学校日誌

商業科の国際感覚育成事業・七尾城の魅力発見と発信

 9月14日(土)14時00分から、「商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業」と「七尾城の魅力発見と発信のプロジェクト2019」のそれぞれの活動の一環として、七尾城の魅力を英語で伝える活動と日本語による観光ガイドが七尾城跡でありました。

 総合経営学科3年生15名が、英語の1班、日本語の2班に分かれ、訪れた参加者35人に90分かけて七尾城の魅力を案内しました。生徒たちは放課後を使っての練習や事前に現地へも赴き練習を重ねてきました。不安を抱えながらの本番でしたが無事に終えることができ、生徒たちの顔には充実感が浮かんでいました。英語によるガイドは11月にも行われる予定です。

就職試験激励会

9月10日(火)6限のLHを利用し、4階大講義室で就職試験激励会がありました。今年度は就職希望者(出願済み生徒)だけでなく、公務員希望者、上級学校や専門学校進学者も今後選考試験や入学試験があることから、3年生全員が集合し、学校長そして進路指導課から、激励の言葉と試験前及び当日の注意事項ありました。

学校長激励の言葉の冒頭では、全員を起立させ、面接本番を想定しての「礼」と「挨拶」を行いました。学校長は、生徒自身が心を込めてようやく完成させた履歴書、ホーム担任が心を込めて作った推薦書や調査書、応援する家族や面接の指導をしていただいた先生方の思いを心に留めてもらいたい。緊張するのは当然で、面接練習を重ねたことに自信を持ち、言葉が多少詰まっても良いから、入りたい気持ち、入社後どうしたいかという自分の気持ちをしっかりと伝えてもらいたい、と健闘と吉報を期待しました。

2学期始業式

 9月2日(月)は2学期始業式の日でした。全校生徒は第1体育館に集合、校歌斉唱のあと荒巻校長先生から訓話がありました。

 3年生には16日(月)から始まる就職試験に、1・2年生には19日(木)から始まる新人大会(前期)に向けてこれまでの面接練習や練習の成果を発揮できるよう、そして10月の東雲祭を含めて、今学期に実施される各行事には、全員の力を併せて取り組んでもらいたいと激励の言葉がありました。

 またこの夏の全国高校野球選手権であった星稜高校対智弁和歌山高校での友情あふれるエピソードを取り上げて話されました。黒川主将から奥川投手に届けられた熱中症対策の錠剤と、星稜高校校歌斉唱後の奥川投手の相手ベンチへの一礼のことでした。相手に対する敬意と思いやりの気持ちを大切にしてもらいたい、お互いが気持ちよくなるような言葉かけをして欲しいと、自他共におけるお互いの成長を期待されました。そして困った時には、担任だけでなく話しやすい先生に相談してほしい。2学期が充実した日々になるよう、お互いに頑張っていきましょうと締めくくり始業式が終了しました。

企業担当者による就職模擬面接

 8月26日(月)午前8時45分から地元企業・事業所16社とハローワーク七尾、ジョブカフェ石川から合計18名を外部講師としてお招きし、3年生就職希望者101名を対象に模擬面接指導を行いました。生徒は夏休み前から、入室や挨拶の仕方、面接での質問の答え方について練習をしてきました。当日は9つの面接会場を用意し、3人から4人1組のグループに分かれて、約12分の個人面接形式で行っていただきました。

面接終了後、大講義室で協議会がありました。面接担当者から「企業研究が不足している。志望動機がうまく言えない生徒がいる。」など、多くの指摘やアドバイスをいただきました。これを生徒に還元し、さらに校内での練習を重ねて、9月16日(月)から始まる就職選考試験に臨みます。

体験入学

8月7日(水)に中学生を対象に体験入学がありました。

8時50分から大講義室で行われた開講式では、学校長挨拶、谷口生徒会長の歓迎挨拶に続いて、スライドを用いながら教務課からの学校概要説明、そして生徒会執行部による部活動・学校行事説明がありました。その後中学生は各教室・実習室等に移動し、工業・演劇・農業・商業の4つの専門学習、9講座の中から2講座の授業を受けた後、大講義室に戻ってアンケートを記入し、閉講式となりました。

