日誌

石川県高文連放送部の活動から

【報告】北信越大会について

2月10日(土),11日(日)の2日間にわたり,北信越高校選抜放送大会が福井県坂井市のみくに未来ホールで開催されました。今回は8校の学校が参加し,アナウンス・朗読,オーディオメッセージ,ビデオメッセージ各部門で行われました。

 

結果としては,朗読部門において工業高校1年の吉村浩太郎さんが優良賞,オーディオメッセージ部門で工業高校の「ウクレレでハッピーライフ」が優良賞,ビデオメッセージ部門で工業高校の「この土地が気に入った」が審査員特別賞を受賞しました!ここ数年,工業高校の躍進ぶりがめざましいものがありますが,それを象徴する結果となりました。本当におめでとうございます!

 

この北信越大会をもって,今年度の石川県高文連の事業が終わることになります。本当にありがとうございました。来年度は,全国総文祭石川大会に向けた動きが加速しますし,さらに,北信越大会が石川で開催されます。来年度もこれまで以上のご支援,ご協力をお願いします!

北信越大会

北信越大会出場者のための研修会を行いました

報告が遅くなりました。

1月21日(日),野々市明倫高等学校で北信越大会出場者のための研修会を行いました。今回の研修会は,アナウンス部門と朗読部門の出場者への個別指導を中心に行いました。講師はフリーアナウンサーの竹嶋和江先生と原田幸子先生でした。原田先生は当日急用で不参加となりましたが,後日,個別にオンラインでの指導を行っていただきました。

当日は,竹嶋先生による個別指導を行っていただき,生徒はそれぞれ課題をもって取り組んでいました。竹嶋先生には,8名の参加生徒全員の指導に当たっていただき,本当に感謝申し上げます。

2月10日,11日と北信越大会が福井県坂井市で行われます。入賞目指して最後までがんばりましょう!

【報告】11月実施の大会結果や活動報告について

11月に行われた大会や研修会の報告をさせていただきます。

まず,11月7日(火)北陸放送にて,放送作品コンクールの表彰式が行われました。この第2部門と第4部門で優秀賞の作品が来年度の全国総文祭(岐阜県多治見市)と今年度北信越大会(福井県坂井市)に推薦となり,優良賞の作品が今年度北信越大会へ推薦となります。なお,第2部門優秀賞の県立工業,優良賞の金沢泉丘の作品がMROラジオで放送されます。12月3日(日)20:00~20:30です。ぜひお聞きください

続いて,11月9日(木)白山市松任学習センターで高校放送コンテスト新人大会が開催されました。こちらはアナウンス・朗読部門の大会です。この大会でも,優秀賞を受賞した生徒は来年度の全国総文祭と今年度の北信越大会へ,優良賞を受賞した生徒は今年度の北信越大会へ推薦となります。昨年度よりアナウンス部門の出場者が増えました。これはとても嬉しい傾向です。エントリーが増えることで技術の向上につながります。今後も期待しています。

放送作品コンクール,新人大会いずれも「大会結果」のところに結果の一覧があります。どうぞご覧ください。

11月10日(金),小松市公会堂にて,強化研修会が行われました。今回は,金沢科学技術大学校(KIST)より,映像音響学科副学科長の大谷内真郷先生をお招きして,テレビ番組制作についての研修会でした。番組制作の企画の立て方,カメラワークの基本,実際にカメラを使っての撮影方法などとても具体的なご指導をいただきました。とても学びの多い研修会でした。この研修会での学びを活かして,番組制作に多くの学校が参加してもらいたいです。

11月12日(日),生徒合同発表会「Now On Air!(ナウオン)」第2回生徒実行委員会が県立工業高校で行われました。第1回の実行委員会はオンラインで実施され,今回は対面での実施でした。係ごとに打合せが行われ,昨年度のものより,よりいいものをということでさまざまな意見が出されました。今年度は12月17日(日)午後より,いしかわ子ども交流センターで実施予定です。ぜひ,お越しください

最後に,11月14日(火),放課後の時間にオンラインでの研修会を実施しました。講師はNHK金沢放送局からディレクターの美濃里亜先生,アナウンサーの浅野達郎先生に担当していただきました。オンラインという多少不慣れな環境ではありましたが,質疑応答も行われ,充実した研修会となりました。

以上,11月の活動報告でした。

表彰式表彰式新人大会入賞者強化研修会強化研修会ナウオン実行委員会

第47回全国高等学校総合文化祭(かごしま総文)に参加しました!

8月3日(木)~4日(金)の2日間,かごしま県民交流センターにて第47回全国高等学校総合文化祭放送部門が行われました。石川県からはアナウンス・朗読に各3名(金沢泉丘,工業,金沢桜丘,小松明峰),AM部門に金沢泉丘,VM部門に金沢泉丘,工業が出場しました。

当日は台風が近づくというニュースもあり心配なこともありましたが,鹿児島市は概ね晴れ,暑い毎日でした。

かごしま総文では,生徒スタッフの対応がとても素晴らしく,本当に優しい雰囲気の会場でした。

結果としては,残念ながら入賞はありませんでしたが,それぞれにしっかりと出し切ってくれました。特に,出場した3年生にとっては本当に最後の大会となりました。おつかれさまでした。そして,出場者どうしで大変交流を深めていたことも特に印象的でした。

4年後,石川県で全国高等学校総合文化祭が行われます。かごしま総文に負けない素晴らしい大会にしていきましょう!

