併設型中高一貫教育校
石川県立金沢錦丘中学校
Find Your Max! ~6年間で最高の自分を見つけよう! ~
石川県立金沢錦丘中学校
Find Your Max! ~6年間で最高の自分を見つけよう! ~
2月21日(火)
本日、本校が、人権意識の高揚に貢献したことが認められ、法務省人権擁護局、金沢地方法務局及び全国、石川県人権擁護委員連合会より、感謝状を贈呈いただきました。本校は、毎年、全国中学生人権作文コンテスト県大会に全員で取り組んでいます。また、人権週間には、人権について考える集会を開催しています。
人権は、相手を思いやる気持ちによって支えられるものです。行動をしようとするとき、その行動を同じように自分にされた場合を想像すると、おのずとその行動が相手を尊重しているものかどうかがわかると思います。自分の意見をきちんと伝えつつ、相手のことも認められる社会は、みんなが幸せに生きられることにつながります。「多様性を認め、他者を尊重し、互いを理解しようと努めることができる」、そんな素敵な錦丘中学校をみんなで創っていきましょう。
2月20日(月)
本日より、国語科と理科で中高接続(ブリッジ)授業が始まりました。これは、高校の先生方が中学生を対象に授業を実施してくれるものです。これも中高一貫教育校の特色の1つです。
古典の授業が3年生各クラスで行われました。『古典作品から豊かなものの見方を学ぶ』を目標に授業が展開されました。授業では、兼好の和歌は、何を求めているか(秋の和歌・温かい衣服・現金・恋人・お米)について、ひらがな表記、返歌、和歌の修辞法(*折り句)の3つの資料を参考に、個人思考・グループ協議の流れで考えをまとめました。古典作品の奥深さ、面白さを大変実感できた授業でした。さて、兼好は、頓阿に何を求めたのでしょうか?そして、頓阿はどう返答したのでしょうか?
*折り句とは・・・五音節の題(別の意味を持つ言葉)を各句の初めに詠み込む言葉遊びの一種。和歌で、5句それぞれの初めと終りとの1音ずつをつづけて折り返して読む(合わせて十音節となる)沓冠(くつかぶり)も折り句の一種。
兼好の文
夜も涼し(よもすずし)
寝ざめ仮庵(ねざめのかりほ)
手枕も(たまくらも)
真袖も秋に(まそでもあきに)
隔てなき風(へだてなきかぜ)
頓阿の返歌
夜も憂し(よもうれし)
寝たく我が背子(ねたくわがせこ)
果ては来ず(はてはこず)
なほざりにだに(なほざりにだに)
しばし訪ひませ(しばしとひませ)
24日(金)に古典の2時間目、27日(月)には、評論の授業を実施予定です。本日授業を担当いただいた岡本先生、本多先生、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
また5、6限に、3年A組で化学の授業が行われました。今日は、『化学反応式における量的変化の「量」を「個数」と「質量」の視点でとらえよう』ということで、まずは、原子1個の大きさ(モル[mol])や原子1mol分の質量の数値(原子量)について学習、練習問題に取り組みました。その後、炭酸カルシウムの質量を変え、塩酸と反応させて生成物の質量を調べる実験に取り組みました。C組は24日(金)、B組は27日(月)に実施予定です。本日授業を担当いただいた磯野先生、濱﨑実習助手、ありがとうございました。次回もよろしくお願いします。
また、放課後に行われた《特講理科》では、本日のブリッジ授業で学習したモル[mol]について、学びを深めていました。
なお、3月には、2年生各クラスを対象に、物理の授業を実施予定です。
2月20日(月)
本校の上野百世教諭が、「令和4年度第60回越馬徳治科学賞」の個人表彰を受けました。理科担当教員として、高峰賞応募生徒やサイエンスチャレンジ等の参加生徒の指導にあたるとともに、科学の祭典における科学ショーの講師として児童生徒の指導にあたるなど、長年にわたる理科教育の振興に大きく貢献したことが認められたものです。上野先生、本当におめでとうございます。
また併せて、嶋校長先生を含めて、本校理科教員の共同研究「1人1台端末を活用した探究的な学びへの環境整備に関する研究~錦丘学びのアーカイブスの構築と活用~」に対し、助成金が交付されました。
2月17日(金)
午前中、3教科の期末テストを終え、午後からはキャリア講演会を実施しました。
このキャリア講演会は、将来の進路についての興味関心や視野を広げることで、自らのキャリアについて考えたり振り返ったりすることを目的に、全学年で実施しているものです。今年度も、県内の大学から13名の先生を講師として招聘(13講座を開設)し、生徒各自が選択した2講座をそれぞれが受講しました。各分野での専門的で深い内容、これからの社会で生きていくうえでの大切なこと、自分の価値観について深く考えさせられる内容、今後の学校生活や勉強方法に取り入れたい内容等々、生徒達にとって、自らのキャリアを考える大変有意義な機会となりました。
大変ご多用の中、講師を務めていただきました大学の先生方、本当にありがとうございました。また、講師の方々の誘導、会の運営に携わってくれた3年生の皆さん、ありがとうございました。
また本日、北陸放送ラジオ『ウイークエンドいしか』』の取材が入りました。講演会後、4名の3年生がインタビューに答えてくれました。インタビュアーのアナウンサーさんが、「質問に対する的確な応答に本当に感心しました」と、おっしゃっていました。とってもうれしい出来事でした。放送日は、3月18日(土)の17:30~17:45の予定です。
2月16日(木)
昨日の雪もおさまり、今日は少し青空ものぞく日となりました。
本日より3学期期末テストが始まり、各学年4教科のテストが行われました。生徒の皆さんは、時間いっぱい真剣に問題に取り組んでいました。明日は3教科のテストが実施されます。今日の出来具合が気になるところかもしれませんが、しっかりと気持ちを切り替えて、明日の3教科の最終確認を行ってください。
〇文部科学省 文部科学大臣メッセージ
中学生・高校生のみなさんへ~不安や悩みを話してみよう~文部科学大臣メッセージ.pdf
〇「不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド」
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf
学校ホームページメニューの内容(各種たより)を更新しています。
ご覧ください。
【生活のきまり】令和5年に、生徒会と保護者の声を生かして改善しました。
【令和6年度学校案内(PDF)】
自家用車による送迎により、近隣住民の方々や通行車両にご迷惑をかける事態が多々発生しております。また、付近の店舗や病院、私有地等に駐車するなど、苦情を受けるケースも少なくありません。止むを得ず車で送迎される場合は、本校前道路や近隣の小路を避け、道幅に余裕のある安全な場所でお願いします。
本校敷地内への自家用車の進入についても、最近駐車場で自動車事故が生じています。生徒の安全確保や事故防止のためご遠慮ください。なお、ケガ・病気等でやむを得ず送迎が必要な場合は、担任までご相談ください。