〒927-2175 石川県輪島市門前町清水10-21(門前中学校内)
TEL:0768-42-0931 FAX:0768-42-8055
【保護者の皆様へ】
お子様のことで,ご心配なことがあれば,遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い,ともに考えていきたいと思っております。
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現在,毎週水曜日の体力アップタイムに「長縄跳び」を行っています。2分間全員の息を合わせて跳び続けるという,たいへんきつく難しい種目ですが,それでもかなり続くようになってきました。回し手2人の技術が決め手です。
9月17日のPTA役員会で,「市P連安全啓発活動委託事業助成金」を使って購入することについて承認していただいていた「熊鈴」ですが,理想的な鈴がなかなか見つからず,このほどようやく購入するに至り,12月9日,児童に配付しました。ほとんどの児童は,ランドセルに付けてくれています。時期的に,もうクマは冬眠に入ったかもしれませんが,どちらにしても春には必ず現れます。警戒の程,よろしくお願いいたします。
右写真は,希望された保護者の方々にお貸しする「モバイルルーター」です。現在,申し込まれている保護者は6名です。利用の際には,保護者の方で業者と契約し,月々の通信費をお支払いいただくことになります。よろしくお願いします。ただ,クロームブックの持ち帰り自体は,まだ詳細が決まっておりません。よって,モバイルルーターは当分学校で保管し,時期が来たらお渡しする予定です。ちなみに,今年度中(おそらく3月末)に,市内全域で光ファイバーが使えるようになるそうです。一気に高速通信の時代がやってきます。楽しみですね。
集会室で,児童集会を兼ねた人権集会を行いました。集会室は,体育館で集会を行う時より近くできれいに写真が撮れます。そこで今回は,児童集会で各委員会の委員長が毎月行っている,それぞれの委員会で決めたことを発表している様子をご紹介します。
人権に関する発表では,6年生が,「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」について調べたことを発表しました。これも大切な子どもの「人権」に関する条約です。子どもの権利は大きく分けて4つあります。「生きる権利」「育つ権利」「守られる権利」「参加する権利」です。ユニセフは,子どもの権利条約30周年となる2019年,より多くの人々に「子どもの権利条約」の内容や重要性を知って,子どもの権利について考えていただけるよう,各条文のアイコンを一覧にしたポスターを製作しました。下写真にあるものがそのうちの一部です。次の行のリンクをクリックすると,そのポスターを見ることができます。CRC30icons_JPN.pdf
「児童の権利に関する条約(子どもの権利条約)」は,子どもの基本的人権を国際的に保障するために定められた条約です。 18歳未満の児童(子ども)を権利をもつ主体と位置づけ,おとなと同様ひとりの人間としての人権を認めるとともに,成長の過程で特別な保護や配慮が必要な子どもならではの権利も定めています。前文と本文54条からなり,子どもの生存,発達,保護,参加という包括的な権利を実現・確保するために必要となる具体的な事項を規定しています。1989年の第44回国連総会において採択され,1990年に発効しました。日本は1994年に批准しました。(ユニセフのHPより)
3年生が,櫛比の森の木々にネームプレートをつけました。実はこれまでも木々のプレートはあったのですが,経年劣化のため,少しずつなくなってきており,新しいプレートが望まれていたのでした。3年生はそれを受け,自分の受け持ちの木を決め,作ったという次第です。どれもとっても素敵ですので,機会がありましたら是非一度ご覧下さい。
給食で,香箱ガ二が出ました。ただし,今年も6年生のみです。(市内全小学校で統一されています。)昨年までがまんしていた6年生は,満面の笑みで黙々と食べていました。5年生は,来年自分たちの番だと期待していました。低学年のある児童は,「なぜぼくはもらえないの?」と聞いたそうです。理由は説明したのですが,納得いかないのは仕方ありませんね。この様子をNHK金沢が取材し,当日の夕方と夜のローカルニュースで紹介されました。北國新聞の取材もあり,翌日の朝刊に掲載されました。右写真は,北國新聞に掲載された写真です。
以下の写真は,NHKで放送されたものです。この動画は,まだ数日はNHK金沢のホームページで観ることができますので,当日の放送を観なかったという方は,是非ご覧下さい。
