日誌

石川県高文連放送部の活動から

信州総文祭参加

 8月9~10日に長野県岡谷市で行われた信州総文祭に、石川県内から4校の放送部生徒、顧問が参加しました。

 長野県生徒の企画・運営するステージでの開閉会式や、様々な交流行事は、いずれもレベルが高く、石川県の行事や各学校での文化祭などの運営のため、学ぶべきところが多くありました。

 結果は以下の通りでした。
 ○朗読部門 ブロック5位 紙谷美郁(金沢錦丘)
 ○ビデオメッセージ部門 ブロック4位 「農福で幸福」(金沢泉丘)、6位「安田さん 時々 蟹淵 のち ぼくたち」(大聖寺)

 CM部門の現地取材、早朝の諏訪湖での発声練習と夜の諏訪湖花火見学など、短い日程の中でも充実した活動となり、参加生徒の思い出に残る体験となりました。素晴らしい体験をさせていただいた長野県放送部の生徒の皆さん、先生方に感謝します。

NHK杯全国高校放送コンテスト参加

 7月23日~26日、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターとNHKホールで行われた、第65回NHK杯全国高校放送コンテストに、石川県内6校の放送部生徒・顧問が参加しました。

結果は以下の通りでした。
 ○朗読部門 入選(準決勝進出):紙谷美郁(金沢錦丘)、谷口蝶子(金沢泉丘)
 ○テレビドキュメント部門 制作奨励賞’(準決勝進出):「火星への挑戦」(金沢泉丘)

上位入賞にはまだ届きませんが、これまでの活動の成果を十分に発揮してくれたと思います。 

全国大会出場者研修会

 7月16日、NHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス・朗読部門に石川県代表として出場する生徒の直前研修会を行い、6校11名の生徒が参加しました。

 フリーアナウンサーの原田幸子さん、竹嶋和江さんを講師にお迎えし、全員の前での発表と、講師による個別指導を行いました。また、参加者どうしも互いに読みあい、意見を交換し合いました。

 大会まであと一週間。今日の学びも生かして練習を続け、大会では実力を出し切ってください。

番組制作講習会

 7月10日、北陸放送にて番組制作講習会を行い、9校37名の放送部員・顧問が参加しました。

 秋に行う「石川県高等学校放送作品コンクール」は、北陸放送のご協力で審査・運営を行っています。今回は、コンクールに向けた番組制作のノウハウを学ぶため、毎年行われています。

 ラジオ部門、テレビ部門に分かれて講習を行いました。ラジオ部門では実際に放送されているラジオ番組をもとにした講座を、テレビ部門では北陸放送社内の「松風閣庭園」についてのCM作成を考え、絵コンテでのプレゼンを行いました。

 講座終了後には社内見学も行われ、テレビのスタジオ見学、生放送中のラジオ放送の見学などを行いました。

 今回の講座での学びを生かして、放送作品コンクールでも多くの力作が応募されることを期待しています。


放送コンテスト石川県大会

 6月1日、第38回石川県高等学校総合文化祭放送部門・第65回NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会を行い、石川県内から22校から生徒・顧問約200名が参加しました。

 アナウンス部門・朗読部門・ラジオドキュメント部門・テレビドキュメント部門・創作ドラマ部門・研究発表部門についての発表と審査が行われました。

 総合の部では、金沢泉丘高校が3年ぶりの総合優勝となりました。上位入賞者・作品は7月に東京で行われる全国大会に出場します。

 詳しい結果は、「大会結果」のページをご覧ください。


高校生のための放送講座

 4月25日、高校生のための放送講座を石川県青少年総合研修センターで行い、県内高校放送部13校から生徒・顧問約100人が参加しました。

 「Now On Air!報告会」では、昨年12月に行った合同発表会について、ダイジェスト映像の上映と生徒実行委員からのメッセージを伝えるとともに、当日行った交流行事「ドキドキ!アフレコ体験」を再演しました。アニメの映像に合わせてその場でアフレコを体験してもらうというもので、初めての体験にも積極的にチャレンジしてくれました。

 番組制作講座では、NHK金沢放送局の河西大樹ディレクターから、ディレクターのお仕事を紹介していただくとともに、番組制作者の興味関心や問題意識を掘り下げ、番組制作につなげていく大切さをお話しいただきました。

 アナウンス・朗読講座では、NHK金沢放送局の越塚優アナウンサーから、高校時代やこれまでのご経験のエピソードをご紹介いただくとともに、わかりやすく伝えるための話し方や音声表現の工夫についてお話しいただきました。

 参加生徒は、放送の世界の第一線で活躍される先生方のお話を聞き、大きな刺激を受けたようでした。

Now On Air! 開催

 12月17日、石川県高校放送部の合同発表会「Now On Air!」をいしかわ子ども交流センターで行いました。県内6校の高校放送部と、金沢市立泉中学校放送部の皆さんをお迎えし、創作ドラマ上映や朗読劇などの発表が行われました。

 この行事は学校の枠を越えて生徒実行委員会を組織し、企画・運営を行いました。実行委員会企画「サンタのお悩み相談室」や、交流会「ドキドキ☆アフレコ体験」など、楽しい企画も行われました。

 雪の中、ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。

Now On Air! を行います

 来る12月17日(日)、金沢市法島町のいしかわ子ども交流センター・ホールで、石川県の高校放送部による合同発表会「Now On Air! 」を行います。

 これは生徒有志が実行委員会を組織し、企画・運営する行事で、今回で5回目となります。これまで3月末に行っていましたが、今年は12月に実施します。

 出演校による朗読劇や映像作品上映、放送部の活動紹介や観客の皆さんとの交流など、楽しい内容を企画しています。

 お時間のある方はぜひ遊びに来てください。

 日時:2017年12月17日(日) 13:00~16:00 (開場 12:30)
 会場:いしかわ子ども交流センター(金沢市法島町)
 入場無料、参加申し込み等不要です。

石川県高文連放送部強化研修会

 11月10日~11日、金沢市医王山スポーツセンターで強化研修会(合同合宿)が行われ、85名の生徒、教員が参加しました。

 千葉県立検見川高等学校の石井淳先生、放送インストラクターの安田知博先生を講師に招き研修を行いました。アイスブレイキングでの交流、全体研修、アナウンス朗読と番組制作に分かれた部門別研修が行われました。

 あわせて引率顧問対象の顧問研修会を実施し、石井先生の長年のご経験から、放送部活動の活性化やコンテストでの入賞を目指す指導のノウハウなどご指導いただきました。

 この研修で学んだ内容と、合宿で得た石川県の高校放送部員の仲間のつながりを、今後の活動に生かしてほしいです。

平成29年度石川県高校放送コンテスト新人大会

 11月9日、白山市松任学習センターにて石川県高校放送コンテスト新人大会を行い、21校140人の生徒、教員が参加しました。

 地域の話題を取材し高校生に伝えるアナウンス部門、課題図書から伝えたい場面を選ぶ朗読部門に分かれ、午前に予選、午後に決勝を行いました。

 プロのアナウンサーや朗読家の審査員の前で緊張しつつも、自分たちが取材し、練習した内容を一生懸命伝える姿が見られました。

 入賞者は2月に行われる北信越高等学校選抜放送大会、並びに来年8月に行われる全国高等学校総合文化祭放送部門(いずれも長野県岡谷市で開催)に出場します。結果は、「大会結果」のページをご覧ください。