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学校日誌

錦高日記2月3日(水) ~錦丘新聞3・4月号に向けて 新聞部~

 本日の昼休み、各部活動の部長が集合し、写真撮影を行いました。その目的は「錦丘新聞」3月号と4月号にあります。

 例年、3月号には卒業生へのメッセージが、4月号には部紹介が掲載されます。紙面には各部の部長の顔写真がメッセージとともに並ぶのです。ネクタイをきちんと締め、緊張気味の部長さんたちに、写真撮影を行った写真部のカメラマンたちから「もっと笑って下さい」などの注文が飛んでいました。

 紙面にはどのような笑顔が並ぶのでしょうか。彼らのメッセージとともに、今からとても楽しみです。

   

 昨年の錦丘新聞

 活躍したカメラマンの皆さん(写真部)

 

錦高日記2月2日(火)Ⅱ~2年生 発表前の最終打ち合わせ~

 本日7限目「総合的な探究の時間」に、2年生は来週の発表会に向けて最終の打ち合わせを行いました。まず、担当の先生から来週に向けてのタスクが伝えられました。ポスターを完成することや自分たちの発表を撮影してくれる人を探すこと、どのグループの発表を見に行くかを決めることなどが提示され、教室には緊張感が漂いました。

 ポスターに色をつけて分かり易く工夫する者、スマホのアプリで作成したスライドを使って発表練習をする者、資料の最終整理をする者など、それぞれのグループが仲間同士協力し合って取り組んでいました。クラスを越えて結成されたグループは、いまや「チーム」へと変化を遂げているようです。

 来週の発表会が本当に楽しみです。

    

錦高日記2月2日(火)Ⅰ~1年生 LHで大学調べ~

 本日の7限目、1年生は大学調べを行いました。スマートフォンや進学事典などを使って、大学の学部・学科の内容、特徴、学費など、自分の進路目標「なりたい自分」を思い描いて、いくつかの大学等を選び出し、ワークシートにまとめていきました。おしゃべりをする生徒は一人もおらず、みな真剣に取り組んでいました。まだまだ大学の内容がピンっと来ない場合もあったかもしれませんが、これをきっかけとして自分で情報を収集し、比較・検討していって欲しいと思います。

 その後、担任の先生から学年通信と学年末試験に向けた計画表が渡され、今月の予定をチェックしながら、最後の定期試験に向けて目標を立て、計画を練っていました。

     

錦高日記2月1日(月)Ⅱ~月曜日は華道部の日~

 毎週月曜日は華道部の部活動の日です。活動場所にお邪魔してみました。

 本日の花材は 青もじ、ストック、レザファン、ピンポンマム です。春を感じるストックは白色、ピンポンマムの赤のような茶色のような色がポイントになり、青もじの小さな実がかわいらしさを加えてくれています。同じ花材なのに、生ける人によって表情は違うものになり、さらに先生の手が入ると印象が変わります。これが華道の面白さなのだと感心しました。

 先生の生けられた作品は、いつもの中央階段の踊り場へ、生徒たちの手によって運ばれました。今後しばらく私たちの目を楽しませてくれることになります。

   

 

錦高日記2月1日(月)Ⅰ~ルールを守って正しく使おう!~

 今日から、本校購買前にペットボトルなどのためのゴミ箱が設置されました。

 以前もこのゴミ箱は購買前に設置されていたのですが、残念ながら使用状況が悪く、ルールを守ろうという呼びかけも届かずに撤去となってしまいました。撤去されると、その不便さがよく分かりました。自分たちの生活環境を改善しようと、生徒会が学校側へ働きかけ、さらに学校評価アンケートにも複数の生徒の声が寄せられ、今日の「ゴミ箱復活」の日を迎えました。まさに、生徒たちの運動がもたらした「ゴミ箱の復活」です。

 不満をただ並べていても、何かが変わることはあまりありません。しかるべき方法で交渉する、それが大切ですね。

 でも、本当に大切なのはこれから。みんなでルールを守って、快適な学校生活を維持しましょう。

錦高日記1月29日(金) ~2年生 ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業 講演会~

  本日7限目、2年生を対象に、株式会社ガクトラボより 仁志出 憲聖 氏をお招きして、講演会が開催されました。この講演会は「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」の一環で、地元金沢を愛し、金沢で起業された仁志出さんは、うってつけの講師だといえます。

 ご講演はご自分のプロフィールから始まりました。大学に進んで楽しい毎日を過ごす中で「これでいいのかな?このコンクリート(校舎のこと)の中にずっといて、本当にそれでいいのかな?」と思うようになり、大学の外での活動を始め、ついには起業するに至ったそうです。「ぬるま湯」に疑問を投げかけて、よりよい自分、本当にやりたいことを追求する、簡単なことではないですよね。「勇気があるなぁ~」と筆者は思いました。

 「行動しないと、何も変わらない。」仁志出さんからの最後のメッセージです。あれやこれや考えることも大切でしょうが、とにかく行動してみよう。何か大切なものに巡り合えるかもしれませんよ。

  

 

錦高日記1月28日(木) ~3年生 小論文講座~

 今後の国公立大学二次試験などで小論文が必要な生徒たちのために、本日の5・6限に学研より講師の先生をお願いして「小論文講座」が開催されました。密を避けるために、Zoomを用いて2グループで受講しました。

 講座の内容は、小論文の構成の仕方、書き方のポイント、各パーツの適切な分量や言葉遣いなど、大変実践的なものでした。本日は「公共交通機関における優先席のあり方」という課題を例にして、実際に小論文の内容を組み立てる場面もありました。どの生徒も真剣に画面を見つめて耳を傾け、時折メモを取りながら、熱心に取り組んでいました。

