学校日誌

ふるさと企業を知る会

12月11日(火)5・6限目を使って、「ふるさと企業を知る会」がありました。26の地元の企業から本校卒業生(一部他校)の若手社員が講師となり、2年生を対象にして行われました。
これは


(1)ふるさとに貢献する優良企業の生の情報を知り、進路選択を具体的に考える機会とする。

(2)ふるさとで働く卒業生や若手社員の仕事内容を知り、社会人としての生き方・在り方を考え

る一助とする。

(3)先輩等からの助言を通して、働くことへの意欲とふるさとを支える自覚を醸成する。

 

などを目的としており、能登地域活性化人材確保推進実行委員会が主催者となっています。2年生全員が8会場のうち2会場を選びました。1社あたり約10分の持ち時間の中で、仕事内容、仕事を通して学んだこと、社会人として必要なこと、地元で働くことの魅力などについて語っていただきました。その後質疑応答の時間をもつ形式で行われました。話を聞く生徒はメモを取りながら真剣に耳を傾け、大変有意義な時間となりました。

参加いただいた企業は以下のとおりです。

 

第1会場:㈱NTN能登製作所、シグマ光機㈱、㈱栗田北陸製作所

第2会場:EIZOエムエス㈱、㈱ステンレス久世、石川サンケン㈱

第3会場:林ベニヤ産業㈱、㈱TSG、鹿島興亜電工㈱、

第4会場:㈱ワクラ村田製作所、SWS西日本㈱、㈱NTN宝達志水製作所、能登テック㈱

第5会場:吉田道路㈱、三協立山㈱三協マテリアル社、丸井織物㈱

第6会場:㈱スギヨ、山成商事㈱、㈱白山

第7会場:イソライト工業㈱、㈱加賀屋、㈱クリサンセマム北陸

第8会場:七尾花正㈱、㈱オガタ、㈱八幡

                                             (会場順、説明順)

商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業

 12月8日(土)の午後「商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業」として、金沢大学の留学生をお招きし、七尾市の観光名所の中から3か所を選び、英語を用いての観光ガイドを行いました。

留学生が乗ったバスが13時に本校に到着し、総合経営学科商業系列3年生14名、2年生3名がバスに同乗し、開始式を行うべく七尾商工会議所へ向かいました。留学生は、ロシア、フィンランド、タイ、アメリカ、インドネシアの5か国から10名、本校荒巻学校長の挨拶のあと、3班に分かれて、それぞれが自己紹介した後に、ガイドツアーがスタートしました。

初めに一本杉通りにある「昆布海産物處しら井」「鳥井醤油店」「高澤ロウソク店」の3つのお店を紹介しました。続いてバスに乗って「妙観院」へ移動し紹介、そして最後に「和倉温泉総湯」へ向かいました。この日は金沢市で今年初めての初雪があり、県内各地で最低気温を観測しました。途中雨に降られ、寒さに震えながらのガイドとなりましたが、総湯では高校生と一緒に留学生も足湯も実際に体験しました。

この12月4日に2学期期末考査が終了したばかりで、6日になってようやく現地でデモンストレーションを行うことができました。そこで新たに出現した課題に取り組み、この日を迎えました。十分な準備時間をもつことはできませんでした。不安を感じながらの本番でしたが、生徒たちは英語で伝える楽しさや難しさを身をもって感じ、貴重な体験となりました。

山の寺寺院群観光ガイド

 11月24日(土)、総合経営学科3年生13名が12時50分に学校を出発し、集合場所である山の寺駐車場へ向かいました。13時30分に荒巻学校長から挨拶があり、その後3班に分かれ、今回のガイドがスタートしました。

 このプロジェクトの目的は、七尾市の歴史や文化、経済などについて学んで、知識を深め、理解し、郷土に誇りをもち、そして七尾市の活性化にも貢献することです。本来でしたら、昨年に引き続いて七尾城をガイドする予定でしたが、9月の大雨や台風の影響で七尾城までの登山道が崩落し、変更を余儀なくされたため、今回の山の寺寺院群の紹介になりました。

 この日は、約40名の参加者があり、日蓮宗本延寺、浄土宗常通寺や宝幢寺などの5寺をガイドしました。生徒たちは事前に現地調査を行い、ガイドの練習も行いました。今日の経験を通して、生徒たちは相手にものを伝える力、説明する力を伸ばすことができました。参加いただいた皆様に感謝申し上げます。

後期生徒会役員認証式及び表彰伝達式

 11月27日(火)の6限目のLHの時間に、後期生徒会役員認証式が行われました。

 この6日(火)に役員選挙立会演説と投票がありました。信任投票で当選した7名の役員に、校長先生から任命書が手渡しされました。その後、岩島生徒会長が後期に向けての意気込みを語り、終了しました。選挙時に掲げたスローガンの達成に向けて、一致団結して取り組んでほしいと思います。期待しています。