【今年もやってくれました!】第70回NHK杯全国高校放送コンテストが開催されました

7月25日(火)~27日(木),第70回NHK杯全国高校放送コンテストが開催されました。コロナ禍でこれまで中止となったことや,データによる審査といった形でしたが,今年は4年ぶりの通常開催となり,全国から参集して,国立オリンピック記念青少年総合センターで準々決勝が行われました。

 

準決勝に進出したのはアナウンス部門で金沢泉丘3年の隅谷さんと,朗読部門で県立工業1年の吉村さんと金沢泉丘3年の増田さんでした。創作ラジオドラマ部門でも県立工業の作品が準決勝に進出しました。26日に準決勝が行われ,泉丘の増田さんが全国あわせて5056人の中の10人に選ばれ,決勝に進出しました。昨年度の奥田さんに続き,2年連続の決勝進出となりました

 

27日,NHKホールという大舞台で決勝が行われ,,堂々と朗読を行ってくれました。結果としては入賞はなりませんでしたが,大変すばらしい結果となりました。

 

石川県勢として,2年連続で決勝進出者を出すこととなり,これもひとえに日頃からご指導いただいた顧問の先生方はもちろん,講師の竹嶋和江先生や原田幸子先生のおかげでもあります。本当に心から感謝申し上げます。

 

なお,決勝の結果は,右の「大会結果」のリンクにあります。

 

次は8月3日~4日,鹿児島市で行われる全国総文祭です。出場する3年生にとっては最後の大会です。全力を出し切ってほしいです!

番組制作講習会を行いました

7月13日(木),北陸放送にて令和5年度番組制作講習会が行われました。今回は10校から32名が参加し,ラジオ制作部門,テレビ制作部門に分かれて講習が行われました。講師には,北陸放送からディレクターの方をお招きし,実際の番組制作の技術や心構えなどを丁寧に説明していただきました。

 

テレビ制作部門では,北陸放送社内にある松風閣庭園にて,撮影実習も行われ,生徒は思い思いの映像を撮影し,講師先生からアドバイスを受けていました。

 

10月には高校放送作品コンテストが開催されます。今日学んだことを活かして,多くの作品が出品されることを期待しています!

 

ラジオ制作部門テレビ制作部門

NHK杯全国高校放送コンテスト出場者への研修会を行いました

6月11日(日),野々市明倫高校にて,7月に行われる第70回NHK杯全国高校放送コンテストに出場する生徒への研修会が行われました。

 

アナウンス・朗読部門では,フリーアナウンサーの原田幸子先生,竹嶋和江先生をお招きし,個人個人へ丁寧に指導していただきました。また,番組制作部門では,県高文連放送専門部専門理事の河端先生(寺井高校教諭)を講師として,番組を視聴し,参加生徒らがアドバイスや質疑応答を行い,番組の改善点等を話し合いました。

 

ちょうど梅雨入りした日でもあり,蒸し暑い中ではありましたが,どの講座も大変熱気に包まれていました。昨年度,石川県勢として初めて全国大会で優勝するという快挙がありましたが,それに続けとばかりに,生徒の皆さんはそれぞれに努力していました。

 

本番は7月24日(月)~27日(木)東京で,準々決勝と準決勝が国立オリンピック記念青少年センター,決勝がNHKホールで開催されます。久しぶりに東京で参集しての準々決勝からの開催です。人の多さに圧倒されるかもしれませんが,練習の成果を出し切ってほしいです。そして,いろんなことを学んできてほしいです。素晴らしい結果となりますよう期待しています!

 

講師の竹嶋先生と原田先生番組制作部門の様子

第43回県高校総文祭(第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会)が開催されました

6月2日(金),白山市松任学習センターを主会場として,第43回石川県高等学校総合文化祭放送部門(兼第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会)が開催されました。

 

いわゆる「コロナ禍」の中でのさまざまな制限がなくなった形での開催でした。しかし,大変な悪天候となり,生徒の安全確保の観点から,開会式や閉会式を行わず,進行を早める形で行いました。審査員の先生方におかれましては,ご紹介もできないままの大会となり大変失礼いたしました。この場を借りて,お詫び申し上げます。

 

今大会は,朗読部門でのエントリー数が昨年よりかなり増加し,また,昨年までは動画審査であった研究発表部門も久しぶりに会場での審査となり,さらにエントリー校数が5校という,ここ数年にない参加数となりました。高校放送部の部員が増えているという実感が湧きました。大会結果を受けて,喜びを爆発する生徒や悔しさで涙する生徒など高校生らしさが見られた大会でした。

 

そのような中で,上位入賞した生徒・作品は,7月25日から開催されるNHK杯全国高校放送コンテスト全国大会に出場・出品されます。これから各校で全国大会に向けてブラッシュアップし,昨年度の全国大会優勝の奥田さんに続く活躍を期待しています。

 

なお,大会結果については,「大会結果」のリンクからご覧ください。

県高等学校総合文化祭総合開会式および全国高等学校総合文化祭壮行式が行われました

6月1日(木),石川県文教会館において,第43回石川県高等学校総合文化祭総合開会式および第47回全国高等学校総合文化祭壮行式が行われました。

 

昨年度新人大会アナウンス部門で優秀賞を受賞した金沢泉丘高校の隅谷さんと,小松明峰高校の嵐さんが司会を務めました。専門部紹介は,工業高校の伊中さんが楽しい雰囲気で放送専門部の魅力を紹介してくれました。

 

また,高文連特別表彰があり,昨年度NHK杯全国高校放送コンテスト朗読部門で全国優勝した金沢泉丘高校卒業生の奥田開斗さんが表彰されました。奥田さんは,表彰の後に行われた記念発表で,優勝した時の作品で朗読を披露しました。昨年のコンテストを思い出させる堂々とした朗読でした。現在は,大学生として放送の活動にも積極的に参加しているとのことでした。今後の活躍を期待しています!

 

さて,明日6月2日(金),第43回石川県高等学校総合文化祭放送部門および第70回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会が白山市松任学習センターを主会場として開催されます。奥田さんに追いつけ追い越せで,すばらしいアナウンス・朗読が聞けることを楽しみにしています!

司会の隅谷さんと嵐さん専門部紹介の伊中さんインタビューを受ける奥田さん朗読を披露する奥田さん

「第49回高校生のための放送講座」が久しぶりに参集しての開催!

