新規日誌1

第32回「卒展」 小松市宮本三郎美術館

2月1日(土)
芸術コース美術専攻3年生の卒業制作展 第2期が小松市宮本三郎美術館で始まりました。
毎年オープニングイベントとして行わてきた「ギャラリートーク」も昨年は震災の影響で中止。2年ぶりの開催となりました。この日の午後から各専科代表によるギャラリートークが行われ、各専科説明や作品説明を中心に鑑賞者へ発表しました。
発表後、鑑賞者として集まった本専攻1年生と一般ギャラリーの方々が作品についての質問や、各専科の詳しい内容について直接話を聞いていました。

本会場では2月16日(日)まで展示しています。

美術専攻2年 東陵小学校出張授業の様子

1/29日(水)東陵小学校にて、5.6年生を対象に美術専攻2年生21名が図工の授業を行いました。

授業名は「感情を表現しよう」に決まり、生徒達は本番前日まで放課後に集まり、授業案作成や教材づくり、模擬授業を頑張っていました。

当日は緊張しながらも小学生の前で一生懸命授業を行い、表情づくりのポイントや絵を描く楽しさを伝えることができました。児童達も知っているキャラクターの輪郭や顔パーツの用紙が配られると笑顔が見られ、集中して制作に取り組んでいました。絵を描くことの楽しさを伝える経験が得られた良い機会となりました。

美術コース第32回卒展 第1期始まります

「第32回卒展」が1月27日(月)から始まります。生徒達の3年間の集大成ですので、ご高覧いただけたら幸いです。

第1期 小松市役所エントランスホール 1月27日(月)~1月31日(金) 

いしかわ県民陶芸展表彰式の様子

1月19日(日)に第37回いしかわ県民陶芸展表彰式が石川県文教会館にて行われました。美術専攻1年の加藤さんが文教会館理事長賞。泉さん、西川さん、宮城さんが奨励賞を受賞しました。賞状授与の後に審査員からの講評があり、自身の作品の工夫したポイント等を説明していました。

 

 

台湾修学旅行事前学習

来年の台湾修学旅行に向けて、台湾の大学と国際交流を行っている公立小松大学にお願いし、台湾についてご講話いただきました。台湾についてのクイズや、留学生との挨拶練習などをしていただき、生徒は楽しく、台湾への興味を深めていました。修学旅行への準備の始まりとなりました。

GEMBAプログラム

1年生の総合的な探究の時間を使って、小松市のモノづくりを行っている企業に訪問しました。

訪問先での産業観光プログラムを作るをテーマに1月14日、17日の2日間訪問させていただきました。

これから体験内容をまとめていきたいと思います。

お忙しい中、受け入れしてくださった企業の皆様、ありがとうございました。

南加賀地区探究合同発表会

1月15日(水)
この日の午後、南加賀地区探究合同発表会が小松市民センターで行われました。これは、総合的探究の時間で生徒が自らテーマを設定し、仮説検証することで、その分野について深く学ぶ探究活動の報告会で、加賀地区内の小松、小松明峰、小松商業、大聖寺、鶴来、本校の6校25グループが参加、各グループがこれまで探究してきた内容と今後の課題を発表し合いました。生徒たちは、関心のあるテーマや探究内容のブースに赴き発表を熱心に聞いた後、学校の垣根を超え内容についてのディスカッションを積極的に行っていました。

第5回Ichiko英語ワークショップ

1月10日にIchiko英語ワークショップが行われました。

今回は、本校のALTであるSageさんのハワイでよく食べたSpamMusubiの英語レシピを読み解いて、調理して食べようという企画です。小松市内の学校のALTが3名参加してくれました。

スパムやアボカドを初めて手にする生徒も多く、その調理に戸惑いつつも、英語でコミュニケーションを取りながら楽しそうに調理していました。スパムが黒焦げになった班もありましたが、できあがったスパムおにぎりはとてもおいしかったです。