【後期生徒会役員】
   会 長 24H岩島 楓祈
   副会長 21H菊池由騎哉、21H郷社 悠真
   書 記 25H仙本 彩華、25H玉川 隆晟
   会 計 22H奥村 魁志、22H谷口 陽治

 続いて、表彰伝達式を行いました。11月の新人戦を中心とした各種大会や文化行事等で優秀な成績を修めた生徒に、校長先生が賞状を手渡し、全校生徒に披露し祝福の拍手を送りました。

修学旅行

11月13日(火)から16日(金)まで2年生の修学旅行があり、九州へ行ってきました。仁八教頭先生を修学旅行隊の隊長とし、合計8名の先生が引率しました。

 4日間とも晴天に恵まれましたが、帰りのフェリーのエンジントラブルのため、最終日の予定を変更せざるを得なくなりました。鹿児島市内の自主研修時間の短縮、桜島上陸の取りやめ、新幹線で久留米駅へ出て、別府港からフェリーで大阪に向かうことになりました。それでも生徒たちにとって、この3泊4日は高校生活にとって忘れられない思い出になったようです。

企業見学セミナー

11月13日(火)と14日(水)に1年生生徒を対象に企業見学セミナーがありました。地元企業を見学し、実際に仕事内容や施設等を紹介していただき、それぞれが自分自身の進路を考える一助とするものです。昼食後学校を出発し、それぞれの企業へ向かいました。

       11H 11月13日(火) SWS西日本㈱、能登テック㈱
       12H 11月13日(火) エイゾーエムエス㈱七尾工場、鹿島興亜電工㈱
       13H 11月14日(水) ㈱のと楽、丸羽経編㈱
       14H 11月14日(水) ㈱スギヨ、㈱加賀屋


いしかわ教育ウィーク「特色ある取組み」

 11月1日(木)から「いしかわ教育ウィーク」が始まりました。初日である1日の13時30分から第1体育館を会場に、「特色ある取組み」である3科4系列による活動内容発表会を行いました。

 電子機械科、演劇科、総合経営学科農業系列、総合経営学科商業系列の順で、現在3年生が取り組んでいる活動について約1時間の中間報告がありました。同じ学び舎で学習する仲間でありながら、学科系列が違うと、お互いの学んでいることがわからないものです。それぞれの発表生徒はスライドを用いて分かりやすく活動状況をまとめ、相互理解を深めた活動になりました。

 終了後、生徒たちは清掃を行って、終礼、部活動公開となりました。また会議室においては「学校評価中間報告会」を実施し、前期の成果や課題について共通理解を図り、今日の1日を終了しました。

東雲祭

 10月25日(木)は体育祭、26日(金)・27日(土)は文化祭とする東雲祭が3日間に渡って盛大に行われました。今年度のテーマは「The Best Friends~仲間とともに最高の思い出を~」でした。3学年を5色の団構成とし、各クラスでTシャツを作成しました。

 白団:31H、23H、14H  紫団:32H、24H、13H

 黄団:33H、25H、11H  青団:34H、22H

 桃団:35H、21H、12H

○体育祭 

 体育祭では「タイヤ奪い(女子)」「移動玉入れ」に代わって、「女王ドッジボール(女子)」「部活対抗リレー(得点なし)」が新種目として加わりました。部活対抗リレーを除く8種目で競技が行われた結果、白団が優勝しました。

 【競技種目】

(午前)入場行進、大縄跳び、騎馬戦(男子)、障害物競走、女王ドッジボール、部活対抗リレー

  (午後)○×クイズ、綱引き、団対抗リレー


○文化祭(1日目)

 第1体育館を会場に、9時から開祭式が始まり、合唱コンクール(1年生・2年生)が行われ、午後からはダンスコンクール予選(3年生)と生徒会企画が第2体育館でありました。

   合唱コンクール(1年)優勝 13H (2年)優勝 23H

  ダンスコンクール予選通過 31H、32H、34H

○文化祭(2日目)

 天候が大変心配された2日目でしたが、朝方の雨も段々と上がり、予定通りに行われました。

第2体育館を会場に9時から生徒会企画、そして9時30分からは一般開放とし、ダンスコンクール決勝がありました。屋外ステージでは吹奏楽部やダンス部の発表や各種発表、その周辺や教室では各クラス模擬店、PTAによる模擬店も出て、長蛇の列が見られました。また今年は3年生有志が奉燈を作成し、前庭を引いて歩きました。

14時30分をもって一般開放が終わり、その後生徒たちは第一体育館に入って、表彰式、閉祭式を行って、今年度の東雲祭は終了しました。今年も多くの皆様の来校をいただきましたことを感謝申し上げます。

