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学校日誌

平成28年度 教育講演会

今日2日(水)の午後、本校第1フロアで、中高生合同の教育講演会が開かれました。
国立情報学研究所教授の新井紀子(あらいのりこ)先生をお招きし、
『ロボットは東大に入れるか?』という演題で語って頂きました。
演題の答えは秘密にしますが、時々生徒たちの中に入っていって生徒の声を拾ってくださいました。
人間は言葉の意味がわかる、考えることのできる存在です。そうであるならば、考えることのできないAI(人工知能、無能?)に勝ち続けることができるということです。
「人工知能的な暗記は身を滅ぼす。まずは教科書や新聞を読解できることを目指そう。」と新井先生はおっしゃっていました。
講演後、生徒との質疑応答や、新聞部の取材などにも応じてくださいました。

  
  

1年生 思春期講座

11月1日(火)の6・7限目に、1年生を対象とした思春期講座が開かれました。
金沢大学医学部のサークルSCORAの方々が、”Think about yourself”と題し、思春期の変化、中絶、性感染症などについてわかりやすく話してくださいました。
性感染症の広がり方をゲーム形式で学ぶなど、実感を伴った内容でした。
最後には、本校の立中事務長がセルフコントロールの大切さを温かみのある詩や言葉で教えてくださいました。
正しい性の知識を持って、相手も自分も大切にする行動が大事だと感じられました。
  
  
   
  

サタデイ・イングリッシュ・セミナー

 10月15日(土)、本校にて「サタデイ・イングリッシュ・セミナー」が開催されました。
 会場の大会議室に集まったのは、高校英語研究部の生徒、中学校英語部の生徒、プラス今回の企画に興味を持って参加してくれた人、合計21人の生徒たち。そこに英語を第2言語とする留学生20名が加わり、「外国のおとぎ話・迷信」というテーマで、アクティビティーを行いました。セミナーの進行役は、本校ALTのアラステア先生・ローラ先生が務めました。
 総勢約40名が10グループに分かれ、おとぎ話に登場するキャラクターを当てるゲームでウォーミングアップした後、お互いの国のおとぎ話や迷信を紹介し合ったり、自分たちでオリジナルのおとぎ話を作ったりする活動にチャレンジしました。各グループが錦生2名、留学生2名という組み合わせになる中で、錦生たちは英語でのコミュニケーションを楽しみながら、いきいきと活動していました。異文化理解はもちろんのこと、中高一貫教育校として中高生が一緒に活動するという点でも、非常に有意義な時間になったと思います。
 <生徒の感想>
  ・外国の人と話すのはとても楽しかった。よりスムーズに話せるように、英語をもっと頑張っていきたい。
  ・難しかったけど、一生懸命伝えようとしたらわかってくれて、これからも伝えようとする気持ちを大切にしようと
   思った。

   
  

学校説明会

学校説明会を行います。
日時 : 平成28年11月4日(金)
      受付   18:30~
      説明会 19:00~20:00
場所 : 金沢錦丘高等学校視聴覚室(2階)
対象 : 本校受検希望の中学3年生とその保護者、並びに中学校教員
      (保護者だけ、生徒だけでも参加できます)
申し込み方法 FAX または こちら からお申し込みください。

科学実験講座

 9月20日(火)の午後、金沢工業大学にて、2年理系生徒を対象に、「外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業」が行われました。
 講師を同大学の田中忠芳准教授にお願いし、「台ばかりで大気圧を計れるか?」というテーマで、ボイルの法則をもとにした授業を行っていただきました。
 実験では、ピストン付きシリンダーを力を変えながら押し、加えた力の大きさを台ばかりで測ってそこから大気圧を算出するのですが、非常にシンプルな装置で大気圧の測定ができることが驚きでした。また、有効数字を意識した測定、単位の換算、逆数を利用したグラフの作成など、データの扱い方という点でとても勉強になりました。理系の生徒にとって今後に生きるスキルを学ぶ場になったと思います。
 来週9月28日(水)には、同じく田中先生の特別講義「宇宙誕生と現在とこれからの自分」があります。この2回の授業を通じて、科学に対する興味関心や意欲がより一層高まることを期待しています。