11時30分からは各部活動の代表者の誘導のもと中学生は部活動見学を行い、12時20分に全日程を終了しました。

午前10時には気温が33℃を超えましたが、本日の体験入学に、150名を超える中学生と多くの保護者の参加をいただきましたことを、感謝申し上げます。

     開講式            授業体験(工業)         授業体験(商業)

     授業体験(演劇)         授業体験(農業)

1学期終業式

 7月19日(金)、第1体育館において、表彰伝達式に続いて1学期終業式がありました。全校生徒による校歌斉唱のあと荒巻校長先生から講話がありました。

 始めに、校長先生は東雲生一人ひとりに全て可能性とパワーがあることを認め、そして持っている能力を伸ばすには、人間力・忍耐力・コミュニケーション能力が必要である。他者に敬意を払い、理解し、優しさと思いやりをもつ包容力が必要であり、目標を定め、強い意志を持ってやり抜いてほしいと、NBAドラフト一巡目でワシントン・ウィザーズより指名を受けた八村塁選手を例にして話されました。

そして3年生には就職・進学に重要なこの夏の過ごし方を、2年生には学校の中心学年としての自覚を、1年生には将来の目標の早期決定を求めました。全員が健康で有意義に過ごし、笑顔で9月2日の始業式を迎えられることを願って講話を締めくくり、終業式を終えました。

第101回全国高校野球選手権石川大会

 7月15日(月)9時から石川県立野球場において、2回戦で本校は星稜高校と対戦しました。



 結果は6回コールド負けでしたが、グラウンドで見せる選手の全力プレーに、応援に駆け付けた生徒、保護者、OBや関係者から大きな声援が送られていました。

七尾港まつり 第53回子どもちょうちん行列in御祓川大通り イベント協力

 7月13日(土)19時20分から行われた「七尾港まつり第53回子どもちょうちん行列in御祓川大通り」に、本校ダンス部と演劇科の生徒が協力しました。

 演劇科の生徒3名が司会進行を担当しました。またダンス部がオープニングでの演舞、そしてOB・OGだけによる作品1つを含む合計5作品を発表し、大きな歓声をいただきました。


インターンシップ結団式

7月16日(火)の6限目のLH時を利用して、インターンシップ結団式が大講義室で行われました。今月22日(月)から31日(水)の夏休みを利用し、2年生66名が31の地元の企業や事業所へ赴いて、3日間の就業体験を行ってきます。

結団式では最初に、インターンシップの趣旨を十分に理解し、有意義な3日間にするためにやるべきこと、また逆にやってはいけないことをしっかりと考え、この活動を通して確かな勤労観・職業観を身に付けて欲しいと、荒巻学校長からの激励の言葉がありました。

その後、渡瀬学年主任から、インターンシップ中の心構えや注意事項の説明があり、そして各々が担当する先生の元で細かい打ち合わせを行って、結団式を終了しました。

全国高校総体等壮行式

7月4日(木)の期末試験終了後、第2体育館で壮行式がありました。5月から行われた高校総体や総文、そして北信越大会の結果を受けて上位大会に出場する生徒、また今後開催される各種大会に出場する以下の部活動や生徒に、全校を挙げてエールを送りました。大会での活躍を期待しています。

①全国高等学校総合体育大会陸上競技ハンマー投

②第35回全国高等学校簿記コンクール

③第71回中部日本卓球選手権大会個人戦シングルス

④第12回全国高校ダンス部選手権東海北陸大会

⑤第14回若年者もの作り競技全国大会造園部門

⑥高校生生け花バトル北陸大会

⑦第101回全国高校野球選手権石川大会

⑧石川県高校総文祭第71回石川県高校演劇合同発表会

⑨石川県吹奏楽コンクール

第1回自転車乗車マナー一斉指導について

6月21日(金)朝7時30分から「第1回自転車乗車マナー一斉指導」がありました。

 PTAからは川向会長、林副会長、西尾副会長をはじめとする育成委員の方々9名、さらに本校3年生の公安委員と教員合わせて合計19名で実施しました。

JR徳田駅、徳田駅踏切、白馬交差点、そして本校校門前の4箇所に分かれて、自転車通学する生徒へのマナー指導や安全乗車への呼び掛け、そして挨拶指導も併せて行いました。

