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学校日誌

クロームブックは常に机の横に。

9月7日(火)

9月3日(金)配付の『NishiGIGAoka通信』NishiGIGAoka通信(第2号).pdfでもお知らせしましたが、2学期から生徒各自のChromebookは、自分の机の横に《持ち運び用バッグ》をかけ、その中で管理しています(写真)。移動教室先でChromebookを使用する際は、バッグに入れて移動先に持っていきます。また、GIGA通信では、一部周辺機器(イヤホン・マウス・タッチペン)の持ち込みについても言及しています。「持参する周辺機器の条件」や「使用場面」などを確認して、各ご家庭で相談のうえ、持ち込みについて判断してください。Chromebook使用のルールを守り、錦中生全員が情報モラルを大切にできる人になってください。

見事、「科学の甲子園ジュニア全国大会」への出場権を勝ち取りました。

9月6日(月)

 先月6日(金)、本校理科室で実施したサイエンスチャレンジの結果が、本日届ました。本校から参加した科学部の3名、久保田創大さん(2年)、浅野和奏さん(2年)、高木空さん(2年)が、見事第1位に輝き、2位の白山市立鳥越中学校とともに、12月3日(金)~5日(日)に兵庫県で開催予定の「第9回科学の甲子園ジュニア全国大会」に石川県チームとして出場することが決まりました。夏休み中に何度も試行錯誤を重ね製作に取り組んだ努力が結果として現れ、本当にうれしく思います。おめでとうございます。大会での健闘を祈ります。

“I want to keep smiling when I play. Smiles keep me positive.”

9月6日(月)

 東京オリンピックに続いて、8月24日から始まった東京パラリンピックが9月5日で閉会を迎えました。9月3日(金)の夜に、女子車いすテニスの決勝の中継を見ました。日本の上地結衣選手が見事決勝まで勝ち上がりました。結果は0-2のストレート負けでした。しかし、第2ゲーム2-5とリードされてから3ゲームを連取し追いつき、6-6のタイブレークにまで持ち込んだ戦い振りに、心から感動しました。

 現在3年で使用している英語の教科書に、上地結衣さんが、同じ男子車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾さんとともに取り上げられています。教科書の中で、“I want to keep smiling when I play.  Smiles keep me positive.” と彼女は語っています。決勝戦の戦いは彼女の言葉そのものであり、そして、Her smiles make us happy. でした。

 試合後のインタビューに臨むためにカメラの前に現れた彼女は笑顔でした。しかし、インタビュアーからの質問に答えようとした瞬間、涙が溢れなかなか言葉が出てきませんでした。

 上地選手だけでなくその他の競技においても、パラアスリートの戦い振りに心揺さぶられています。私たちが想像できないほどの苦しみや困難にも負けることなく努力を続け、東京パラリンピックの舞台に立つパラアスリートのみなさんは本当に輝いている、そう実感する日々でした。

2学期がスタートして初の週末を迎えます。

9月3日(金)

1日(水)から2学期がスタートしました。学校にいつもの活気が戻ってきました。写真は本日の授業の様子です。

さて、令和3年度の後期生徒会役員選挙(立会演説会・投票)が、今月16日(木)に行われます。本日朝の会で、各クラスの選挙管理委員から選挙についての告示がありました。金沢錦丘中学校をよりすてきな学校に創り上げていくのは、生徒のみなさん1人1人です。ぜひ、その中心となって頑張りたいという人が、たくさん手を上げてくれることを期待しています。

また、今週末4日(土)から、一部の部活動の活動を再開します。様々な制限下での活動となりますが、「限られた時間の中で最大限の効果を上げる」ことを目標に、感染防止を徹底し、部員・顧問とも精一杯やっていきます。協力をお願いします。

3年生から1年生へ論語によるメッセージ

9月2日(木)

9月に入り、過ごしやすい日が増えてきました。

5階1年生のフロアに、3年生からのメッセージが掲示されています。これは、3年国語科「学びて時に之(これ)を習ふ~『論語』から~」の授業で取り組んだもので、「論語」に収められた中国の思想家「孔子」の言葉を使って、後輩へのメッセージを贈ってくれたものです。1年生にとって(1年生以外も)大変励みになる素晴らしいメッセージばかりです。その中のいくつかを紹介します。(内容は抜粋してあります。)

「過ちて改めざる、これを過ちと謂う」

「誰にでも過ちはあるが、その過ちを改めないことこそが、本当の過ちである。」という意味。間違いを犯して落ち込むのではなく、その後どう行動していくかが大切。これからたくさんの間違いや失敗を経験すると思うが、後ろ向きになるのではなく、前を見て、次にどう繋げることができるかということを考えて欲しい。

「君子は人の美を成し、人の悪を成さず、小人は是に反す」

「君子は他人の良いところを見つけて導き成就させ、欠点や失敗についてはそれを戒めて抑えようとするが、つまらない人間はその逆をする」という意味。中学生になってからは人を褒めたり、注意したりできる人になろうと思い、身近な友達や家族に自分の気持ちを素直に伝えることを心がけた。すると、私に対して「あなたのここはすごい」「ここは良くないと思う」と私のために素直な気持ちを言ってくれる人が増えた。

「君子は義に喩り、小人は利に喩る」

「よくできた人物はなにをなすべきかを考え、つまらない人物はなにをすれば得かを考える」という意味。1年生の頃は将来の自分のためではなく、テストでいい点数をとりご褒美をもらうために勉強していた。しかし、自分の得のために行動するよりも周りの人のためを思って行動したほうがいい結果がでたり、自分の成長に繋がったりする。周りの人を思いやって行動すれば、その人は必ずいい気持ちになる。自分にもその”思いやり”がかえってくるかもしれない。

実際のメッセージをぜひ見てみてください。