日誌

石川県高文連放送部の活動から

【報告】北信越大会について

2月10日(土),11日(日)の2日間にわたり,北信越高校選抜放送大会が福井県坂井市のみくに未来ホールで開催されました。今回は8校の学校が参加し,アナウンス・朗読,オーディオメッセージ,ビデオメッセージ各部門で行われました。

 

結果としては,朗読部門において工業高校1年の吉村浩太郎さんが優良賞,オーディオメッセージ部門で工業高校の「ウクレレでハッピーライフ」が優良賞,ビデオメッセージ部門で工業高校の「この土地が気に入った」が審査員特別賞を受賞しました!ここ数年,工業高校の躍進ぶりがめざましいものがありますが,それを象徴する結果となりました。本当におめでとうございます!

 

この北信越大会をもって,今年度の石川県高文連の事業が終わることになります。本当にありがとうございました。来年度は,全国総文祭石川大会に向けた動きが加速しますし,さらに,北信越大会が石川で開催されます。来年度もこれまで以上のご支援,ご協力をお願いします!

北信越大会

北信越大会出場者のための研修会を行いました

報告が遅くなりました。

1月21日(日),野々市明倫高等学校で北信越大会出場者のための研修会を行いました。今回の研修会は,アナウンス部門と朗読部門の出場者への個別指導を中心に行いました。講師はフリーアナウンサーの竹嶋和江先生と原田幸子先生でした。原田先生は当日急用で不参加となりましたが,後日,個別にオンラインでの指導を行っていただきました。

当日は,竹嶋先生による個別指導を行っていただき,生徒はそれぞれ課題をもって取り組んでいました。竹嶋先生には,8名の参加生徒全員の指導に当たっていただき,本当に感謝申し上げます。

2月10日,11日と北信越大会が福井県坂井市で行われます。入賞目指して最後までがんばりましょう!

【報告】11月実施の大会結果や活動報告について

11月に行われた大会や研修会の報告をさせていただきます。

まず,11月7日(火)北陸放送にて,放送作品コンクールの表彰式が行われました。この第2部門と第4部門で優秀賞の作品が来年度の全国総文祭(岐阜県多治見市)と今年度北信越大会(福井県坂井市)に推薦となり,優良賞の作品が今年度北信越大会へ推薦となります。なお,第2部門優秀賞の県立工業,優良賞の金沢泉丘の作品がMROラジオで放送されます。12月3日(日)20:00~20:30です。ぜひお聞きください

続いて,11月9日(木)白山市松任学習センターで高校放送コンテスト新人大会が開催されました。こちらはアナウンス・朗読部門の大会です。この大会でも,優秀賞を受賞した生徒は来年度の全国総文祭と今年度の北信越大会へ,優良賞を受賞した生徒は今年度の北信越大会へ推薦となります。昨年度よりアナウンス部門の出場者が増えました。これはとても嬉しい傾向です。エントリーが増えることで技術の向上につながります。今後も期待しています。

放送作品コンクール,新人大会いずれも「大会結果」のところに結果の一覧があります。どうぞご覧ください。

11月10日(金),小松市公会堂にて,強化研修会が行われました。今回は,金沢科学技術大学校(KIST)より,映像音響学科副学科長の大谷内真郷先生をお招きして,テレビ番組制作についての研修会でした。番組制作の企画の立て方,カメラワークの基本,実際にカメラを使っての撮影方法などとても具体的なご指導をいただきました。とても学びの多い研修会でした。この研修会での学びを活かして,番組制作に多くの学校が参加してもらいたいです。

11月12日(日),生徒合同発表会「Now On Air!(ナウオン)」第2回生徒実行委員会が県立工業高校で行われました。第1回の実行委員会はオンラインで実施され,今回は対面での実施でした。係ごとに打合せが行われ,昨年度のものより,よりいいものをということでさまざまな意見が出されました。今年度は12月17日(日)午後より,いしかわ子ども交流センターで実施予定です。ぜひ,お越しください

最後に,11月14日(火),放課後の時間にオンラインでの研修会を実施しました。講師はNHK金沢放送局からディレクターの美濃里亜先生,アナウンサーの浅野達郎先生に担当していただきました。オンラインという多少不慣れな環境ではありましたが,質疑応答も行われ,充実した研修会となりました。

以上,11月の活動報告でした。

表彰式表彰式新人大会入賞者強化研修会強化研修会ナウオン実行委員会

第47回全国高等学校総合文化祭(かごしま総文)に参加しました!