 【東雲祭結果】

  ダンスコンクール 1位 32H  模擬店(2年)優勝 25H (3年)優勝 32H

  東雲祭総合優勝 白団


いしかわ教育ウィークのお知らせ

 11月1日(木)から「いしかわ教育ウィーク」が始まります。1日(木)の13時30分から第1体育館を会場に、電子機械科・演劇科・総合経営学科(農業・商業)の4系列から、現在取り組んでいる活動内容についての発表会を開催します。日程は

 1 電子機械科      13:35~13:45

 2 演劇科        13:50~14:00

 3 総合経営学科(農業) 14:05~14:15

 4 総合経営学科(商業) 14:20~14:30

となっておりますので、多くの保護者の来場をお待ちしております。またこの一週間を学校公開としおりますので、いつでもご来校いただいて、お子様の学校での様子を参観いただきたく存じます。

母親委員会主催「東雲祭模擬店試食会inスポルト」

 先日9月19日(水)の第2回PTA拡大役員会において、今年度の母親委員会主催行事は、来る東雲祭での模擬店試食会と決定し、10月13日(土)9時からスポルトにおいて開催されました。これは、うどん・そば、炊き込みご飯を試作するものですが、調理場所であるスポルトの片づけと清掃も兼ねました。調理場所や食事場所はもちろんのこと、2階のトイレやシャワー室、その前の廊下や階段も含め、参加いただいたPTA12人が一時間以上念入りに清掃をしました。

 その後、うどんと炊き込みご飯を実際に作りました。昨年度以上に美味しく出来上がり、全員で舌鼓を打ちました。そして26日(金)と当日27日(土)での作業を確認し、13時40分にすべてが終了しました。

 参加いただきましたPTAの皆さんに感謝申し上げるとともに、東雲祭でのご協力をよろしくお願い申し上げます。

地区別説明会

 平成31年度の生徒募集を目的とした地区別の学校説明会が10月3日をもって終了しました。今年度は全7カ所で開催しました。夕方の7時からの開催でしたが、多くの中学生や保護者の出席をいただきました。感謝申し上げます。

 9月11日(火)中島地区コミュニティセンター

   12日(水)七尾サンライフプラザ

   25日(火)七尾市勤労者総合福祉センター(ワークパル七尾)

 9月27日(金)志賀町文化ホール

9月28日(金)羽咋公民館

 

10月 2日(火)ラピア鹿島

    3日(水)宝達志水町町民センターアステラス

親子交流授業

 10月5日(金)5・6限、保育の意義、親の役割を考えることを目的とした、親子交流授業が語学教室でありました。3年生の「子どもの発達と保育」選択者12名を対象とし、「チャイルドケアハウス小丸山」スタッフの2名を含め、その利用者である親子5組をお招きしました。生徒たちは、保護者から子育ての体験談を聞き、乳幼児と触れ合うことで、心身の発達について観察し、貴重な体験をすることができました。

グッドマナーキャンペーン、第2回自転車乗車マナー一斉指導

 9月21日(金)から27日(木)までの4日間、グッドマナーキャンペーンがありました。朝7時30分から30分間、JR徳田駅、徳田駅踏切、そして本校校門前の3箇所に分かれてマナー指導等を行いました。21日は第2回自転車乗車マナー一斉指導でもありました。

PTAからは町口顧問、高山会長、林副会長、他計7名と本校2・3年生の公安委員と教員、そして徳田町連合会からも協力をいただき、合わせて合計59名が参加しました。

 朝早くからご協力いただいた皆さまにお礼申し上げます。

第2回PTA拡大役員会・母親委員会

 9月19日(水)18時30分から会議室にて第2回PTA拡大役員会・母親委員会がありました。高山PTA会長、北谷母親委員長、神保副会長他、合計20名の役員の方々の参加をいただきました。

 始めに「ホッとネット大作戦」に関する情報交換会がありました。ネット利用のマナーやトラブル、スマホ依存等についてスライドを用いて説明しました。

その後、10月27日(土)に開催される東雲祭でのPTA模擬店のメニュー、母親委員会行事の実施と内容、前期PTA事業報告、教育ウィークへの参加、西日本豪雨災害義援金募集の議事について審議しました。役員会終了後、母親委員会を開催し、東雲祭の模擬店に関しての話し合いを行って20時40分に終了しました。

商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業

 9月15日(土)13時30分から「商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業」の一環として、七尾城の魅力を英語で伝える活動が本校でありました。本来は実際に七尾城へ赴いて観光ガイドを行う予定でしたが、先日からの大雨や台風の影響で登山道の一部が崩れたため、急遽校内の4つの教室を用い、観光スポットを12か所設けて、模擬観光ガイドを行いました。