子どもたちに地元の冬の味覚を堪能してもらおうと、8日、輪島市の小学校の給食にズワイガニのメス、「香箱ガニ」が提供されました。輪島市は、食育の一環として冬を代表する地元の特産品を味わってもらおうと、毎年この時期に小学校の給食にカニを提供しています。このうち輪島市にある門前東小学校では、ランチルームに55人の全校児童が集まりました。8日の給食のメニューはごはんやうどんなど5品で、6年生の17人には学校の調理場で塩ゆでされた「香箱ガニ」が、1人に1杯ずつ付きました。おそるおそるカニの殻を外す児童もいましたが、子どもたちは脚にしゃぶりついて身を吸い出したり、メスならではの卵を味わったりして、冬の味覚を堪能していました。輪島市によりますと、7日と8日の2日間で、すべての小学校9校の6年生約140人に「香箱ガニ」がふるまわれたということです。6年生の男子児童は「カニが大好きなのですが、給食で提供されるのは6年生だけなので、ずっと待ち望んでいました。カニはとてもおいしかったので、来年度進学する中学校でも給食に出てほしいです」と話していました。(NHK金沢のホームページから。)
2年生が図書館に行き,学校図書館司書の岡﨑先生にお仕事を習い,実際に図書館のお仕事を体験しました。いつもは先生方や高学年の図書委員にお世話になっていますが,この日は自分たちでやってみたことで,新たな発見があったようです。
6年生が,卒業記念として,輪島塗沈金パネルの制作を行いました。輪島沈金組合の方々が丁寧にご指導下さいました。ありがとうございました。事前に,全員が自分の誕生花を下書きしており,この日はそれをパネルに写し取り,沈金ノミで彫りました。そして時間内に,全員がとても立派な作品を彫り上げました。最後に金粉をまぶしてもらい,完成です。大切にしてくださいね。
石川県能登北部保健福祉センターの永田さんから飲酒と喫煙の害について学びました。プレゼンも持参してくださった資料もとても良かったのですが,何より素晴らしかったのは,話し方でした。大変分かりやすく,6年生たち全員がしっかり引き込まれていました。たばこ一箱から出るタールが入った瓶を見た児童たち(左写真),改めて喫煙がいかに自分たちの体に良くないかをはっきりと知りました。やはり写真より現物ですね。最後に,喫煙を勧められたときの断り方を代表児童の演技を基に勉強しました。しっかり学習した6年生,断り方が素晴らしかったです。勧める人役の山岸先生もタジタジでした。永田さん,ありがとうございました。
現在,保護者の皆様に「ICT端末等の貸出(持ち帰り)の実施に関するお願い」プリントをお渡しし,お返事をお願いしているところですが,先日,市教委から,学校のクロームブックを持ち帰らず,家庭のパソコンにてAIドリル等を利用する方法についての案内がありましたので,ご紹介いたします。(持ち帰った際の破損は保護者の負担で修理することになっているため,持ち帰りに慎重な保護者の方々も多いようです。)ただ,この方法に関しましては,学校側からの技術的な支援は難しく,保護者の方で設定等を行っていただける場合に限られます。ちなみに,持ち帰ったクロームブックは,ご家庭でしか利用できないことになっています。(例えば,児童館での利用は許可されていません。)以上,よろしくお願いいたします。
この日の集会から冬会場(集会室)にて行いました。今回のプレゼンテーションは,「詩人との出会い~2人の星野さん~」。毎年秋の全校集会では,「読書のススメ」プレゼンテーションを行っており,今回はこのような内容にしました。(今回は,この他,マラソン大会やいしかわっ子駅伝交流大会についても,撮影した写真や映像で児童の頑張りを振り返りました。)
写真家や探検家でもある星野道夫さんは,アラスカの地にて,何十万枚もの写真を撮りました。その写真はどれも素晴らしく,大自然の雄大さと,そこに住む動物たちの生命力の強さを感じさせてくれますし,それを表現する「詩」もまた,読む人を大自然の中に誘います。残念ながら道夫さんは,テントでの就寝中クマに襲われ,若く(43歳)して命を落としましたが,残された作品の数々が今も私達を引きつけています。ちなみに私が初めてこの写真集「Alaska」を読んで虜になったのは,いしかわ動物園にある動物学習センターの図書コーナーでした。今でも置いてあると思います。
画家でもある星野富弘さんは,元は体育の先生でした。不幸な事故で首から下が動かなくなった富弘さんは,たいへん落胆しました。しかし,それからしばらくして,(家族の支えで)口に筆を加えて花の絵を描くようになりました。最初は本当に大変だったそうですが,それでも負けませんでした。今では,素晴らしい作品を数多く発表しています。何も知らずにこの絵を観た人は,まさかそんな中で描かれた絵だとは想像できないでしょう。添えられている「詩」も,読む人に感動を与えてくれます。ちなみに,雑誌等を除いて,私が先生になって初めて買った本がこの詩画集「鈴の鳴る道」です。
輪島市文化会館にて,能楽の鑑賞会があり,市内の全6年生(と5・6年複式学級の5年生)が集まりました。はじめに,全校の代表児童が1名ずつ参加して,4つの体験(小鼓,大鼓,太鼓,舞)を行いました。本校からはIさんが参加。太鼓を体験しました。そしていよいよ「能楽」の時間となりました。はじめに狂言「柿山伏」(中央写真)を観ました。6年生にとって柿山伏は,国語の教科書で学習する内容です。時間も15分と短く,何を言っているのかよく分からない中,動作や表情で何となく話の内容が分かり,楽しく観ることができました。次の能「殺生石」(右写真)は,6年生の知らない話であり,時間も45分と長く,また,動作がゆっくりとし,台詞も抑揚が抑えられていたこともあって,児童にとって,内容理解が難しいものでした。しかしそれでも児童はしっかり集中。日本の伝統芸能をたっぷりと味わっていました。