8月3日(木)~4日(金)の2日間,かごしま県民交流センターにて第47回全国高等学校総合文化祭放送部門が行われました。石川県からはアナウンス・朗読に各3名(金沢泉丘,工業,金沢桜丘,小松明峰),AM部門に金沢泉丘,VM部門に金沢泉丘,工業が出場しました。

当日は台風が近づくというニュースもあり心配なこともありましたが,鹿児島市は概ね晴れ,暑い毎日でした。

かごしま総文では,生徒スタッフの対応がとても素晴らしく,本当に優しい雰囲気の会場でした。

結果としては,残念ながら入賞はありませんでしたが,それぞれにしっかりと出し切ってくれました。特に,出場した3年生にとっては本当に最後の大会となりました。おつかれさまでした。そして,出場者どうしで大変交流を深めていたことも特に印象的でした。

4年後,石川県で全国高等学校総合文化祭が行われます。かごしま総文に負けない素晴らしい大会にしていきましょう!

【今年もやってくれました!】第70回NHK杯全国高校放送コンテストが開催されました

7月25日(火)~27日(木),第70回NHK杯全国高校放送コンテストが開催されました。コロナ禍でこれまで中止となったことや,データによる審査といった形でしたが,今年は4年ぶりの通常開催となり,全国から参集して,国立オリンピック記念青少年総合センターで準々決勝が行われました。

 

準決勝に進出したのはアナウンス部門で金沢泉丘3年の隅谷さんと,朗読部門で県立工業1年の吉村さんと金沢泉丘3年の増田さんでした。創作ラジオドラマ部門でも県立工業の作品が準決勝に進出しました。26日に準決勝が行われ,泉丘の増田さんが全国あわせて5056人の中の10人に選ばれ,決勝に進出しました。昨年度の奥田さんに続き,2年連続の決勝進出となりました

 

27日,NHKホールという大舞台で決勝が行われ,,堂々と朗読を行ってくれました。結果としては入賞はなりませんでしたが,大変すばらしい結果となりました。

 

石川県勢として,2年連続で決勝進出者を出すこととなり,これもひとえに日頃からご指導いただいた顧問の先生方はもちろん,講師の竹嶋和江先生や原田幸子先生のおかげでもあります。本当に心から感謝申し上げます。

 

なお,決勝の結果は,右の「大会結果」のリンクにあります。

 

次は8月3日~4日,鹿児島市で行われる全国総文祭です。出場する3年生にとっては最後の大会です。全力を出し切ってほしいです!

番組制作講習会を行いました

7月13日(木),北陸放送にて令和5年度番組制作講習会が行われました。今回は10校から32名が参加し,ラジオ制作部門,テレビ制作部門に分かれて講習が行われました。講師には,北陸放送からディレクターの方をお招きし,実際の番組制作の技術や心構えなどを丁寧に説明していただきました。

 

テレビ制作部門では,北陸放送社内にある松風閣庭園にて,撮影実習も行われ,生徒は思い思いの映像を撮影し,講師先生からアドバイスを受けていました。

 

10月には高校放送作品コンテストが開催されます。今日学んだことを活かして,多くの作品が出品されることを期待しています!

