学校日誌

2022年9月の記事一覧

「学びの場」の環境を大切に思ってくれる人達でいっぱいです。

9月12日(月)

本日放課後に、整美委員会による『清掃ボランティア【それいけ 清掃マン】』の活動がありました。70名を越えるボランティアの参加がありました。整美委員会の呼びかけにたくさんの生徒の皆さんが応えてくれたことに、本当にうれしく思います。NISHIKIスクエア・正面・グランド前、体育館棟周り、リバーサイドの3グループに分かれて、清掃活動に熱心に取り組んでくれました。整美委員及び清掃ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。

研究授業が行われました。

9月12日(月)

本日6限目に、3年数学の研究授業が行われました。

今日の授業では、自動車の時速と制動距離との関係について考えました。まずは、自動車の速さと制動距離の関係を表した表を見て、ある時速の時の制動距離を個人思考。ペア及び端末にて提出した他者の考えを共有。その後、制動距離が時速の2乗に比例すると判断できるかについて、類題に取り組み、根拠を明らかにしました。生徒の皆さんは、落ち着いた雰囲気の中、意欲的な学びの姿でした。授業を担当した宮越先生、お疲れ様でした。

今週は、明日13日(水)が英語、16日(金)が国語の研究授業と、先生方の授業力向上ウイークです。来週も保健体育、美術の研究授業があります。子ども達に各教科で付けさせたい力が身に付く授業づくりに向けて、先生方は日々頑張ってくれています。

授業を参観いただきました。

9月12日(月)

本日、県教員総合研修センターで研修講師(13、14日)を担当される大学の先生が来校され、3年社会、3年英語の授業を参観いただきました。

社会では、憲法の果たす役割について、北國新聞デジタル版も活用しながら考えました。

英語では、"Should zoos be abolished?"のトピックについて、賛成・反対、双方の立場で考えを付箋に書き、共有。その後、各自の選択した立場で、自分の考えをまとめました。

本時の授業の狙いに迫るための効果的な1人1台端末の活用が見られる素敵な授業であると、お褒めの言葉をいただきました。授業を担当した坪野先生、青柳先生、ありがとうございました。お疲れ様でした。

錦中生、大いに奮闘しました。

9月12日(月)

先週末の10日(土)、11日(日)に、金沢市中学校秋季新人大会(本校出場競技:陸上・サッカー・軟式野球・バレーボール・バスケットボール・卓球・水泳)が行われました。

どの競技の選手の皆さんも、個人及びチームとして、精一杯の戦いをしてくれました。男子卓球団体、陸上、水泳(校外活動)で上位入賞を果たした選手の皆さん、よく頑張ってくれました。おめでとうございます。

令和4年度金沢市中学校秋季新人大会結果.pdf

惜しくも上位入賞、進出とならなかった競技においても、選手達は最後まで諦めることなく、全力のプレーを見せてくれました。どれも次に繋がる戦いぶりでした。大会に参加した生徒の皆さん、顧問の先生方、本当にお疲れ様でした。また、送迎等のご協力及び参観いただきました保護者の皆さま、ありがとうございました。

また今回は、サッカー部と野球部は、他の中学校との合同チームで試合に臨みました。大会参加に係り、協力いただきました中学校及び関係保護者の皆様に心より感謝申し上げます。

「お互いを認め合う」、「誠実な生き方」

9月9日(金)

今日は、日中に少し雨がぱらつき、ややじめじめした日でしたが、ここ数日は本当に過ごしやすくなりました。

5限目の1年生の道徳の授業を紹介します。

ひとクラスは、「一人だけ余ってしまったとき恥ずかしく、寂しい気持ちになる」という中学生の悩みに、作家の重松清さんが回答する形式の内容の教材を通して、「お互いを認め合う」ことについて考えました。冒頭で、「一人」という言葉のイメージを互いに共有、先生の範読後、重松さんの中学、高校時代の経験を踏まえた「みんなで『余りの一人』を分かち合うようにすればいいのに」という回答について、これってどういうことなのか、考えました。「お互いを認め合う」ためには、いろいろなものの見方や考え方があるということに気づき、他者から学ぼうとする気持ちが大切ですね。

 もうひとクラスは、教材名「裏庭でのできごと」を通して、「誠実な生き方」について考えました。間違っていると知りながら、「間違っていてもごまかせるかもしれない」という気持ちを持ったり、「周囲の目を気にして他人の意見に左右されて、本当の自分の思いが伝えられなかった」など、中学生の今の時期に、そんな経験がある人もいるかもしれません。心の弱さに打ち克ち、逃げない心や自分のプライドを大切にして生きていくことが、「誠実な生き方」につながるのですね。