2021年12月の記事一覧

租税教室

 12月14日(火)6限目のLHの時間に、3年生を対象に租税教室がありました。松永有史氏(北陸税理士会七尾支部税理士)を講師に迎え、税の役割や、社会人としての心構えについてご講演をいただきました。

 大半の生徒が来年4月から社会人として働くことになります。社会での税金の使われ方や種類を知り、税の必要性や意義、その役割などについて関心を持ち理解を深めることができました。

 

令和3年度選挙出前講座

 12月7日(火)の5・6限目を使って、第二体育館を会場に石川県と七尾市選挙管理委員会の方々による選挙出前講座がありました。来年度から選挙権を得る2年生に対し、有権者として政治参加への意識を高め、選挙に対する理解を深めることが目的でした。

 初めに選挙管理委員会の方から、配付されたパンフレット「新有権者の選挙ガイド」を使って、選挙の意義や投票の仕方について話がありました。今年度は「2021参議院選挙模擬選挙」と題し、一部生徒が投票事務従事者になり、受付係や投票管理者等の役割を務めました。

 生徒は「加能はなこ候補」と「石川たいち候補」の2人の選挙公約を確認後、一人ずつ投票場へ赴き、投票所入場券を投票用紙に引き換え、候補者1人の氏名を書いて投票箱へ投函しました。

 開票の結果、本校では「石川たいち候補」が当選しました。生徒達にとって選挙を身近に感じることができる貴重な体験となりました。

  

 

 

 

令和3年度「ふるさと企業を知る会」

 2学期期末考査の最終日である12月3日(金)の午後を利用し、1・2年生全員を対象に「ふるさと企業を知る会」がありました。地元企業30社から、本校を卒業した若手社員(一部他校)が訪れて講師を務めていただきました。

 この会は

(1)ふるさとに貢献する優良企業の生の情報を知り、進路選択を具体的に考える機会とする。

(2)ふるさとで働く卒業生や若手社員の仕事内容を知り、社会人としての生き方・在り方を考える一助とする。

(3)先輩等からの助言を通して、働くことへの意欲とふるさとを支える自覚を醸成する。

を目的としており、能登地域活性化人材確保推進実行委員会が主催者となっています。

 

 1・2年生全員が10会場のうち2会場を選びました。各企業の説明時間は約12分で、1会場1グループに対し質疑応答を含め50分を1時間とし、2グループに説明をしていただきました。会社の概要、担当する仕事内容、仕事を通して学んだこと、社会人として必要なこと、求められる人物像、地元で働くことの魅力などが話の内容です。生徒はメモを取りながら真剣に耳を傾け、アンケートにも回答し、自分の進路について考える貴重な2時間となりました。

 協力いただいた企業は以下のとおりです。

 

第1会場:㈱加賀屋、㈱バイテックファーム七尾、のと共栄信用金庫

第2会場:㈱八幡、(一財)休暇村協会休暇村能登千里浜、㈱TSG

第3会場:㈱スギヨ、EIZOエムエス㈱、㈱ステンレス久世

第4会場:㈱モンベル、㈱NTN能登製作所、肥田電器㈱

第5会場:㈱どんたく、SWS西日本㈱田鶴浜工場、イソライト工業㈱

第6会場:林ベニヤ産業㈱、丸一運輸㈱、シグマ光機㈱

第7会場:㈱栗田北陸製作所、㈱白山、三協立山㈱三協マテリアル社

第8会場:㈱オガタ、南建設㈱七尾営業所、UHT㈱

第9会場:丸井織物㈱、鹿島興亜電工㈱、明祥㈱

第10会場:㈱和倉ダスキン、石川サンケン㈱、能登テック㈱

(会場順、説明順)