令和5年度が始まりました。今年度もよろしくお願いいたします。

さて,過去3年間4月に参集しての開催ができなかった「高校生のための放送講座」が久しぶりに県青少年総合研修センターで行われました。最初に,昨年度に行われた「Now On Air!」の報告会と交流会が実施され,他校の生徒とも交流を深めました。

その後,フリーアナウンサーの竹嶋和江先生をお招きし,「放送部のトリセツ! 基礎編」と題して,講座を行っていただきました。自身も放送部出身ということで,放送部「あるある」といったことから,発声練習や腹式呼吸のやり方,アナウンス・朗読や番組制作のヒント,さらには先生自らの人生訓も披露していただきました。1年生も多く参加しており,これから放送部を始める生徒にとって,放送部活動が楽しいものということが理解していただけたのではないかと思っています。

新年度のスタートにふさわしい講座でした。竹嶋先生,本当にどうもありがとうございました。

金沢泉丘・奥田さん甲子園で堂々のアナウンス!

3月18日(土),第95回記念選抜高校野球大会が開幕し,金沢泉丘高校の奥田開斗さんが開会式の司会という大役を果たしました。

以前にもお伝えしましたが,奥田さんは7月に行われた第69回NHK杯全国高校放送コンテスト・朗読部門において,優勝という石川県勢初の快挙を成し遂げました。そして,このたび,センバツ高校野球開会式の司会というこれも石川県勢初の大役を任されるということになりました。

当日は悪天候により開会式の開始が1時間半遅れるというハプニングもありましたが,ミスなく堂々としたアナウンスを披露し,しっかりと役割を果たしました。

石川県放送部にとっても,新しい歴史の1ページをつくってくれた奥田さんには感謝しかありません。そして,自分の夢の実現に向かって,邁進してほしいです。今後の活躍に期待しています!

 

なお,この開会式が開催された18日は,4年ぶりに開催の生徒合同発表会「Now On Air! 2022」が行われました。これについては,別のリンクに紹介しておりますので,そちらをご覧ください。

【またも快挙!】北信越大会朗読部門で初の最優秀賞!

2月4日(土),5日(日),長野県岡谷市カノラホールで第19回北信越選抜放送大会が開催されました。例年のこの時期は悪天候になることが多いのですが,今回は晴天に恵まれました。

今回,朗読部門において快挙です! 県立工業高校2年伊中駿介さんが最優秀賞を受賞しました

過去,第3回・第4回大会において,金沢高校の久井希恵さんがアナウンス部門で最優秀賞を受賞しましたが,朗読部門では石川県勢として初めてです。

令和4年度においては,Nコンの奥田さんに次ぐ快挙ということで,石川県放送部にとって大変すばらしい結果の残る1年でした。

本人の努力はもちろんなのですが,日々ご指導にあたっている顧問の先生方,研修会でお世話になった竹嶋先生,原田先生,これまで高文連放送部を支えてくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました。

来年度の第70回Nコン,全国総文祭鹿児島大会にむけて弾みがつきました!

これからも高文連放送部にご指導ご支援をよろしくお願いいたします。

北信越大会目前! 研修会を実施しました

2月4日(土),5日(日)と北信越選抜放送大会が長野県岡谷市で開催されます。そのアナウンスと朗読の部門に参加する生徒に対する研修会が1月22日(日),野々市明倫高等学校で行われました。

講師としてフリーアナウンサーの竹嶋和江先生と原田幸子先生をお招きしました。また,今回は,7月に行われたNHK杯全国放送コンテスト・朗読部門で優勝した金沢泉丘高校3年の奥田開斗さんにも「特別講師」として来ていただきました。

2時間強の時間で,講師の先生方にはほぼ休憩なしでつきっきりで個人個人にレッスンをしていただき,それぞれに具体的なアドバイスをしていただきました。中には,奥田さんに読んでもらって,その音声を録音して練習に使用するといった生徒も見られました。

この研修会で学んだことをもとに,大会ではいい結果が残せるよう期待しています!

【報告】11月に行われた大会等について

11月に行われた大会や行事についてご報告いたします。

まず,11月8日(火),県高等学校放送作品コンクール表彰式が,北陸放送で行われました。今回は,8校19作品が出品され,北陸放送の番組ディレクターの方々を審査員としてお招きし,審査が行われました。第2部門(録音構成)と第4部門(ビデオメッセージ)については,今回から番組の制限時間が短くなり,より創意工夫が必要となりました。そのような中でも,意欲的な作品が多く出品されておりました。

続いて,11月10日(木),県高校放送コンテスト新人大会が,松任学習センターで行われました。今大会については,アナウンス部門に26名,朗読部門に105名が出場しました。今回の結果の特徴として,どこか特定の学校だけが賞を独占したということがなかったということです。実力が伯仲していたということかもしれません。NHK杯全国大会で優勝する生徒が本県から出たことで,とても刺激を受けたのではないでしょうか。

2つの大会で入賞した学校・生徒のみなさんは,2月に行われる北信越大会(長野県岡谷市)と,来年度8月に行われる全国総文祭鹿児島大会に出場します。なお,作品コンクールと新人大会の結果については,「大会結果」に詳細を載せております。ご覧ください。

11月11日(金),「第48回高校生のための放送講座」が,県青少年総合研修センターで行われました。講師には,NHK金沢放送局から,アナウンサーの鈴木貴彦先生,ディレクターの野尻嘉一先生をお招きしました。鈴木先生からはアナウンス・朗読の基礎的技術について,野尻先生からは番組ディレクターの仕事についてのお話をいただきました。年に1回の放送講座で,生徒のみなさんは熱心に耳を傾けていました。

また,この放送講座の後,4年ぶりに行われる生徒企画合同発表会「Now On Air! 2022(通称ナウオン)」の生徒実行委員会が行われました。このイベントは,石川県放送部の生徒が集まり,生徒自らが企画・実演するもので,生徒の自主性を養うという意味もこめられています。12月24日(土)松任学習センターで実施予定です。詳細が決まりましたら,このホームページでお知らせします。

最後に,11月24日(木),第69回NHK杯全国放送コンテスト朗読部門で優勝した金沢泉丘高校の奥田開斗さんに対する県文化優秀賞の表彰式が県庁で行われました。県文化優秀賞とは,文化活動で全国優勝といった成績を収めた生徒や団体を表彰するものです。馳浩石川県知事より表彰を受けました。奥田さんに続いて,全国大会入賞をめざしていきましょう!

