鶴来高校のボランティア活動が評価されて与えられたものです。よってその副賞も、何か人のためになることに使いたいと考えたためです。2月の生徒議会にて了承され、代議員を通じて各クラスへのお知らせいたしました。

 本来なら生徒会役員が郵便局に出向き、送金の手続きをしたかったのですが、思いがけず休校となり、代わって特活課担当教員がおさめてきましたので、ここにご報告いたします。

 最後になりましたが、1年間生徒会活動にご協力いただきました、生徒の皆さん、保護者および地域の皆さまに、厚く御礼申し上げます。

 

 

第72回卒業証書授与式

 コロナウイルス感染拡大防止のため、全員マスク着用、在校生の参列なしという卒業生とその保護者、教職員だけの卒業式が開催されました。一人ずつもらう証書も呼名のみ、生徒代表となりましたが、3年生はマスク越しにもしっかりと返事をし、校歌を歌いあげてそれぞれのステージへ旅立って行きました。卒業おめでとうございます。3年間鶴来高校を盛り上げてくれて本当にありがとう!

 

 

3年生表彰伝達式

 コロナウイルス感染拡大防止の影響で、在校生が卒業式に参列しないこととなったため、今日は午前中に1,2年生が式準備やLHを行い、午後から3年生が登校して卒業式の予行や表彰伝達式を簡潔に行いました。短縮縮小の中でもしっかりと返事をしたり、マスク越しでも大きな声で校歌を歌っている3年生が本当に素敵でした。

 

1,2年学年末考査

 今日から1、2年生で今年最後の考査が4日間の日程で行われます。各クラス放課後1時間の勉強会を経て、その後も勉強会を開催している部活動もありました。1年間の集大成として、しっかりと取り組んでほしいと思います。

全国商業高等学校協会4冠表彰!

 33Hの植木まりあさんがこの度全国商業高等学校協会4冠表彰を受けることとなりました。取得した検定試験はビジネス文書実務検定1級、情報処理検定1級、珠算・電卓検定1級、商業経済検定1級で、商業高校に在籍している生徒と比べても引けを取らない素晴らしい成績です。卒業後はホテル業に就職が内定している植木さんですが、就職後もこの経験を生かしてしっかり頑張ってくれることでしょう。本当によく頑張りました。おめでとう!

スポ科スキー実習2回目

 先週に引き続き2回目となるスポーツ科学コースのスキー実習を行いました。今年は積雪量が少なく、県内スキー場がオープンしていない状況が続き、先週・今週と福井県のスキージャム勝山において実施しました。1年生は初心者も多く、能力に応じて先生方で丁寧に指導を行いました。はじめのうちは上手に立てなかった生徒も少しずつ上達し、何とか一人でも滑れるようになりました。上級生については、フリー滑走でグループごとにウインタースポーツを満喫しました。今年度は実習が2回中止となり、楽しみにしていた生徒たちにとっては残念でしたが、この2回の実習で存分に楽しめたかと思います。スポーツ科学コースの皆さん、お疲れさまでした。

  

選挙出前講座

 今日は2年生で7限目のLHに時間に選挙出前講座が行われました。選挙年齢が18歳に引き下げられたことに伴い、これまで投票の機会のなかった高校生へ模擬選挙などの実践的な活動を通して選挙制度への理解を深めるため、石川県・白山市選挙管理委員会の協力を得て毎年実施されています。はじめに選挙についての簡単な説明とデモンストレーションが行われた後、生徒も実際に投票体験をしました。実際に使用している投票箱や記入台を使っての模擬選挙で、緊張感を持ちながら行うことができました。

  

スポ科スキー実習

 本日鶴来高校スポーツ科学コース1.3年生のスキー実習が行われました。福井県にあるスキージャム勝山に行ってきました。2年生のインフルエンザによる学級閉鎖もあり、37名となりましたが、本年度初めての実習に雪に早く馴染めるようにがんばってきました。3年生にとっても最後のスキー実習となり思い出のシュプールを描きました。一年生の中には数名初心者もおりましたが、手厚い熱血指導に応えるべく、午後には、全員リフトにのり滑走を楽しめました。

スポ科卒業研究発表会

 本日午後からスポーツ科学コース3年生の卒業研究発表会が開催されました。3年間を通して学んだ知識をベースに、各自がテーマを設定し、研究に取り組んできました。本日の全体発表会では、3年生23名の中から選抜された5つのテーマについて発表しました。発表者は緊張した様子でしたが、それぞれ独自の手法で発表を行い、どの発表も興味深いものとなりました。1・2年生が発表者の評価をしたものを参考に、各賞を決定しました。 

最優秀賞「ボールを強く投げるためのトレーニング」 下  隼生(白嶺中)
優秀賞 「柔軟性が及ぼす身体への効果」      辻  颯太(北辰中)
    「バッティングでの体幹の重要性」     永吉 樹輝(白嶺中)
優良賞 「スポーツにおける疲労回復」       畠 隆史郎(北辰中)
    「スポーツメンタルトレーニング」     山岸怜於奈(鶴来中)  
※カッコ内は出身中学校

 発表者以外の生徒も、司会、来賓の接待、評価票の準備、照明、ビデオ・写真撮影、発表者の補助など、事前にリハーサルを行ってから本番に臨み、運営者として主体的に活動しました。また、金沢星稜大学の西村貴之先生を講師としてお招きし、発表に対する講評と「スポーツまちづくり」と題してご講演いただきました。部活動中心で「する」スポーツばかりであった高校生に、「みる」スポーツ、「支える」スポーツなど、スポーツのもっている可能性についてご自身の活動を題材にお話しいただき、生徒も新たな視点でスポーツをみることができたと思います。今年の発表会も充実した内容で、3年間の集大成にふさわしいものになりました。34Hのみなさん、お疲れさまでした。

  

「介護福祉基礎」施設実習④

 今日は今年度最後となる施設実習に行ってきました。先月丸1日お世話になったばかりなので、覚えていてくださった利用者の方もいて、終始和やかな雰囲気の中で生徒が用意した工作を楽しむことができました。今回は初めて生徒が主体となって利用者の方にレクチャーしながら一緒に絵馬を作りました。