2021年11月の記事一覧
環境設計分野 第72回日本学校農業クラブ全国大会平板測量競技会 優秀賞受賞
令和3年10月27日(水)に、兵庫県で開催された農業クラブ全国大会平板測量競技会において、
有吉、吉井、忠村チームが優秀賞を受賞しました。彼らはこの大会に向けて、全国大会出場が決まった夏休みから大会直前である10月下旬の2ヶ月間に約50枚の図面を作成して、大会に臨みました。 結果は、1次作業における閉合誤差が35㎝=10点、作業時間25分以内=10点。2次作業では、作業時間10分以内=10点、オフセット野帳の記入漏れ・記入誤りなし=減点なし(自己採点)。3次作業では三辺法の作業時間が7分以内=10点、三斜法で作業時間1分超過=8点、面積格差が2㎡未満=20点。検線格差20㎝未満=10点、図面・野帳等の減点2カ所=-2点。以上、自己採点の結果、合計76点でした。
2か月間の努力があったからこその優秀賞だと思います。そして今後、後輩たちが農業クラブ全国大会平板測量競技会で、私たちの成果を超えるように頑張ってもらいたいです。
(報告者;環境設計分野3年柴野・山岸)
農業クラブ全国大会お疲れさまでした!!
10月26日(火)~28日(木)に兵庫県で「第72回日本学校農業クラブ全国大会 兵庫大会」が行われました。この大会は農業高校生の甲子園とも呼ばれています。本校からはプロジェクト発表会分野Ⅲ類に5名、平板測量競技会に3名、農業鑑定競技会に4名が出場しました。また石川県連会長は秋季代議員会に参加し、大会式典では旗手を務めました。
プロジェクト発表会分野Ⅲ類では、食品科学研究会の 『「HACCP導入」応援団!農業高校生が食品の安全安心を考える全国6次産業化計画!』最優秀賞・文部科学大臣賞を受賞しました。
平板測量競技会では優秀賞を受賞しました。
また、農業鑑定競技会では分野園芸で1名、分野造園で1名が優秀賞を受賞しました。
<大会成績>
〇プロジェクト発表会
分野Ⅲ類(ヒューマンサービス)
最優秀賞 「HACCP導入」応援団!農業高校生が食品の安全安心を考える
佐藤 楓、平田 歩美、山田 真穂、石村 心菜、小林 真唯
〇平板測量競技会
優秀賞
有吉 優燿、吉井 啓太、忠村 隼
〇農業鑑定競技会
分野「園芸」優秀賞 中田 堯
分野「造園」優秀賞 國田 航助
昨年度はコロナ禍により「第71回 日本学校農業クラブ全国大会 令和2年度静岡大会」が中止となり、活動成果を発揮する場が少なくなりました。今年度の大会はコロナ対策された中での開催でした。選手一人ひとり頑張って日ごろの成果を発揮してきました!
来年度は富山県・福井県・石川県の北陸3県が開催県です!学校全体で運営にあたり、全国の農業高校生を迎える準備を今着々と進めています!!
環境設計分野 令和3年度第42回石川県高等学校測量技術コンテスト 1位・2位独占
11月9日(火)の石川県高等学校測量技術コンテストに、環境設計分野の2年次生2チームが出場しました。会場の小松市木場潟公園にて、5校10チーム(農業高校1校、工業高校4校)の参加のもと、豪雨の中でしたが水準測量競技が実施されました。
結果 翠星Aチーム(田賀百香、小橋巧和、山上翼) 最優秀賞
翠星Bチーム(新木翔大、岡島拓真、車陽実也) 優秀賞
今年のコンテストは、翠星高校2年生チームが県内の工業高校を抑え、1,2位を独占しました。
(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)
環境設計分野 2年次水準検定
9月16日(木)、環境設計分野の2年次生が、石川県高等学校測量技術検定試験 (水準測量部門)に挑みました。2年次生は、主に総合実習の時間に検定練習を行い、外業における作業時間を短く、そして測量精度を上げて、許容誤差以内での中級合格を目標に努力を積み重ねてきました。
水準測量検定試験は、レベルを格納箱から取り出し、与えられた各測点の高さを測定し、野帳に記載した上、器械を格納箱に納めるまでを検定します。また、外業時間15分以内、内業時間5分以内とし、許容誤差を始点8mm以内、各点14mm以内で測定した場合、中級合格となります。
昨年、私がこの検定を受験した時は、練習では何度も許容誤差を超えていましたが、繰り返していく度に誤差が小さくなり、本番では誤差を許容範囲以内に抑えることができました。また、作業時間も制限時間以内に終わらせることができるようになったため、中級の資格を取得できました。
(報告者:環境設計分野3年柴野・山岸)
冬の総合実習(食品科学コース)
11月15日(月)
本日の3年食品科学コースの総合実習は、「大根ずしの本漬け」でした。
「大根ずし」は、石川の食文化を代表する食べ物です。
本漬けは、程よく塩漬けにされた大根に、ニシン、ニンジン、昆布、ゆず皮、唐辛子等を散らし、甘酒をかぶせて漬け込んでいきます。1週間後にパック詰めを行い、製品になります。
「大根ずし」の仕込みが始まると年の瀬が近いことを感じてしまいます。