みずほ日記

2013年6月の記事一覧

針と糸に気持ちを込めて名前縫い&ボタンつけ(5年家庭)

5年生では「はじめてみようソーイング」という単元があり,2つの学習のめあてがあります。
①針と糸を使って,簡単な手縫いができること
②ボタンつけができること               
です。
 
前回の家庭科では,「玉結び」「玉どめ」がうまくいかなくて,涙に暮れる子が数人いました。
この経験を生かして,「家でおばあちゃんに教えてもらった」「練習してきた」等復習してきた子が何人もいたようです。
「名前縫い」の仕方を習得し,針と糸で自分の名前が描けることがとても嬉しかったようです。 
「ボタンつけ」は,なかなか苦戦していたようです。新たな課題が見つかりましたね。
また週末に家で練習してくるのかな?
 
分からないところは「進んで」先生や友達に聞いたり,男女関係なく苦手な子に「進んで」教えたりする素敵な関わりが見られました。
 
今回学習した「名前縫い」「ボタンつけ」を活用して,次回からは小物作りにチャレンジします。
 
                         

糸のこ作品,もうすぐ完成!(5年図工)

5年生は図工で,電動糸のこぎりを使って木工作品を制作中です。
壁掛けタイプのもの,ホワイトボードを使ったものや,パズル,立体作品など,個々に表現したい形は様々です。
 
最初は,電動糸のこぎりの使い方に不安な表情を隠せないようでしたが,台の設置から針の取り付け,片づけまで,手際よく進めることができるようになりました。
何よりも,誰一人ケガすることなく,協力して安全に取り扱えたことを褒めてあげたいなと思います。
 
現在は,色塗りも終盤を迎え,ニス塗りの段階に入っています。
 
次の図工の時間は,糸のこ作品の美術展(鑑賞)です。
友達の作品のよさや美しさを十分味わう素敵な美術展になるといいですね。
 
  

子どもたちの命を守る~心肺蘇生法講習会~

6月26日(水)19:30から,本校ランチルームにおいて,羽咋消防署の方々を講師にお招きし,心肺蘇生法講習会が行われました。
 
子どもたちがプールでのルールを守り,安全に過ごすことが大切であることは言うまでもありません。しかし,万が一水難事故が起こった時,身近にいる私たち大人は,迅速かつ的確な対応ができるでしょうか。
 
私たち大人の初期対応が,子どもの「命」を救います。
 
心肺蘇生法では,①反応を確認する ②大きな声で助けを呼ぶ ③呼吸を確認する ④胸骨を圧迫する ⑤人工呼吸をする ⑥胸骨圧迫と人工呼吸を組み合わせる 
ことを,実技指導を織り交ぜながら,丁寧に教えていただきました。
 
私たち教職員も,子どもの「命」を預かる身として,最新の蘇生法のコツを習得しようと,メモを取りながら参加しました。
 
今年度は,昨年度の2倍ほどにあたる,45名の保護者の皆様が参加して下さいました。
お世話してくださったPTA成人教育委員の皆様,羽咋消防署の皆様,進んで参加してくださった
保護者の皆様,本当にありがとうございました。
 
                         

昼休みの図工室で作っているものとは・・・?

昼休み、筆を持った児童が図工室に集まりました。
昨日は1,3,6年生、今日は2,4,5年生。
進んで「あること」を進んでしようと希望して来てくれた有志たちです。
 
高学年がリーダーシップをとり、大きな紙に色を塗っていきます。
さあ、何ができあがるのでしょう?
 
 
to be continued...

よりよい学び方が技の習得につながる(4年体育)

このページをご覧のみなさんは,自分が初めて逆上がりが出来た時の事を覚えていますか。
 
今回は,4年生の「鉄棒運動」の実践を紹介します。
本校の4年生の半数の児童は逆上がりが苦手で,中学年で身につけたい「上がり技,支持回転技,下り技の組み合わせ」が難しい状況にあります。
 
体育科では,技能そのものの習得はもちろんですが,よい学び方による技能の習得をより重視しています。
そこで,4年生では,単元を通して,なりたい自分の姿やつけたい力をワークシートに書き,全員で共有しました。だれが何にめあてをもち,どうなりたいかをお互いが知ることで,関わり方や動きに変化が見られ,集団としての高まり,技能の高まりが期待できると考えるからです。
 
単元をつらぬく課題は,
〈 学びあい 鍛えあい 育ちあおう A(上がり技)M(回り技)O(下り技)26! 〉です。
 
友達のつまずきに対して,掲示物や板書を手がかりに説明したり,技を見せ合ったりするうちに,「~すると少し足が上がるようになるよ」「目線はこうだよ」等,技能を意識した声掛けがあちこちから聞こえます。
 
やがて「Aさん,逆上がりできるようになったよ!」
女の子が嬉しそうに叫ぶと,自然と子ども達がAさんを囲み,人垣ができました。
 
そしてついにその瞬間が訪れたのでした。Aさんが逆上がりできた瞬間,割れんばかりの歓声と拍手が沸き起こったのでした。
 
できるようになりたいという意欲があると,集まり方も素早くなります。また,観たい視点が個々に違うので,観る場所がそれぞれ違うのです。細かいことですが,こうしたことを教師だけではなく,子ども達が知ることも,集団づくりや技能の向上には重要な要素と考えます。
 
