明倫Topics

日誌

全日本高校ボウリング選手権大会出場

 8月3日(水)、4日(木)、愛知県稲沢市で第46回全日本高校ボウリング選手権大会が行われました。本校から、昨年度に続いて2年安村響さんが出場しました。各都道府県から男子は207名が出場し、2日間にわたって9ゲームのスコアで予選が行われました。安村さんは、猛追及ばず惜しくも上位32人の決勝には残れませんでしたが、何度も1ゲーム200点以上を記録し秋の国体に期待を抱くことができるものでした。

2年エクシードツアー(8月2日 名古屋方面)

 昨年、一昨年と新型コロナウイルスの影響で中止となった2年エクシードツアーを3年ぶりに実施しました。エクシードクラスだけでなく、スタンダードクラスの生徒も合わせて理系コースに32名、文系コースに35名の計67名が参加し、大型バス2台で目的地に向かいました。

 まず理系コースが見学したトヨタ産業技術記念館は、広大な敷地の中に様々な展示や仕掛けが用意されていました。トヨタ自動車の前身である紡績工場時代からの変遷が詳しく紹介されており、世界に誇る日本の基幹産業の歴史を深く学ぶことができました。

 文系コースが訪問した名古屋証券取引所では、案内をする担当者の説明に生徒は熱心に耳を傾け、資本主義経済において中心的な役割を果たしている証券取引所について理解を深めていました。

 文系・理系コース共通で訪問した名古屋大学では、オープンキャンパスのような詳しい説明はなく、敷地内の博物館を見学したり、学食で昼食を食べたりして自由に構内を散策するというものでした。名大生に視線を向けながら、生徒たちは2年後のキャンパスライフをイメージしていたのかもしれません。

 今回のツアーは、BA5やBA2.75が猛威を振るう感染症のみならず、最高気温39度の中、熱中症対策にも気をつけながらのイベントとなりましたが、体調を崩す者もおらず、19時頃、学校に無事帰着しました。

 

体験入学

7月28日(木)、中学3年生を対象とした体験入学をおこないました。午前の部と午後の部に分けて開催し、合わせて480名の中学生が参加してくださいました。

 

中学生は吹奏楽部の歓迎演奏を聴いてから各教室へ入り、教室では学校説明の動画と昨年の明倫祭の動画を視聴していただきました。その後、午前の部では部活動体験・見学、午後の部では在校生とのミニ交流会に参加した後、部活動動画の視聴や購買体験をしていただきました。

 

参加した中学生から寄せられた感想の一部を抜粋して掲載いたします。

「運動出来る施設が完備されており、部活動に励みやすいと思った」

「校舎やグラウンドがとても大きくて広かったので快適に過ごせると思いました」

「友達に誘われて行ったけど思ったよりも楽しくて志望校にしようと思いました」

「とても楽しそうな学校だと思いました。 話しかけてくれた高校生が優しくてよかったです。」

「先生も生徒さんも生き生きしていて優しく部活動の説明をしてくれました。楽しく高校生活を送っている様子がみれて憧れました。体験入学に参加して良かったです」

 

参加してくださった中学生のみなさん、お世話してくださった中学校の先生方、ありがとうございました。

 

  

  

  

絵本リーディング実習

7月26日(火)図書委員と英語部の生徒がエンジェル保育園を訪問し、絵本リーディング実習を実施しました。今年で9回目となる実習ですが、コロナ禍のため久しぶりに行いました。ののいち子ども読書の日(7/23)の取組の一環となります。図書委員が絵本の読み聞かせや手遊び、紙芝居の実演をした後、英語部による英語のクイズや英語と日本語による読み聞かせ、ALTの故郷のお話など、園児と楽しく交流しました。参加した生徒と園児は貴重な時間を過ごしました。

 

 

ブラインド避難訓練

 7月14日(木)、本校で避難訓練がおこなわれました。今回の避難訓練はブラインド方式で、生徒だけでなく教職員に対しても訓練の実施日時が事前に告知されない形で行われました。

 火災報知器が鳴ったのは休み時間中で、各教室に教員がいなかったにもかかわらず、生徒は火災発生場所を知らせる放送をよく聞き、避難場所や避難経路を判断し行動することができました。全体の場で校長先生からは、「これまでの訓練では教室に先生がいて誘導してくれたと思う。今回はそうではない状況で考えて動くことができていた。実際に避難する状況になった際には、高校生は子どもや高齢者を守り、誘導する役割を期待される。今回の訓練を機に、今後も自分で考え判断する姿勢を身に付けてほしい」という話がありました。目標時間の8分以内に避難を完了することができなかったため、素早く行動することが秋に行われる次の避難訓練に向けての課題となりました。