鶴高日誌

児童館ボランティア

今日は、1・2年生の登校日であり、また漢字検定も行われるなど盛り沢山な一日となりました。その中で3年生の幼児教育音楽を選択している生徒たちが、
いつも実習でお世話になっている鶴来南児童館へボランティアに行ってきました。
内容は、積み木ワークショップで、子どもたちが行う積み木を使った様々な活動をサポートすることです。
午前中は、年長~小2、午後は小学校の中・高学年を対象に、丸1日積み木と格闘してきました。
ボランティアが終わった後も、小学生に「一緒に遊んで」とせがまれ、
そのまま児童館に半分以上の生徒が残りました。

  

スポーツ科学コース体験入学

今日はスポーツ科学コースの体験入学が行われました。
学校長挨拶とコースカリキュラムの説明の後、在校生から中学生に向けてメッセージが伝えられました。
どの中学生も真剣な表情で話を聴いていました。
校舎見学の後、スポーツ科学コースの柱でもある部活動体験及び見学が行われ、
なかでもラグビー部には10人の参加があり、中学生が生き生きとしたプレーを見せていました。

  

校内就職模擬面接・進学セミナー(小論文模試)

7月29日に実施した就職模擬面接に続き、2回目の模擬面接を『さんぽう』の方にも面接官に加わっていただき行いました。
終了後、『さんぽう』の方から、「しっかりと志望理由を語ることができた生徒もいましたが、
まだまだ志望理由を掘り下げていくことが大切だ」と講評をいただきました。
8月25日に予定されている企業の方による模擬面接に向けて、もっともっと知識と理解を深めるための努力をしましょう。
同じ日、進学希望の生徒は志望動機や要約・データ読み取りなどの小論文模試を行いました。
自分の目指す進路に向けて自分の意見をまとめ、PRしていく生徒や、
自分の受ける大学に特化した問題にチャレンジしている生徒など、皆それぞれに一生懸命に取り組んでいました。

 

ラグビーU17日本代表候補メンバー入り激励会

ラグビー部の山本健人君(2年)が第24回日韓中ジュニア交流大会におけるU17日本代表候補に選ばれました。
これを受けて、石川県ラグビーフットボール協会、白山市ラグビーフットボール協会主催の激励会が、8月18日本校校長室で開催されました。
多くのラグビー関係者、学校関係者の方が激励に駆けつけてくださり、盛大に行われました。最後に、本人も力強く抱負を語ってくれました。
鶴来地域のためにもぜひとも頑張ってきてほしいものです。

社会と関わる土曜学習事業(3)

本日は、白山手取川ジオパークの「川と峡谷のエリア」である、手取川中流域へ
フィールドワークに行ってきました。最初に行った道の駅瀬女ではジオパークの俯瞰図
を用いて前回の復習と今回のフィールドワークの予習を行いました。
綿ヶ滝、不老橋、黄門橋では手取峡谷を眺望しました。切り立った峡谷や、鳥越の河岸段丘
を見て手取川の流れの歴史を感じることができました。その後は、弘法池や夫婦岩を見ました。
同じ手取川でも、山側や峡谷、そして少し開けた土地では全く様相が異なり、大変興味深く見学することができました。

以下、生徒の感想です。
・初めて見た綿ヶ滝は、写真で見るよりもとても迫力があった。
・現在鳥越に広がる水田も、昔の人の努力によってできたものだと知った。
・鳥越にはそば屋が多いが、昔は川の水をうまく取り入れることができなかったために
 そば畑として土地を活用していたことに由来があるのだと初めて知った。
・弘法池の水が冷たく、湧水量が豊富なことに驚いた。

  
▲道の駅瀬女          ▲綿ヶ滝            ▲不老橋から見る峡谷
  
▲黄門橋から見える甌穴(おうけつ)▲黄門橋から見る峡谷     ▲弘法池

鶴翔祭看板作り

暑い日が続いていますが、生徒会のメンバーによる鶴翔祭の準備は着々と進んでいます。
昨日は、先月下旬に白でベタ塗した看板に文字を書き入れました。
執行部全員汗だくになりながら、みんなで協力してスムーズに作業を進めることができました。
まだまだ準備することは山積みですが、一つ一つ丁寧にこなしていきたいと思います。

全統模試マーク

8月も早1週間が経とうとしていますが、3年生の進学希望者は昨日からマーク模試が行われています。
大学・短大進学をめざす全国の受験生の多くがこの模試に参加し、その人数は年間延べ280万人にものぼると言われています。
模試の結果は大学入試センター試験でのボーダーラインや入試難易予想ランキング表等の様々な入試情報の源にもなっています。
3年生にとって高校生活最後の夏、今後の人生を大きく左右する夏でもあるので、
悔いの残らないように頑張りましょう。

志望理由書き方セミナー

夏休みに入り2週間たちました。3年生の進学希望80名は志望理由講座のパート2ということで、
今日はベネッセの山本将志氏による「志望理由書を書く前に知っておきたいこと」について講演がありました。
志望理由書を書くポイントとして

①自分だけの体験を具体的に書く
②「なぜ」「どうやって」という質問に答えるつもりで書く
③自分がその学校で活躍できる確信できる理由をかく

ということが大切であることがわかりました。
そのために自己分析し、自分の弱みを強みにかえて自己PRしていく練習をしました。
参加した生徒の感想の中には、リフレーミングをして自分の強みを知ることができた、
行きたい学校のカリキュラムをほめていたけど、自分がその学校で活躍できる確信を書くことが大事だとわかった、
というものがあり、大変参考になりました。

社会と関わる土曜学習事業(2)

本日は、白山手取川ジオパークの「山と雪のエリア」である、手取川上流域へ
フィールドワークに行ってきました。別当出合の砂防ダムから始まり、百万貫の岩、
砂防科学館、手取川ダム、透過型砂防堰堤を見学してきました。
崩れやすい山である白山と、その流域に住む人々の工夫や技術について直接見学することができました。普段よく目にしている手取川とは違った一面をみることで生徒も驚いていました。

以下、生徒の感想です。
・砂防ダムが人の暮らしを守る一方で、海岸などに悪影響を与えることも指摘されていると 聞き、透過型砂防堰堤の設置をすすめ、環境に優しい取り組みをしなければならないと思った。
・手取川の流れによってあんなに大きな岩(百万貫岩)が運ばれてきたことに驚いた。
・水がとてもきれいだった。ごみなどを捨ててはいけないとあらためて思った。

  
▲別当出合の砂防ダム      ▲百万貫の岩           ▲砂防科学館        
  
▲手取川ダム          ▲手取川ダム(ロックフィル式)  ▲透過型砂防堰堤

社会と関わる土曜学習事業(1)

昨年度に引き続き、県教委から「社会と関わる土曜学習事業」の指定を受け、白山手取川ジオパークに関する探求活動を行うことになりました。
今年度は、2年生特進クラスの生徒30名が中心となって、フィールドワークを行います。
本日は、金沢大学人間社会学域地域創造学類環境共生コースの青木賢人准教授をお招きして、白山手取川ジオパークに関する講義をしていただきました。
鶴来の町の特徴や、手取川流域の人々の暮らし、気候の特異性など幅広いテーマでお話をいただき、
生徒たちも興味深い様子で話を聴いていました。
今回の講義や今後のフィールドワークを通して地域を理解し、地域と積極的に関わることの
できる人材に育っていってもらいたいです。