 講師の先生の印象的なお話しの一つ。「文字はていねいに書きましょう。どんなに良い内容が書かれていても、乱暴な文字で書かれてあるとよい印象がありません。」小論文も答案も、読み手があります。心を込めて書くことが大切なのだな、と感じました。

 生徒たちは、本日学んだことを基にして、明日は小論文模試にチャレンジします。

  

錦高日記1月27日(水) ~1年生 消費者教育講座~

 本日の3、4限目、1年生を対象として、SMBCコンシューマーファイナンス株式会社の 西山 浩介氏 を講師にお招きし「消費者教育講座」が開催されました。密を避けるために、学年を2グループに分けて、これからの「18才成人」に対応すべく新成人らが今後注意すべき事例について学んでいきました。講座の途中には、講師と本校生徒による「アルバイト詐欺」の概要や留意点などを理解するための寸劇も行われており、生徒たちは”未来に起こりうる自分ごと”として真剣に話を聞いておりました。

   

ほりほりの部屋Vol.44「花丸・あんき・エンピツともだち~SP人材豊富な錦~」

 皆さん、こんにちは。堀です。昨日、国公立大学2次試験出願受け付けが開始されました。第1回大学入学共通テストから、はや、10日。3年生諸君は、自己採点した点数とにらめっこしながら、ホーム担任や保護者の方々と様々な観点から出願校を決定しつつあることと思います。理科および地歴公民での点数調整やら、地元金沢大の後期募集中止やら、なにかと考えねばならない要素が次々と巻き起こっています。そんなときこそ、迷ったら、原点回帰!『私の「なりたい自分」ってなんだっけ?』『その大学・学部は、夢を叶えるための「踏み台」になるのか、ならないのか?』出願したら、4週間後の2月25日に向けた準備に人事を尽くし、悔いのない受験を!後輩達も先生方もみんなで応援してます!コロナ禍だからこその健康第1!GATで!!!

 以前からお知らせのあるように、受験生応援企画として「おにぎり」に続いて、「パン」が本校購買にて販売されています。エリーゼキッチンさんとのコラボ。ただし、パンは掲示板にあるように水曜日限定販売。買おう買おうと思いつつ、つい販売日を忘れて、手に入らずにいました。本日、ようやく3種類のうち2種類ゲット!実食!

 「花丸ちぎりパン」と「あんきパン」。まさにその名の通り、縁起の良い「花丸」のかたちで、5つのトッピングが特徴。あんこ・ブルーベリー・チョコ・バナナ・くるみ、5つのフレーバーを楽しめます。かたや、ボリュームある揚げパンの上に、中身が「あん」こで、外に「き」なこで、「暗記」に引っかけた「あんきパン」。どちらも、うまい!うまい!うまい(煉獄さんふうに)!来週は、残りの1つ、「たこさんwinner」にチャレンジだお。

 さて、去年、『ほり部屋 Vol.21「~エンピツはともだち~」』において、40年前の共通一次の際、堀がマークシートを塗りつぶす時に使用した、絶好調「ユニ」鉛筆24本中の現存する20本を紹介しました。35H前のスペースに縁起物として置いておきました。先日の大学入学共通テストの際、相当数、減っていました。お守り代わりに連れて行ってくれたのですね。その後、少しずつ返却されてきましたが、写真にあるとおり、あと3本の「ともだち」が戻っていません・・・ただ今、17本・・・なんとエンピツ補助器も・・・使ってくれてるのかな?私大入試や国公立2次試験終わるまで「お守りともだち」として誰かの筆箱に潜んでいるなら全然OKです。全ての受験が終了したら、元あった場所へそっとお返し下さいませ。よろしくお願いいたします。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.「先週のsilent partners」~ちょっといいハナシ~

 先週末、朝の8時20分頃、金沢市立富樫小学校の室井校長先生から電話連絡がありました。最初、ドキッとしました。ウチの生徒がなにかやらかした?!と思いきや、「堀先生、ありがとうございました~。うちの小学1年生が錦の子に助けてもらいました~。」とのこと。小学校への通学途中、訳あって、しゃがんで泣いていたある男子児童に、ウチの男子生徒2人が声を掛けて、1人がその子のお世話をしている間、もう1人が富樫小へ走り、事情を説明し、小学校の教頭先生が現場に駆けつけて、事なきを得た、とのこと。「こんな素晴らしいことしてくれたのに、もし、それで遅刻して叱られでもしたら・・・と思って、連絡しました。どうか、責めずに、褒めてやって下さい。名乗らずに錦に向かったらしいので。」とも。うむ!かっこよし!さすがです!そのsilentぶりが特に好きです!お気に入り!見知らぬ人に関わることに、まずためらいが先立つことの多い昨今、無視して登校してもそんなもんだったのでは?生徒諸君!!善を行うにためらうことなかれ!!「良い」と思ったら、即、行動!若さってそんなもんです。(だから、時に、「バカさ」にも通ずるんですけど・・・わかさはばかさ・・・堀はいまだに「バカさ」ばかり・・・)連絡を受けてすぐ、1~3年学年主任のところに走り、その旨、伝え、遅刻扱いにしないこととこの善行を行った者が誰々なのか、わかったら教えて欲しいと伝えました。いまだに、どの学年主任からも報告が堀に上がってきませんが、別にOKです。だって、silent partnersなので。oKたぶん・・・