 

ラジオ制作部門テレビ制作部門

NHK杯全国高校放送コンテスト出場者への研修会を行いました

6月11日(日),野々市明倫高校にて,7月に行われる第70回NHK杯全国高校放送コンテストに出場する生徒への研修会が行われました。

 

アナウンス・朗読部門では,フリーアナウンサーの原田幸子先生,竹嶋和江先生をお招きし,個人個人へ丁寧に指導していただきました。また,番組制作部門では,県高文連放送専門部専門理事の河端先生(寺井高校教諭)を講師として,番組を視聴し,参加生徒らがアドバイスや質疑応答を行い,番組の改善点等を話し合いました。

 

ちょうど梅雨入りした日でもあり,蒸し暑い中ではありましたが,どの講座も大変熱気に包まれていました。昨年度,石川県勢として初めて全国大会で優勝するという快挙がありましたが,それに続けとばかりに,生徒の皆さんはそれぞれに努力していました。

 

本番は7月24日(月)~27日(木)東京で,準々決勝と準決勝が国立オリンピック記念青少年センター,決勝がNHKホールで開催されます。久しぶりに東京で参集しての準々決勝からの開催です。人の多さに圧倒されるかもしれませんが,練習の成果を出し切ってほしいです。そして,いろんなことを学んできてほしいです。素晴らしい結果となりますよう期待しています!

 

講師の竹嶋先生と原田先生番組制作部門の様子

第43回県高校総文祭(第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会)が開催されました

6月2日(金),白山市松任学習センターを主会場として,第43回石川県高等学校総合文化祭放送部門(兼第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会)が開催されました。

 

いわゆる「コロナ禍」の中でのさまざまな制限がなくなった形での開催でした。しかし,大変な悪天候となり,生徒の安全確保の観点から,開会式や閉会式を行わず,進行を早める形で行いました。審査員の先生方におかれましては,ご紹介もできないままの大会となり大変失礼いたしました。この場を借りて,お詫び申し上げます。

 

今大会は,朗読部門でのエントリー数が昨年よりかなり増加し,また,昨年までは動画審査であった研究発表部門も久しぶりに会場での審査となり,さらにエントリー校数が5校という,ここ数年にない参加数となりました。高校放送部の部員が増えているという実感が湧きました。大会結果を受けて,喜びを爆発する生徒や悔しさで涙する生徒など高校生らしさが見られた大会でした。

 

そのような中で,上位入賞した生徒・作品は,7月25日から開催されるNHK杯全国高校放送コンテスト全国大会に出場・出品されます。これから各校で全国大会に向けてブラッシュアップし,昨年度の全国大会優勝の奥田さんに続く活躍を期待しています。

 

なお,大会結果については,「大会結果」のリンクからご覧ください。

県高等学校総合文化祭総合開会式および全国高等学校総合文化祭壮行式が行われました

6月1日(木),石川県文教会館において,第43回石川県高等学校総合文化祭総合開会式および第47回全国高等学校総合文化祭壮行式が行われました。

 

昨年度新人大会アナウンス部門で優秀賞を受賞した金沢泉丘高校の隅谷さんと,小松明峰高校の嵐さんが司会を務めました。専門部紹介は,工業高校の伊中さんが楽しい雰囲気で放送専門部の魅力を紹介してくれました。

 

また,高文連特別表彰があり,昨年度NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門で全国優勝した金沢泉丘高校卒業生の奥田開斗さんが表彰されました。奥田さんは,表彰の後に行われた記念発表で,優勝した時の作品で朗読を披露しました。昨年のコンテストを思い出させる堂々とした朗読でした。現在は,大学生として放送の活動にも積極的に参加しているとのことでした。今後の活躍を期待しています!

 

さて,明日6月2日(金),第43回石川県高等学校総合文化祭放送部門および第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会が白山市松任学習センターを主会場として開催されます。奥田さんに追いつけ追い越せで,すばらしいアナウンス・朗読が聞けることを楽しみにしています!

司会の隅谷さんと嵐さん専門部紹介の伊中さんインタビューを受ける奥田さん朗読を披露する奥田さん

「第49回高校生のための放送講座」が久しぶりに参集しての開催!