体育科では,集団づくりを基盤に,これからもよい学び方による技能の習得を目指します。
 
  
 

今年もプールの季節がやってきました! プール開き

今日の4時間目に、プール開きが行われました。
暑い日が続く中、子どもたちはこの日を楽しみにしていました。
5,6年生がぴかぴかにしてくれたプールも皆に泳いでもらうのを待っていましたよ。
 
初めに、みんなが楽しく安全に泳げるよう、校長先生と一緒に全校で安全祈願です。
その後、プールの安全上の話を聞きました。
決まりを守って楽しく泳ぎたいですね。
 
6年生による模範泳法では、沢山の子どもたちがクロール、平泳ぎ、バタフライ、背泳ぎを披露してくれました。
 
そして去年に引き続き、今年のプール開きのフィナーレも6年生チーム(男子・女子) VS 先生チームのリレー対決です!
25m×4人のチームで、どの選手も、そして先生たちも一生懸命泳ぎました!
 
結果は6年生チームの圧勝!
がんばった選手たちに大きな声援とあたたかい拍手が送られました。
 
低学年の子どもたちも、お兄さんお姉さんのお手本を見て、「速ーい!」「あんなふうに泳ぎたい!」とさらにやる気スイッチが入っていました。
1mでも長く泳げるよう、1秒でもタイムが縮まるよう、今年も自分自身にチャレンジしましょう!
 
 

笹の香りにつつまれて ~ちまき作り(3年)~

 3年生が、富永地区の老人会の方々より、ちまきづくりを教わりました。
 ちまきは、昔から端午の節句に各家庭でつくって食べられていたそうです。今では、家庭でつくって食べる家は少なくなっていますが、今回、このような機会をいただき、子どもたちは、とても貴重な体験をすることができました。
 笹の葉は、老人会の方々が早朝より採ってきて下さったそうです。とても柔らかく大きな葉がそろっており、香りも最高でした。
 つくる過程では、一人ひとりについて、手をとって丁寧に教えていただきました。
 自分で巻いたちまきを、ニコニコの笑顔で持ち帰る子どもたちの表情からは、本当に楽しくて嬉しかったのだという気持ちが、いっぱいに表れていました。
 お世話して下さった老人会の皆さん、公民館の皆さん、本当にありがとうございました!
       
 
 

チーム瑞穂で快走!千里浜ちびっ子駅伝

16日(日)晴天の下,羽咋市の千里浜海岸において,第28回千里浜ちびっ子駅伝が行われました。全45チームが出場し,全長約10kmを6人でタスキをつないで走ります。
 
ここ千里浜海岸は,全国で唯一車が走れる砂浜,「千里浜なぎさドライブウェイ」として広く知れ渡っており,年間約90万人もの観光客や海水浴客が訪れるそうです。
 
そんなすばらしい砂浜を,4~6年生の瑞穂っ子が「絆」のタスキをつないで駆け抜けました。
 
第 5位 瑞穂小学校A( 41分55秒 )
第17位 瑞穂小学校C( 45分24秒 )
第21位 瑞穂小学校B( 46分41秒 )
 
どのチームも持ち味を十分に発揮し,仲間を信じて最後まで走り切りました。
また、選手達は閉会式の前に一人一砂運動にも参加し、千里浜の砂浜の保全に貢献しましたよ。
 
保護者の皆様,暑い中子ども達への応援,テントの設置や撤去のご協力ありがとうございました。   
 
  
                     
                               
 

歯みがきで健康で丈夫な歯に!(歯科保健指導)

5(水)から6日(木)にかけて,全校で体重測定の後,保健室で歯科保健指導がありました。
指導してくださったのは,保健室の先生です。
 
歯肉炎,歯周炎を予防するための歯みがきの大切さを,イラストを交えて教えていただきました。
「歯周病は病気なのだ」という言葉に,子ども達も固唾を飲んで聞き入っていました。
 
子ども達の歯みがきの意識はこれから変わることでしょう。
手遅れになる前に,日々の歯みがきを欠かさず,いつまでも健康な歯を保ち続けたいですね。
 

市子ども会相撲大会がんばりました!

9日(日)唐戸山相撲場で,市子ども会相撲大会が行われました。
本校からは,4~6年生男子が相撲の個人戦,団体戦に出場。
4~6年生女子が力強く軽快な応援で力士を後押ししました。
 
個人戦では,6年男子二人が個人戦3位という好成績を挙げました。また女子は,応援賞をいただきました。
 
子どもたちのふり返りを聞くと,
「去年は1回も勝てなかったけど,今年は勝ててうれしかった」
「来年こそは1勝したい」「優勝したい」
「自分のせいで負けてしまって申し訳ない」
「応援をもう少し盛り上げていきたい」
など,さまざまな思いが込み上げてきたようです。
 
子どもたちがこのような貴重な経験ができたのも,PTA育成委員の皆様の日々のご支援があったからこそです。
 
この日のために,女子応援の指導,男子の指導やまわし付け,送迎やカレーライスの炊き出し,反省会のお世話などたくさんのご支援をいただきました。
 
PTA育成委員の皆様,そして応援して下さったたくさんの保護者,地域の皆様に心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
今後ともご支援のほど,よろしくお願いいたします。