 

 

3学期始業式

1月7日(火)
新年、明けましておめでとうございます。霰の降る寒い日となったこの日、3学期始業式が執り行われました。
式辞で久保出校長は、これから本番に挑む3年生の受験生に「最後の最後まで諦めずに頑張ろう」とエールを送りました。

クリスマスデッサン大会

12月24日から26日にかけて、美術専攻1、2年を対象に本校日本画室にてクリスマスデッサン大会を行いました。

24、25日は一日中、26日は午前中だけの計17時間を掛けて、石膏像「ゲタ」をモチーフとし、生徒皆で囲ってデッサンをしました。このデッサン会では美術系大学の入学試験を意識し、制限時間がきっちり設けられ、かつ完成作品が教員間で採点され順位が付き、最終日午後の合評会にて発表されます。そのため普段よりも長丁場ながらピリッとした緊張感の漂う制作になり、生徒は自分の今持っている力を余すところなく発揮し、その中で秀作が多く生まれました。

皆さんメリークリスマスでした。それぞれが頑張った分だけの画力が天からプレゼントされているだろうと思います。そしてよいお年を。

2学期終業式

12月23日(月)

朝、雪がうっすら積もったこの日、2学期の表彰式・終業式が執り行われました。
表彰式では生徒が成績を披露し、代表としてカヌー部 山口君が「この結果は、応援してくれた皆さんのおかげ」と挨拶しました。
終業式では久保出校長が「笑顔」をテーマにゲームを交えて、笑うことについて話をしました。

献血セミナー開催

12月18日に、石川県赤十字血液センターの方や小松青雲ライオンズクラブの方々が来校され、献血セミナーを開催しました。サッカー部、野球部、JRC部の生徒が参加しました。

セミナーでは、献血の必要性や献血をするにはどうすればよいかなどをお話ししていただきました。動画では、白血病の患者が輸血を受けることで肌に赤みが差して元気になるなど、献血者の血液によって命が助かる人がいることを実感できました。生徒からは、「多くの献血が必要であることがわかった」との感想が話されました。

献血には年齢や体重などの条件があり誰でもすぐにできるものではありませんが、セミナーを通して献血の大切さを知ることができました。ありがとうございました。

 

 

国府中学校 高等学校見学会

 12月13日(金)に国府中学校の2年生22人が、学校を見学するために来校されました。

 動画での紹介のあと、校舎を見学していただきました。

 美術の教室では今やっている内容の説明をし、音楽の教室では本校生徒達の合唱を披露しました。また、本校の2年生が英語で市立高校を説明したり、留学体験の説明をしました。国府中学校の生徒は、メモを取りながら真剣に聞いてくれました。また、「紹介動画を見て楽しそうだったので、入学したいと思いました。」という感想を述べていただきました。

 小松市立高校に見学に来ていただき、ありがとうございました。

 

 

エントランスギャラリー

12月12日(木)

春同様、外で展示されていた作品たちが学校へ戻って来たため、エントランスギャラリーを開催しています。
この日は、月に一度の特別講師 西房浩二先生の来校日ということもあり、2年生の作品講評会が行われました。生徒たちの自由な発想と表現を認めつつも作家目線の感想とアドバイスを頂きました。

第4回高大連携教養講座「ロボット工学って何?」

 12月11日に1年生対象に第4回高大連携教養講座が行われました。

 今回は、公立小松大学生産システム科学部生産システム科学科 疋津正利先生により「ロボット工学って何?」について講義していただきました。

 ヒューマノイドロボットや産業ロボットなどさまざまなロボットの動画を次々と見せていただき、「今のロボットはここまで発展しているのか」と驚きました。未来の話ではなく、すでに身近であることを感じさせていただきました。ロボットをつくるには、ロボットの用途にあわせて「材料、構造、動力源、環境認識方法」を、ロボットを動かすには「情報処理(プログラミング)、動作の計画や制御」を考える必要があります。そして、ロボット工学を学ぶためには、数学や物理を学ばなければなりません。今回の講演を聞いてロボットに興味を持った人は、将来のためにしっかり学んでほしいと思います。

