2017年10月の記事一覧

校内マラソン大会

10月20日(金)雨天のため1日順延されたマラソン大会がありました。雨上がりの後の曇天でしたが、長距離レースには適した気温となり、男子は11時25分に、女子は11時35分スタートしました。鹿島バイバスを男子は能登二宮駅付近まで往復する10キロ、女子は鹿島菊利姫(くくりひめ)神社を往復する5キロで競われました。

男女の上位8名の入賞者は以下の通りです。

【男子の部】

 1位 大門  翔(24H) 2位 田川 貴大(22H) 3位 松本 疾風(11H)

 4位 田中 祐輔(12H) 5位 竹中  蓮(22H) 6位 田中 佳輝(25H)

 7位 水野 幹太(11H) 8位 水嶋 雷己(21H)

【女子の部】

 1位 谷 津那弥(23H) 2位 石倉 未来(22H) 3位 甲部 愛佳(15H)

 4位 辻井 奈々(32H) 5位 原田くれは(14H) 6位 永瀧 葉奈(14H)

 7位 長谷川 歩(24H) 8位 中永 莉世(24H)

 

平成29年度「おもてなし講座」

10月17日(火)5時間目に3年生を対象に今年度の「おもてなし講座」を開催しました。和倉温泉「多田屋」若女将の多田弥生氏を講師にお迎えし、「おもてなしは決して難しくない」と題して、ご講演をいただきました。

看護師として勤めた7年間の小児看護の経験、旦那様とのなれ初めや旅館の若女将としての苦労話など、生徒たちにわかりやすく、そして大変示唆に富み、心に残る言葉がありました。

・「おもてなし」とは接客と接遇に「心」を足したものである

・目配り、気配り、心配り、そして相手の立場に立ち、相手を思いやる気持ちが「おもてなし」であ 

 る

・人工知能(AI)やIT化で人手はいらなくなり、将来的には就職先がなくなるかも。しかしAI

でも解明できないのが「おもてなし」である

 ・「おもてなし」で一番気をつけているのは身だしなみと挨拶で、お客様の発言を否定しない、そし

  て、「おもてなし」が作業にならないことである

 ・お客様からもらった言葉でうれしかったことは、自分が褒められることよりも、一緒に働く仲間が

「笑顔がよかった」等で褒められることである

 ・「おはよう」の挨拶にしても、相手の名前を入れて「○○さん、おはよう」というだけで、自分の

存在感が認められていると感じ、安心度・満足度が全く違う

 

 石川県は都会と違って空気がいいし、空が違うと、多田屋に訪れるお客様の声や多田氏が石川にお嫁に来られても感じることだそうです。自分が住む石川県に誇りを持ってほしいとも言われました。「おもてなしの心は、みんなの心の中に潜在的にあるものです。一緒に働く人やそばにいる人にも、相手が喜んでもらえるかなと、思いやりの『心』を添えることが大切である」と締めくくって約1時間の講演が終了しました。

母親委員会主催「パスタ作り」講習会

 

10月7日(土)午前9時30分から前田先生を講師として「パスタ作り」講習会を第1実習棟の食品加工室で行いました。町口会長や呉山母親委員長をはじめとして、8名の保護者の参加をいただきました。


 まずデュラムセモリナ粉235gに卵2個、オリーブオイル、塩を加えて、耳たぶぐらいの固さまでしっかりと練り上げ、生地を丸状にして、1時間寝かせました。その間には、予め用意してあったピザ生地をクッキングシートの上で手で伸ばし、学校で栽培されたトマト、カボチャやナス等をトッピングしました。出来たピザを焼いてお土産とし、また試食用も作り熱々のピザを味わいました。

 

その後、パスタマシーンで丸型と平型のパスタを作り、これも学校で栽培された野菜をベースにトマトソースとクリームソースの2種類を作って、参加者全員で茹でて食べました。

約3時間の講習会でしたが、和気あいあいとし、自家製の秋の食材を用いたピザとパスタを堪能することができました。そして、10月28日の東雲祭でのPTA模擬店の調理場所であるスポルトへ赴き、打ち合わせをして終了しました。