大変長文となりましたが,以上となります。

【歴史的快挙!】第69回NHK杯全国放送コンテスト朗読部門で優勝!

7月27日~28日,第69回NHK杯全国放送コンテストが3年ぶりに東京で開催されました。

本来ならば準々決勝から東京に参集して開催するコンテストですが,準々決勝までは事前に提出したデータでの審査となり,その審査を通過したアナウンス・朗読の発表者と,番組作品が東京で準決勝を行うということになりました。

今回準決勝に進出したのは,ラジオドキュメント部門で金沢泉丘高校と工業高校,朗読部門で金沢泉丘高校3年の奥田開斗さんでした。

準決勝では惜しくもラジオドキュメントの2校は残念ながら決勝進出はなりませんでしたが,奥田さんは60名で争われた準決勝も通過し,10名の決勝進出者の一人となりました。(なお,ラジオドキュメントの2校は制作奨励賞を受賞しております)

28日の決勝,これも3年ぶりのNHKホールという大舞台で行われました。奥田さんは,終始落ち着いた様子でしっかりと作品を読み切りました。

そして,ついに,朗読部門出場4958人の頂点に立ち,優勝となりました!過去に石川県勢で,NHK杯で優勝ということはありません。歴史的快挙となりました。

この結果は本人の努力,泉丘の顧問の先生方,研修会の講師で最後までご指導いただいた竹嶋和江先生や原田幸子先生はもちろん,これまで石川県高文連放送部を支えてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

今後とも,引き続きご指導のほどよろしくお願いします。

 

NHKホールの様子

 

 

 

 

 

発表

 

 

 

 

 

NHK杯を手に

 

アナウンス・朗読部門全国大会出場者への研修会を実施しました

 6月12日(日)金沢泉丘高校を会場に,6月3日の県総文で全国大会出場を決めたアナウンス・朗読部門出場者10名への研修会を行いました。

 講師として,フリーアナウンサーの竹嶋和江先生,原田幸子先生をお迎えしました。アナウンス,朗読に分かれて,先生から個人レッスンを行っていただき,最後に全員で発表するという形で行いました。

 講師の先生はもちろん,各校の顧問の先生方にも指導に加わってもらい,アナウンス原稿の見直しや,読みの技術の向上をめざし,参加生徒は前向きに取り組んでいました。

 竹嶋先生からは,「ここ数年の中でも大変上手です。入賞目指してがんばって」というお言葉もいただきました。

 まずは録音データでの審査があり,ここで上位入賞できれば,東京にて発表することになります。

 これからも,各校で練習に励んでいきます。

第69回NHK杯全国放送コンテスト石川県大会が開催されました!

 昨年度まではアナウンス・朗読部門について,事前に録音した音声データでの非公開審査ということで,会場には集まらないという形で実施されていました。今年度は,久しぶりに会場に集まってのコンテストとなりました。

 1年生はもちろん,2年生にとっても初めての会場での発表ということもあり,それぞれに緊張している様子が多くみられました。

 しかしながら,決勝進出者の真剣な表情や発表は,ホールで聞いていた人たちにも十分伝わっていたと思います。審査員の先生方からも,やはり集まっての開催でよかったとの声も多く聞かれました。

 アナウンス・朗読部門の入賞者,および番組制作部門の入賞作品は,7月に行われるNHK杯全国放送コンテストに出場・出品します。全国大会での入賞をめざして,少しでもより良いものに仕上げていきましょう!

 なお,結果については,「大会結果」のページをご覧ください。

石川県高等学校放送作品コンクール

 北陸放送と石川県高文連放送部が主催する石川県高等学校放送作品コンクールが行われました。例年は10月に審査、11月に表彰式を行っていましたが、今年は9月に新型コロナウイルス感染拡大から石川県内の全県立学校が部活動停止となったこともあり、締切を延長し12月に審査を行いました。

 1月に予定していた表彰式も、急激な感染拡大により中止としました。表彰式や作品視聴・意見交換の場は放送部生徒にとって貴重な学びの場であり、残念でした。

 ラジオ番組の入賞作品は、北陸放送ラジオで放送されます。作品放送のための番組収録が1月26日に行われ、野々市明倫高校と金沢泉丘高校の生徒が参加しました。作品の制作意図や、特に工夫したところ、今後作ってみたい作品などについて、石橋弘崇アナウンサーと楽しくお伝えすることができました。

 放送の予定は以下の通りです。よろしければお聞きください。なお、表彰結果は「大会結果」のページをご覧ください。

 ◇作品放送  2/6(日) 16:30~16:55 北陸放送ラジオ
 ◇収録の様子 1/31(月)18:55~ 北陸放送テレビ「レオスタプラス」内

北信越大会出場者のための研修会

1月23日、北信越大会出場者のための研修会をオンラインで行いました。アナウンス・朗読部門出場者12名のうちの9名と顧問教員が参加しました。

フリーアナウンサーの原田幸子さん、福島彩乃さんを講師にお迎えしました。最初に一人ずつ発表した後、アナウンスと朗読でブレイクアウトルームに分かれて指導を行いました。自分の発表にアドバイスを受けるのはもちろん、他の生徒の発表を聞くことで、より学びが深まりました。

北信越大会は2月5日~6日に新潟県柏崎市で開催予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大を受け、録音データによる非公開審査となりました。今後、今回の研修の学びを生かして、審査のための録音を各校で行います。