令和5年度が始まりました。今年度もよろしくお願いいたします。

さて,過去3年間4月に参集しての開催ができなかった「高校生のための放送講座」が久しぶりに県青少年総合研修センターで行われました。最初に,昨年度に行われた「Now On Air!」の報告会と交流会が実施され,他校の生徒とも交流を深めました。

その後,フリーアナウンサーの竹嶋和江先生をお招きし,「放送部のトリセツ! 基礎編」と題して,講座を行っていただきました。自身も放送部出身ということで,放送部「あるある」といったことから,発声練習や腹式呼吸のやり方,アナウンス・朗読や番組制作のヒント,さらには先生自らの人生訓も披露していただきました。1年生も多く参加しており,これから放送部を始める生徒にとって,放送部活動が楽しいものということが理解していただけたのではないかと思っています。

新年度のスタートにふさわしい講座でした。竹嶋先生,本当にどうもありがとうございました。

金沢泉丘・奥田さん甲子園で堂々のアナウンス!

3月18日(土),第95回記念選抜高校野球大会が開幕し,金沢泉丘高校の奥田開斗さんが開会式の司会という大役を果たしました。

以前にもお伝えしましたが,奥田さんは7月に行われた第69回NHK杯全国高校放送コンテスト・朗読部門において,優勝という石川県勢初の快挙を成し遂げました。そして,このたび,センバツ高校野球開会式の司会というこれも石川県勢初の大役を任されるということになりました。

当日は悪天候により開会式の開始が1時間半遅れるというハプニングもありましたが,ミスなく堂々としたアナウンスを披露し,しっかりと役割を果たしました。

石川県放送部にとっても,新しい歴史の1ページをつくってくれた奥田さんには感謝しかありません。そして,自分の夢の実現に向かって,邁進してほしいです。今後の活躍に期待しています!

 

なお,この開会式が開催された18日は,4年ぶりに開催の生徒合同発表会「Now On Air! 2022」が行われました。これについては,別のリンクに紹介しておりますので,そちらをご覧ください。

【またも快挙!】北信越大会朗読部門で初の最優秀賞!

2月4日(土),5日(日),長野県岡谷市カノラホールで第19回北信越選抜放送大会が開催されました。例年のこの時期は悪天候になることが多いのですが,今回は晴天に恵まれました。

今回,朗読部門において快挙です! 県立工業高校2年伊中駿介さんが最優秀賞を受賞しました

過去,第3回・第4回大会において,金沢高校の久井希恵さんがアナウンス部門で最優秀賞を受賞しましたが,朗読部門では石川県勢として初めてです。

令和4年度においては,Nコンの奥田さんに次ぐ快挙ということで,石川県放送部にとって大変すばらしい結果の残る1年でした。

本人の努力はもちろんなのですが,日々ご指導にあたっている顧問の先生方,研修会でお世話になった竹嶋先生,原田先生,これまで高文連放送部を支えてくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました。

来年度の第70回Nコン,全国総文祭鹿児島大会にむけて弾みがつきました!

これからも高文連放送部にご指導ご支援をよろしくお願いいたします。

北信越大会目前! 研修会を実施しました

2月4日(土),5日(日)と北信越選抜放送大会が長野県岡谷市で開催されます。そのアナウンスと朗読の部門に参加する生徒に対する研修会が1月22日(日),野々市明倫高等学校で行われました。

講師としてフリーアナウンサーの竹嶋和江先生と原田幸子先生をお招きしました。また,今回は,7月に行われたNHK杯全国放送コンテスト・朗読部門で優勝した金沢泉丘高校3年の奥田開斗さんにも「特別講師」として来ていただきました。

2時間強の時間で,講師の先生方にはほぼ休憩なしでつきっきりで個人個人にレッスンをしていただき,それぞれに具体的なアドバイスをしていただきました。中には,奥田さんに読んでもらって,その音声を録音して練習に使用するといった生徒も見られました。

この研修会で学んだことをもとに,大会ではいい結果が残せるよう期待しています!

