〒926-8555 石川県七尾市下町戊部12-1
TEL:0767-57-1411 FAX:0767-57-2945
2017年12月の記事一覧
第2回避難訓練(原子力防災訓練)
12月20日(水)7限目の15時50分から、「志賀原子力発電所での事故のため放射性物質が放出された」の想定のもと、避難訓練を行いました。授業場所から自分のクラスへ避難するものです。授業担当者が生徒を誘導し、担任・副担任がクラス生徒の避難状況を確認後、本部へ点呼報告しました。教職員も全員本部へ点呼報告し、避難が完了しました。
その後生徒たちは配付した「原子力災害時の対応」のリーフレット(石川県危機管理監室危機対策課発行)を見ながら、万一事故が発生した場合の行動や備えについて学習しました。
平成29年度選挙出前講座の実施
12月19日(火)の5・6限目を使って、石川県や中能登町選挙管理委員会の方々による選挙出前講座がありました。来年から選挙権を得ることになる2年生に対し、有権者として政治参加への意識を高め、選挙に対する理解を深めることを目的としていました。始めに全員が大講義室に入って本校の地歴公民科の先生から選挙についての講義を聞いた後、第一体育館へ移動しました。
人権教育講話
12月14日(木)5限目、第一体育館を会場に全校生徒を対象にした人権教育講話がありました。中島史雄法律事務所弁護士である北村勇樹氏を講師としてお招きし、「一億総発信時代のメディアリテラシー~スマホ世代に送る処方箋~」と題し、1時間講演をいただきました。
ご自身の経歴の紹介から始まって、「弁護士の仕事とは」「メディアリテラシーとは」「情報発信に伴うリスク」「SNSそのものが有するリスク」と話が続きました。スライドを用いて1枚の写真や、4枚の写真を示しながら、真実は一つではないこと、そして物は言い様であって、それによって情報が違って捉えられてしまうと、ステージを降りて話を聞く生徒や先生にも質問し、答えを聞きながら進行しました。最後に「皆さんへの処方箋」として、①まずは知ること、②そして考えること、③さらに経験から学ぶこと、と3つのことを教えていただき、3人の生徒からの質疑応答で講演は終了しました。
ふるさと企業を知る会
12月12日(火)5・6限目を使って、「ふるさと企業を知る会」がありました。22の地元の企業から本校卒業生(一部他校)の若手社員が講師となり、2年生を対象にして行われました。
これは
(1)ふるさとに貢献する優良企業の生の情報を知り、進路選択を具体的に考える機会とする。
(2)ふるさとで働く卒業生や若手社員の仕事内容を知り、社会人としての生き方・在り方を考え
る一助とする。
(3)先輩等からの助言を通して、働くことへの意欲とふるさとを支える自覚を醸成する。
などを目的としており、能登地域活性化人材確保推進実行委員会が主催者となっています。2年生全員が7会場のうち2会場を選びました。1社あたり約10分~13分の持ち時間の中で、仕事内容、社会人として必要なこと、地元で働くことの魅力などについて語っていただきました。その後質疑応答の時間をもつ形式で行われましたが、話を聞く生徒はメモを取りながら真剣に耳を傾け、大変有意義な時間となりました。
参加いただいた企業は以下のとおりです。
第1会場:㈱NTN能登製作所、イソライト工業㈱、吉田道路㈱
第2会場:㈱ステンレス久世、丸井織物㈱、のと共栄信用金庫
第3会場:㈱ワクラ村田製作所、㈱栗田北陸製作所、㈱加賀屋
第4会場:EIZOエムエス㈱、㈱ノトアロイ、能登わかば農業協同組合
第5会場:㈱ハクイ村田製作所、三協立山㈱三協マテリアル社、㈱オガタ
第6会場:石川サンケン㈱、㈱スギヨ、山成商事㈱
第7会場:鹿島興亜電工㈱、㈱NTN宝達志水製作所、㈲みやけ食品、㈱八幡
(会場順、説明順)
■租税教室 ■能登の里山里海啓発事業講演会
また時を同じくして、1年生は第一体育館に集まり、株式会社スギヨファームの川上和孝氏を講師にお迎えしてご講演をいただきました。世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」を知ってもらい、郷土愛を育む人材育成を図ることを目的としています。里山里海の多様な生物資源、日本の農山漁村の原風景、伝統的な技術、農耕にまつわる文化・祭礼など、私たちが住むこの能登半島の良さについて知ることができ、その保全持続・活用について考える機会となりました。
学校紹介動画
電子機械科が課題研究で制作した学校紹介動画です。
ぜひご覧ください!
上のロゴをクリックすると、七尾市公式YouTubeチャンネルが見れます。