 総合経営学科3年生が中心となり、2年生も加わった総勢27名が活動しました。口能登地区のALT5人を観光客に見立てて、現地視察して得た情報を元に、撮影した写真をスライド化し、また七尾城の様子を再現したCGを使って、城の歴史を含め、本丸や二の丸について英語で説明しました。その後、ALTによる発音指導を含めた交流の時間を持ち活動を終了しました。

企業担当者による就職模擬面接

 8月23日(木)午前8時45分から地元企業・事業所14社とハローワーク七尾、ジョブカフェ石川から合計17名を外部講師としてお招きし、3年生就職希望者84名を対象に模擬面接指導を行いました。夏休み前から、入室や挨拶の仕方、面接での質問の答え方について練習をしてきました。今日は9面接会場を用意し、3人から4人1組のグループに分かれ、1人約12分の個人面接形式で行っていただきました。

 面接終了後の協議会では、面接担当者から「志望動機や質問に自分の言葉で答えられるよう」など多くの指摘やアドバイスをいただきました。このことを生徒に還元して、さらに練習を積み重ね、9月16日から始まる就職選考試験に臨みます。

体験入学

8月7日(火)と8日(水)に中学生を対象に体験入学がありました。

8時50分からの開講式では、学校長挨拶、堀井生徒会長の歓迎挨拶があり、生徒会執行部がパワーポイントを用いて本校の学校概要説明を行いました。その後中学生は各教室に移動し、工業、演劇、農業、商業の4系列に分かれて授業を2時間受け、アンケートを記入して閉講式となりました。

11時40分からは各部活動の代表者の誘導のもと中学生は部活動見学や体験を行い、12時20分に全日程を終了しました。

幾分暑さが和らぎましたが、この2日間で中学生200名、また多くの保護者の参加をいただきましたことを、感謝申し上げます。


    開講式             授業体験(工業)       授業体験(商業)

  授業体験(演劇)        授業体験(農業) 

21世紀少年の翼「中国・江蘇省青少年訪問団」交流会

 7月27日(金)の14時、中国江蘇省の高校生8名が本校を訪問しました。図書室を会場にした開会セレモニーでは、通訳を介してお互いの自己紹介、本校生徒会執行部による学校紹介、記念品交換等を行い、交流会1へと続きました。まず初めに家庭部の生徒がリードして「水引を利用したストラップづくり」に挑戦しました。それから総合経営学科の農業系列が管理するハウスを見学し、ピロティーを会場にして、交流会2「東雲高校歓迎ダンス(ダンス部)・出し物披露(江蘇省高校生)」と続きました。

 最後に全員が生徒玄関前で記念撮影をし、交流会は終了しました。本校生徒と江蘇州の高校生との交流は、初めのうちはぎこちなかったものの、簡単な英語や日本語そしてジェスチャーを交えながら段々と和気あいあいとし、メールアドレスの交換や、お互いのスマホで写真を撮りあう様子も見られました。約2時間半の交流でしたが、参加した生徒たちにとって大きな思い出になったようです。

1学期終業式

 7月20日(金)は1学期終業式の日で、全校生徒は第1体育館に集合、校歌斉唱のあと荒巻校長先生の講話がありました。

 まず全体に対して、無駄を省き、計画を立てて時間を有効に使っているかどうかを問いかけ、そして3年生には就職・進学にとても重要なこの夏の過ごし方を、2年生には学校の中心学年としての自覚を、1年生には将来の目標の早期決定を求めました。また先日の西日本豪雨災害にも言及し、自分の命の大切さとそれを守ること、全員が健康で有意義に過ごし、笑顔で9月3日の始業式を迎えられることを願って講話を締めくくり、終業式を終えました。

避難訓練

 7月19日(木)の14時15分から避難訓練がありました。「能登半島沖で大規模地震が発生し、七尾市でも震度5の揺れがあり、その後1階機械室から出火」と想定してのものでした。最近続いている猛暑のため、避難場所をグラウンドから第2体育館へと変更し、通報訓練と避難訓練の2項目にしぼって行いました。また今日の訓練は、7月11日の県民一斉防災訓練(シェイクアウトいしかわ)の参加に代替しており、地震発生後「①しゃがむ②隠れる③じっとする」の安全行動のあと避難しました。

 七尾鹿島消防本部から4名の署員の方から指導を受けました。先日の豪雨が西日本を中心に大きな被害をもたらしました。自分の家が安全なのか、ホームページで防災マップを見るなどして情報確認をし、普段からの備えをしっかりとしてほしいと講評をいただきました。

終了後、消防署員の方々から失火場所の確認とその連絡の仕方、複合火災警備機に表示されるパネルの見方や警戒区域図の掲示、そして119番通報について等の指導をいただきました。次年度に活かしたいと思います。