【報告】11月に行われた大会等について

11月に行われた大会や行事についてご報告いたします。

まず,11月8日(火),県高等学校放送作品コンクール表彰式が,北陸放送で行われました。今回は,8校19作品が出品され,北陸放送の番組ディレクターの方々を審査員としてお招きし,審査が行われました。第2部門(録音構成)と第4部門(ビデオメッセージ)については,今回から番組の制限時間が短くなり,より創意工夫が必要となりました。そのような中でも,意欲的な作品が多く出品されておりました。

続いて,11月10日(木),県高校放送コンテスト新人大会が,松任学習センターで行われました。今大会については,アナウンス部門に26名,朗読部門に105名が出場しました。今回の結果の特徴として,どこか特定の学校だけが賞を独占したということがなかったということです。実力が伯仲していたということかもしれません。NHK杯全国大会で優勝する生徒が本県から出たことで,とても刺激を受けたのではないでしょうか。

2つの大会で入賞した学校・生徒のみなさんは,2月に行われる北信越大会(長野県岡谷市)と,来年度8月に行われる全国総文祭鹿児島大会に出場します。なお,作品コンクールと新人大会の結果については,「大会結果」に詳細を載せております。ご覧ください。

11月11日(金),「第48回高校生のための放送講座」が,県青少年総合研修センターで行われました。講師には,NHK金沢放送局から,アナウンサーの鈴木貴彦先生,ディレクターの野尻嘉一先生をお招きしました。鈴木先生からはアナウンス・朗読の基礎的技術について,野尻先生からは番組ディレクターの仕事についてのお話をいただきました。年に1回の放送講座で,生徒のみなさんは熱心に耳を傾けていました。

また,この放送講座の後,4年ぶりに行われる生徒企画合同発表会「Now On Air! 2022(通称ナウオン)」の生徒実行委員会が行われました。このイベントは,石川県放送部の生徒が集まり,生徒自らが企画・実演するもので,生徒の自主性を養うという意味もこめられています。12月24日(土)松任学習センターで実施予定です。詳細が決まりましたら,このホームページでお知らせします。

最後に,11月24日(木),第69回NHK杯全国放送コンテスト朗読部門で優勝した金沢泉丘高校の奥田開斗さんに対する県文化優秀賞の表彰式が県庁で行われました。県文化優秀賞とは,文化活動で全国優勝といった成績を収めた生徒や団体を表彰するものです。馳浩石川県知事より表彰を受けました。奥田さんに続いて,全国大会入賞をめざしていきましょう!

大変長文となりましたが,以上となります。

【歴史的快挙!】第69回NHK杯全国放送コンテスト朗読部門で優勝!

7月27日~28日,第69回NHK杯全国放送コンテストが3年ぶりに東京で開催されました。

本来ならば準々決勝から東京に参集して開催するコンテストですが,準々決勝までは事前に提出したデータでの審査となり,その審査を通過したアナウンス・朗読の発表者と,番組作品が東京で準決勝を行うということになりました。

今回準決勝に進出したのは,ラジオドキュメント部門で金沢泉丘高校と工業高校,朗読部門で金沢泉丘高校3年の奥田開斗さんでした。

準決勝では惜しくもラジオドキュメントの2校は残念ながら決勝進出はなりませんでしたが,奥田さんは60名で争われた準決勝も通過し,10名の決勝進出者の一人となりました。(なお,ラジオドキュメントの2校は制作奨励賞を受賞しております)

28日の決勝,これも3年ぶりのNHKホールという大舞台で行われました。奥田さんは,終始落ち着いた様子でしっかりと作品を読み切りました。

そして,ついに,朗読部門出場4958人の頂点に立ち,優勝となりました!過去に石川県勢で,NHK杯で優勝ということはありません。歴史的快挙となりました。

この結果は本人の努力,泉丘の顧問の先生方,研修会の講師で最後までご指導いただいた竹嶋和江先生や原田幸子先生はもちろん,これまで石川県高文連放送部を支えてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

今後とも,引き続きご指導のほどよろしくお願いします。

 

NHKホールの様子

 

 

 

 

 

発表

 

 

 

 

 

NHK杯を手に

 

アナウンス・朗読部門全国大会出場者への研修会を実施しました

 6月12日(日)金沢泉丘高校を会場に,6月3日の県総文で全国大会出場を決めたアナウンス・朗読部門出場者10名への研修会を行いました。

 講師として,フリーアナウンサーの竹嶋和江先生,原田幸子先生をお迎えしました。アナウンス,朗読に分かれて,先生から個人レッスンを行っていただき,最後に全員で発表するという形で行いました。

 講師の先生はもちろん,各校の顧問の先生方にも指導に加わってもらい,アナウンス原稿の見直しや,読みの技術の向上をめざし,参加生徒は前向きに取り組んでいました。

 竹嶋先生からは,「ここ数年の中でも大変上手です。入賞目指してがんばって」というお言葉もいただきました。

 まずは録音データでの審査があり,ここで上位入賞できれば,東京にて発表することになります。

 これからも,各校で練習に励んでいきます。

第69回NHK杯全国放送コンテスト石川県大会が開催されました!