 隣接する朝日小学校の児童と本校生徒の登校時間が一部重なります。そして8時近くには、生徒たちを送迎する保護者の自動車で校門前が大変混雑します。全員で交通安全やマナーに気を付ける必要性を感じました。

 30分間の活動でしたが、朝早くからご協力いただいた皆さまに感謝申し上げます。


防犯教室について

6月20日(木)14時45分から防犯教室がありました。「非行防止に対する意識を高め、未然防止を図ること。また防犯についての正しい知識を得て、気持ちを引き締めること」を目的としました。七尾警察署生活安全課生活安全係長の清水勇輔氏を講師としてお迎えし、ネットトラブルについて講話をいただきました。何よりも犯罪に巻き込まれない心構えを持つことを学んで、教室は終了しました。

生徒対象校内研修会について

 6月19日(水)17時から、スポルトを会場に各部活動生徒代表者26名に対し、「心肺蘇生法とAEDを用いた除細動」と題して研修会を行いました。これは昨年度に引き続いて行われたものです。日本赤十字石川県支部から岩本勝 救急法指導員を講師としてお招きし、1時間に渡り心肺蘇生法について教わりました。

 胸骨圧迫(心臓マッサージ)と人工呼吸の仕方、AED使用の必要性を学び、実際に体験しました。参加生徒は、自分の所属する部活動部員に今日学んだことを伝達することになっています。

演劇科第10期生定期公演について

 6月14日(金)と15日(土)の両日、14時から能登演劇堂を会場に「演劇科第10期生定期公演」が催されました。演目は「星の王子様(アントワーヌ・ド・サン­=テグジュペリ原作、黒田百合脚本・演出)」でした。

 両日とも大変多くの方々が会場を訪れました。33H生徒7名がそれぞれの役を熱演し、観客に大きな感動を与えたくさんの温かい拍手をいただきました。この公演を成功裏に無事に成し遂げたことが生徒たちを成長させ、そして自信となって今後の学校生活に活かされるものと確信しています。会場に足を運んでいただいた皆様に心からお礼申し上げます。

部活動大会結果について

 5月23日(木)から開催された石川県高校総体・総文、そして6月13日(木)からの北信越大会で本校生徒の朗報が届きましたので、紹介します。

 

総体・総文の結果

 ○第68回石川県高文連商業部競技大会 簿記会計競技 個人之部

   深浦 未来さん(35H)佳良賞   全国大会出場権を獲得

○陸上競技部

   熊谷 圭悟くん(31H) 男子400mH4位

   林  栄真くん(34H) 男子ハンマー投1位、砲丸投2位、円盤投3位 

松本  涼くん(22H) 男子ハンマー投5位

湯口 美佳さん(35H) 女子ハンマー投4位

               以上4人(6種目)が北信越大会出場権を獲得

○弓道部

南  晃誠くん(31H) 男子個人の部 3位 北信越大会出場権を獲得

○男子卓球部

団体の部 ベスト8

個人の部 宮澤遼一郎くん(11H)  ベスト32

        沢田 大輝くん(22H) を含め2名が中部日本大会出場権を獲得

 ○ヨット同好会

井上 高輝くん(32H)  男子レーザーラジアル級6位 北信越大会出場権を獲得

 ※北信越大会の結果

○陸上競技部

   林  栄真くん(34H) 男子ハンマー投3位 全国高校総体出場権獲得

       
                             【北信越大会壮行式】

 深浦さんは7月21日(日)に兵庫県の関西学院大学で行われる全国大会に、宮澤君は7月21日(日)から福井県営体育館で行われる中部日本大会に、そして林君は8月4日(日)から沖縄県の「タピック県総ひやごんスタジアム」で行われる全国高校総体に出場します。北信越の代表として、七尾東雲高校の代表として、自分の満足できる結果が出せるよう期待しています。応援しています。



校内陸上競技大会について

 6月6日(木)、七尾市城山陸上競技場を会場に「第15回校内陸上競技大会」が開催されました。

9時からの開会式では、生徒会副会長による開会宣言、校長挨拶、生徒会長挨拶、選手宣誓と続き、

準備体操後、競技が始まりました。

午前中は8つのトラック競技と4つのフィールド競技が行われました。昼食後は男女100m決勝から始まり、男女800m決勝、そして最後の種目であるクラス対抗による男女4×100m決勝がありました。