第47回高校生のための放送講座

 12月18日、NHK金沢放送局との共催で「高校生のための放送講座」を行い、7校約60名の生徒・教員が参加しました。例年4月に、NHK金沢放送局から講師をお招きして実施している講座ですが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため昨年度は中止、今年度は12月に延期した上で、zoomでのオンライン研修として実施しました。

 NHK金沢放送局の岡大樹ディレクターを講師にお招きし、番組制作講座を行いました。ディレクターのお仕事の紹介や実際に放送された番組の裏側、ディレクターに必要な資質、番組制作の過程についての講義をいただきました。質疑応答でも生徒からの積極的な質問がされました。

 プロの姿勢や技術を知る貴重な機会となりました。今後の放送部活動に生かしてほしいと思います。

令和3年度強化研修会

 11月12日、高文連放送部強化研修会を行いました。例年は合宿形式で行っていますが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、zoomを用いたオンライン研修として実施し、12校115人の生徒・教員が参加しました。
 交流会として、ブレイクアウトルームを利用しグループに分かれ、自己紹介と「黙食中でも楽しいお昼の放送を考える」と題した意見交換を行い、各校での校内放送の情報交換や、楽しい校内放送のアイディアを考えました。
 講座は、フリーアナウンサーの福島彩乃さんをお迎えし、話し方の基礎となる発声・発音の基礎から、伝えることのベースにある「気づく力」を養うための実践的なトレーニングを行いました。
 質疑応答では、放送部員の日々の活動から得られた課題や悩みについて、積極的な質問がなされました。
 今回の学びを、今後の放送部活動に生かしてほしいと思います。

石川県高校放送コンテスト新人大会

 11月11日、石川県高校放送コンテスト新人大会・審査会を行いました。今回もコロナ感染状況を鑑み、録音によるデータ審査としました。19校113人の生徒が参加しました。
 石川県の県立学校では新型コロナウイルスの感染拡大により、9月の1か月間が部活動停止措置となりました。そうした影響から、練習や日々の活動が十分できない中、多くの生徒が参加してくれました。
 結果は「大会結果」のページからご覧ください。

紀の国わかやま総文祭2021放送部門参加

 8月4日~5日に和歌山県かつらぎ町で行われた「紀の国わかやま総文祭2021」放送部門に、石川県から4校の生徒が参加しました。アナウンス部門、朗読部門、オーディオ・ピクチャー部門、ビデオメッセージ部門で、石川県の郷土の話題を全国の高校生に向けて伝えました。

 石川県からの入賞はありませんでしたが、全国のレベルの高い発表に触れ、大きな刺激となりました。コロナ禍で準備も難しい中、和歌山県の生徒実行委員の皆さんのおもてなしによりスムーズな大会運営や楽しい交流会が行われました。和歌山県の生徒・先生方、ありがとうございました。

NHK杯全国高校放送コンテスト参加

 NHK杯全国高校放送コンテストが行われ、アナウンス・朗読・ラジオドキュメント・テレビドキュメント・創作ラジオドラマ・創作テレビドラマの各部門に、石川県から9校(大聖寺・小松・小松明峰・工業・金沢桜丘・金沢二水・金沢錦丘・金沢泉丘・七尾)が参加しました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今年のNHK杯はデータ審査で行われ、参加者が東京に一堂に会することはできませんでしたが、大会が実施され審査される機会が設けられたことはありがたいことでした。運営にあたっていただいているコンテスト運営委員会の皆さんに感謝します。

 石川県の入賞は以下の通りです。

 ラジオドキュメント部門 入選(全国11~20位相当) 金沢泉丘高校「みんなが制服を着られるように」

▲決勝大会web配信の参観(金沢泉丘高校)

番組制作講習会を実施

 7月13日、金沢歌劇座会議室にて番組制作講習会を実施し、7校35名の生徒・顧問が参加しました。

 北陸放送と高文連放送部が主催しました。秋に行う高等学校放送作品コンクールに向け、番組制作の技術を学ぶ場として実施しています。昨年はコロナ禍で中止となり、今年は2年ぶりに開催できました。

 ラジオ部門とテレビ部門に分かれ、北陸放送で番組制作の第一線で活躍されている方を講師にお迎えしました。ラジオ部門では優秀作を視聴して、その技術を学びました。テレビ部門では、実際に放送された番組を視聴して質疑応答した後、北陸放送松風閣に移動し、撮影実習を行いました。

 今年度、各校の放送部が参集する初めての機会となりました。終了後にも、他校の生徒と積極的に話しかけて、交流する生徒や、講師の先生方に質問する生徒も多くいました。

 今後、各校で番組制作を行います。今回の学びを生かし、秋の放送作品コンクールにたくさんの力作が集まることを願っています。

全国大会出場者研修会を実施

 6月13日、NHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス・朗読部門出場者研修会を行い、石川県からの出場者11名が参加しました。

 今回はオンラインで実施し、参加者がそれぞれの場所から参加しました。順に各自の発表を行った後、講師のフリーアナウンサー原田幸子先生と竹嶋和江先生のアドバイスを受けるとともに、参加者同士の意見交換が行われました。

 今回のアドバイスを生かし、今後は各校で練習を続けます。全国大会は、7月に録音による審査が行われます。

放送コンテスト石川県大会実施

 6月4日、放送コンテスト石川県大会の決勝審査を実施しました。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、音声・動画データによる非公開審査として実施しました。

 初めての録音による審査の実施や、それに伴い例年よりも締切が早くなるなど、生徒の皆さんには取り組みにくい状況だったと思います。また、昨年は中止であり、それ以降も活動の制約を受けることも多く、先輩からの継承や、さまざまな挑戦の機会が失われた状況もあります。そのような中でも例年以上に多くの生徒が参加してくれました。