 昨年度まではアナウンス・朗読部門について,事前に録音した音声データでの非公開審査ということで,会場には集まらないという形で実施されていました。今年度は,久しぶりに会場に集まってのコンテストとなりました。

 1年生はもちろん,2年生にとっても初めての会場での発表ということもあり,それぞれに緊張している様子が多くみられました。

 しかしながら,決勝進出者の真剣な表情や発表は,ホールで聞いていた人たちにも十分伝わっていたと思います。審査員の先生方からも,やはり集まっての開催でよかったとの声も多く聞かれました。

 アナウンス・朗読部門の入賞者,および番組制作部門の入賞作品は,7月に行われるNHK杯全国放送コンテストに出場・出品します。全国大会での入賞をめざして,少しでもより良いものに仕上げていきましょう!

 なお,結果については,「大会結果」のページをご覧ください。

石川県高等学校放送作品コンクール

 北陸放送と石川県高文連放送部が主催する石川県高等学校放送作品コンクールが行われました。例年は10月に審査、11月に表彰式を行っていましたが、今年は9月に新型コロナウイルス感染拡大から石川県内の全県立学校が部活動停止となったこともあり、締切を延長し12月に審査を行いました。

 1月に予定していた表彰式も、急激な感染拡大により中止としました。表彰式や作品視聴・意見交換の場は放送部生徒にとって貴重な学びの場であり、残念でした。

 ラジオ番組の入賞作品は、北陸放送ラジオで放送されます。作品放送のための番組収録が1月26日に行われ、野々市明倫高校と金沢泉丘高校の生徒が参加しました。作品の制作意図や、特に工夫したところ、今後作ってみたい作品などについて、石橋弘崇アナウンサーと楽しくお伝えすることができました。

 放送の予定は以下の通りです。よろしければお聞きください。なお、表彰結果は「大会結果」のページをご覧ください。

 ◇作品放送  2/6(日) 16:30~16:55 北陸放送ラジオ
 ◇収録の様子 1/31(月)18:55~ 北陸放送テレビ「レオスタプラス」内

北信越大会出場者のための研修会

1月23日、北信越大会出場者のための研修会をオンラインで行いました。アナウンス・朗読部門出場者12名のうちの9名と顧問教員が参加しました。

フリーアナウンサーの原田幸子さん、福島彩乃さんを講師にお迎えしました。最初に一人ずつ発表した後、アナウンスと朗読でブレイクアウトルームに分かれて指導を行いました。自分の発表にアドバイスを受けるのはもちろん、他の生徒の発表を聞くことで、より学びが深まりました。

北信越大会は2月5日~6日に新潟県柏崎市で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、録音データによる非公開審査となりました。今後、今回の研修の学びを生かして、審査のための録音を各校で行います。

第47回高校生のための放送講座

 12月18日、NHK金沢放送局との共催で「高校生のための放送講座」を行い、7校約60名の生徒・教員が参加しました。例年4月に、NHK金沢放送局から講師をお招きして実施している講座ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年度は中止、今年度は12月に延期した上で、zoomでのオンライン研修として実施しました。

 NHK金沢放送局の岡大樹ディレクターを講師にお招きし、番組制作講座を行いました。ディレクターのお仕事の紹介や実際に放送された番組の裏側、ディレクターに必要な資質、番組制作の過程についての講義をいただきました。質疑応答でも生徒からの積極的な質問がされました。

 プロの姿勢や技術を知る貴重な機会となりました。今後の放送部活動に生かしてほしいと思います。