新規日誌1

第1回 高大連携教養講座(1年生)

7月1日(月)に、1年生対象に第1回高大連携教養講座が開かれました。

公立小松大学 保健医療学部看護学科教授 髙木 祐介先生に本校にお越しいただき、「安全で教科的な運動処方のために知ってほしい肺と心臓の生理学」と題して、運動生理学の講義をしていただきました。

「運動処方」とは運動により健康づくりをすること。どのような運動をすればよいかは人によって異なり、安全で効果的なプログラムを作成することが大切である。安全に運動するには自分のAT(閾値)以下で運動をし、さらに効果的に運動する為に自分のATを超えて運動をすることということや、心拍数の測り方や最大心拍数の出し方などを教えていただきました。また、話の中で身体の器官の位置を確認したり、アニメや焼き肉の部位と関連付けて説明したりと、内容を楽しんで聞くことができました。運動部の生徒や看護を志している生徒は特に興味を持って聞いていたようです。

また、髙木先生の学生時代のお話などを聞き、これからでも興味あることを見つけたいと前向きに取り組もうとする感想もありました。

髙木先生の講義により新たな分野を知ることで学びに向かう意識が高まったと思います。生徒にとって大変有意義な時間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。

避難訓練を実施しました

7月1日の「国民安全の日」を前に、6月28日に避難訓練を実施しました。

雨天のため、第1体育館への避難でした。

生徒は私語もなく、落ち着いた避難ができました。

避難後、消防職員の方より地震・水害・火災の災害について、命を守る知識をお話ししていただきました。

【地震】寝ている場所の周囲を見渡してみよう。落ちてきたり倒れてきたりするものはないかどうか。

【水害】事前に想定できるので、情報を入手して早めに避難する。自分の住んでいる場所のハザードマップを確認しよう。

【火災】緑の誘導灯は避難口の場所を表しており、白の誘導灯は避難するべき通路の方向を表している。旅先ではそのことを思い出して避難に役立てよう。ホテルでは避難経路を確認すること。

1月1日の能登半島地震、令和4年8月の小松市での水害を経験しているためか、生徒達は静かに顔を上げ、真剣に話を聞いていました。このような訓練を通し、非常時に慌てず行動できるよう心がけましょう。

 

公立小松大学の学生による発表【2年 総合的な探究の時間】

6月19日 2年総合的な探究の時間に、公立小松大学国際文化交流学科の学生3名が自身の体験を発表に来てくれました。

3人は、対日理解促進交流プログラム「カケハシ・プロジェクト」という交流事業でカナダに留学し、現地学生との交流において日本紹介プレゼンテーションを行ったり、カナダの文化などを学んだ学生です。

現地で行った日本の紹介やカナダで人気のある日本のもの、カナダでのSDGsの取組、多くを体験して挑戦することなどについて話をしてくれました。

2年生はこれからSDGsについて探究活動を行います。今回の話にあった「世界を知ることは自分の生活を知ること」のように、テーマを自分事にして取り組んでいきましょう。

公立小松大学国際文化交流学科のみなさん、発表ありがとうございました。

 

 

1年生 キャリア教育

1年生を対象に学びみらいPASSの解説会が行われました。

 

学びみらいPASSとは,生徒たちの進路に関わる興味・関心を広げ,現代社会で求められる力を客観的に測定するアセスメントテストです。

今まで知らなかった学問や職業への興味・関心を広げるとともに,自分の強みとこれから伸ばしていくべき力を確認しました。

1年生は文理選択を行います。

文理選択は進路を決めていく上でとても重要な選択となります。

学びみらいPASSの結果を参考にしつつ,自分の興味・関心を大切にして,後悔のない選択をしてほしいと思います。

ローイング競技 北信越大会報告

6月15日、16日に富山県漕艇場にて、ローイング競技の北信越大会が行われました。

小松市立高校からは、男子シングルスカルに村井航太郞さんが出場しました。

予選組は1位で通過。自信のベストを出すことができました。準決勝ではトップタイムで通過、決勝では4位と健闘しました。

インターハイに向けて、さらに力を付けてくれるものと思います。