 まだ、学校を越えて集まり交流や研鑽を積む機会を設けるのは難しい状況ですが、オンラインの活用など新しい形での交流の場を設けたいと思います。

 結果は、「大会結果」のページをご覧ください。

北陸放送ラジオ「石橋弘崇のハイスクールNOW!!」番組協力

高文連放送部では現在、北陸放送ラジオで放送中の「石橋弘崇のハイスクールNOW!!」に協力しています。

この番組は、北陸放送の石橋弘崇アナウンサーが高校生にインタビューし、学校生活や趣味、将来の夢など、高校生の素顔に迫るインタビュー番組です。現在、各校の放送部員が出演しています。

12月16日は金沢泉丘高校に取材に訪れ、放送部員2名が出演しました。放送部活動や学校での課題研究の取り組み、趣味の話題や将来の目標など、楽しくお話をすることができました。

放送は、北陸放送ラジオで毎週日曜日午後 5:15~5:25です。ぜひお聴きください。

強化研修会の開催

11月13日、石川県青少年総合研修センターにて強化研修会を行い、11校から生徒・教員50名が参加しました。

例年は合宿形式で実施していますが、今年度は1日の研修とし、参加者も1年生のみに限定した小規模なものとなりました。講師として(株)研声舎 代表でナレーターとして活躍されている林恒宏氏にお越しいただきました。

林先生からは、体のストレッチの方法や、声に内容と気持ちを乗せる方法、文章の内容に合わせた話し方の違いなど、放送部活動だけでなく日常生活にも役に立つ講義と実習がなされました。

参加生徒は、今後学んだ内容を各学校に持ち帰り、日々の活動に生かしてほしいと思います。

 

令和2年度石川県高校放送コンテスト新人大会

11月12日、白山市松任学習センターにて石川県高校放送コンテスト新人大会を行い、20校120名の生徒・教員が参加しました。

 出場生徒はアナウンス部門、朗読部門に分かれ、日ごろの放送活動の成果を競いました。午前の予選の部で選考された各部門12名が、午後の決勝審査に参加しました。

 今年は新型コロナウイルスの感染防止対策のため、手指消毒・マイクの消毒・アクリル板の設置等、例年にない発表形態や手順が求められましたが、参加生徒及び顧問教員の協力のおかげで、スムーズな大会運営を行うことができました。優秀賞受賞者は来年度全国高等学校総合文化祭放送部門(和歌山県かつらぎ町)及び北信越大会に、優良賞受賞者は北信越大会への出場者として推薦されます。

 ご協力いただいたNHK金沢放送局、審査員の先生方に感謝申し上げます。

 結果は、「大会結果」のページをご覧ください。

 

 

第64回石川県高等学校放送作品コンクール表彰式

11月11日、第64回石川県高等学校放送作品コンクール表彰式を、石川県教育会館で行いました。コロナ禍で今年度の行事をすべて中止にしていた中、初めて行事を行うことができました。

放送作品コンクールでは、7月に実施している番組制作講習会を中止し、研修の機会を持てませんでした。また、校外での取材活動が難しい面もあり、作品数の減少が懸念されましたが、昨年を上回る10校23作品の出品がありました。

表彰式では、石川県高等学校文化連盟並びに北陸放送よりそれぞれ表彰状が授与された後、作品上映や意見交換が行われました。また、司会の北陸放送石橋弘崇アナウンサーより、アナウンサーになったきっかけや日々の放送での経験からお話をいただき、参加生徒にとって学びの大きい場となりました。ご協力いただきました北陸放送に感謝申し上げます。

審査結果は、「大会結果」のページからご覧ください。

 

第16回北信越高等学校選抜放送大会

 2月8日~9日、石川県文教会館において、「第16回北信越高等学校選抜放送大会」を開催し、北信越5県と静岡県から高校放送部員、顧問約400名が参加しました。
 アナウンス部門、朗読部門、オーディオピクチャー部門、ビデオメッセージ部門に分かれ、日ごろの放送部活動の成果を発揮しました。また、ステージでの交流会やホワイエでの展示物など、様々な場面での参加者の交流が行われました。
 この大会は生徒実行委員が中心となり企画を行い、当日は石川県の放送部員・顧問が全員で運営にあたりました。
 ご参加いただいた皆様、ご協力ありがとうございました。

北信越大会実行委員会&出場者研修会

 1月26日、金沢泉丘高校において、北信越大会実行委員会と出場者研修会を行いました。

 北信越5県と静岡県から代表が集い日ごろの活動の成果を競うとともに、交流を深める「第16回北信越高等学校選抜放送大会・石川大会」を2月8日(土)~9日(日)に、石川県文教会館で行います。

 この大会は生徒実行委員会のメンバーが中心となり、進行や交流行事の企画・運営を行います。午前は実行委員会メンバーが集まり、各係での作業や打ち合わせが行われました。午後にはアナウンス・朗読部門に石川県代表として出場する生徒の研修会を行いました。

 運営スタッフとして、出場者として、生徒・教員一同、精一杯のおもてなしを行います。出場者の皆さん、石川大会をお楽しみに!

 なお、この大会は参観自由です。保護者・卒業生・中学生・一般の方など、どなたでもご参観いただけます。ぜひお越しください。

北信越大会生徒実行委員会&全国大会出場者研修会

 7月15日、午前は第1回北信越大会生徒実行委員会を行いました。2月に石川で行う「第16回北信越高等学校選抜放送大会」を盛り上げたいと手をあげてくれた実行委員生徒が集いました。今日は、「どんな大会にしたいか」「大会で自分たちがどうなりたいか」という想いを共有するため、話し合い、言葉にする作業を繰り返しました。今後は各係に分かれ、その想いを具現化する企画の準備を進めていきます。

 午後は7月22日から東京で行われる「第66回NHK杯全国高校放送コンテスト」のアナウンス部門・朗読部門に出場する生徒の研修会を行いました。フリーアナウンサーの原田幸子さん、竹嶋和江さんにご指導いただきました。それぞれの課題を確認し、それをどう解決していくかを考えました。大会まであと一週間。今日の学びを生かしてさらに成長してほしいと願っています。

