学校からのお知らせ

保護者様・生徒の皆さんへのお知らせ

竹で何を作るつもりなのよ‼ vol4

期末試験も2日目。

生徒たちは、真剣に試験に取り組んでいます。なんと言っても勝負の2学期ですから。

試験も残り3日。全力で頑張ってもらいたいものです。

例年ならば、試験が終わった後は、クリスマス、お正月と気持ちが高ぶっていきますが、今年は抑え気味の年末・年始になりそうですね。

 

さて、バンブーハウスの第4報です。

現在、ここまで、完成しています。

  

なっ、なんと、屋根がつきました!

家らしくなってきました。

生徒は、脚立で上に上がりながら、針金で締め上げています。

試験中にさせているのか!とお叱りを受けそうですが、試験の直前に撮影したものです。

  

竹は針金できつく固定しますが、針金の先が外側に向かないように注意します。

この後、ビニールで覆う予定ですが、針金の先が原因で破れてしまわないように細心の注意を払います。

  

ハウスの長さが10mを超えるため竹をつなぎ合わせます(左上の写真)。

また、屋根を支える縦の柱は外れないように“ほぞ”のようになっています(右上の写真)。

竹は、繊維の関係で、縦には簡単に割れますが、横の力にはめっぽう強いのです!

弱々しい“ほぞ”に見えますが、強度は十分にあります‼

 

何はともあれ、生徒たちは、楽しそうです‼

  

女子も真剣に話を聞きます。

3年生が中心となって作っていますが、2年生は、自分たちも作りたいと大騒ぎです‼

何かを「作る」、「残す」というのは、人としての本能なのかもしれませんが、生徒たちは名前を残したいと真剣に取り組んでいます。

津幡高校で過ごした3年間の思い出とともに、「バンブーハウス」は形ある思い出として学校に残していただきます。

生徒の間では、「令和2年度園芸系列卒業記念品」という話も出ています‼(笑)

同窓会は、ぜひ、バンブーハウスで。

 

少し長文になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。

次回(第5報)をお楽しみに‼

生徒のみなさんは、試験勉強をかんばって‼

 

もう、無理・・・。限界です‼

6月中旬から玄関先に植えられ、生徒たちや来校者の方を出迎えていたお花も、ここに至っては、もう無理・・・。限界です‼

夏の花壇苗は、1年草が多く、暑さには強いのですが、寒さには弱い性質があります。

さすがに12月に入り、気温が5℃を下回るようになると、もう限界です!

  

それでも、よく咲いてくれました。

生徒たちが追肥を欠かさず、花殻をこまめに取ったこともあり、マリーゴールドなどは、まだまだ元気です!

ちょっともったいない気もしますが、この辺で終わりにしようと思います。

 

期末試験後の「草花」の授業で植え替えをしようと考えています。

12月21日(月)から始まります「保護者懇談会」には、パンジーやビオラなど耐寒性1年草を中心に保護者の皆さまをお迎えしたいと思います。

もちろん、毎朝、生徒たちをお迎えします‼

 

寒さやインフルエンザ、そして、コロナに負けないよう、頑張りましょう‼

竹で何を作るつもりなのよ‼ vol3

今日で11月も終わり。いよいよ12月です。

寒さが日に日に厳しくなってまいりますが、今日の午後は暖かい日差しも・・・。

今週水曜日から2学期の期末試験も始まりますが、もう少し、暖かい日が続いてほしいと願う日々です。

 

さて、今日は、「バンブーハウス」の第3報です。

竹で作ろうとしているのは、ハウスです。

「竹で作る家」=「バンブーハウス」です‼

  

ハウスというにはほど遠く、まだまだですが、箱物は姿を見せ始めました。

針金で締め上げて固定してありますので、見た目以上にがっちりしています。

制作にあたっている男子は、目の色を変えて、実習に取り組んでいます。

野菜や花を育てるより楽しそうです・・・。

さすが、男の子‼

  

 

次回(第4報)は、今週末を予定しています。

竹を組み合わせる工夫やアイディアをご紹介したいと思います。

ご期待ください‼

竹で何を作るつもりなのよ‼ vol2

その後、竹はどうなったのか…。

ダンプで運ばれた竹は、本校の農場の一角に下されました。

太さごとに、いくつかのグループに分けられ、決められた寸法に切断されました。

女子も手慣れた感じで、ギコギコ切っていきます。

わずか1日の作業でしたが、上手になるもんだと感心させられました!

  

 

これを並べて、位置を確認していきます。

そして、柱を立ち上げます。

この柱は、60cmの深さに埋めて固定され、地上部には2m出ています。

先ほどの切断では、すべての竹が決められた長さにカットされていたんです。

  

 

みなさんもご察しの通り、明らかに何かを作ろうとしています。

今日のところは、ここまでです。

この後、どのようになっていくかは、この後のお話しです。

第3報をご期待ください。

 

ユズの収穫を行いました‼

総合学科3年生がユズの収穫を行ってきました。

この日は、先日、タケを採取してきた山林を片付けるとともに、桑の木の施肥と合わせて、ユズを収穫してきました。

この山林は、本校同窓会会長である 向 正則 さんの所有のものです。

ご厚意により、タケやユズのご提供をいただきました。

  

たわわに実るユズですが、枝のトゲを知らない生徒も・・・。

何事も体験。 様々な経験を積むことが大切です。

悪戦苦闘しながらの収穫作業となりましたが、ケース3箱分も取れました。

写真では、少し汚れているようですが、実際のものはずっときれいですし、何といっても香りが素晴らしい‼

生徒たちも、わずかですが持ち帰らせていただきました。

 

残ったユズは、というと、利用方法を検討しています。

「食品製造」という授業の中でユズマーマレードにしようか、とか、ユズ茶など生徒たちからはいろいろな意見が出ています。

これも、その次の「学び」につながっています。

今後が楽しみですね。