新規日誌1

3年担任と語る会

2年生各クラスにおいて、受験に関することを中心とした生徒からの質問に、今年卒業した3年生の担任が答えていくという会を行いました。先輩たちの体験を具体的に知ることにより、3年生になる上で、「いろいろわからない」という不安を少しでもぬぐい、これからの取り組みへの参考になる良い機会となりました。

留学生シェローミさん ホストファミリーとお別れ(新聞掲載情報)

 3月14日(日)の北陸中日新聞に、留学生のシェローミさんの「グッバイパーティ」について掲載されています。

北陸中日新聞3月14日.pdf

 14日に小松空港を出発する際には、生徒を含め多くの見送りの方が集まり、シェローミさん自身も充実した日本での生活に感無量の様子でした。シェローミさんは、18日に成田空港から出国し、帰国する予定です。

 AFS日本協会小松支部から、本校に感謝状をいただきました。

 

 

東北大学合格!

昨年度の卒業生の江川あやさんが、東北大学歯学部に合格しました。

江川さんは、中国から日本語がほとんどわからない状態で来日し、本校の1年生に編入しました。日本語の勉強と受験勉強を両立させ、卒業年の昨年度、国立大学理学部に合格しました。しかし医者になりたい希望を叶えるため、もう1年勉強し見事合格を手にしました。

本日3/12(金)、24H理系クラスで後輩に合格体験の話をしてくれました。勉強で使用したノートや問題集も見せていただきました。在学時より努力していましたが、浪人中に基礎が大事であることを再認識したそうです。周りの人に恩返しをしたい、3カ国語を話せることを強みにグローバルに活躍したいと話す江川さん。今後のますますの活躍を祈っています。

 

こまつルネッサンス2021~市民美術の祭典~学生部門 芸術コース美術専攻生2名入賞

上記展覧会にて、本校芸術コース美術専攻生2年松本音乃さんが学生部門の市政80周年記念賞、3年能田琴叶さんがエール賞を受賞しました。作品は月6日(土)~3月14日(日)小松市民ギャラリー「ルフレ」に展示されています。

 

市政80周年記念賞                 エール賞

「はみ出る」松本音乃                 「きゅるるん☆モニュメント」能田琴叶

市政80周年記念賞「はみ出る」松本音乃さん

 

 

 

 

 

 

留学生 シェローミさん最終日

 スリランカからの留学生シェローミ パーラミさんが本日最終日を迎えました。

 新型コロナウイルス感染症の影響で来日が遅れ、わずか4ケ月の滞在でしたが、流ちょうな日本語で、Zoomで全校生徒にメッセージを送ってくれました。周りの友人たちが優しく接してくれてうれしかったこと、大学生として再び日本に訪れたいと語ってくれました。今度来日した際には、コロナ禍で中止になってしまった日本独自の季節ごとの行事を体験して欲しいと思います。下の写真は彼女と親しくしていた友人からのメッセージです。

「祝 全国大会出場」横断幕設置

 全国選抜大会に出場するハンドボール部と、全日本管打楽器ソロコンテストに出場する2年生小熊勇輝さん、1年生下原琉寧さんを応援する横断幕を設置しました。大会での活躍を期待しています。

  

1人一台iPad

 3月3日(水)1年生全員に、1人一台iPadが配布され、早速「総合的な探究の時間」から使用しました。今後は学校の授業だけでなく、家庭学習でも有効に活用してICT教育を推進していきたいと思います。

 

               タブレット配付時の様子

    総合的な探究の時間での活用の様子

 

 

卒業式

3月2日(火)

この日第25回卒業証書授与式が執り行われました。

今年も昨年同様コロナ対策を万全とするため、保護者人数制限、在校生は代表のみとし、時間も短縮させる形で進められました。それでも3年生にとっては、学校や先生、そして友達との最後の大切な時間です。式後も校内には名残惜しむ卒業生の姿が多く見られました。

 

 

 

 

 

1,2年生『学年末考査』

 2月22日(月)~26日(金)にかけて『学年末考査』が行われています。

 本日25日は、1年生が「音楽理論・美術史」「化学基礎」「英語表現Ⅰ」「現代社会」、2年生が「保健」「現代文」「世界史・日本史」「物理・生物」の考査に取り組んでいます。

 写真は1年生の朝の教室の様子です。試験直前の確認に真剣な様子が伝わります。

 

         11H                    12H

 

         13H                    14H

 放課後も職員室に質問に来たり、教室に残って友人同士で教え合ったりする様子も見られました。

 今日は3年生が国公立大学の前期試験に挑んでいる日でもあります。これまでの頑張りを出し切ってベストが尽くされることを祈っています。

総合的な探究の時間『課題研究発表会』

 2月17日(水)の総合的な探究の時間に、『課題研究発表会』を実施しました。新型コロナウイルス感染防止のため、学年全体での発表会とせず、各教室でホーム単位での発表会としました。 

  

 

 2年生は、昨年度のグループ探究での経験を生かし、各自の興味に基づいたテーマで個人研究を進めてきました。アンケートやインタビュー等で集めたデータを分析し、生徒なりの結論を導き出して発表しました。iPadの使用も板に付いてきて、グラフや表などの資料を効果的に提示していました。話し方や表情などにも気をつけていて、情報発信力や発表力が着実に伸びてきていることを生徒も教員も実感できました。

 

 1年生は、探究活動について体験的により詳しく知ることを目的にグループで探究活動を進めてきました。生徒たちは自らのグループの発表についてだけでなく他グループの発表からも多く気づきがあったようでした。以下は生徒の振り返りからの抜粋です。

 「もっといろいろな条件で実験できたらよかった。」「生徒アンケートで情報を調べるだけでなく、関連企業にインタビューを行ったりしていてすごいと思った。」「他県や他校での例を知りたい。」「なぜそうなるのかもっとメカニズムを詳しく知りたい。」「スライドの色や文字数、一枚の情報量など見る人の立場に立ってもっと工夫できればよかった。」など

 次年度はこれらの反省を活かしてより深い探究活動を行っていけたらと思います。

 今年度の取り組みを、2年生は来年度の進路実現や進学後の学問探究に、1年生は今後の個人研究に生かしていってほしいと思います。探究活動に協力してくださった皆さん、ありがとうございました。