第46回高校生のための放送講座

4月24日、石川県青少年総合研修センターにおいて、「第46回高校生のための放送講座」を行い、石川県内の高校放送部員・顧問約100人が参加しました。

はじめに昨年12月に実施した合同発表会「Now On Air!2018」生徒実行委員が中心となり、映像上映や実施報告、後輩へのメッセージを伝えてもらいました。また、当日の交流企画として実施した「アフレコ体験」の再演も行いました。

研修では、NHK金沢放送局韮澤英嗣ディレクター、法性亮太アナウンサーから、日ごろの業務の紹介や、わかりやすく伝えるための技術と心構え、高校時代のご経験など、様々な視点から、放送部活動に役立つお話をいただきました。

学んだ内容を、今後の各校の放送部活動やコンテストに生かしてほしいと思います。

北信越大会出場者のための研修会

 2月に福井県坂井市で行われる北信越大会のアナウンス・朗読部門に出場する石川県代表者の研修会を、1月27日に金沢泉丘高校で行い、5校9名の生徒が参加しました。

 フリーアナウンサーの原田幸子さん、竹嶋和江さんを講師に迎えました。最初に一人ずつ発表した後、個別指導を行いました。最後には、学んだことを生かしながら、もう一度全員の前で発表しました。

 北信越大会まであと2週間。体調を整え、練習の成果を十分発揮してほしいと思います。


Now On Air! 2018

 12月16日、石川県の高校放送部員が企画・運営する合同発表会「Now On Air! 2018」をいしかわ子ども交流センターで行いました。

 希望した生徒5校22人が生徒実行委員を組織し、企画・広報・技術に分かれ企画と当日運営を行いました。出演は県内8校の放送部員が、朗読劇・ドラマ上映・校内放送実演などの発表を行いました。

 また、実行委員会企画として、昨年好評だったアフレコ体験に加え、「放送部の主張が」行われ観客を楽しませました。また、ステージでの「学校紹介リレー」や会場内での掲示物で、各学校の活動の紹介も行われました。

 来年度は石川県で北信越大会を行うため、Now On Air!はお休みです。今回の経験を各学校の行事や、来年度の北信越大会運営に生かしてほしいと思います。


強化研修会

 11月9日~10日、石川県青少年総合研修センターにて石川県高文連放送部強化研修会を行い、石川県内14校から生徒67人が参加しました。

 講師として岩手県立宮古工業高等学校教諭の菊地達哉先生を講師にお迎えするとともに、県内顧問が企画・運営する講座も行いました。「校内放送活動の充実について」の全体研修と、アナウンス・朗読・番組制作の3部門に分かれた研修を行いました。

 最終日にはアナウンス・朗読の発表会を行い、菊地先生と富山県立大門高等学校教諭の西野広子先生にも加わっていただき、講評をいただきました。番組部門でも研修で作成したCM作品の上映会を行いました。

 また、合宿を行うことで、学校の垣根を越えた仲間作りも行うことができました。学んだ内容と得た仲間を、今後の活動に生かしてほしいと願っています。


石川県高校放送コンテスト新人大会

 11月8日、白山市松任学習センターにて石川県高校放送コンテスト新人大会が行われ、石川県内の22校から103名の生徒が出場しました。

 アナウンス部門では、郷土の話題を自ら取材して原稿にまとめたものを発表しました。朗読部門では指定作品の中から読みたい部分を抽出し、朗読しました。

 各校とも練習の成果を十分発揮して、良い発表をしました。今大会の結果により、2月の北信越大会(福井県坂井市)及び来年8月の全国高等学校総合文化祭放送部門(佐賀県基山町)への出場者を決定しました。

 結果は、「大会結果」のページをご覧ください。


第62回石川県高等学校放送作品コンクール表彰式

 11月7日、北陸放送で石川県高等学校放送作品コンクールを行い、受賞校の生徒・教員約30名が参加しました。

 7月に行った番組講習会以降、各校で制作した作品の中から優秀作品が選ばれ表彰されました。上位入賞作は2月の北信越大会(福井県坂井市)及び来年8月の全国高等学校総合文化祭放送部門(佐賀県基山町)に出場します。表彰式の後には作品鑑賞と質疑応答が行われ、生徒どうしが積極的に意見を交換しました。

 その後、ラジオ番組収録とスタジオ見学が行われました。ラジオ部門での入賞2作品は、11月18日(日)18:30より、北陸放送ラジオで放送されます。

 入賞結果は、「大会結果」のページをご覧ください。


信州総文祭参加

 8月9~10日に長野県岡谷市で行われた信州総文祭に、石川県内から4校の放送部生徒、顧問が参加しました。

 長野県生徒の企画・運営するステージでの開閉会式や、様々な交流行事は、いずれもレベルが高く、石川県の行事や各学校での文化祭などの運営のため、学ぶべきところが多くありました。

 結果は以下の通りでした。
 ○朗読部門 ブロック5位 紙谷美郁(金沢錦丘)
 ○ビデオメッセージ部門 ブロック4位 「農福で幸福」(金沢泉丘)、6位「安田さん 時々 蟹淵 のち ぼくたち」(大聖寺)

 CM部門の現地取材、早朝の諏訪湖での発声練習と夜の諏訪湖花火見学など、短い日程の中でも充実した活動となり、参加生徒の思い出に残る体験となりました。素晴らしい体験をさせていただいた長野県放送部の生徒の皆さん、先生方に感謝します。

NHK杯全国高校放送コンテスト参加

 7月23日~26日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターとNHKホールで行われた、第65回NHK杯全国高校放送コンテストに、石川県内6校の放送部生徒・顧問が参加しました。

結果は以下の通りでした。
 ○朗読部門 入選(準決勝進出):紙谷美郁(金沢錦丘)、谷口蝶子(金沢泉丘)
 ○テレビドキュメント部門 制作奨励賞’(準決勝進出):「火星への挑戦」(金沢泉丘)

