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学校日誌

銀賞おめでとう

11月9日(日)に行われた「北陸 inochi 学生フォーラム」では、全国から多数の応募がある中、唯一の中学生チームとして、半年間にわたる探究活動の成果を披露し、見事「銀賞」を受賞しました。

4人のテーマは「糖尿病患者が薬の服用を忘れてしまう課題をどう解決するか」でした。食事の際に誰もが発する「いただきます」という言葉をトリガー(きっかけ)として、薬の入った箱が自動的に開く仕組みを考案したそうです。

審査員からは「すでに習慣化されている『いただきます』という言葉と結び付けた発想と探究心が素晴らしい」と高い評価を受けました。

発表では、寸劇も取り入れ、ユーモアを交え、聴衆を巻き込む構成で、まさに錦丘中生らしい素敵な発表だったそうです。

北陸inochi 学生フォーラム2025 に参加

 キャリア通信 vol.3 vol.5で「課外活動 i-GIPについて」の紹介をしました。3年生の石立さん、氏家さん、開敷さん、志田さんは、実際に「行動」し、半年間かけてダイアベティス(糖尿病)に対するアイディアを考え、医療の未来に貢献する活動に取り組みました。行動力、そして探究心も本当に素晴らしいです。

11月9日(日)に、北陸inochi 学生フォーラム2025 に参加し、金沢大学宝町キャンパスで、成果発表を行ってくるそうです。

授業の様子 

廊下を歩くと、楽しく授業に取り組んでいる「生徒」の声が聞こえてきます。

3年生 数学

3年生 英語

2年生 数学

3階、4階、5階からも「生徒」の声ばかりが聞こえてきます。生徒が主体的に学ぶすてきな教室の「音」です。

教育講演会 

今週は教育ウィークです。11月1日(土)の教育ウィーク講演会では、講師:飯山 晄朗 氏をお招きし「金メダリストから学ぶ夢を叶える3つの法則」という演題でご講演いただきました。 

「潜在意識の書き換えを!」「思っていることが実現する!」「ワクワクしながら挑戦する!」・・・、それぞれに心に残った言葉があったと思います。とても愉しい、そして貴重な機会になりました。

 

廊下にも、先生方からの温かいメッセージがあります。一人一人それぞれが、自分に合った受け取り方で今からの「言動」に活かしていきましょう。

夢を語る会 ~能登復興支援のために活躍する先輩の話を聞こう!~

10月30日(木)

錦丘中学校第15期生の加藤空芽(かとうくうが)さんが来校され「のと復興支援 Station」の紹介もかねて、後輩たちにお話をしに来てくださいました。

加藤さんは、現在、金沢大学法学類2年生に在学されており、金沢大学生と輪島市の NPO 法人が設立した「復興支援コンソーシアム」の中心的メンバーとしても活躍されています。

 

「のと復興支援 Station (ステーション)」は、金沢駅構内の「金沢百番街あんと」において、「復興支援コンソーシアム」が運営する能登の被災地の特産品販売を、2026 年1月31 日(土)まで期間限定でオープンしています。

 

 加藤さんは、「高校生時代の探究の時間や課外活動での体験が、現在の活動に大きく影響しており、いろいろな方との出会いによる多様な価値観に触れられたことが大変よかった。」と話していらっしゃいました。

また、進路選択については「いろんな人に相談し、いろんな考えを聞いて決めるといい。いろいろな情報をもとに決断するといい。」と自分の経験をふまえて、アドバイスしてくださいました。

 

また、特に錦丘中生には、「高校への進学は決まっていますが、勉強した方がいい。『警告』として言っておきたい」と、熱いメッセージもくださいました。