講演をしていただき、ありがとうございました。

 

2年生の進路講演会

Benesseの方をお招きし、2年生の学習に関してさまざまなアドバイスをいただきました。

「受験生のみんなへ」と題する資料を見て、内心ドキッとした生徒もいたことでしょう。

これまでの学習方法を振り返るとともに、なりたい自分に近付くため、今すべきことを真剣に考えてほしいというメッセージが印象的でした。

 

まもなく冬休みに入ります。蓄えの冬です。

自分の未来に向けて、2年生のうちにどんな準備ができるでしょうか?

成績の伸びを実感するまでには5か月間かかるそうです。

講演会で教わった復習の方法や模試の活用方法を、今日からの学習に取り入れてみましょう。

第3回高大連携教養講座「地域文化の発信と持続可能な観光地域づくり」

12月3日に1年生対象に第3回高大連携教養講座が行われました。

今回は、公立小松大学国際文化交流学部国際文化交流学科 朝倉由希先生により「地域文化の発信と持続可能な観光地域づくり」について講義していただきました。

「芸術は生きるために必要な知識として、コミュニケーションのために誕生し、アートの力で知恵を伝えてきた」という芸術の起源について、「文化は人間が人間らしく生きるための糧」であること、そして「文化や芸術が観光を通じてまちづくりにつながっていく」ことを伝えていただきました。その例として芸術祭や直島の島でのプロジェクトをあげられました。小松市立高校芸術コースのみんなの芸術も小松市の地域創生につながるかもしれません。そのような可能性を感じた講演でした。

ありがとうございました。

 

芸術コース美術専攻1年 九谷焼実習(絵付け)

11月29日(金)
期末考査最終日のこの日、午後から芸術コース美術専攻1年生の九谷焼実習(絵付け)を能美市九谷焼美術館体験館で行いました。
先月4日に制作した粘土による作品が焼き上がり、今回はその作品に絵付けをしました。
生徒達は、自分で成形した作品に魂を吹き込むがごとく、皆真剣な面持ちで作業を行いました。

SNSに関する講演会

11月19日のLHRで、全校生徒を対象にSNSに関する講演会を実施しました。

金沢弁護士会の北村勇樹弁護士をお迎えして、「複雑化する社会をどう生きるか」というテーマでお話ししていただきました。

スマートフォンの発達やSNSが多く利用されている現在、「皆が情報の受信者であり、発信者である時代」「情報は必ずしも真実とは限らない」「見方を変えると違った側面が見えることがある」ということを、いろいろな例で説明されました。

そして、詐欺被害にあってしまった事例や応募したバイトが特殊詐欺に関わっていた事例など実際に起こった話や、発信した内容がプライバシー侵害や名誉毀損となり自分が加害者になる話などを、誰にでも起こりうることとして話されました。

最後に、「まずは正しく知ること、次はよく考えること、経験から学ぶこと」と「リアルな実体験を大事にしてほしい」と伝えていただきました。

生徒も興味ある様子で、しっかりと聞いていました。

SNSは十分に注意して、正しく使いましょう。

未来に続くインテリアコンテスト in ISHIKAWA 2024 表彰式

11月17日にガーデンホテルにて「未来に続くインテリアコンテスト in ISHIKAWA 2024」の表彰式が行われました。美術専攻3年の堀 蒼依さんがコンセプト賞を受賞し、式に参加しました。受賞した生徒や学生からはインテリア業界への進路へ進むという話もあり、今後インテリア・建築業界がより一層楽しい世界になるような雰囲気でした。

現在、応募作品を、協会賛助会員の店舗やショールームにて展示しております。
今月26日まで開催しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。

コンテスト作品展示会チラシ.pdf