上位入賞にはまだ届きませんが、これまでの活動の成果を十分に発揮してくれたと思います。 

全国大会出場者研修会

 7月16日、NHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス・朗読部門に石川県代表として出場する生徒の直前研修会を行い、6校11名の生徒が参加しました。

 フリーアナウンサーの原田幸子さん、竹嶋和江さんを講師にお迎えし、全員の前での発表と、講師による個別指導を行いました。また、参加者どうしも互いに読みあい、意見を交換し合いました。

 大会まであと一週間。今日の学びも生かして練習を続け、大会では実力を出し切ってください。

番組制作講習会

 7月10日、北陸放送にて番組制作講習会を行い、9校37名の放送部員・顧問が参加しました。

 秋に行う「石川県高等学校放送作品コンクール」は、北陸放送のご協力で審査・運営を行っています。今回は、コンクールに向けた番組制作のノウハウを学ぶため、毎年行われています。

 ラジオ部門、テレビ部門に分かれて講習を行いました。ラジオ部門では実際に放送されているラジオ番組をもとにした講座を、テレビ部門では北陸放送社内の「松風閣庭園」についてのCM作成を考え、絵コンテでのプレゼンを行いました。

 講座終了後には社内見学も行われ、テレビのスタジオ見学、生放送中のラジオ放送の見学などを行いました。

 今回の講座での学びを生かして、放送作品コンクールでも多くの力作が応募されることを期待しています。


放送コンテスト石川県大会

 6月1日、第38回石川県高等学校総合文化祭放送部門・第65回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会を行い、石川県内から22校から生徒・顧問約200名が参加しました。

 アナウンス部門・朗読部門・ラジオドキュメント部門・テレビドキュメント部門・創作ドラマ部門・研究発表部門についての発表と審査が行われました。

 総合の部では、金沢泉丘高校が3年ぶりの総合優勝となりました。上位入賞者・作品は7月に東京で行われる全国大会に出場します。

 詳しい結果は、「大会結果」のページをご覧ください。


高校生のための放送講座

 4月25日、高校生のための放送講座を石川県青少年総合研修センターで行い、県内高校放送部13校から生徒・顧問約100人が参加しました。

 「Now On Air!報告会」では、昨年12月に行った合同発表会について、ダイジェスト映像の上映と生徒実行委員からのメッセージを伝えるとともに、当日行った交流行事「ドキドキ!アフレコ体験」を再演しました。アニメの映像に合わせてその場でアフレコを体験してもらうというもので、初めての体験にも積極的にチャレンジしてくれました。

 番組制作講座では、NHK金沢放送局の河西大樹ディレクターから、ディレクターのお仕事を紹介していただくとともに、番組制作者の興味関心や問題意識を掘り下げ、番組制作につなげていく大切さをお話しいただきました。

 アナウンス・朗読講座では、NHK金沢放送局の越塚優アナウンサーから、高校時代やこれまでのご経験のエピソードをご紹介いただくとともに、わかりやすく伝えるための話し方や音声表現の工夫についてお話しいただきました。

 参加生徒は、放送の世界の第一線で活躍される先生方のお話を聞き、大きな刺激を受けたようでした。

Now On Air! 開催

 12月17日、石川県高校放送部の合同発表会「Now On Air!」をいしかわ子ども交流センターで行いました。県内6校の高校放送部と、金沢市立泉中学校放送部の皆さんをお迎えし、創作ドラマ上映や朗読劇などの発表が行われました。

 この行事は学校の枠を越えて生徒実行委員会を組織し、企画・運営を行いました。実行委員会企画「サンタのお悩み相談室」や、交流会「ドキドキ☆アフレコ体験」など、楽しい企画も行われました。

 雪の中、ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。

Now On Air! を行います

 来る12月17日(日)、金沢市法島町のいしかわ子ども交流センター・ホールで、石川県の高校放送部による合同発表会「Now On Air! 」を行います。

 これは生徒有志が実行委員会を組織し、企画・運営する行事で、今回で5回目となります。これまで3月末に行っていましたが、今年は12月に実施します。

 出演校による朗読劇や映像作品上映、放送部の活動紹介や観客の皆さんとの交流など、楽しい内容を企画しています。

 お時間のある方はぜひ遊びに来てください。

 日時:2017年12月17日(日) 13:00~16:00 (開場 12:30)
 会場:いしかわ子ども交流センター(金沢市法島町)
 入場無料、参加申し込み等不要です。

石川県高文連放送部強化研修会

 11月10日~11日、金沢市医王山スポーツセンターで強化研修会(合同合宿)が行われ、85名の生徒、教員が参加しました。

 千葉県立検見川高等学校の石井淳先生、放送インストラクターの安田知博先生を講師に招き研修を行いました。アイスブレイキングでの交流、全体研修、アナウンス朗読と番組制作に分かれた部門別研修が行われました。

 あわせて引率顧問対象の顧問研修会を実施し、石井先生の長年のご経験から、放送部活動の活性化やコンテストでの入賞を目指す指導のノウハウなどご指導いただきました。

 この研修で学んだ内容と、合宿で得た石川県の高校放送部員の仲間のつながりを、今後の活動に生かしてほしいです。

平成29年度石川県高校放送コンテスト新人大会

 11月9日、白山市松任学習センターにて石川県高校放送コンテスト新人大会を行い、21校140人の生徒、教員が参加しました。

 地域の話題を取材し高校生に伝えるアナウンス部門、課題図書から伝えたい場面を選ぶ朗読部門に分かれ、午前に予選、午後に決勝を行いました。

 プロのアナウンサーや朗読家の審査員の前で緊張しつつも、自分たちが取材し、練習した内容を一生懸命伝える姿が見られました。

 入賞者は2月に行われる北信越高等学校選抜放送大会、並びに来年8月に行われる全国高等学校総合文化祭放送部門(いずれも長野県岡谷市で開催)に出場します。結果は、「大会結果」のページをご覧ください。