バレー部News
【お盆明け練習】
8月18日(月)からお盆明け練習を再開しました。この日は何度か一緒に練習をしている伏見高校へ練習に行きました。現役部員3人のみ連れての参加で、充実した取り組みができました。
8月20日(水)は大会に向けて初めて6人そろうことができたので、どうにかしてゲームができないかなと思い、急遽クラスルームで3年生に呼び掛けをしました。そうしたら9人集まってくれました。案内を出してから1時間半の間に家から学校に登校してくれた鶴来高校の3年生の生徒たちには、本当に感謝です。
来週に延期となった大会まで、残り3回となりました。残りの練習は彼女たちの集中できる環境で、見つかった課題や反省点をしっかりと取り組み、本番では「できた」が楽しさに変わる大会になることを期待しています。
多くの人に応援され、協力があり、支えがあるおかげで、バレーボール部の部員は毎年ぎりぎりで少ないですが、なんとか単独で大会に出続けています。
来年、再来年、これからも長くバレーボール部が存続していくことを願って、まだまだ頑張っていこうと思います。
【練習会の成果】
第2回練習会、無事に終了しました。お盆前ラストの部活でした!
夏休みに2回練習会を実施して、1回目は12人の中学生が、能登、河北、根上から参加してくれました。2回目は5人!1回目に参加してくれた生徒中学生とそのお友達が来てくれました。
中学生の元気と、練習に向かってくる姿はとても気持ちの良いもので、私も指導に熱が入りました。休日をバレーボールしに鶴来まで足を運んでくれてありがとうございました。保護者の皆様にも感謝です。
練習会では、基礎トレーニング、ボールアップ、レシーブ、スパイク、2段トスなどをしました。
メンバーを見て、力がある中学生ばかりだったので、チーム練習もできました!
2つ、大事だなと改めて気づいたことがありました。
1.ボールを触る人は次に触る人がどんなボールを待っているか把握し、ボールコントロールすること。
2.ボールを触らない人はどのようなボールを出そうとしているのか予想して動くこと。
ボールをつなぎ合うスポーツですから、信頼関係を築くことはもちろん、仲間の力を把握しておくこと、自分の力を把握しておくことも必要な要素です。
予想しないボールがきた時に、対応できるよう常にプレイヤーには余裕があった方が良いので、予想を超えるボールにも対応できる余裕を身につけさせていきたいですね。
指導の世界は学びが多くまだまだ勉強をしていかないと、と思います。一人一人特徴も性格も違い、色々な選手がいるからこそ考えさせられます。だから、練習会での出会いは私にとってとても良い経験となってます。
また9月以降、計画していこうと思います。よろしくお願いします。
【夏休み日程】
今日から平日夏休みの練習が始まりました。身近な目標としては、8月7日(木)に行われる全日本選手権の1次予選で試合をすることです。
3年生が引退し、1年生と2年生合わせて3人のため、今年は3年生の力を借りて出場することにしました。大会まで残り2週間です。入部したばかりの1年生がどこまでスパイクが打てるようになるか、楽しみです。
さて、今年の夏も練習会を実施したいと思います。昨年は1年間で10回ほど開催しました。今年は限られた回数で実施したいと思います。
【練習会の日程】
第1回:8月3日(日)
第2回:8月10日(日)
*両日とも9時練習開始とします。外履きシューズは体育館前の下足箱に入れていただくことになるので、上まで持って上がってください。
*多く拾う、多く打つことを目的とし、ふとした瞬間に感覚をつかみ、今後の自信になることを期待して練習を実施していこうと思います。小学生から大人まで、ボールをたくさん受けたい方、基礎を学びたい方、参加をお待ちしています。
平日練習に参加したい学校や生徒さんがいましたら鶴来高校斉藤まで連絡してください。
1学期球技大会では審判や会場準備など、バレー部がんばりました。試合でもチームを救うナイスプレーがたくさん出ましたね。
難しいボールが拾えた、強いスパイクを打てた、といったことができたときにモチベーションが更に上がると思います。小さな変化を大切に、技術を伸ばしていけたらいいですね。
【成長を見せた総体予選】
6月5日(木)総体予選が終わりました。野々市市民体育館にて1試合目、金沢二水高校との試合は0‐2でストレート負けでした。敗者復活戦では金沢錦丘と対戦し、そこでも0-2で負けました。しかし、この2試合とも、簡単には落とさない、粘りある鶴来高校を見ることが出来ました。良い点がたくさん見られました。
1番サーブの柴田さんですが、ミスを恐れず思い切り打つ強気なプレーが、キャプテンとして頼もしく感じました。少し前まではスパイクもレシーブも消極的であり、ネガティブでしたが、試合では思い切りボールに向かっていく姿が印象的で、サーブでもスパイクでも得点を取ることができていました。
セッターの小島さんは、迷いが多く、そしてボールに追いつくことに精一杯でした。しかし、大会では良いハンドリングを見せ、任す場面や落下地点への判断も早くなり、最近のプレーで一番良かったです。目標をもってコツコツと取り組み、自分の反省点を見直し練習した結果がでましたね。
エースの西谷内さんは、スパイクコースの打ち分けにこだわって練習に取り組んできました。試合では、その成果が表れ、チームの中心として戦っていました。チームのためにラストボールを全部打ち返す勢いで必死プレーする姿を見ることが出来ました。良い選手です。
北川さんは何本もつなぎでチームを救いました。彼女の足の速さだからこそ追いついたボールが何本もあり、さすがでした。トスを上げる場面も数回見られ、器用にプレーができていました。
大家さんの強打レシーブと、1本で返して点を取る技は、今回も成功していました。ボールに向かっていく積極性は良かったです。数日前までの不安を感じさせないプレーでした。
渡部さんは2年生の夏に入部し、バレー部歴が1年もなかったのですが、今月に入り、成長を遂げました。体力がなかったあの頃の姿はもうなく、強打を上げ、最後まで動き続ける姿に驚かされました。
今大会では、たくさんの人に応援してもらいました。保護者、他校の選手、OGなど、たくさんの人に熱い声援を選手に送っていただき、感謝しかないです。試合中でしたが、年齢のせいか感動していました。錦丘の2セット目ですが、すごく良いラリー、レシーブをしていました。そのセットは見ていても面白いゲームでした。しかし、得点版を見ると2-25でいろんな意味で驚きました。このセットは2点しか取れていませんでしたが、そうは感じさせないゲーム内容で、このセットを含め今大会は過去で一番面白かったと生徒たちは話していました。
これからは2年生2人、1年生1人の計3人での活動になります。今後、部員を連れて出張練習や、本校での合同練習を計画していこうと思います。また、声をかけてもらえると嬉しいです。
今後とも応援よろしくお願いします。
【いよいよ総体】
明日から総体予選です。
野々市市民体育館で第1試合から試合です。先週の練習では今年3月に卒業したバレー部のOB3人が練習に顔を出してくれました。その前の週には昨年3月に卒業した中田さんが大会前の応援として、良い球出しをしてくれました。
さて、今年の女子バレー部は、大会に向けて狙いをもって練習に励んできたメンバーですので、大会では、ベストを尽くして、点数が取れると思います。
3年生2名は昨年から入部し、バレー未経験者が多いチームですが、高校から始めてもここまでの成長を遂げることができるんだという、きっといろんな人に希望を与えてくれるチームです。そして、バレーが好きな人たちです。
3年生にとって、また1・2年生にとって、笑顔の絶えない大会となればいいなと思います。