今年も暑い中での陸上競技大会となりましたが、一つ一つの競技に声援が送られて、大変盛り上がりました。2年生の一人の女子生徒が80mHと走幅跳の2種目で大会新記録を作る快挙が生まれました。準備・運営をしていただいた陸上競技部の皆さん、各クラス体育委員、そして生徒会執行部の皆さん、本当にご苦労様でした。


交通安全及び楽物乱用防止教室

 5月28日(火)6限目のLHの時間に、七尾警察署から交通課企画規制係巡査長の河合健志氏と生活安全課少年補導係長の小西裕子氏を講師としてお招きし、交通安全教室・薬物乱用防止教室がありました。

 最初は小西氏による薬物乱用防止教室でした。先日の芸能人逮捕を例に、若年層の中で特に多い、大麻使用についての教室でした。一度の利用がやめられなくなり、量と回数が増え、ついには依存症になり、体と心を蝕み、社会的信用を失い、大事な友だちを失うことになるので、興味本位で決してやらないよう、生徒に訴えました。その後、DVDを視聴し、大麻使用の恐怖について学習しました。

 続いては河合氏による交通安全教室でした。自転車の安全な乗り方や車両としての交通ルールについて説明があり、イヤホン使用、スマホを見ながらの運転禁止、交差点や踏切での一旦停止義務について

話されました。その後、生徒を代表して2名が最新のヴァーチャル機器を利用し、典型的な交通事故の例を体験して、2つの教室が終了しました。

避難訓練

 5月27日(月)の15時15分から避難訓練があり、「能登半島沖で大規模地震が発生し、七尾市でも震度5の揺れがあり、その後1階機械室から出火」と想定して実施しました。この時期にしては予想外の猛暑のため、避難場所をグラウンドから第2体育館へと変更し、通報訓練と避難訓練の2項目にしぼって行いました。

七尾鹿島消防本部から4名の署員が訪れて、指導を受けました。地震発生時は机の下にもぐるなど、自分の身を守ることを最優先とし、揺れが収まってから避難すること、また、もしものとき逃げ遅れた生徒がいた場合でも、決して戻ることをせず、どこで授業をしていたかの所在をすみやかに到着した消防署員に伝えてほしい等の講評をいただきました。

 その後の学校長挨拶では、一番大切なのは自分の命、自分で判断して行動できるよう、登校時のような学校外での災害時に、どこに避難するかといったような家庭での約束事を決めてほしいと話されて、避難訓練を終了しました。

演劇科第10回定期公演ポスター貼り

5月17日(金)、今年度演劇科定期公演を前に、七尾市中島町の能登演劇堂周辺の家屋や事業所等に公演ポスターの貼付を行いました。地域の方々にも公演をご覧いただきたいとの願いを込め、生徒自身が貼付しました。入場料は無料ですので、気軽にご来場いただきたいと思います。

 尚、公演については以下のようになっています。

 

◆定期公演期日

6月14日(金)・15日(土)                                                       

 両日とも

開場:13時30分

  開演:14時00分 上演時間は90分程度

◆場所 能登演劇堂

七尾市中島町中島上9  電話 0767-66-2323

◆入場料 無料

◆上演作品

 『星の王子さま』

原作 サン・テグジュペリ

脚本・演出 黒田 百合
   

高校総体・総文壮行式

 5月23日(木)から始まる総体・総文の壮行式が5月17日(金)の中間試験終了後第2体育館で行われました。

吹奏楽部による入場の演奏曲に併せて、12の運動部の選手と4つの文化部の部員が、陸上競技部を先頭に駆け足で入場し整列しました。運動部の中には、5月19日(日)に行われる第103回高校相撲金沢大会に出場する選手団も含まれています。

北野教頭先生激励の言葉、生徒会長激励の言葉に続いて、各部のキャプテンや部長が大会会場や対戦相手等を説明し、それに向けての抱負と決意等を述べました。そして応援団によるリードの下、全校生徒で校歌や応援歌を歌い、エールを送ったあと、陸上部主将による選手宣誓と続いて、壮行式が終了しました。

3年生にとっては高校最後の総体・総文です。悔いが残ることがないよう全力を尽くし、その結果が上位大会に繋がっていくことを期待しています。頑張れ!チーム東雲!!