鶴高日誌

語り部チーム大活躍!

10月8日(土)・9日(日)の2日間、ほうらい祭りに合わせ、鶴来の横町うらら館にて
つるぎ語り部チーム"YOH!!ほうらい"の発表が行われました。
本校から11名の生徒が参加し、事前に学習した鶴来の歴史や産業、祭りに関することを、
一人一人が自分の言葉に置き換えながら、祭りに訪れる人に丁寧に発表しました。
お客さんは高校生の言葉に集中して聞き入ってくださりとても満足していた様子でした。
人前で発表することで、また、さまざまな人と関わることで生徒は大きな自信を手に入れました。
これからの時代を担っていく彼らが、自分のふるさとについて深く知り、誇りをもつための
とてもいい機会になりました。

  
▲全メンバーでご挨拶       ▲初めての発表にどきどき     ▲写真も使ってわかりやすく
  
▲大勢の人が訪れました      ▲話にもでてきた御神輿      ▲ほうらい寿司いただきます
  
▲いろりを囲んで地域の人と語る  ▲どれだけの人がいても緊張せず発表できるようになりました▲

生徒議会

今日は、後期に入って第1回目の生徒議会がありました。
各クラスの代議員(会長・副会長)と生徒会執行部、専門委員会の委員長が集まって、
後期の活動方針についての確認が行われました。
後期は大きな行事がありませんが、活動の中心が3年生から2年生にシフトしていきます。
2年生は3年生がいる間にサポートしてもらいつつ、来年は自分たちが学校を動かすという自覚を持って
積極的に活動していってください。

マウンテンバイク実習2回目

先週、本日と予定していたマウンテンバイク実習ですが、先週は雨のため、本日は台風接近に伴い
残念ながら中止となってしまいました。
生徒は残念そうでしたが、試験明けにも実習が予定されているので楽しみに待っていてほしいと思います。
報告が遅れましたが以下は9月21日に行われた第2回目マウンテンバイク実習の様子です。
手取川の河川敷、片道7km程の道のりを安全に留意してランディングを行いました。
風が少し強かったので、一列でランディングすることで
一人一人の空気抵抗を減らし進むことができればなお良かったと感じました。
また、安全性の観点からも並走しないことにもう少し留意できるとよかったです。

 

介護福祉基礎「食事介助」

本日行われた講師を招いての「介護福祉基礎」の授業は食事介助についてでした。
一通り説明を受けた後、実際に食事補助具を使ったり、とろみの素を入れてお茶を飲んだりしました。
また介護食の1~4区分の固さを実際に確かめ、その後お互いに要介護者と介助者役になって
食べさせたり食べさせてもらったりしました。
普段何気なく行っていることを人からやってもらうことに照れる場面も見受けられましたが、
どういう角度で食べさせると食べやすいかなど学べたことも多くありました。

 

校長訓話

今日は10月に入って最初の授業日で、朝、校長訓話が行われました。
先週に行われた「手取川歩行」についてよく頑張ったということと、
時間・環境美化・礼儀・授業規律についてのお話がありました。
ここでもう一度やるべきこととやってはいけないことの区別をしっかりつけて、気を引き締めて頑張りましょう。

手取川歩行

天候不順にため1週間延期された第14回手取川歩行が本日無事開催されました。
爽やかな秋風が吹く中、道の駅「瀬名」での出発式のあと、
陸上部を中心とした集団を先頭に皆元気に歩き始めました。
途中で足が痛いなどと弱音を吐く生徒もいましたが、多くの生徒が完歩して、
保護者の手作りカレーを美味しくいただいていました。
特に、男子はケガなどの身体的な問題を除くと、途中学校バスで帰校する
リタイア者がゼロという非常に頼もしい結果でした!
3年生にとっては最後の手取川歩行、リタイア者もほとんどなく、
ここでも学校全体をリードしてくれていました。
この良き伝統が1、2年生にも受け継がれることを期待しています。

   
   
   

1、2年(2~4H)大学見学・就職講座

今日は大学・短大の見学とジョブカフェ就職講座を1・2 年生で行いました。
既に1・2年生の特進クラスは金沢大学・石川県立大学の国公立大へ行ってきましたが、
他のクラスは以前希望をとった金沢星稜大学や金城大学など県内の私大や短大へ行ってきました。
また、就職を希望している2 年生はジョブカフェ石川に行き、キャリアガイダンス(学校生活と将来の進路について)・
適性診断・疑似体験コーナー・職業講話を受講しました。
職業講話では井川造園株式会社の井川友一郎代表取締役または、
株式会社ジーアンドエスの萩原扶未子社長のお話を聞きました。
どちらも進路選択において大いに参考になる内容でした。

  

若い世代によるまちづくりワークショップ

9月24日(土)の午後、白山市の松任文化会館で「若い世代によるまちづくりワークショップ」(白山市主催)が開催され、鶴来高校からも10名が参加しました。この行事は白山市にある大学、短大、県立高校から学生・生徒が集い、若者ならではの自由な発想で白山市の将来について語り合うというものです。金城大学の先生方の指導で各グループごとに和やかながらも活発な議論が交わされていました。「利便性」と「豊かな自然」が共存するまちづくりをしていきたいなどといった意見が出されていました。

語り部現地実習

本日、語り部チーム”YOH!!ほうらい”は現地実習を行いました。NPO法人ようござった
の磯部雄三さんに解説をいただきながら、鶴来別院や金剱宮を見てまわりました。
百聞は一見にしかず、勉強会ですでに聞いていたことも、現地で実物を見るとまた
違った印象をもつようになりました。
御神輿を担いで男段を下る姿を見てみたいと生徒もワクワクしていた様子でした。
今日の現地実習をほうらい祭りでの発表に活かしていきたいです。

 
金剱宮の男段(左・表参道)と女段(右・裏参道)
 
昔使われていた御神輿(左)と現在使われている御神輿(右)

社会と関わる土曜学習事業(7)

本日は、金沢大学理工学域自然システム学類地球学コースの平松良浩教授を講師に招き、
森本・富樫断層帯と地震、地形の成り立ちについての解説をいただきました。
石川県庁の最上階から森本・富樫断層帯とそれらが作る地形について一望し、
石川県立
自然史資料館では森本断層のはぎとり標本を見ました。また、小柳から日御子周辺
を歩いて、富樫断層がどのあたりにあるのかを教えてもらいました。
今日のフィールドワークを通して、私たちの身近にも地震が潜んでいる事を実感したことで、いざというときにどのような行動をとるべきか考えるきっかけになりました。

以下、生徒の感想です。
・予想される地震について住民がよく理解し、減災につながる対策をとるべきだと感じた。
・町中に断層が走っていることが怖いと感じた。
・はぎとり標本を見て、大地にはたらく力の強さに驚いた。
・地質の違いで、白山市は揺れにくく、金沢市の一部は揺れやすいことがわかった。

  
▲森本・富樫断層はどこだろう?     ▲断層ってこんな風になってるんだ!    ▲小柳周辺の断層はどこにある?