学校日誌

2023年2月の記事一覧

高校2年生「Nishiki探究プロジェクト」最終発表を聴講しました。

2月7日(火)

本日、3年生は6限目に、高校2年生が取り組んできた探究プロジェクトの最終発表を聴講しました。各グループが設定したテーマに基づき、1年間をかけて探究してきた成果がしっかりと感じられた発表でした。3年生は10人ずつのグループに分かれ、各発表を聴きました。これも中高一貫教育校ならではの特色のひとつですね。高校2年生のみなさん、ありがとうございました。

 

表彰披露を行いました。

2月7日(火)

本日朝の時間帯に、表彰披露を行いました。今回もコンテストや各種コンクール等で多くの生徒の皆さんが活躍し、大変うれしく思います。受賞した皆さん、おめでとうございます。表彰等の記録については、「天晴れ!錦中生!」「部活動・表彰の記録」を参照ください。

 

これからの日本の社会保障は?

2月6日(月)

3年生のフロアに、社会科で学習した日本の社会保障について、「これからはどうあるべきか」について各自の考えをまとめたものが掲示されています。『公助【Public Assistance】』『共助【MUtual Assistance】』『自助【Self Help】』の立場で、これからの日本の社会保障の在り方について、深く考察していて感心します。

それぞれの立場での意見を紹介します。

『私はノルウエーやイギリスのように公助のイギリス型にしていけばいいと思う。日本は今どんどん少子高齢化が進んでいて、このままでは年金を払う世代よりも年金をもらう世代の人数が多くなってしまう。また、保険金や税で得るお金も減少しており、このままでは今までの公的補助を行うことも、お金の面的に難しい。これらのことから、そもそもの税を高くして、その分で得たお金で、全員に統一された社会保障を、今よりも充実させていくほうに方針を定めたほうが、国がよりよくなっていくのではないかと思った。』

『保険料で共助がよいと思う。例えば、子どもが多い世帯など、親の収入だけで子ども達を支えれない家庭は保証されるべきだと思うから。また公助では、税率を上げて税による公の負担をするのは国民にとって負担が大きいと思ったから。自助では、子どもがいる家庭とそうでない家庭で負担の差がとても大きいと思ったから、共助が丁度いいと思った。』

『私は自助を目指していくべきだと思う。今の日本は経済的に苦しい人には政府から支援をしたり、高齢者の年金を若者が支えているのが現状だ。しかしこれは今破綻しようとしている。自分の稼いだお金は未来の自分のためのものだが、見知らぬ人に使われているのも事実である。なら自分で稼いで自分のために使う、言わば「自己責任」であるが、そのほうが働くことの大切さがわかり、積極的に働くようになるのではないだろうか。日呂kうを伸ばし、それ相応の給料をもらう「実力主義」が必要だと思う。そのためにも給料の底上げが重要だ。そのための制作をしてほしい。』

『少年の日の思い出』

2月6日(月)

1年国語では、現在「少年の日の思い出【ヘルマン・ヘッセ】」を学習中です。今日は、本文中の記述を根拠として、物語の登場人物について整理していました。この作品は、1947年から日本の中学校の国語の教科書に載っているということです。私も教科書で読んだか、記憶は定かではありませんが、〇十年前の中学時代に読んだことを思い出しました。

 

 

どちらのくじをひくのがいい?

2月6日(月)

朝の冷え込みは厳しかったですが、青空の広がる気持ちのいい一日から今週がスタートしました。

2年生の数学では、現在、確率について学習中です。この学びを生かすと、例えば、「2つのお店で、それぞれの店で使える商品券を景品としたくじ引き(各等の金額当たり本数が違う・はずれくじなし)」を実施していたら、どちらの店のくじ引きが有利であるかを、くじを1本引いたときに得られることが期待される金額【期待値】で、考えることができるのですね。